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硬直を解かれた綾子さんが、そっと俺にしだれかかってきた。
潤んだ目で俺を見上げ、裸体を隠すかのように胸元にタオルを抱き寄せている。
シールに『恋人』と書かれた綾子さんは、ついさっきまで泣き叫んでいたことも忘れて今では俺の恋人になりきっている。甘えるように擦り寄る綾子さんを、俺は優しく押し倒した。
先程抜き去ったバイブを再び秘所に押し当てると、彼女は切なそうに吐息を漏らした。快感を押し殺すように胸元のタオルケットをぎゅっと握り締めている。

シールに書いた『快感10倍』の文字は未だ消えていない。
そのせいだろう。綾子さんは快感を声に出すまいと必死になっているが、反り返ってヒクヒク震える身体が早くも絶頂を迎えようとしていることを物語っている。
さっきは散々悲鳴に近いくらいに喘ぎ声をもらしていたのに、恋人の前では清廉さを崩すまいとしている。
わざとゆっくりとバイブを沈めていくと、綾子さんの身体が大きく跳ねた。

「あうぅ…そこ…だ…めぇ…っ!!」

シールの効力によってもたらされた、呆気ないほどの陥落。
もどかし気に腰を揺らし、たがが外れたように綾子さんがよがり狂う。秘所からは蜜が溢れ、小さな突起はピンと自己主張している。

その突起に一瞬だけ触れてやると、綾子さんはねだるように腰を突き出してきた。
そんな綾子さんから逃げるように、俺は肉芯に小さく触れては止め、突起を弾きかけては止めを繰り返す。
その間も秘所ではバイブが動き回り、綾子さんはまるで陸に打ち上げられた魚のように苦しげに身体を波打たせた。

「ね…意地悪しないでぇ…」

もはや理性も限界なのだろう。絶頂をねだり、彼女は興奮を滲ませた表情で俺を見上げる。
いつも姐御肌な綾子さんも、体を重ねた男の前ではこんなにも乱れるのか。
リクエストに応えて、俺はバイブの出力をMAXにして肉芯を摘みあげてやった。

「あぁ…!んあぁぁぁぁぁ!」

ビクンと跳ね上がり、綾子さんは瞬く間に絶頂を迎える。全身を紅潮させ、いやらしくバイブをくわえ込んだまま彼女は喘ぎ泣いた。

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