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【定義】

師家学人に対して説法し指導すること。垂示とも。

【内容】

道元禅師の『正法眼蔵』は、基本的に「示衆」の形を採ったということが、奥書から知られるが、これが説法の形で示されたかは議論がある。それは、以下の奥書からも類推できる。
而今寛元二年甲辰春正月二十七日、駐錫越宇吉峰古寺而書示於人天大衆

これは、『正法眼蔵』「大悟」巻の奥書だが、他にも書いて示したという奥書がある『正法眼蔵』がある以上は、修行僧を前に読み上げたりはせずに、書いた文章を弟子に渡したことで「示衆」にしたものと拝察される。一方で、次のような奥書もある。
爾時仁治三年壬寅十二月十七日、在雍州六波羅蜜寺側雲州刺史幕下示衆。

これは、『正法眼蔵』「全機」巻の奥書だが、これは、僧俗を前に説法の形で示した可能性が高い。したがって、様々な示衆の方法があったのだろう。その後、道元禅師と直弟子との間に何かしらの議論などがあって、結果的に『正法眼蔵御抄』などが成立したのだろう。

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