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【定義】

五種供養の一。香木や、薫り高いものを焚いて仏前に手向けること、焚香

【内容】

須達多長者が、釈尊を請待しようとして、前日終夜、高台にあって香を薫じた故事に基づく。焼香の目的は、道場を浄めるためであり、或いは発心の媒介にもなる。禅宗では、住持師家などに相見する際、焼香して拝する。その儀則は『禅苑清規』などに既に見える。
問訊しをはりて、香台の前面にあゆみよりて、帯せる一片香を香炉にたつ。香をたつるには、香、あるいは衣襟にさしはさめることもあり、あるひは懐中にもてるもあり、あるいは袖裡に帯せることもあり、おのおの人のこころにあり。問訊ののち、香を拈出して、もしかみにつつみたらば、左手へむかひて肩を転じて、つつめる紙をさげて、両手に香を欧欧胴疣Г砲燭弔襪覆蝓すくにたつべし、かたぶかしむることなかれ。香をたてをはりて、叉手して、右へめぐりてあゆみて、正面にいたりて、和尚にむかひて曲躬如法問訊しをはりて、展坐具礼拝するなり。 『正法眼蔵』「陀羅尼」巻

道元禅師も、師に対する礼拝法に於いて、焼香の儀則を以上のように説かれている。なお、「香炉に立てる」、或いは「傾かせてはならない」という記述から、線香のようなもの(インド以来用いられていた、中に芯が入った香であろう)を立てたものと拝察される。

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