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281 勇者の代わりに竜児が(ry ◆NHANLpZdug 2009/12/09(水) 12:34:51 ID:3SyYDnsr


−9日目−

ゆ13 武10 盗11 遊9

一週間位、頑張ってロマリア付近でレベルを上げた。
皆、順調に強くなり、デスフラッターやらポイズントードやら安定して狩れる様になっていた。
経験値の他、Gも結構たまって来たので装備も新調する事に。
例に漏れず、防具屋の前で大河と川嶋が喧嘩を始めたりしたが、概ね、順調である。
そして、今日はオフ。皆(特に俺と櫛枝)、よく頑張ったので、「頑張った自分へのご褒美☆」と言う事で、今日1日は冒険とか忘れて街で骨休めをする事になった。
装備を新調して薬草を補充しても500G程余ったので、それぞれに100Gずつおこずかいをあげた。残りは宿代だ。
「えぇ〜たったの100G!?今時、小学生でも月に2000Gはもらってるよ〜。けちんぼ。守銭奴。ハゲ。」
とか、文句を垂れる奴が2名程居たが、当然、無視した。2000G欲しければ、そこのウチの子になりなさい。ウチは100Gです。
「やた。ありがと〜。すっげぇ、嬉しいよ。ホントにありがとう。」
と、ほくほく顔で喜んでくれた子だけには増額を考えても良いと思ってる。
「暗くなったら宿に戻ってくる様に。それじゃあ解散。」
まだ、文句言ってる2人を無視して、俺は街へと繰り出した。
それから、2時間位、俺は、1人で街をぶらぶらと探索した。
…暇だ。めっちゃ暇。特に何も無い。あぁ〜こんな事なら櫛枝にデートの申し込みでもすれば良かった。
今、「出来るのかよ?ヘタレの癖に。」と思った奴は正直に手を挙げろ。
はい、素直でよろしい。出来るよ。出来ますよ。
俺だって、夢の中で位、出来るし。嘘じゃねぇよ。マジだからな。
デートどころじゃねぇ。脳内櫛枝となら、あんな事やこんな事までした事あるんだ。
………。何か、虚しくなってきた。はぁ、もう宿に帰ろうかな。部屋で武具を磨いたり研いだりしようかな。

そんな事考えながら、とぼとぼ歩いてたら、向こうの方から人が近づいてきた。
スラッとした長い脚に目を奪われ……って、なんだ、川嶋か。
「おう。川嶋。どうした?」
「ん〜。な〜んか暇そうにしてる奴が居るなぁ〜と思ってさ。」
悪かったな。なんだよ、コイツ。わざわざ、からかいに来たのか?
「ねぇ、暇なら、あたしとイイトコ行かない?」
俺の返事も聞かずに川嶋は、こっちこっち。と俺の裾を引っ張り歩く。仕方ないからついて行く俺。
イイトコ…ってドコだよ!?ま、まさかラブ宿屋か?ラブ宿屋なのか?ご休憩ですか?
おたのしみでしたね。確かにドラクエにはそういうイベントがあるが……
か、川嶋と?いや、俺には櫛枝が。でも…川嶋の脚。脚。脚。網タイツ。網タイツ。亜美タイツ。ダジャレ?
ドキドキドキドキドキドキ。
「着いたよ〜☆」
脳内で川嶋の網タイツをビリビリと破り、さあ、いただきます。と、いうトコで、ハッとした。
いかん、いかん。危ない危ない。
冷静になるんだ、俺。よく考えろ。素数を数えて落ちつくんだ。1 3 5 7 11 13 17 19……
だいたい、川嶋が俺にそんな事ヤらせてくれる筈が無いんだ。
だって、いっつもコイツは俺をからかって楽しんでるだけ。男の純情を踏みにじる悪魔みたいな女なんだ。
俺だって、いつまでもそんな餌には釣られないクマーッ!!
ほらね。現に川嶋が俺を連れてきた場所はラブ宿屋なんかでは無かった。道具屋だった。
「なんだよ。買い物か?」
川嶋の奴は、俺を荷物持ちかなんかに使うつもりなんだろう。別にガッカリなんてしてない。嘘じゃない。ホントだって。
「え?違うよ。あたしが用があるのは〜ここの地下だもん☆」
俺の予想に反して川嶋はニコニコ笑顔で地下と続く階段を指差した。はあ、地下。地下ね。ああ、闘技場か。

すっかり忘れてたけど、ここロマリアには闘技場があるのだ。
ちなみに、闘技場とはモンスター同士を戦わせて、その勝敗にGを賭ける場所。言わば賭場である。
「闘技場なぁ……うーん。」
俺はギャンブルはあんまり好きじゃない。だって、こんなのどう考えても胴元が勝つように出来てる訳だし。
「ねぇ。ついて来てよ。お願い。あたしには、もう高須君しか居ないんだよ。」
珍しく、川嶋が泣きついてくる。あの川嶋が、お願いと来たか。
川嶋は闘技場で遊びたいが、一人で入るのが怖いとの事。
それで、最初は櫛枝を誘ったが、闘技場をモンスターと自分が戦って、勝てば賞金が貰える施設だと勘違いした櫛枝は、
モンスター同士の出来レースだと知って意気消沈し、寂しそうに去って行ったらしい。
そして、大河にお願いするのは死んでも嫌だから、俺に声を掛けて来たのだろう。多分。
う〜ん。まあ、たまには良いか。川嶋に付き合ってやる事にしよう。
一応言っておくが、俺は川嶋のうるうるチワワ目に陥落した訳じゃない。
あくまで、あくまで、こいつが一人で可哀想だと思ったのと、俺がたまたま暇だったから。だから、
「ホント?やった。ありがとう高須君。愛してるよぉ〜♪」
とか言われて、抱きつかれたって、ちっとも嬉しくなんかない。…嫌な気もしないけど。

川嶋の奴は賭事の才能があるらしく、瞬く間におこずかいを500Gまで増やした。
観戦にもかなり熱が入っている様で、ギリギリまで身を乗り出して贔屓のいっかくウサギを応援している。
と、言うか、脅迫している。勝たなきゃ鍋にぶち込むぞゴルァ!!とかなんとか。
あ〜あ。さっきはあんなに可愛いかったのに。綺麗な口から吐き出される川嶋節は今日も絶好調。
まあ、こっちの方が川嶋らしいと言えばらしいか。やれやれ。
そして、俺はと言えば、まほうつかいが参戦した時にしか賭けない安定したヘタレ。
まあ、そんなんでもちょっとは儲かってるんだから良いじゃないか。

なんだかんだ言いながら、俺は結構楽しんでいた。少額ではあるものの、おこずかいは増えてるし、まあ、何だ。
横で、川嶋が嬉しそうに笑ってるのが、ちょっと良いなぁ〜とか思うのだ。ぶりっこ笑顔も良いが、こういう素の笑顔に弱いんだよな、俺は。
それに、やっぱりコイツって美人なんだ。それは、もうごまかしようがない。川嶋は可愛い。
それからしばらくして、大河が姿を現した。大河も隙を持て余してたのだろうか。何か、イラついている様に見える。あんまり刺激しないでおこう。
「こんなトコに居たんだ。へぇ、知らなかった。あんたとばかちーってそんなに仲良かったんだ?
別に言い訳なんかする事は無いよ。私、見ちゃったし。あんたらがイチャイチャしてたの。」
大河が見ちゃったのは、多分あれだ。俺の一世一代の賭け。キャタピラーC様が勝ち残った瞬間。
熱くなった俺は、つい横に居た川嶋を抱き締めて、喜びを分かち合ってしまった。
多分、その瞬間を見ちゃったのだろう。ああ……なんて間の悪い。
「竜児は脈の無いみのりんからばかちーに乗り換えるんだね。あんたがそういう奴だって事を私は覚えておこう。」
大河は言外に、この事を櫛枝にチクるぞと匂わせる。別に構いやしない。どうせ夢なんだし。
「何しに来たんだよ。ここは闘技場だぞ?冷やかしなら迷惑だから帰りなさい。」
下手に出た所で、大河の口に戸は立てられない事は承知している。だから、俺は大河にちょっと冷たく言ってみた。
そしたら大河が、何よ。私だって、ちょっとは遊ぶもん。邪魔なの?私が居ると邪魔なの?
とか言って、遊技に参加して来た。何か、嫌な予感がする。

大河は俺と同じまほうつかいに賭けるらしい。不安だ。念のため、予想屋に聞いてみたら、
「ズバリ、まほうつかいで決まりだね」
との事。不安が倍増する。ちなみに、川嶋はいっかくウサギに賭けた。
…結論から言おう。結果はいっかくウサギの1人勝ちだ。
まほうつかいは、スライム、おおがらす、いっかくウサギの集中攻撃をこれでもかと浴び、スライムを道連れに落ちた。
不安を感じながらも、鉄板を外せない性格が裏目に出てしまった。そして、川嶋は賭事の才能は本物だった。
同じ、犬と呼ばれた仲なのに、血統書付きの川嶋と駄犬の俺では、その嗅覚に差があるらしい。くやちい。
大河を睨みつけ…は怖くて出来ないが、せめて恨みがましい視線を送ってやろうと、俺は大河を探す。
あれ?居ない。大河め。さては、逃げたな。盗賊だけあって逃げ足は早い。
仕方ないので、予想屋を睨み付ける。ウインクで返された。流石、この道のプロ。
帰り際、川嶋が「今日付き合ってくれたお礼だよ☆」と、上の武器屋で、鉄の槍を買ってくれた。
「良いのか?こんな高いの。」と、聞いたら、「イイよ。コレであたしの事しっかり守ってよね。」
と、ちょっとだけ頬を赤く染めて、目線を逸らして返された。
可愛い。めっちゃ可愛い。例え、演技でやっているのだとしても可愛い。俺は、川嶋の事をちょっと好きになってしまった。

そして、夜。晩飯の時間になっても大河が宿に戻って来ない。日暮れには、宿に戻ってくる様にと言ったのに…大河の奴。
さっきの事気にしてるのかな?まさかな、あいつはそんなタマじゃないだうろう。
大河の身に何か、あったんだろうか…… 心配だ。あいつドジだし。心配だ。
俺だけじゃない。櫛枝はもとより、川嶋さえも、心配そうにしている。
「あと5分。あと5分待って、戻って来なかったら、皆で大河を探しに行こう?ね?」

いや、櫛枝の提案ももっともだが、皆で探しに行くのはマズイ。
もし、大河が戻ってきたら入れ違いになる恐れがある。川嶋。悪いが、留守番頼めるか?
そう言おうとした瞬間、ガチャリと部屋のドアが開いた。
大河が戻ってきたのか?……しかし、扉は開いたまま。誰も部屋へ入ってこない。
?。不審に思いつつも、俺は確認の為、廊下へと出た。
ッ!?
なんてこった。…そこには、血塗れの大河がぐったりと横たわっていた。
「た、た、大河ッーーーーー!!!」

その後、薬草3枚に命を救われた大河の供述によると、
賭けに負けてムシャクシャしていた大河は、その鬱憤を晴らすべく、近隣で修行をしたらしい。
修行と言えば、聞こえは良いが、要は、モンスターイジメである。
憂さ晴らしについ夢中になっていたら、日が暮れてしまいすっかり夜になってしまっていた。
お腹も空いたし、そろそろ帰ろうと思ったら、辺りを徘徊し始めた こうもりおとこ×4に絡まれて、後の事は覚えていないそうだ。
このバカッ!!すごく心配したんだぞッ!!
と、怒鳴りたかったが、やめておいた。櫛枝が、目を覚ました大河にすがりついて、
「良かった。ホントに良かった。心配かけんなよ…もう。」
と大河の髪をクシャクシャ撫でながら泣いている(様に見える)し、
大河自身、怖い目に逢い、十分、懲りているだろう。
晩飯を三杯もおかわりする食欲もある様だし、まあ、無事なら良いさ。

その後、「明日はガザーブの町へ向かおう」と、簡単な会議を開いて、各自就寝、という事になった。
しかし、俺は眠れそうにない。1つ気がかりな事がある。
大河はどうやって、宿へ帰ってきたのだろう?本人に聞いても、
「気を失ってたから解らない。きっと日頃の行いよね。」
と言う。確かに、大河は気を失っていた。
しかし、大河が戻ってきた時、俺は確かに人の気配を感じたのだ。

誰かが瀕死の大河を宿まで、運んでくれたのは確定的に明らかだが…
何故、そいつは姿を見せない?大河の恩人だ。礼くらい言いたい。
何か、俺たちから隠れなきゃならない理由でもあるのか?だが、それは何故だ?一体、誰だ?
見当も付かない。大河を助けてくれたところから、敵ではないと思うが……
なぜだか、妙な胸騒ぎがして、俺はなかなか眠る事が出来なかった。


ぼうけんのしょ1 りゅうじ

この冒険の書には嘘が書けない。という事で、もうぶっちゃけてしまおうと思う。
正直に言う。俺は、川嶋でヌいた事がある。だって、あいつ可愛いんだもん。
いや、もちろん櫛枝でもヌくけど…まあ、7:3位の割合かな?あと、極稀に大河で。
なんて言うのかな、櫛枝とは正常位でゆっくりヤりたいんだけど、
川嶋とは、後背位や騎乗位でパンパンしたい。そんな感じ。わかってくれるだろうか?
性欲っつーか、肉欲っつーか、飢えてる時程、川嶋を求めがちだ。
あいつは、何かもうエロイんだよな、体付きも肉付きも。
ああ、川嶋を喰ってみたい。夢ならイケるだろうか?
闘技場で不意に抱き締めてしまった時のあいつは、まんざらでも無さそうだったし。
俺はてっきり、突き飛ばされるか、殴られるかすると思ったのに、
あいつ、目を丸くして、されるがままって感じだったな。
もしかして、経験無かったりして……って、それは無いか。あいつモテるだろうし。
今後、イイ雰囲気になったら押し倒してやろうか?
……なんてな。そんな度胸があったら、とっくにヤってますよ。ハァ…。



PS.
エライ事が発覚した。呪文が使えない。
もうそろそろ、メラやらホイミやら使える筈なのだが、火の粉すら出やしない。
まさか、俺がパチモン勇者だからか?薬草とは末永いお付き合いになりそうだ。まる。




280 勇者の代わりに竜児が(ry ◆NHANLpZdug sage 2009/12/09(水) 12:34:27 ID:3SyYDnsr
ドラクエ知らない人も楽しめて頂けている様で幸いです。
元ネタ知ってる人は、この作品のヒロインが誰か解っちゃいますね。
勿論、本家に倣って彼女は離反離脱しますしね。
では、続き〜

296 勇者の代わりに竜児が(ry ◆NHANLpZdug sage 2009/12/09(水) 23:09:19 ID:3SyYDnsr
自分がパロらせて頂いてる#xLM氏のまとめサイト様、ここに載せても良いのかな?
めちゃくちゃ面白いので、是非見て下さいです。オススメです。
自分も続きの方、明日にはまた投下出来ると思いますので、良かったら読んであげて下さい。では〜

#xLM氏のまとめサイト様 ttp://www.geocities.jp/yuushano/

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