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タグ検索で仏事は19件見つかりました。
尊宿喪儀法
[[修行]]である（規模の問題は、「[[仏事]]」項参照）。 &color(blue){''【内容】''} [[禅宗]]で[[喪儀法]]が儀礼的に明文化しているのは中国雲門宗の僧侶によって編集された『[[禅苑清規]]』であるが、その段階で既に[[喪儀法]]は尊宿喪儀法（尊宿遷化）と[[亡僧喪儀法]]（亡僧）とに分かれていた。そして、それが現代まで基本的に踏襲されている。なお、現状の『[[行持軌範]]』に「尊宿喪儀法」が組み入れられたのは、大正7年（1918）6月の改訂時に於いて、「臨時行持法の末に尊宿…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%ba%bd%c9%c1... - 2012年05月11日更新
追薦
'【定義】''} 死者の忌日などに[[仏事]]（[[法事]]）を行い、[[追善供養]]すること。 ''仏教各宗の檀信徒に於ては毎月の忌日に必ず時斎を営んで供養するは、祖先崇拝より現れたる追孝にして最も大切なる行持である。祖先を供養するを追繕と書するは非なり。正しくは追薦とすべきである。薦は即ち祭の名である。 伊藤聡融『曹洞宗行持宝典』「月時斎に就て」、96頁''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%c9%c1%a6... - 2024年01月13日更新
奠湯
点湯]]とも。[[喪儀法]]における[[仏事]]の一。特に、喪儀法で奠湯を行う[[導師]]のことを、奠湯師などと呼称する。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%d4%fb%c5%f2... - 2021年11月17日更新
仏事師
''【定義】''} [[喪儀]]の[[仏事]]を行う際に[[導師]]を務める[[尊宿]]を指す。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%bb%f6%bb... - 2007年05月30日更新
起龕
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。[[出喪]]・[[行列]]を行うために、真龕を起こす[[法要]]のこと。 【内容】 現在の『[[行持軌範]]』では、[[面山]]瑞方師の『[[僧堂清規]]』巻5の影響を受けて次のような[[差定]]となっている。 大夜念誦の翌日、出喪・行列の準備を終えてから、[[大鐘百八声]]して遠近に知らせ、鳴鐘して[[大衆]]を集め、[[両班]]等が立定し、[[喪司]]の[[維那]]は起龕仏事師を請して[[法要]]を始める。 [[仏事師]]が、位に就き[[拈…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%af%f3%fc... - 2020年12月17日更新
彼岸会
・秋分を中心として前後一週間行われる[[仏事]][[法会]]のこと。これは、インドや中国では行われず、日本で始められたものだという。なお、現行の『[[曹洞宗]][[行持軌範]]』では、３月と９月の１８日に、春分・秋分を中心にした一週間の法要という定義とともに、彼岸会について述べられており、「''彼岸会の間、[[開山]]、世代、[[檀信徒]]の[[精霊]][[供養]]の[[法要]]を営み、かつ毎日、[[説教]][[法話]]を行う''」とされる。 &color(blue){''【内容】''} 『日本後記』…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e0%b4%df%b2... - 2015年04月11日更新
小仏事
(blue){''【定義】''} [[仏事]]とは[[仏祖]]への[[供養]]を意味する言葉であるが、特に、[[尊宿]]などの[[喪儀]]を指す言葉でもある。「小仏事」とは、「小」の字が付いていることからも分かる通りで、修行未了で亡くなった[[学人]]への喪儀（[[亡僧]]喪儀）を指す。また、禅語録には「小仏事」という項目が立てられることがあるが、それは[[住持]]が学人の喪儀で唱えた[[法語]]（[[引導法語]]）を収めたものである。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%ae%ca%a9%bb... - 2017年05月02日更新
仏化
をうごかさず、一相をやぶらず、広大の[[仏事]]、甚深微妙の仏化をなす。 『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%b2%bd... - 2008年01月13日更新
鎖龕
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。移動した真龕に鍵をかけ鎖すこと。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[行持軌範]]』では、[[面山]]瑞方師の『[[僧堂清規]]』巻5の影響を受けて次のような[[差定]]となっている。 鎖龕仏事は移龕仏事に引き続き行うことが多いため、[[小鐘一会]]してつなぎ、[[大衆]]はそのまま位に立つ。[[維那]]は鎖龕仏事師を請して[[法要]]を始める。 [[仏事師]]が、中央に進んで立つのを見て、供真は鎖子(鍵)を[[三方]]に…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ba%bf%f3%fc... - 2007年05月30日更新
法事
宣揚]]するための[[修行]]。 ��[[仏事]]に同じ。[[仏祖]]への[[報恩]]、死者の追福、[[滅罪]]などを行うための[[法要]]、特に、現在では[[年忌]][[供養]]（[[年回法要]]）に於ける[[読経]][[供養]]・[[祈祷]]などを指す。 ''今月白月〈十五日〉[[布薩]]食の後、法事を行ず。 『[[瑩山清規]]』'' ��[[檀信徒法要]]のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cb%a1%bb%f6... - 2008年11月16日更新
宗門信仰の道しるべ
の間に、その時々の内局から委嘱を受けた「仏事研究委員会」が執筆し、曹洞宗[[宗務庁]]教化部が編集して刊行された教化用の小冊子のこと、全7巻。それぞれの題目について識者が文章を執筆している。なお、当初の目的は「葬式仏教」として批判されることが多い、現代の日本仏教の仏事について、その真の意義を解明し、特に民衆文化の中で培われてきた「先祖供養」を研究する目的であった。なお、後には「総授戒運動」などとも連動しながらシリーズ化された。更に、この研究に依って、従来の宗学や教義の上では、些末な扱いを受けてきた、民俗学…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%a1%cc%e7%bf... - 2010年10月15日更新
対真小参
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。元々は対霊小参と呼ばれていた。遺された弟子のために、[[小参]]をする[[法要]]。[[出喪]]の前の晩に行うこととされている。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[行持軌範]]』では、秉炬師、または別に請した小参師が[[導師]]をするとされている。 維那は弟子達と共に、小参師を拝請するや、鳴鐘して龕前に[[大衆]]は集まり、両班は自位に立つ。小参師は、小参鼓の鼓声に応じて龕前に進んで焼香し、退くや真龕に対して椅子に着く。[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%d0%bf%bf%be... - 2007年06月02日更新
大夜念誦
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。[[出喪]]の前夜（[[大夜]]）に[[念誦]]して[[尊宿]]を[[供養]]すること。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[行持軌範]]』では、[[面山]]瑞方師の『[[僧堂清規]]』巻5の影響を受けて次のような差定となっている。 [[対真小参]]に引き続く場合には、[[小鐘一会]]にて大夜導師が進前し、[[維那]]は大夜念誦を唱える。その文は次の通りである。 ''大衆に白す、[[新般涅槃]][[当山]]●●世某甲[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%cc%eb%c7... - 2007年05月30日更新
仏事
[法界]]の土地・草木・牆壁・瓦礫、みな仏事をなすをもて、そのおこすところの風水の[[利益]]にあづかるともがら、みな甚妙不可思議の[[仏化]]に[[冥資]]せられて、ちかきさとりをあらはす。 『[[弁道話]]』'' �∧�式の[[喪儀法]]（葬儀）に於ける、様々な[[法事]]のこと。その内容によって、三仏事（奠湯・奠茶・秉炬）、五仏事（起龕・鎖龕・奠湯・奠茶・秉炬）、七仏事（入龕・移龕・起龕・鎖龕・奠湯・奠茶・秉炬）、九仏事（[[入龕]]・[[移龕]]・[[鎖龕]]・[[掛真]]・[[対真小参]]・[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%bb%f6... - 2007年05月26日更新
掛真
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。[[真影]](故師の肖像［[[頂相]]・写真］)を掛けること。意義としては、普段、[[法座]]上にて説法していた様子を現すために行われるとされる（『徹通義介禅師喪記』「掛真仏事項」参照）。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[行持軌範]]』では、[[面山]]瑞方師の『[[僧堂清規]]』巻5の影響を受けて次のような差定となっている。 鐘を鳴らして大衆を集め、維那は掛真仏事師を請して[[法要]]を始める。掛真仏事師が中央に進んで…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%dd%bf%bf... - 2007年06月02日更新
儀式
(blue){''【定義】''} [[仏事]]などの際に行われる、[[作法]]に調った式のこと。 ''[[如来]]、むかし[[霊山会上]]にして、[[正法眼蔵涅槃妙心]][[無上]]の[[大法]]をもて、ひとり迦葉[[尊者]]にのみ[[付法]]せし儀式は、[[現在]]して[[上界]]にある[[天衆]]、まのあたりみしもの存せり、うたがふべきにたらず。 『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%b7%bc%b0... - 2008年09月27日更新
対霊小参
&color(blue){''【定義】''} 最近の『[[行持軌範]]』では、「対真小参」と表記されるが、古くは「対霊小参」と称した。「[[対真小参]]」項参照。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%d0%ce%ee%be... - 2007年06月03日更新
移龕
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。真龕を[[寝堂]]から[[法堂]]（[[本堂]]）の[[下間]]に移すこと。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[行持軌範]]』では、[[面山]]瑞方師の『[[僧堂清規]]』巻5の影響を受けて次のような差定となっている。 真龕を法堂に移す。室には白幕をめぐらし、[[拄杖]]・[[払子]]などの法具も全て移す。[[鼓鈸]]を鳴らしつつ移動し、大衆は各々位に立つ。[[維那]]は移龕仏事師を請して[[法…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%dc%f3%fc... - 2007年05月30日更新
入龕
定義】''} [[尊宿]]に対する[[仏事]]の一。尊宿の遺骸を浄め、納棺し龕に入れること。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[行持軌範]]』では、[[面山]]瑞方師の『[[僧堂清規]]』巻5の影響を受けて次のような差定となっている。 まず、弟子や近侍・親類・法類などは、準備した香湯でもって遺骸を拭き浄め、剃頭した後で、新しい衣を着せて、[[涅槃衣]]を着せて納棺するのである。その後、龕に納めて[[寝堂]]の正面に安置する。棺の正面には一円相を画いて、正面の標識とし、龕に納…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%fe%f3%fc... - 2007年05月30日更新