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2009/10/22(木) 20:29:08 ID:pK3Wm0Ss



川嶋亜美は思った。
櫛枝実乃梨も思った。

「ほら大河、ほっぺたに飯粒がついてるぞ」
「また破いたのか。ほら、縫ってやるから貸せよ」

あれは決してラブラブカッポーなどではない、と。
親子である。もっと言えば、母と子だ。
何が竜虎は並び立つだ。保護されてんじゃねーか。

ならば。ならばならば。

川嶋亜美は考えた。
櫛枝実乃梨も考えた。

自らが高須竜児の横に並び立つには、どうすれば良いのかを――



「タイガー、最近学校はどうだ? 友達と仲よくやってるか? そろそろカレシとか出来たんじゃないか?」
「ちょっとチビトラ、こないだテストはなんなのよ? あんた最近、たるんでない? このままなら塾行かせるわよ、塾」



二人が高須竜児に「かーさん、タイガーの奴がワシをウザいって!! ウザいってェェ!!」「チビトラがもう一緒にお風呂入らないなんて言うのよ!!」等と泣き付きに行くのは、その13分24秒後の事であった。

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