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タグ検索で単受菩薩戒は4件見つかりました。
得度或問弁儀章
に於ける[[沙弥戒]]授受を否定し、[[単受菩薩戒]]を主張したことにあるといえよう。「第二」に於いては、宗門で伝持される袈裟全般に対しての議論だが、逆水は九条衣が得度時に授けられるものであり、五条・七条は余分だとした。また、その九条衣に関しても、[[象鼻衣]]をその主とするなど独自性が見られる。 現在、本書は『[[続曹洞宗全書]]』「[[禅戒]]」巻にて見ることができる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%c0%c5%d9%b0... - 2008年03月08日更新
戒牒奥書
&color(blue){''【定義】''} [[戒牒]]というのは、僧尼が戒を受けたことを公認する証書である。日本では奈良時代以降行われるようになり、得度の際に渡される度縁に続いて、[[受戒]]の際に授けられた。なお、ここでいう「戒牒奥書」とは、[[道元]][[禅師]]の[[参学師]]である[[明全]][[和尚]]の戒牒に、道元禅師が書き込んだ文書を意味している。詳細は『[[明全戒牒奥書]]』項参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%fc%c4%ad%b1... - 2008年01月01日更新
兼受菩薩戒
たが、伝教大師最澄は『顕戒論』にて、[[単受菩薩戒]]を主張し、比叡山に大乗戒壇が設置されるに及び、単受菩薩戒にて大僧となるという制になった。[[日本曹洞宗]]では、[[開祖]]である[[道元]]禅師が比丘戒を受けずに中国に渡り、如浄禅師から[[嗣法]]してきた事実を尊重し、単受菩薩戒を堅持する。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%f3%bc%f5%ca... - 2007年11月30日更新
単受菩薩戒
&color(blue){''【定義】''} [[道元]]禅師及び[[日本曹洞宗]]の戒律観を示す言葉であり、日本天台宗の[[開祖]]である伝教大師最澄が[[提唱]]した大乗戒のみを受ければよいとする戒律観と軌を一にする(鏡島元隆氏『道元禅師のその周辺』参考)。なお、[[道元]]禅師は特に、小乗戒である比丘戒を受けずに、大乗の菩薩戒さえ受けていれば祖師としての資格があると力説された。対義語は「[[兼受菩薩戒]]」であるが、「単受」という言葉が、1回だけの受戒を意味すると危惧されることと、道元禅師ご自身が…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c3%b1%bc%f5%ca... - 2007年11月30日更新