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タグ検索で義雲は13件見つかりました。
下火
、最初の用例は、[[永平寺]]5世・[[義雲]][[禅師]]のものである。 ''戒智大姉下火、[[無相]]の[[大戒]]を皮肉と為す。 『[[義雲和尚語録]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%bc%b2%d0... - 2023年12月22日更新
鐘銘
曹洞宗]]では、[[永平寺]]5世・[[義雲]][[禅師]]の「永平寺鐘銘」が記録上最も古い。 ''銘を作して曰く、此の吉祥山、方外の深巒、帝都雲隔して、峻嶺雪寒し。曹源の派を受け、洞水の潭を湛ふ。殿堂年旧して、楼台未だ安ぜず。他化功を以て、箇の梵鐘を得たり。槌發するに則有り、声揚て窮り無し。千仏同風、一音是れ從ふ。前後際断、緊漫相ひ交る。欄を臨む月を迎え、林を度る風を送る。債魚業浄く、化蝶夢回る。邪定牀斡たり、焼煮鑊摧く。宝珠頂に輝き、長鯨胎に吼ゆ。神空谷に諾し、響き当来に及ぶ。 『…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%e2%cc%c3... - 2020年12月20日更新
義雲
である伊自良氏の出身とも推定されている）義雲[[禅師]]は、始め京都の教宗寺院にて[[出家]]し、華厳・法華の疏を通して、教学を学んだ。24歳の時に、[[禅宗]]に転じて、越前大野の[[宝慶寺]]に[[寂円]][[禅師]]を訪ねた。 寂円禅師の左右に侍して、20年にしてようやくその[[堂奥]]の[[玄旨]]を了得し、[[嗣法]]した。正安元年（1299）寂円禅師が[[遷化]]すると、その遺言にしたがって、宝慶寺に2世として入った。そして、永平寺4世であった[[義演]]禅師が遷化すると、大檀那の波多野氏は…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%c1%b1%c0... - 2008年08月05日更新
宗可
�ヽ�倉時代の[[曹洞宗]]の僧で、[[義雲]][[禅師]]の弟子であり、[[侍者]]。[[永平寺]]に入られた義雲禅師の絵像を持って中国に入り、その賛を現地の僧に書いて貰うなどした。 生没年：不詳 俗 姓：不詳 出身地：不詳 ��鎌倉時代の曹洞宗の僧で、[[寂室]][[了光]]の[[法嗣]]。号は中庭。 生没年：？〜至徳元年（1384）11月11日 俗 姓：不詳 出身地：不詳 &color(blue){''【内容】''} ��義雲禅師の弟子であり、[[侍者]]であったが、『[[建撕記]]』などの記…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%a1%b2%c4... - 2010年11月21日更新
品目頌
す。ここでは特に、[[永平寺]]５世[[義雲]][[禅師]]が著した『正法眼蔵品目頌並序』を指している。同著は、[[道元]]禅師滅後７７年となる嘉暦4年（1329）に書かれ、60巻本『[[正法眼蔵]]』各巻の題目下に[[著語]]を付し、その大意を七言四句（一部は五言四句）の[[頌古]]として明らかにしたもの。内容は、極めて良く『正法眼蔵』の真意を捉えているとされる。『[[義雲和尚語録]]』「拾遺義雲和尚永平禅寺語録」に収録されている。 &color(blue){''【内容】''} 「序」は、[[義雲]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c9%ca%cc%dc%f0... - 2007年04月02日更新
宝慶寺
ある。 開山・寂円は違うが、２世・[[義雲]]が永平寺５世、３世・[[曇希]]が永平寺６世、以下永平寺３７世石牛天梁まで、その都度[[住持]]を務めた者は寂円派から輩出された。しかし、２０世大円[[門鶴]]以降は、永平寺に入るために[[伽藍法]]として転法した者とされる。 なお、寺名の本となった「宝慶」とは、中国南宋の年号（西暦1225〜1227年）である。 &color(blue){''【連絡先】''} 関連HP：[[宝慶寺>>http://www.mitene.or.jp/~kat…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%f5%b7%c4%bb... - 2008年08月02日更新
宝慶記
心得道'' ''後書 [[懐弉]]と[[義雲]]の奥書'' このように、「坐禅時の注意点」「[[身心脱落]]の内容」「経行法」「経典の読み方」「威儀の基本」「礼拝偈」等々が記されている。なお、上記文献では、４２問にしているが、古来からは５０問といわれてきた。その数え方を行うものとして、『日本禅籍史論』では、問答２８、慈誨２２と数える。道元禅師は、特に如浄禅師にお願いしてこうした質問をする許可を得たのであるが、その経緯が「宝慶寺本」等に記載されている。 ''道元、幼年より菩提心を発し、本国（＝日本）に…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%f5%b7%c4%b5... - 2008年01月07日更新
曇希
は不明だが、越前[[宝慶寺]]2世の[[義雲]][[禅師]]に[[参侍]]し、その法を嗣いで同寺3世となった。元弘3年（1333）9月27日には、永平寺5世に晋住していた義雲禅師から、『[[仏祖正伝菩薩戒作法]]』の伝承を許可されて、その席を嗣いで同寺6世に晋住した。 宝慶寺の寺伝に依れば、観応元年6月17日に[[示寂]]。しかし、観応3年との説もある。さらに、延文2年（1357）に上梓された『[[義雲和尚語録]]』『[[永平]][[初祖]][[学道用心集]]』、更に、翌年に上梓された『永平元禅師語録（…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%de%b4%f5... - 2008年08月04日更新
重瞳
'眼瞳重って人を射るの光を具す。 『[[義雲和尚語録]]』「仏祖賛・永平初祖」'' 永平寺５世・[[義雲]][[禅師]]もまた、道元禅師に対する賛で、この身体的特徴を指摘し、また重瞳の効能として、人を射る光を具えていると述べる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%c5%c6%b7... - 2011年08月28日更新
正法眼蔵品目頌
【定義】''} [[永平寺]]5世[[義雲]][[禅師]]による、60巻本『[[正法眼蔵]]』に対する[[頌古]]を集めた著作。『[[品目頌]]』項参照。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%b5%cb%a1%b4... - 2011年02月06日更新
義雲和尚語録
[大本山]][[永平寺]]5世である[[義雲]][[禅師]]の[[語録]]。侍者の円宗・空寂が集めた。延文2年（1357）刊行の同語録は元々は1巻本であったが、江戸期に入ってから増広されて、正徳5年（1715）に刊行されたときには2巻本となった。 &color(blue){''【内容】''} 延文2年刊行の1巻本は、[[檀越]]であった藤原朝冬の発願により、義雲禅師の[[法嗣]]で、永平寺6世の[[曇希]]禅師の校勘を経て刊行されている。内容は、[[宝慶寺]]・[[永平寺]]での上堂語、そして[[小参…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%c1%b1%c0%cf... - 2011年02月06日更新
寂円
或る時、後の[[永平寺]]５世となる[[義雲]]禅師が弟子入りし、20年以上も修行した後で、寂円禅師はその力量を認めて付法の弟子とした。なお、その義雲禅師は、師のことを次のように讃えている。 ''全相の妙、[[通身]]の照、洞山[[頂上]]の[[眼睛]]を奪い得て、吉祥[[堂奥]]の心要に透徹す。塵塵三昧の座床に拠り、刹刹常説の曲調を暢ぶ。払柄を拈弄して殃児孫に及ぶ。蜜を打し水を打つ好一場の笑。 『[[義雲和尚語録]]』'' 寂円禅師は、中国曹洞宗の[[禅風]]を受け継ぎ、いわゆる[[黙照禅]]を…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%e4%b1%df... - 2008年05月04日更新
永平秘密頂王三昧記
} [[永平寺]]5世[[中興]][[義雲]][[禅師]]が編集したと伝えられる[[古則公案]]の[[拈提]]集である。全１巻。熊本県の聖護寺に書写本が収蔵されている。 &color(blue){''【内容】''} ５３則の古則目録、義雲禅師の序文などからなる漢文体の書物で、５３則の古則公案は、最初こそ「[[世尊]][[拈華微笑]]」ではあるが、その後はほとんどが中国ではありながら、一部インドの祖師の公案も含まれるなど、いわゆる[[五家七宗]]のどこかに偏った形跡はない。内容の中心は正偏五位説によっ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b1%ca%ca%bf%c8... - 2007年02月23日更新