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【定義】

亀鏡」というのは、ものごとの善悪を図る基準になるもの。亀鏡文というのは、『禅苑清規』の筆者である長蘆宗賾が、修行僧は法宝を護持していく宝(僧宝)であるため、もっとも尊重されなければならないとし、叢林の役に従事する者や、修行僧の心掛けを示したもの。本文は『禅苑清規』巻8や、『勅修百丈清規』巻6などに収録されている。

【註釈書】

面山瑞方『亀鏡文聞解?』(『曹洞宗全書』「注解四」)
瞎道本光『亀鏡文求寂参』(『続曹洞宗全書』「注解三」)

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