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◆KARsW3gC4M 2009/11/02(月) 22:32:05 ID:Re00zl7f



[キミの瞳に恋してる(8)]

予定はあくまで予定、先行する事も遅滞することもある。
本来なら週末に『スキンシップ』したかった、タイミングが合わず今日まで事前準備ができなくて焦った、それが真実。
それに加えて奈々子から届いたメールで不安に駆られたのも予定を前倒しした要因。
『チェリーは美味しい』
何の前触れも無く届いたメール、それが何を意味しているのかくらいは私にもわかる。
チェリーって……『ど、どーてー』って意味じゃん、それが美味しいって…つまり……。
「ねぇ、ベロを出して…」
能登は誰にも渡さないもん、全部…私が貰うもん。
奈々子が私をからかうためにメールしてきたのは解っている、けど…やっぱり不安になっちゃう。
「こ…うでいい? ……っふ」
だから能登が余所見しないように……私の存在…『女の木原麻耶』を刻む、目一杯に背伸びして…。
唇を僅かに開き、突出した彼の舌に私はしゃぶりつく。
「っ…ん、ん、ふ…んむ。ちゅっ! ちゅ…くっ」
唾液を含ませた唇で甘噛みし、舌先を絡めて優しく吸い付く……何回も何回も…。
抱き抱えた彼の頭を何度も抱き直して顔の位置をずらし、深く深く口内へ受入れていく。

「ふ…っ! ふっ…っ! んんぅ、は…ふ、ちゅぷちゅぷ」
ただ夢中で舌を絡め、唇で締めながらゆっくり抽送し、彼を淫らに貪る。
本当は『こういうキス』をするのは顔から火が出るくらい恥かしい、でもしてみたい、能登が悦んでくれるならしてあげたいの。
能登の手が背中を擦り、一方の手がお尻を撫でる。ムズムズする…くすぐったいし、ゾワゾワしちゃう。
「は……。ん…、ふ、あ…っ…ちゅぷ」
彼の手が、舌が、唇が私を蹂躙し始める。フトモモを撫でられて揉まれる、重なった唇が私を捉えて舌が口内を探る。
恍惚しながら彼の舌を絡め取り、更に奥へと引き寄せてみる。
互いの淫れた喘ぎ、浅く荒い鼻息……熱に絆されて汗ばむ。
未経験の熱で融け、フトモモで引き寄せた彼の腰に密着し下腹部同士を擦り合わせ……発情していく。
「っふ! あ…だめ、まだ…足りないよぅ……んんっ」
能登の舌を優しく噛んだ後、離れていく唇が名残惜しくて…息継ぎの間も無しに今度は自分の舌を彼の口内へ…。
わがままな私を能登は可愛がってくれる。
なんて…言ってみる、実は二人共いっぱいいっぱいなの。

キス…する毎に……ビクッビクッてなっちゃう、そして身体を触れ合って戯れるから相乗して…余裕が無い。
弾かれ、吸われ、酔わされ…目の前に霞みが掛かって強張った身体が緩けていく…。
なんだかんだ能登は男の子…で、私は虚勢を張ったところで弱くて…。怖々と堅持していた守を解かされる。
「っは…木原…ねぇ木原…、胸を…さ、触ってもいいよね、見たいし、他にも……っ痛ぇ!」
そんな甘く蕩けた感覚が不意に終り、興奮した能登が私を組み伏せるの……獰猛な雄になっちゃった。
求められる羞恥の照れ隠しに、私は彼の背中に爪を立てて紡ぐ、目なんか合わせらんない、よ。
「必死…、鼻息が荒い、わ、私は逃げないんだから……焦らないで、いちいち聞かなくて、もいいよ。
んん…何でもさせてあげるし、し、しし…"してあげる"から…がっつくなっ……エロ能登…」
嬉しいけどツンツンしちゃう…戯れるのは初めてで不安だから…。
視線は彼の右耳、注意は彼の全身に向けて……虚勢を張る『フーッ!!』って猫みたいに威嚇する。してしまう。
でもこのままじゃ…また能登を不安にさせてしまう、なら自爆する前に……頑張ってさらけ出す。

「………がっつかれたら怖いよ…優しく…して」
ツンツンした後はデレデレ。
『私はキミから逃げないよ、離さない…』
そう紡ぐ代わりに大好きな能登へ口付けを贈る、唇より…もっと印を刻みやすい首筋に…。
強く…強く、内出血するくらい吸い付いて…素直じゃない『麻耶』のマークを残す。
誰が見ても解る部位に私の痕跡を刻む、男女の契の証を…。
「木原、俺…優しくするから怖がらないで……」
証を能登も私の首筋に残してくれる、私に負けないくらい吸ってくれる、押し付けられた唇の柔らかさに……融解される。
薄暗く寒い部屋の中で私達は互いを抱いて熱くなって……汗ばんで溶け合う。
「んん、もうちょっと…左、う…行き過ぎ、戻って…。うん…そ、そこを持ってグッて寄せて…」
能登の手が背中をまさぐる、下着を外そうと探るんだ……。私は身を捩らせ、場所を伝える。
外しやすいように身体を起こそうか、とも思ったけどやめた。だって能登にくっついていたいもん。
「ふ…、あ……ん」
四苦八苦しながらホックを外し、彼の手は私の胸元へ……下着を取ろうとして指が当たって……くすぐったい。

「っん! ん…は、は…はっ」
そして…ほんの少し身体を起こした能登の手が胸に触れ、五指が埋められ、ぎこちなく動き始める。
痛気持ち良い…って言うのかな? 自分でも揉んだりしないから…ちょっぴり痛い、けど…肩が震えるくらい気持ち良いの。
「あ…、あぅ…は……、んくっ…んん……のと…ぉ」
彼の手の平で私は沸き上がっていく…熱情にチリチリ…と理性を端から燻られる。
痒い所に届かないようなもどかしさ、彼の興味深々な指遣いが堪らなく愛しい。
「ふ…あっ! くふぅ…はぅ…はうっ!」
彼の唇が乳首に触れ、舌先で転がされ私は焦がされる。断続的にちゅぱちゅぱ…と優しく吸われ媚びて甘えた声が漏れる。
美味しそうに能登がしゃぶりつく、その姿が可愛いとさえ感じる。
彼の頭を抱いて、心地よい疼きを瞼を閉じて甘受する。不安、怖れ、それらは快感の波間へと沈んでいく…。
「ふっ! ふぅ…っ! ふあぁっ!!」
強く吸い付かれ、唇で圧迫されて引っ張られ…、舌で蹂躙される。
乳首がジンジンしちゃう…淡い刺激と電流に痺れ絆されて蕩ける。
「はふっ…! んっ! あうぅ…」

両方の胸を能登に悪戯される…右胸は強く揉まれ、左胸は赤ちゃんみたいに吸われる。…蕩けそう。
「あっ! の、とぉ…っ……ひあぁっ! 」
背筋を駆け抜ける電流に私は虜になる、強く吸われて舐められ…噛まれて切なくなっちゃうの…。
お腹の中がだんだん熱くなっていって、息があがる…初めての経験で、自分がどうなってしまうのか不安…怖い、けど興奮してる。
「の、の…能登ぉ……は…ぅ私…怖いよぅ、気持ち良くて……怖い」
その入り交じった感情を彼に紡ぐのは庇護が欲しいから…。
どこまで墜とされるか不安で、怖いけど見て見たくて…そして彼に護られたくて右手で引き寄せる。
「だっ…大丈夫、俺が居るから…」
返された言葉の優しさ…短くても想いは深い、安心させようと左手を繋いでくれる、強く深く…。
「木原がまだ無理だって思うなら…止めよう? 無理してたら…イヤだし」
そう言ってくれる能登の顔はここからでは見えない、けどね私は強くなるもん。ここで逃げたら何回だって言い訳して逃げちゃう。
「す、るもん…能登と…したい。無理なんてしてない」
繋いだ手をギュッと握り返し、彼の身体の下で身を捩らせる。

「へ、変な声とか出ちゃうし…確かにそ、その…色々と恥かしいの、お腹の中がキュンッてなっちゃう、けどね……全部見て欲しい…。
能登に…全部見て貰いたい…って想ってて…あの……うぅ…好きだから……大好きなの、だから…恥かしいけど頑張る」
私は彼の身体の下から抜け出しベッドの上で相対する。
逸らしてしまいそうになる視線を合わせて、身を隠す最後の下着に指を掛ける。
でも掛けただけで止まる…、実は昨日…お風呂で『失敗』しちゃって…見せるには勇気が居るの。
「やっぱり見たいよね? 能登は見てみたいよ、ね…わ、私も見てみたいかな…って想うし…。
一緒に脱いだら……恥かしくないよ多分、あぅ…能登のちんちん…見せて?」
何故こんな事を言っているのか自分でもよく解らない、私は……能登を知りたい、から…それだけしか解らないけど…。
ああ…言い訳してる、うん…正直…『いいかな』って想っている自分が居るんだ。
『最後まで』しても能登は幻滅しないし、私に優しくしてくれる。
根拠は無いけど…そう感じている、心の奥底で想っている。
戯れ合うだけなら身を任せれば済む、けど私は…自身からも動いて彼に抱かれたい。

想いの発露、焦がれた相手に『女』にして貰いたいと願うのは自然な事だよね?
『私は貴方の色に染められたい』
今日は無理だとしても…これを布石にして繋げて、次の機会に…。
「うぅう…お、落ち着けぇえ…俺落ち着けよ。あ…あああ…ちょっと心の準備が…」
能登が頭を抱えて苦悩し、そう言う。勇気が…出ない? 恥かしい? そっか私も、だよ?
「ん……ドキドキしてるね」
私は彼の胸板に頬を寄せ、耳をつけて高鳴った心音を確かめてみる。
トクントクン……彼の背中に両手を回して鼓動を聞く、強く速く…逞しい。
「私も…ドキドキ……しちぇ……してるし。一緒だ…ね」
二人で一緒に進めば怖くない、能登が勇気を出せないなら私が引っ張ってあげる。
能登の身体から離れて今度は私の胸の中に彼を誘う。ギュッて…頭を抱き抱えて…ドキドキを聞かせてあげるの。
「ねっ? ドキドキしてるでしょ、能登も私も……。怖くない…怖くない」
私は彼の頭を撫でる、優しく…しっかり…。不安なのはお互い様、助け合おう。
「き、木原…っ! そ、その俺…あー自分のモノに自信が無くてっ!
って何言ってるんだ、あれ? あ…うぁ、えっと…」

能登はガッチガチに緊張、私の胸の中で暴走する、可愛いなぁ…。
ちょっと余裕ってか…緊張がほぐれたかな? うん…今なら大丈夫。頑張れ私っ!
「う…私は気にしない…てか他の男子のなんて…知らないし、比べようがないし…。
私は……能登のだけ知りたい…、能登以外を知りたくないから……。
私が知っているい、一番おっきい…のは能登の………ち、ちんちんだ…けになるしぃ」
何回、能登と言ってんだ私、あう…恥かしい。け、けど! こう言えば…伝わるよね? 『私は能登だけ見てる』って!
「そ、そう…か、うん、俺も……木原だけを知りたいし、見たい…わ。見せて…くれよ」
彼は嬉しそうに照れつつ返してくれた、胸がキュンッてなる…堪らなく愛しい。
『この人になら全部任せれるよ…』
そう想える、私は強くなれる。
「脱ぐ前に言っとくけど実は……私、昨日…お風呂で失敗しちゃって…ぜん、ぶ…剃っちゃって……。
無駄毛を整えようとしたら形が左右で変になっちゃったから……また整えようとして…失敗して…。
気付いた時にはツルツル……になっちゃってア、アソコの毛が…………無い、の」

そう、『失敗した』とはそういう事。陰毛を整えようとして…間違って…ムキになって剃り続けたら…無くなってしまった。
「マ、マジっすか? お…おお、いや…それはむしろ…ぎ…う倖」
相対した彼はブツブツとそう言う、何を言っているかまでは聞き取れないけど、まあ反応は悪くなさそうで胸を撫で下ろす。
「あはは…マジ、で…さぁ…能登」
私は彼の手を引きつつ仰向けに寝転がる、どうせ『見せたり』『愛し合う』なら…一緒に。
能登の手を下着まで持っていっておねだりする、目一杯に甘えた声で…。
「…脱がせて?」
彼が生唾を飲み込んだ音が聞こえ、続けて素早く頷く。鼻が触れるくらいに近付けた顔は真っ赤で…多分私も同じ、赤くなっている。
「くす…能登の顔真っ赤だし」
「木原だって…」
そう言った後はジッと見詰め合う、身動ぎ出来ず…ただ彼に身を任せる。
「ん…」
そして下着がゆっくり脱がされていく、端に差し込まれた指が徐々に下がって…フトモモに触れる。
少しお尻を上げて手助けしつつ、私は亜美ちゃんからの『アドバイス』をいつ実行しようか考える。
奈々子のメールと入れ替わりに届いた『アドバイス』を……。

それは『二人一緒にしか』出来なくて、気分的にも良いらしい。
そして凄く恥かしくて…エッチな行為というか体位? じゃなく体制というか…。ともかく私はそれに誘おうと思っている。
亜美ちゃん曰く『甘えん坊さん』になれるらしい。
「ねぇ…能登も……」
それを私から促すのは恥かしい、でもね…気付くまで待っている、受け身、そういうのはもう止めると誓った。
だから……私から能登に紡ぐ『して欲しい事』 『してあげたい事』それらをしっかり伝える。
「あ…ごめん、今脱ぐから」
そう言って彼が自身の下着に手を伸ばす、そして私はそれを止どめて囁く。
「私が脱がしてあげる、ねっ?」
私の言葉に彼は震える、恥かしそうに…。
半端に脱がされ、左足首に掛かった下着を抜いた後、彼の下着に………。
端から指を差し込みゆっくり脱がす、慎重に…丁寧に。
「ん、ちんちん…引っ掛かっている…し、ん…ん? 脱がしにくいや」
そう言ったのも実はわざとなの…、望む行為へ自然に移行する為の『ウソ』 ごめんね。
私は身体を動かして彼の横に移り、下半身の方へ頭を向けて寝転がる。
『シックスナイン』というらしい、亜美ちゃんが教えてくれた。

「き、木原っ! ヤバいって、この格好はヤバいって!」
能登は気付いたみたい…『今から』何が起きようとしているか。
うわずって…ほんの少し期待に満ちた声、当惑じゃなく『期待』なのだ、なら私は……。彼のお尻を持って仰向けから横向きに身体を動かす。
続いて下着を一気にずらして初めてのご対面、え………あう、うん、え、あ…うわ…これが…能登の…。
私は羞恥で固まる、…ちんちん…って結構大きいんだ、ね? おヘソに付きそうなくらい上を向いててヒクヒク…してる。
ほんの数センチ先の未確認生物…それが第一印象だ、能登に言ったら怒るかなぁ?
あ、でも! か、かわいいかも! えっと…えっと…ピンク色で、あれ…オットセイみたいで、あはは! あ…う。
「能登ぉ…あ、あのね…ぺ、ぺぺ……ぺろぺろしてあげよっか? うぅ…その私だけ気持ち良くして貰うのもあれだし。
い、一緒に……はう…"気持ち良い事"……しよっ?」
私はそう言ってちんちんの根元を両手で支えて…。
「え!? あ…ちょ……待っ…っ!?」
舌先をゆっくり近付けて…第一歩を踏み出す、大好きな能登にしてあげる初めての『スキンシップ』だ。

勇気を出して先っちょを一舐め…二舐め…彼の腰が震える…ビクッビクッ…て。
「ん…ふ、ぅ、ふっ…」
『亀さんの頭』だっけ、そこを私は舌で舐め続ける……ミルクを飲む子猫のように。
こ、こうで良いんだよね? ねっ?
凄く気持ち良さそうな能登の喘ぎを聞いて私は嬉しくなる、だから彼の形を確かめるように舐め回す。
「ふ…あ、ぴちゃ、んん、ぴちゃ」
突出した舌先でちんちんに唾液の軌跡を残していく、優しく…ゆっくり。
「能登も…んぅ……して?」
フトモモで彼の頭を引き寄せ、未知の世界へ誘う。一緒に溶けようと…。
「んあ…あ、ふっ…ぅう。ん…くちゅ」
能登の鼻息が秘部をくすぐる、それだけ顔が近くに『在る』んだと実感すると恥かしい。
そして…下腹部から沸き上がる蕩けそうな快感、彼の唇が『麻耶』に触れて舌で抉開けてくる。
ぬるぬるした暖かい舌が私をなぞる、一瞬フワリと翔ぶ…続いてジンジンと痺れる。
「ふあっ!? あ…う…ぅ、ちゅぱ…はっ!」
身体が熱を帯びて疼く…痺れと甘い霞を伴って…思考を止めさせる。
私に出来る事は眼前の彼に熱情を込めて尽くし、施される愛情に震える事だけ。

それ以上の事は出来ないし、それ以上は存在し得ない、私達が今行える最大限のスキンシップで契り、気持ちを深める。
能登の指が秘部を拡げ、自身でも慰めた事の無い部分を擦る。私はちんちんの筋に沿って唾液を刷り込んで返す。
「はっうぅ…。ちゅっ! はふっ…! ぴちゅ…っ」
ヤダ…見ないで、そんな所は見ないでよ恥かしいからエ、エロ能登…。でもお互い様、能登が興味深々なら私も同様だから。
ちんちんの先に唇を押し付けて舌先で小刻みに舐めてみる、『一番先っちょ』ここが気持ち良いみたいだから…。
甘く吸い付いてちょっと強めにクリクリ…抉ってあげるとちんちんがお辞儀するの、ピクンピクンって…快感の強さに比例して変化する。
秘部を蹂躙され蕩ける快感に本能が呼び覚まされ、研ぎ澄まされる。敏感な部分から膣口まで這う舌が私を淫れさせる。
気付いた時には引き寄せた能登の頭をギュッと挟み込み、彼の…鼻に唇に『麻耶』を押し付ける自分が居た。
「んっ! んっ! あはっ…っくふぅ…! ちゅぷ…」
形容しがたい痺れと電流、視界も思考も霞み掛かって…身体中を羽毛で撫でられるようなむず痒さに襲われる。

膣やその奥…はムズムズを通り越して熱を伴って疼き、止む事なく私を切なくさせる。
胸への愛撫より強く、切なく、総毛立つ電流に逃げ腰になる私を能登が掴む。
お尻をね…掴まれてグイッ…て寄せられちゃうの……。
堪らない熱情に燃されて私は啼く。甘く媚びた艶声で…。
「んあっ! く…んんっ、はっ…は…あむ…」
トロンと蕩け頭を振って『イヤイヤ』して媚びる、無垢な身体に覚えさせられる『性』に悦び身体を跳ねさせる。
だから私も彼に覚えさせたくなる『キモチイイこと』を…。喘ぎながら口を目一杯開けてちんちんをパクッて食べてあげる。
「ちゅぷ…ふ…あ、くちゅっ! んっ! ちゅっぷ」
「っうあ!! き、きは…らぁ!」
全部は呑めないけどちんちんの頭を含めて全体の三分の一までは大丈夫…それ以上は喉に当たりそうで無理…かな?
唇を窄めて口内で舐め回す、飴玉をしゃぶるように舌で転がす。すると能登が私の名前を呼んで啼く。
「ちゅぷっちゅぷっ…ちゅ…ぷ、んう、んっ? んんっ…」
断続的に吸い上げ唾液と舌を絡ませる、ゆっくり抽送して唇で締めると、私の口の中でちんちんがおっきくなっていく…。

「んむ…んっ! ちゅぶ! ちゅっ…ぷ、んは…あっ!」
彼の唇が敏感な部分に触れて…強く吸われる、そして舌先が躍る、弾いて、抉って、転がされる。
強烈な電撃が私の身体を巡り、快感という名の痺れを残し、刻んで、果てること無く続く。
背中が反って、息があがる…ううん出来なくなる、甘い甘い霞の中で迷い、捕まり抜け出せなくなる。
ゾクゾクとした震えが下腹部から背中を伝って思考を曇らせ本能を揺する、トロトロに蕩けてしまう。
だからか私は強く能登を求める、経験なんて無いのに彼を本能で欲している。
「ちゅぷちゅぷ…ちゅっ! ちゅっ! んは…あむ…っ!」
『サカリのついた雌』になって求愛し、口内で彼を発情させようとねぶり回し…唾液と共に溢れ出た精を啜る。
苦くて…青い能登の体液、それが精液では無く先走った体液だと…生き物として知っている、本能で解っていて…。
蕩けた思考で彼が興奮していると察し息継ぎの時間すら惜しい、と…しゃぶりついて…強く激しく抽送する。
エッチな気分…なんて通り越して私は『スケベな娘』になっている、舌で頬で上顎で彼を貪る。

熱く疼く秘部を彼に擦り付け、覚えたての快楽を…欲求を自ら慰めてしまう。
そして『もっと愛して…』と媚びる、大好きな彼と互いの熱を共有し果てるまで戯れる。
「のとぉ…。っはぁ…はあ…んん…」
私は彼の顔に跨がり、腰砕けになった身体を震わせてサカる、もっと『キモチイイことをして』と行動で訴える。
そう、私は甘えん坊になってしまう…。亜美ちゃんが教えてくれた通りな『甘々のフニャフニャ』になっちゃった。
秘部に沿って舌がねっとり一往復二往復、敏感な部分を転がされる…強く吸われて唇で甘噛みされる。
「はうっ! んあぁ…あ…の、ひょぉ……蕩けちゃうよぅう…ひあぁっ!!」
そう啼いて腰をフリフリして求愛する、本能で覚えている『雄に庇護を求める術』を自然と行ってしまう。
脳味噌が…『ふっとー』しちゃうよぅ…。
お尻をモミモミ…アソコをちゅぱちゅぱ…能登がエッチな音を立てて私を貪る。
能登のちんちんを頬張り、唇で敏感なカメさんを甘噛み…舌をねっとり使ってしゃぶしゃぶ…。
口内でビクッビクッて暴れている、凄くキモチイイんだ? ちょっと嬉しいかも……。
と更に情熱を込めて愛撫する。

「うあ! で、射…ちまうよぅ! あ、ああ…木原ごめんっ!!」
それは突然だった、能登が身を捩らせ始めて落ち着きが無くなっていく。
荒々しく私を貪り、堪らない刺激に絆されて私も強く返す…そのやり取りを繰り返していたら…能登がそう叫んで腰を私に押し付ける。
「んっ!? ん…くっ! けほっ!!」
その瞬間、口内でちんちんが跳ねて…喉に熱く勢いのある飛沫が当たり噎せてしまう…。
ビックリしておもわず口から離すとその飛沫は私の顔面を直撃、粘っこい熱い液体……あ、これって……能登の……。
慌てて口内へ咥え直して、舌で彼の迸りを受け止める…そうしてあげると悦んでくれるんだよね?
そう、能登が射精したのだ…我慢出来なくなったからかな…?
ともかく…私は彼と戯れ合って……擬似性交をして………お、おくしゅり…じゃなくて射精に導いた。
他でもないこの『私』が、だ。
大好きな彼を満足させてあげれたのだ、なら亜美ちゃんや奈々子の言っていた台詞を言えばパーフェクトになるんじゃ?
全てを吐き出して痙攣するちんちんから口を離して私は起き上がる。

彼の顔から降りて少し振り返って様子を見てみる、恍惚の表情というか蕩けた顔? をして肩で息をしている。
うん大丈夫だ、今なら効果抜群に違いない。私は口元を右手で押さえて左手で彼に手招きする。
「あ…木原? ご、ごめん俺…我慢出来なくて、驚いたよな?」

我に返り慌てふためきながら能登が身体を起こして私に謝罪する、けど私はジッと見詰めるしかしない、出来ない。
口の中はせーえき…があるし…ね、喋れないじゃん、てか…その…ええいままよっ!
ネバネバだし苦いし青臭いしっ! マジこれを飲むの!? って感じじゃん………うぅ、でも飲まなきゃ言えないしぃ! 行ったれ!
「んくっ…んぅ……う」
意を決して口内に溜まった唾液と共に能登のせーえきを飲み込んでいく…苦しい。
喉に絡み付くし、苦いし……噎せそう、だが数回に分けて私は咀嚼する。
「んふっ…う……お、おく……」
額に掛かった精液を人差し指で絡めとり、しゃぶりってみる。やっぱり苦い…ごめん、不味いです。
でも、能登の……だから大丈夫、いつか好きになるかも…ね?
指しゃぶりしたまま熱っぽく、上目遣いで彼を見詰めて私は紡ぐ、魔法の言葉を……。

「おくしゅり……おいしいでしゅ」
そう聞いて唖然とした彼、ピタッて固まっちゃうの……ひ、引かれたかな?
と思ったのも束の間、徐々に能登の顔は真っ赤になっていき…ボンッ! と効果音が聞こえてきそうな勢いでショートした。
..
.
「ごめんって…マジ嬉しかったからテンパっただけだって……」
それから十分ばかり後、私は羞恥で顔を真っ赤にし涙ぐみつつ彼に背を向けていじけていた。
能登が暴走して恥かしい事ばかり言ったから……だ、ぜーんぶ能登のせいだ。
『ヤッベェ! ヤベェよ! マ、マジ? おくしゅりっ!? もう一回言って!』
だの
『お、俺も木原の愛え……ぐはっ!』
とか叫んで……二つ目は最後まで言わせなかったけど…。
ミゾオチを手刀で突いてしまったのは不可抗力、そうしないと彼は暴走し続けるだろうから。
てか…これじゃ『ラブラブ』じゃなく『変態』じゃん、うぅ…痴女だよ。
ま、毎回…飲んで、おくしゅり〜って言わなきゃ駄目になるから…。
私は友人達と浮かれていた自分を呪っていた。後悔ともいう。
腹いせに能登のTシャツで顔に飛んだ精液を拭いても私の心は晴れない。

………ううん、また『ウソ』を言ってしまった。
なんだかんだ言いつつ私は照れているだけなのだ、大好きな彼が暴走してしまうくらい悦んでくれた事が嬉しいの。
大きな一歩を踏み出して成功し、仲良しになれたのが幸せで…見てみたかった未来の関係を垣間見て照れまくっているだけ。
素直じゃない私はフテたフリをして彼の気を惹こうとしているだけ。
不機嫌そうにツンツンしてみせて彼を困らせているだけ…。
「お、お昼寝っ! 私が起きるまでギュッてして、離さなかったら……許してあげるっ!!」
私は背を向けたまま彼にそう言って被った掛布団の中でモジモジ…。
自分でも言うのはアレだけど可愛くない、わがまま…。
でも…それしか出来ないもん、これしか考えが浮かばないもん。
「わかった…、ん、後ろから抱き締めてで良い? それとも…」
そっと背後から抱き締めてくれた能登、やっぱり優しい…私のわがままを許容してくれる。
「真正面からに決まってるじゃん、気付け………にぶちん」
私はいそいそと身体を反転させて、そう呟いて彼の胸の中に収まる。
「う…悪かったね、どうせ俺はヘタレの鈍感で可愛くない奴さ」
彼は自嘲しつつも私を包んでくれる…。
一つの枕を共有し、彼の胸板に頬を寄せて収まりの良い場所を探る。
「ウソ……能登はカッコいいよ」
最後にそう言って私は意識を手放す、心強い彼の温もりに触れ、充足感に包まれながら………。



続く

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