時間停止(タイムストップ)シーンのある、小説や画像、漫画、動画などを扱うサイトです。

しかし、つきなには「あれ?動けない?」とか「なんで前に進まないの?」とか、それすらも考える時間がなかった。
今、11歳の遅刻少女の時間は、止められた。
時間が止められた女子小学生の身体はカチッと固まり、空中で固定される。
瞬きすらしない人形になったつきなを誰かが攫うのは、それこそ一瞬だった。
意識がある人間がいれば、「浴衣の美少女が女子児童をさらったぞ!」と叫んだだろう。
しかし、時間が止められた街ではその言葉を言える者は存在しない。
そしてつきなは、「消えて」しまった。


何事も無かったかのように、止まっていた時間は動きだす。
校門の前で石になっていた人たちが再び生身に戻ると、小学校には子供達の声が響き渡る。
そんな声を聞きながら、浴衣の少女は、自分が攫った女子小学生をマジマジと見つめていた。
つきなはまだ、空中で走りながら「静止」していた。
彼女だけ、時間停止が解除されていないのだ。
ランドセルを担ぎ、小学校に駆け込もうと右足を前に出した状態で、彼女は小学校ではなく、見知らぬ少女の家に入り込んだ。
「ああ! やっぱり…女子小学生の形は素敵ですわ……♪」
小学校の隣に垂れられた高層マンションの最上階で、浴衣のお嬢様は興奮して言う。
彼女の名前はゆはず。 由緒正しき吸血鬼の末裔であり、同時に、超が付くほど女子小学生が好きな、駄目人間である。
黙っていれば金髪が似合う、中学生くらいの美少女に見えるのだが……。その正体は19でニートの道を選んでしまったロリコン女。
だが、先程見せた時間停止能力のお陰で、生活には困っていないらしい。

「……ふふ、こーんなに股を広げて♪ 貴方の学校が制服を採用してたら、パンツが丸見えですわよ。」
青いハーフパンツの上から、ゆはずはつきなの股の間を指で突く。
つきなの体は時間が止められ固まっているが、ゆかずの指には、少女の柔らかい性器の感触がしっかりと感じられた。
「けど、貴方はスカートは苦手そうですわね……。」
だったら着せてあげましょう! ゆはずの言葉に、つきなは肯定も否定もしない。
彼女は今、時間を止められた女子小学生なのだ。
ゆはずがもう少し我慢の効かない性格なら、家に連れ込まれる前に全裸にされ、その幼い身体を犯されつくされていた所だろう。
だが、ゆはずはそんな野蛮な事はしない。と自分で決めている。

吸血鬼の少女が、指をパチンと鳴らす。
すると、つきなの活動的な衣類が、塵となって消え去った。 ただし靴下とランドセルを除いて。
服が服の役割を忘れ、少女の乳首と性器を丸出しにする。
ゆはずはもう一度、指を鳴らす。
今度は、つきなの身体に、衣類が生成されていく。
「貴方みたいな活発な子は… おしとやかになってもらいましょうか。」
つきなの体に着せられた服。
それは、同じ街にある、私立女子小学校の制服だった。
水色のセーラーカラーとスカート、そして青いネクタイという、清楚な雰囲気の制服。
だが吸血鬼は、彼女の下着を用意しない。
何故なら、どうせ下着を付けたところで、すぐ剥いでしまうからだ。

「…ずいぶん可愛らしくなりましたね。 それでは、吸血いたしましょう。」
ゆはずはそういうと、空中で静止しているつきなの体を傾けて……そして、性器を指で開ける。
誰も入った事のない、ピンク色の空間が中で広がっている。
「……貴方の処女の血、頂きますわよ♪」

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