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【定義】

 慳法蓮華経』「法師品」にて説かれる、『法華経』に対しての十種の供養のこと。
若し善男子、善女人にして、法華経の、乃至、一句を受持し、読・誦し、解説し、書写して、種種に経巻に、華、香、瓔珞、末香、塗香、焼香、啌検幢幡、衣服、伎楽を供養し、合掌し、恭敬せば、この人は、一切世間の応に瞻奉るべき所にして、応に如来の供養を以て、しかも之を供養すべきものなれなばり。

道元禅師が『正法眼蔵』「供養諸仏」巻で説かれた十種の供養のこと。『大乗義章』か『菩薩持地経』などからの引用と考えられている。
おほよそ供養に十種あり。いはゆる、一者身供養。二者支提供養。三者現前供養。四者不現前供養。五者自作供養。六者他作供養。七者財物供養。八者勝供養。九者無染供養。十者至処道供養。 「供養諸仏」巻

なお、道元禅師はこの十種供養を、仏のみならず、三宝に対して行うべきであると説かれる。
仏を供養すること、既に此の十供養有り。法に於いても僧に於いても、類するに亦、同じく然なり。謂く、法を供養すとは、仏所説の理教・行法を供養し、並び経巻を供養す。僧を供養すとは、謂く、一切の三乗の聖衆、及び其の支提、並びに其の形像・塔廟、及び凡夫僧を供養するなり。 「供養諸仏」巻

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