Wiki（ウィキ）内検索結果
タグ検索で梵網経は7件見つかりました。
梵網戒本口訣
時代の学僧、[[面山]]瑞方師が行った『梵網経』講経の記録。全１巻、宝暦12年（1762）に刊行された。 ''&color(blue){【内容】}'' 面山師は、宝暦11年（1761）の夏に、京都建仁寺に寄寓していたが、その際同寺の[[大衆]]の懇請によって、『梵網経』を講述している。それを弟子の慧観が筆録し、面山の校閲を経て刊行されたのが同著である。なお、刊行される際に面山は、余計な言葉を省略して、改めて問答体の文章にまとめている。 問答は、全十八條あり、『梵網経』の史料的考究と、経説の因縁及び解…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%db%f0%cc%d6%b2... - 2008年03月14日更新
受戒入位
れている。大乗戒の根本経典となっている『梵網経』下巻では、以下のような定義がされている。 ''[[衆生]][[仏戒]]を受くれば、即ち[[諸仏]]の位に入る。位[[大覚]]に同じうし已る、真に是れ[[諸仏]]の子なりと。''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f5%b2%fc%c6... - 2006年06月21日更新
五葷
の強い食べ物５種のこと。中国明代の『[[梵網経]]』の註釈書では、[[五辛]]に同じとしている。 ''[[五辛]]とは、即ち五葷なり。 寂光『梵網経直解』巻下之一''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%de%e8%d8... - 2021年01月09日更新
新到列位問題
題である。道元禅師は、それに抗議して、『梵網経』第三十八軽戒に基づき、[[受戒]]した時期でもって坐位を定めるよう、当時の天童山の役局や、皇帝にまで直訴したという。なお、この問題が実際に起きたかどうかを含めて、広範な議論がある。 &color(blue){''【内容】''} 道元禅師の古伝を確認してみると、『[[三祖行業記]]』『[[洞谷記]]』などの、[[瑩山]][[禅師]]が編集に関われたとされる文献に既にこの一件が見え、更に[[寂円派]]の『[[建撕記]]』にも見える。以下にはそれらの古伝から、…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bf%b7%c5%fe%ce... - 2014年07月29日更新
誦戒経
読み、また[[菩薩戒]]としてであれば『梵網経』を誦すること。同経が『梵網菩薩戒経』とも呼ばれることから『戒経』と略す。 ��特に、[[布薩会]]の時に行われ、その際には[[戒師]]（本来なら「[[説戒師]]」と呼ばれるべき配役である）が『梵網経』を誦する。[[差定]]としては、同経の序文にある「[[仏子]]掌を合わせて至心に聴け」というところで磬子が入り、[[大衆]]は斉しく[[合掌]]して諦聴する。終わるまで合掌は解かない。終われば、[[維那]]（[[制中]]は[[首座]]）が、『[[処世界梵]]』を長…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%eb%d6%b2%fc%b7... - 2008年11月28日更新
五辛
くにもってきてはならないと示している。『梵網経』では、五辛を食べることを、四十八軽戒の一として誡めている。 ''若仏子「五辛を食することを得ざれ。大蒜・革葱・慈葱・蘭葱・興蕖となり。この五種、一切の食の中に食することを得ざれ。もし故らに食せば、軽垢罪を犯す」と。 第四軽戒''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%de%bf%c9... - 2008年04月14日更新
追善供養
救済することは、多くの経典で説かれる。『梵網経』では、道俗ともに、近親者の供養をすべきであると説く。 ''父母・兄弟・和上・阿闍黎亡滅の日、及び、三七日乃至七七日、また、まさに大乗経律を読誦講説し、斎会に福を求むべし。 『梵網経（下）』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%c9%c1%b1%b6... - 2008年02月10日更新