【定義】
詮慧禅師の法嗣であるとされる。しかし、詳細は不明である。
俗 姓:不明
生没年:不明
出身地:不明
【内容】
詳しいことは知られない実智だが、『正法眼蔵御抄』の成立に関わったとされている。それは『御抄』「出家」巻の奥書に、経豪がこの註釈を行った理由を書いた後、実智が校正を行っていることから知られる。
更に、大智禅師より数えて4代の法孫である秀香?が、弟子のために遺した文書(大久保道舟博士編『曹洞宗古文書(上)』「広福寺文書」の一として収録)に、曹洞宗の法脈系譜がある。それに、示真上人と並んで、実智上人を、永興開山(詮慧)の弟子として挙げる。
詮慧禅師の法嗣であるとされる。しかし、詳細は不明である。
俗 姓:不明
生没年:不明
出身地:不明
【内容】
詳しいことは知られない実智だが、『正法眼蔵御抄』の成立に関わったとされている。それは『御抄』「出家」巻の奥書に、経豪がこの註釈を行った理由を書いた後、実智が校正を行っていることから知られる。
此の抄、一自り、第七十五に至って、実智房一覧し了って、所存又、相違無しと云々。 『永平正法眼蔵蒐書大成』巻14、481頁、原漢文
更に、大智禅師より数えて4代の法孫である秀香?が、弟子のために遺した文書(大久保道舟博士編『曹洞宗古文書(上)』「広福寺文書」の一として収録)に、曹洞宗の法脈系譜がある。それに、示真上人と並んで、実智上人を、永興開山(詮慧)の弟子として挙げる。
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