【定義】
仏祖の
喪儀の
仏事で奉られた
祭文?や
法語、喪儀の作法や
遺弟の服装、遺品・遺物の分配などを記した関係書類を集めたものを、喪記という。
住持遷化の喪記、別紙有り。 『洞谷記』「普請赴斎等事」
【内容】
曹洞宗では、
永平寺三世・徹通
義介禅師遷化時より『喪記』が編まれたようで、現行『
続曹洞宗全書』「
清規・
講式」巻には、以下の喪記を収めている。
・喪記集?(喪記)
『徹通義介禅師喪記?』
『瑩山紹瑾禅師喪記?』
『明峰素哲禅師喪記?』
『峨山紹碩禅師喪記?』
『通幻寂霊禅師喪記?』
『月泉良印禅師喪記?』
『大徹宗令禅師喪記?』
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