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【定義】

涅槃・円寂・滅度などの言葉と同じく、衆生化導を他方世界(他土)に遷す意で、特に禅宗の僧侶が亡くなったことを意味する。

【内容】

これまで、現世にあって衆生化導してきた僧侶が、その場所を来世に遷すから「遷化」という説が有力だが、無着道忠の『禅林象器箋』では「遷化は、遷移化滅を謂うなり、それ実に在家にも通ずべし」とされており、ここでは僧侶ばかりを指すとはしていない。

なお、時代は遡るが『釈氏要覧』では「釈氏の死、涅槃と謂い、円寂・帰真・帰寂・滅度・遷化・順世、皆一義なり」ともしているため、あくまでも僧侶のものだという見解があり、現在はこれが採られている。
この天童山は、もとは小院なり。覚和尚の住裏に、道士観、尼寺、教院等を掃除して、いまの景徳寺となせり。師遷化の後、左朝奉大夫侍御史王伯庠、因に師の行業記を記するに、ある人いはく、かの道士観、尼寺、教寺をうばひて、いまの天童寺となせることを記すべし。御史いはく不可なり、此事非僧徳矣。ときの人おほく侍御史をほむ。 『正法眼蔵』「行持(上)」巻

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