千葉工大生もしくは新入生にありがちな質問。あくまでも非公式です。


セメスターとは何ですか?

卒業までの4年間の各学期をそれぞれこのように呼んでいます。
1年前期第1セメスター
後期第2セメスター
2年前期第3セメスター
後期第4セメスター
3年前期第5セメスター
後期第6セメスター
4年前期第7セメスター
後期第8セメスター

以上の様に半期制となっています。
前期は4月から始まり8月のはじめに終わります。
後期は9月の中ごろから始まり2月のはじめに終わります。

時間割はどうなってますか

1限09:00〜10:30
2限10:40〜12:10
昼飯12:10〜13:10
3限13:10〜14:40
4限14:50〜16:20
5限16:30〜18:00
6限18:10〜19:40


このように2時限分がワンセットになります、分割されるようなことはありません。


「単位」とは何ですか?

一つの教科を受講すると、当然その教科の講師にはその受講者の成績を付ける権限があります。

それを「合格」と「不合格」というおおざっぱな分け方で考えたとき、合格者に与えられる点数が「単位」です。不合格者には与えられません。

ほとんどの教科について単位数は2ですが、一部の教科で1や3や4であったりします。

 実際の成績の付き方はS、A、B、C、Dと5段階評価となっており、Dが不合格、それ以外は合格です、評価方法は講師の裁量に大きくゆだねられています。

 なお、ここでは形式的に「合格」という言い方をしていますが、普段そのようには言いません。口語では「単位を取れた」という言い方が一般的です。

 大学では授業を自らが選択し、その授業に合格することによって、進級もしくは卒業のために定められた条件をクリアしてゆきます。その条件は必要な単位数であったり、必ず合格しなければならない教科があったりします。


履修課程表を見ると選択だとか必修だとかありますが、ワケがわかりません?

それは一切気にする必要がありません、進級・卒業用件だけを見てください。それをクリアしている限り問題なく進級も卒業も出来るはずです。

授業が空いている時間があります、この時間は何をすればよいのでしょうか?

自由です。

図書館で自習、食堂でおしゃべり、また事務課に行けばサッカーボールやソフトボールなどのスポーツ用具一式を借りることも出来ます。

なお、以前学友会が行ったアンケートによると

1位:勉強 42%
2位:食事 12%
3位:雑談 11%

とのことです。(まんまみ〜や 2005年度1月号より)

なお、外に出れば芝園付近は津田沼ほど店が多いところではありませんが、大型ディスカウントショップのMr.Maxは驚くような安さでオススメです。

また、歩いて10分程度の所に海浜公園があります、とてものどかで良いところですので、彼女(彼氏)がいる人は仲良く散歩でもしてろって感じですかね、ふんっ。(笑)

受けることが出来る教科になにか制限はありますか?

まず、自分のいるセメスターより先のセメスターに位置する教科は原則として受けることが出来ません。
また履修登録時、1年間を通して48単位分を超えて登録することも出来ないことにもなっています。

これが非常に厄介で、どの年次にせよ必要な授業を全て取るとおおよそ48単位になるように出来ています。
つまり、その中の1つの教科を落としたからと言って次の年次にそれを再履修するだけの余地がないことがあります。

たとえば1年次に1教科(2単位)を落としたものの、2年次に進級できたとします。しかしその教科がどうしても単位が必要だとします(実際そんなことがあるのかどうかはわかりませんが)

2年次の履修登録時、落としたその科目も登録できる余地があればよいのですが、もし2年次に用意された科目がぴったり48単位であると、その落とした科目の履修は諦めるか、もしくは2年次に開講されている一つの科目を履修しないで落とした科目を入れるということをしなくてはなりません。もちろんその分は3年次に先送り、そして4年次と、まさに「自転車操業」的な扱いすることになるでしょう。


同じ名前の付いている教科がありますが、これは同時に受けることができますか?

出来ません。

では同時ではなく、別々のセメスターに受けることが出来ますか?

受けられません。
いったんその教科の単位を取得してしまうと、その同名教科は講師・内容・副題が違うものであっても受けることが出来ません。
また、ごく一部の教科によっては定員の関係で仮に不合格であっても時期受講が認められないものさえあります、スポーツ科学はそうだったと思います。


自分の成績が人に比べて良いのか悪いのかはどのようにして知る手段がありますか?また、GPAとはなんですか?

セメスターが終了すると、それまでにおける自分の成績の一覧表を取得することが出来ます。
そこにはあなたの「SとAの成績で取得した単位数」、「Bの成績で取得した単位数」、「Cの成績で取得した単位数」の3つのステータスが掲載され、それについてはクラス平均も掲載されているので、一つの指標になるでしょう。
全ての教科にまたがった成績の良さはGPAという数値にて表されます。高校で言う評定平均のようなものです、数字はセメスターごとに集計されます。
計算方法などは学生便覧に掲載されているのでそちらを見てほしいのですが、こちらについてはクラス平均などは公表されません。だから高い数字だったからといって喜んでもいられません、単にそのセメスターに楽勝教科が多かっただけかもしれませんので、、ただ学部の教授の方にはクラス全員の成績が送られているらしく、問い合わせればもしかしたら教えてくれるかもしれません。


教科書はいくらしますか?

教科書は受講した講義の講師の指示によって購入することになります。
なので中には5000円を超える教科書の購入を必要とする教科もあれば、教科書の必要のない教科もあります。

セメスターの序盤には購買のわきに設置される教科書販売所前にその一覧が掲示されます。


TOEICを受けると単位がもらえるそうですが?

千葉工大では年2回、500円でTOEIC IPテスト(TOEICの過去問テスト、有効性は本試験と同一) を受けることができます。それで450点以上取得すれば、英語(教養コミュニケーション)2単位として認定されます。
500円で受験可能なことや450点と比較的ハードルが低いこと、進級要件にある英語単位がとれることなど、受験する価値は高く、また1〜2年次に取得しておけば3年次進級に対して多少安心できるのでおすすめです。
ただし、この規定には学科によって違いがある可能性があるので、一度教務課窓口で問い合わせをしてみることをおすすめします。


大学がやたらと英語の勉強を進めているような気がします。

うちの大学は大学院進学率が15%ほどと、一般的な大学に比べて低く、
卒業後は就職する人が多い傾向があります。

就職活動は多くの人が3年後期の後半から始めることになると思いますが、
(正確に言えば自分がいつから動くかによります)、
それはいわば自分を売り出す販売活動ともたとえられます。
そこで英語は大きなセールスポイントになるネタの一つです。

もちろん、どんな学問にせよ勉強してあればその努力が評価につながります、
英語を勉強しないと良いところに就職出来ないと言うことはありませんが、
会社を選ぶうえでの視野は確実に広くなるでしょう。


年度末に自分が進級出来たかどうかは、どのように判断が出来ますか?

大学は進級者に対して、個別の通知を行っておりません。3月上旬に行われる掲示をもって進級者が発表されます。
留年者にはその旨を通知する封書が届きます。

GPAはなんの役に立ちますか?

GPAが利用される一例を挙げます。
  • 研究室配属の優先順
  • 就職における学内推薦の優先順

GPAはあくまでも学内でしか通用しないステータスですが、高いに越したことはありません。

JABEEとはなんですか?

(解答募集)

研究室とはなんですか?

学部生は卒業ために卒業論文・卒業制作に伴う単位を取得する必要があります。
卒業論文・卒業制作を行うため、学科が設置する研究室の1つに所属することになります。配属の時期は学科によって差がありますが、3年次の後半となります。

配属後は研究室教員の指導・指示の元、卒業論文・卒業制作を行います。どのようなカリキュラムであるかは研究室によって相当違います。

研究室選択で気をつけることはありますか?


「研究室」は他の科目に比べて特異な性質があります。まず「単位を取得出来たかどうかで卒業に直接影響すること」、そして「卒業資格の判断が研究室教員1人の手に委ねられること」です。そのような現状の中で所属された学生は、その研究室に所属する間、研究室教員に弱みを握られるというとらえ方が出来るのは仕方ありません。大学・研究室という一般社会とはかけ離れた社会では、昔ながらの師弟関係が色濃く残っており、世間一般で度々問題化されるアカハラの根元はそこにあります。

研究室を運営するのはその学科の教授や講師です。それらの人物は学術的な実績だけでその立場に君臨するのであって、小中高校教員のように、決して人間性や指導能力を精査されてきたわけではありません。

にもかかわらず、研究室の交換を認めていない学科の場合、たとえ研究室について事前にいかなる説明の仕方があったとしても、一度所属した限りはその学科教員の運営方針に同意したものと見なされてしまいます。

研究室運営方針はいかなる制限もなく研究室教員の裁量に委ねられています。事実、週休2日で夜遅くまで研究室にいないと教員に嫌な顔をされる研究室もあれば、週1〜2日程度しか明かりが灯らない研究室さえあります。研究室によってそれだけの差があるという一例です。

特に研究室はあなたの一生を左右する就職活動と平行して行わなくてはなりません。学生側として、研究室教員にはその理解が必要不可欠です。しかし残念ながら全ての研究室教員がそのような理解を持っているわけではなく、極端な例ですが、研究室や学科の利益のために、あなたの人生を蔑ろにするような教員が紛れ込んでいたとしても不思議ではありません。そのような研究室教員の研究室に配属されてしまうと地獄の日々を味わうばかりか、あなたの一生を左右することになります。

研究室をあなたがやりたい研究分野で選ぶことは賢くありません。
研究室教員の人格や人間性、そしてなにより自分との相性で決めることが極めて大切です。

もし研究室関係で教員とトラブルがあったら、大学側に相談するをおすすめします。
学科側に相談しても、らちがあかないことが多いからです。
理由としては、教員同士関係が深いこと、暗黙の不干渉、自らの影響への懸念などがあるからでしょう。

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このページへのコメント

LNWTAe Thanks-a-mundo for the blog post.Thanks Again. Want more.

0
Posted by seo thing 2013年12月20日(金) 14:14:14 返信

封筒に留年が決定しましたの内容で通知が届きます。

3月中旬あたりだったかと…

4
Posted by 留年生 2008年04月21日(月) 05:01:56 返信

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