曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

尋も常もともに長さの単位であり、尋は8尺、常は16尺のことである。その文字を重ねることで、細かいところまでキッチリとしているというのが原義である。それが転じて、いつものこと、よのつね、当たり前、などの意味になった。また、鎌倉時代の日本語では、この意味については、折り目正しく優れたことを示す言葉であったという。
家常は尋常なり。日本国の俗のことばには、よのつね、といふ。 『正法眼蔵』「十方」巻

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