つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 大家
【定義】

読み方は「だいけ」。そこに居合わせた皆の者、の意。
自己?とは、父母未生已前の鼻孔なり。鼻孔あやまりて自己の手裏にあるを、尽十方界といふ。しかあるに、自己現成して現成公案なり、開殿見仏なり。しかあれども、眼睛被別人換却木槵子了也。しかあれども、劈面来、大家相見することをうべし。 『正法眼蔵』「十方」巻