つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉 - 糞掃衣
【定義】

ボロ切れの衣のこと。ゴミだめの中に捨てられていたようなボロ切れを綴って作られた袈裟のこと。道元禅師は基本的に袈裟は糞掃衣でなくてはならぬとしており、『正法眼蔵』「伝衣」「袈裟功徳」巻などで、十種糞掃衣を説く。
諸仏常法、かならず糞掃衣を上品とす。 『正法眼蔵』「袈裟功徳」巻