日本曹洞宗に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々を簡潔に示しています。日本曹洞宗に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

インドの儀礼法の1つ。仏・菩薩を礼拝する場合に手を合わせること。

【内容】

密教では、合掌の形式を12種に分類するが、日本曹洞宗では十指・両掌を堅く合わせる合掌を用いる。なお、道元禅師は腕を胸襟に近付けないで、指の先を鼻の先に対させるのを作法とした。
合掌を面前に欧欧篤る。合掌は指頭、当に鼻端と対すべし。頭低れれば、指頭も低れる。頭直ければ、指頭も直く。頭若し少しく斜なれば、指頭も亦、少しく斜なり。其の腕は胸襟に近づかしむることなかれ。 『赴粥飯法

このような道元禅師の合掌は、入宋以前から当時の仏教者に於いて評価されていた(道元禅師が誰に指導を受けたかは不明)ようで、泉涌寺の俊芿が褒めていたことを、金沢文庫にある『教誡儀抄』(南山道宣『教誡新学比丘行護律儀』の註釈書)の「入寺法第一」にある以下の記述が伝えている。
合掌は故仏法房の伝は、をとかひ(=顎)の下たに、束に之を置く、云々。 私注す、故仏法房と者、師云く、法師(=俊芿)の御弟子也。法師、常々合掌は仏法房の如くなる可しと仰せられたり。

これだと、『赴粥飯法』との記述と相違するけれども、もしかすると『赴粥飯法』の合掌は、あくまでも食事の際に僧堂に入る作法だったかもしれず、通常は下記の作法だったという可能性も残る。

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