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EfficiencyTips

効率よくフリー募金サイトを巡回するための工夫 (暫定リリース版)


はじめに


この文章についてのご意見、ご感想、ご質問、などをお待ちしています。メールゲストブック、このページのコメント欄などをご利用ください。

今までに他の方と話したことのない工夫なども含まれていますし、他の方がどういう工夫をしているかについてよく知らない部分もあるので、「それよりもこういう工夫をした方がいいのでは?」、「こんな工夫もある」といった情報をお持ちの方は是非お寄せ下さい。もちろん「私もそういう工夫をしていました」といった意見も歓迎しています。

ねらい


限られた時間の中で多くのサイトを効率的に回り、多くのクリックをし、多くの募金をするためにはどういう工夫があるでしょうか? これまでにも、書き込み募金のBBSなどで話題になることがありましたが、そうした議論も踏まえて、参考になりそうな工夫を一通り紹介してみます。

ツールを整える


  • タブブラウザを使う
ウェブブラウザは、ウィンドウズ系のコンピュータを使っている人なら、インターネット・エクスプローラを使っている人が多いと思います。インターネット・エクスプローラは今のところ、ひとつのウィンドウにひとつのページを表示する仕組みになっており、たくさんのサイトを巡回するには、順番に回るかウィンドウをたくさん開くかしなければなりません。たくさんのウィンドウが開いていると何がどこにあるのかわかりにくくなったり、ウィンドウ間の行き来に時間をとられたりします。また、コンピュータへの負担も大きく、動作が遅くなる原因にもなると言われています。タブブラウザは、ひとつのウィンドウ内にいくつものページを読み込んで、表示させるページを切り替えたり、特定のページだけを閉じたりすることを高速・簡単にできるようにしたものです。使ったことがない方に説明することは難しいですが、こちらの紹介記事が画像もついていてわかりやすいのではないかと思います。

これまでに国産のタブブラウザとして評判が高いSleipnir、処理速度が特に速いことで知られているOpera、タブブラウザの中でも普及率が高く、様々な拡張機能なども開発されているFireFox、などを使ってみましたが、インターネットエクスプローラに比べるといずれもかなり巡回が効率的になります。ちなみに、tmの利用環境で使い比べてみたところでは、Sleipnirの旧版(バージョン1.66)が最も効率的な巡回に向いています。

Sleipnirはバージョン2.0が数ヶ月前に発表され、現在もバージョンアップが続いているので、いずれ1.66よりも使いやすいものになると思います。また、FireFoxもバージョンアップが続いており、拡張機能なども非常に多く提供されているので、こちらの方が使いやすくなる、あるいは拡張機能と組み合わせることで特に使いやすくなるという可能性もあります。ウィンドウズに付属のインターネット・エクスプローラも次期バージョンはタブブラウザになるという話もあります。このような事情から、Sleipnir の旧バージョンが最も巡回に適しているという感想は、あくまで暫定的なものです。

  • 使いやすいリンク集を用意する

使いやすいリンク集があると、毎回サイトを探したり、巡回漏れが出たりすることを簡単に防げるようになり効率的です。

また、The Hungersite.com、The BreastCancerSite.comなどの系列サイトは、別ウィンドウが出現して広告が表示される、DFF系のクリック募金ではFlashの読み込みに時間や処理能力がかかる、といったことがあるので、そうしたサイトを他の、よりシンプルで読み込みが容易なサイトと組み合わせると時間の節約ができます。

リンク集のリンクの順番を入れ替えたり、サイトを追加・削除したりするには、普通のホームページ作成ソフトなどは少し面倒かも知れません。その場合には、ブログ、リンク集作成サイト、ウィキなどを利用すると編集・加工が楽になるかと思います。

  • リンク集やブックマークを巡回に活用する

FireFoxやSleipnirなどのタブブラウザには、リンク集ページのリンクをクリックする時に、リンク先のサイトをウィンドウ内に表示させず、読み込みだけして後方に待機させておくという機能があります。FireFoxなら「Ctrl」キーを押しながらリンクをクリック、Sleipnirなら「Shift」キーを押しながらリンクをクリックするとこのような操作ができます。この機能を利用すると、リンク集ページから5つのサイトを読み込んでおいて、タブの表示を切り替えながら順番にクリックしていく、といった巡回が簡単にでき、ひとつひとつのサイトの読み込みを待つ場合と比べて時間の節約になります。

残念ながら、tmの知る限りではOperaにはこの機能がありませんが、リンク集の代わりにブックマーク集を作成して幾つかのフォルダに分けておくと、そのフォルダ内にあるブックマークを一度に開くことができる機能があります。DFF系サイトなどを一度に5つ開こうとすると利用しているPCの性能によってはかえって時間がかかってしまうようなこともあります。

  • ショートカットキーを活用する

マウスの操作でウィンドウを閉じたり切り替えたりすることは直感的にはわかりやすいのですが、キーボードを操作することに比べてやや時間がかかります。

例えばインターネットエクスプローラで、表示しているウィンドウを閉じたい時には、Ctrlキーとwを同時に押せばすぐに閉じることができ、これはほとんどの場合マウスを使って同じことをするよりも早く済みます。

他に特にクリック募金サイトの巡回に便利な操作には次のようなものがあります。

FireFoxの場合 
 Ctrl+W 表示しているタブを閉じる (Ctrl+PageDownでも)
 Ctrl+Tab 右隣りのタブを表示する (Ctrl+PageUpでも可)
 Ctrl+Shift+Tab 左隣りのタブを表示する
(より詳細なリストはMozillaというFireFoxの開発を手がけている団体のキーボードショートカットのページにあります。)

Sleipnirの場合
 Ctrl+W 表示しているタブを閉じる
 Ctrl+Q 表示しているタブ以外のタブを全て閉じる
 Alt +Z Ctrl+QやCtrl+Wでタブが閉じないように特定のタブを「ロック」する
 Ctrl+G マウスを使ってリンクを複数ハイライトし、Ctrl+Gを押すと、リンク先サイトを全て同時に読み込む
 F2 左隣りのタブを表示
 F3 右隣りのタブを表示
Sleipnirは膨大な数の操作にショートカットキーを設定できるようになっています。設定画面にはウィンドウの上端にある「ツール」を選択>「カスタマイズ」を選択>「キーボード」を選択するとたどりつけます。設定方法の図解は、Sleipnirのサポート用ウィキのこちらのページにあります。

サイトを選ぶ


  • 読み込みに時間がかかるサイトを避ける

時間に制約がある時には、読み込みに時間がかかるサイトを避けるのもひとつの手です。エコトノハDFFなどは大手サイトですが、いずれもFlash Playerを必要とし、他のサイトと比べてやや読み込みに時間がかかります。

もちろん、読み込み時間が全てではありません。エコトノハは音楽もついていて、時間がかかっても楽しめるので構わないという人もいると思いますし、DFFの中でも特にコスモ石油がスポンサーになっているものは募金の目的に特に賛同するので外せない、という人もいると思います。また、両サイトは大企業がお金を寄付するプロジェクトなので安心して参加できると感じる方もいると思います。

  • 必要とされるクリック数を考える

同じクリック募金でも、1クリックで済むサイトもあり、逆に何度かクリックを経て募金が達成される仕組みになっているサイトもあります。海外のサイトは1クリックで済むところが圧倒的に多いですが、日本の場合、リンクをトップページに張らなければならないサイトさんも多く、そこからクリック募金のクリックまでに数ステップが必要な場合もあります。忙しい場合はこうしたサイトのクリックをあきらめてもよいかどうか再考するのも一案ではないかと思います。一般的に、書き込み募金はクリック数が多い傾向にあります。(楽しいエコ生活のような例外もあります。)

ただし、桃ふくろうのいる森さんのように募金の目的に特に関係が深いサイトを紹介されていたり、募金のクリックまでに目にするページに特に意味がある場合などもあります。また、書き込み募金では、効率を追求せずに、書き込みに来ている人の間でのおしゃべりや議論に花を咲かせているケースもあります。こうしたことから、必要クリック数が多いサイトは一概に望ましくない、とも言い切れないように思います。

ちなみに、サイトの管理人さんの意向などを無視して1クリックで済むようなリンクを張ってしまえばいいのではなか、という考えの方もいらっしゃると思いますが、これは長期的にはよい結果をもたらさない可能性もあると思います。募金サイトの管理人さんとしては特定のページに基本的なルールを書いてあったり、自分のサイトや事業の宣伝をしている場合もあります。そうした事情を無視して「最短距離のリンク」が張られることになると、ルールを無視したクリックや書き込みが増えてトラブルが生じたり、宣伝効果が期待できないことから募金の企画が中止になったりすることも考えられます。考え方はひとそれぞれだとは思いますが、個人的に使うようなリンク集をデスクトップにセーブしておくなら、最短距離でも構わないことも多く、逆に公開して多くの人に利用してもらうようなリンク集なら、管理人さんの意向を汲み取ったものにするのがよいのではないかと思います。

なお、MedTrafficさんのクリック募金の部屋には、このような観点からのフリー募金サイトの効率測定結果がまとめられています。現在では存在していないサイトも多いですが、考え方など参考になる部分も多いと思います。

  • 1ページで複数クリックできるサイトを選ぶ

アフィリエイト制度を利用して、1ページに10件-50件程度の広告を表示していて、クリックから発生する広告収入を寄付にあてて下さっているサイトです。(アフィリエイト系サイト、アフィリエイト系クリック募金サイト、などと呼ばれます。)このようなサイトでは、一度ページを読み込めば、例えば5回クリックすることで5円から10円程度(広告の種類によってはより高額の)募金を生み出すことも可能です。

ただし、こうしたサイトさんを利用する上では、他のクリック募金などとは少し違った点への注意も必要かも知れません。例えば、アフィリエイトとの契約の都合上、広告収入を募金しますという約束を掲げていないサイトさんなどもあります。また、払い込み可能な額の広告収入がたまる前に契約を打ち切られてしまった例などもあるようです。

これまでの寄付の実績が比較的わかりやすいところとしては、なかにぃさん、放浪猫の旅の記録さん、ボランティア猫の部屋さん、の3サイトがあります。

なお、表示される広告を全部クリックすると、短期的には広告収入の伸びが期待できる場合が多そうですが、長期的にはトラブルを招くこともあります。

クリックのパターンが不正とみなされてアフィリエイト契約を打ち切られてそれまでのクリックも無駄になってしまったり、そうでなくてもそれ以上募金が発生しなくなってしまうことがあります。また、そういったトラブルに見舞われない場合でも、長期的には売り上げや資料請求などに少しも結びつかないクリックが多くなって広告主が減る、といったことも考えられます。そこで表示される広告の一部、興味が持てるものだけをクリックするのがトラブルを回避する上ではよいのではないかと思います。

  • 特に募金レートの高いサイトを重点的に回る

クリック1回あたりの募金額に注目して、手早く多くの募金ができるサイトを優先するという工夫もあります。飢餓救済のホームページは1クリックで10件以上のスポンサーの広告が表示されますが、スポンサー1件につき1円の寄付が行われるので、10円以上の寄付になります。

他に緑のよこすかチャリティークリックは1クリック10円で10社以上のスポンサーさんがついているため100円分以上の寄付が比較的効率よくできます。環境教育へのクリック募金は1クリック5円、10社以上のスポンサーさんが、donation.jpは1クリック5円、3-4社のスポンサーさんがついています。

「緑のよこすか〜」と「環境教育への〜」はアンケートなどがあるためにクリック数が少し余計にかかってしまいますが、以上の4サイトを回って全ての募金を完了すると、200円以上の募金が発生することになり、かなり効率的です。

  • 信頼できそうなサイトを選ぶ

クリック募金サイトさんの中には長い間更新がなく、プロジェクトが放棄されてしまったのか、クリックが募金になるのかどうか、判断が難しいものもあります。中にはそのまま立ち消えしてしまい、募金などの報告もないままになってしまったサイトもあります。

こうしたサイトでクリックした分は無駄になってしまいますから、効率性を追求する上では避けるのも一案ではないかと思います。

ただし、サイトの中にも、ブランクの後に復帰を果たす例などもあるようです。また、そうした復帰があることを信じて、あえてクリックを続けたり、掲示板などで応援の書き込みが行われたサイトなどもありました。(例えば、☆クリック募金☆は現在は休止中で、お知らせが出ていますが、更新が途絶えた状態から公式な休止宣言が出るまでには多くの方の呼びかけがありました。)

また過去の更新記録や募金記録などを見ると数ヶ月おきにまとめて寄付をして下さっていて、その間の更新はほとんどない、というようなサイトもあります。例えばkenji145の募金りんくさん、瀬名のおもちゃ箱さん、ノアの方舟さんなどは、そのように運営されていることが募金の記録から伺われます。

  • クリックがカウントされないサイトを避ける

緑のよこすかチャリティークリックさんは1クリックあたりの募金レートも高く、1サイトで10件以上のクリックができるという利点もあり、非常に優れたサイトですが、ひとつ難点があります。

このサイトは月間の募金額の上限がスポンサーごとに決められており、その募金額をいつ達成したかは一般のユーザには知らされていません。規定のクリック数を超過する分のクリックについてはカウントされないのですが、いつの時点からどのスポンサーの分がクリックされなくなったかについては知ることができないため、募金が発生すると思ってクリックした分が実はカウントされていない、という事態がありえます。

同サイトの募金額上限には2種類あり、これは表示されるバナー広告の横幅に対応しています。幅の広いものは一ヶ月に3,000クリック、3万円分までがカウントされ、幅の狭いものは一ヶ月に2,000クリック、2万円分までがカウントされることになります。そして、過去1年の傾向を募金実績のページから見てみると、募金上限に関わらず、各スポンサーが一ヶ月に2,900-3,500程度のクリック数を達成しています。そこで、幅の狭いバナー広告を出しているスポンサーさんについては、およそ1,000クリックほどの超過クリックが発生していることになります。

そこで、このようなスポンサーさんの広告はクリックしない、というのが、時間を節約して効率よく募金を発生させるひとつの工夫として考えられます。

ただし、1,000クリックというのは毎日クリックする人に換算すれば33人程度分になります。そこで、このページを読んだ全ての方が、幅の狭いバナー広告を出しているスポンサーさんの広告をクリックしなくなってしまうと、長期的にはクリック数が2,000クリックを下回ってしまう可能性もあります。

このような理由から、最新の募金実績統計を参照しながら、クリックするべきかについて定期的に検討することがより適切な対処だと言えると思います。

なお、月間または通算の募金額上限が設定されているサイトは他にもあります。donation.jpさん、岡山クリック募金さん、イーココロ!クリック募金さんなどがその例です。ですが、これらのサイトでは、上限が達成されるとそれがはっきりわかるようになる(クリックできなくなるなど)ため、募金になると思ってしたクリックが実はなっていなかったということはないと思われます。

参考例


参考までに、tmの最近の平均的な巡回パターンは、以下のとおりです。
  • 使用しているブラウザ:Sleipnir v.1.66 (*1)
  • 使用しているリンク集:自作のもの (*2)
  • 巡回を省略するメジャーなサイト:エコトノハ、FreeDonation.com系、書き込み募金系 (*3)
  • 巡回サイト数:130前後 (*4)
  • クリックするアフィリエイト広告数:30-60程度
  • 募金総額の概算:310-340円 (*5)
  • 所要時間:15分から20分
  • 1時間あたり:1200円前後
  • 週に6日程度のペースで続けた場合の年間総額:10万円程度

(*1) 利用するショートカットキーは、主にAlt+Z、Ctrl+G、Ctrl+Q、F2、の4種類です。
(*2) リンク集は今のところは公開していません。まだ改良の余地があります。
(*3) 巡回対象から外しているメジャーサイトの理由は、次の通りです。エコトノハ - 読み込みに時間がかかる、必要とされるクリック数が多い;FreeDonation.com系 - 長い間更新がなく、ここ数ヶ月間管理者に連絡がとれないので募金になっているかどうか不安;書き込み募金系 - 効率にこだわらず他の人の書き込みを読んだり、書き込みに時間をかけたりしているので一応対象外としました。効率よく回った場合には所要時間が5分、募金額が10円ほど増えます。
(*4) 1サイトで複数の募金がある場合にはそれらを別々に集計しています。緑のよこすかチャリティークリックさんで11社のスポンサーさんがついていて、10件をクリックした場合には10サイト分と数えています。ただし、アフィリエイト系サイトは集計対象から外しています。ちなみに、日本語のサイトと、それ以外のサイトがほぼ半々程度になっています。
(*5) 上記の高額サイト以外のクリック募金を1クリック0.5円とし、アフィリエイト系は1件につき1円として単純に合計したものです。
2005年12月14日(水) 09:05:19 Modified by tm_bokin




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