え
え
【 エソヨノヌシ 】 ［00090］ ⇒ 恵祖世主（エソヨノヌシ）*巻一の八：エソヨノヌシ・「世」の支配者すなわち按司にあたる。恵祖と伊祖は共に方音「イーズ」。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 えと 】 ［00091］ ⇒ 御歳日*巻十一の四：正月元旦以下十二支の日に従って各人の生れ年の「えと」にあう日が歳日で、内祝をした。 〔○‥『角・語』〕
【 エラビガニ 】 ［00092］ ⇒ 永良比企（エラビガニ）*卷三の十一：エラビガニ・八重山の神名。 〔○‥『角・語』〕
営
【 営（鎮営） 】 ［00879］ ⇒ 総兵官*17：各省提督ノ下ニアツテ鎮営ヲスブ。 〔 ○ ‥『三一』P．32〕栄
【 栄（唐栄） 】 ［00880］ ⇒ 唐栄*7：埒融綾熟酸・慮繩磧・・竜彿禿携淞・・〔 ○ ‥『三一』P．29〕永
【 永楽銭 】 ［00881］ ⇒ 京銭*附巻一の七十八： 濮・⇔圧紊任榔奮攸・發海涼罎任△蹐Α∨詆椶老陳構住闇・奮攸・猟麺僂魘愡澆靴討い拭・〔 ○ ‥『角・語』〕【 永良比企（エラビガニ） 】 ［00882］ ⇒ エラビガニ 八重山の神名。 〔 *卷三の十一 ‥『角・語』〕
【 永良比金 】 ［00883］ ⇒ 大阿母 *8・永良比金 *9：執レモ神職。 〔 ○ ‥『三一』P．52〕
【 永良比金 】 ［00884］ ⇒ 大阿母*8・永良比金*9：執レモ神職。 〔 ○ ‥『三一』P．52〕
英
【 英語 】 ［00885］ ⇒ 首里通事*巻二十二の十一：普通の通事は官話のとりつぎが主で、唐栄人が当るが、英語などは、それ以外の者が当った。首里通事は首里人の外語通事である。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 英語 】 ［00886］ ⇒ 西洋国の言語*附巻四の三十四：英語。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 英語の通訳 】 ［00887］ ⇒ 事を弁ず*附巻四の二十六：英語の通訳をしたことをいう。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 英国 】 ［00888］ ⇒ 泊徳令（ベッテルハイム）*巻二十二の三：ベッテルハイム・一八四六年四月英国の琉球海軍伝道会から選ばれて、那覇に来て、一八五四年七月まで、約八年間、波上の護国寺に置かれた。その間、いろいろの方法で布教に努めたが、当時の情勢からはほとんど結実をみなかった。けれどもその間に、琉球語文典楷梯・馬太・馬可・約翰・路可の福音書を琉訳した。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 英宗 】 ［00889］ ⇒ 天順皇帝。 〔 *1 ‥『那��：尚��』P．58〕〔152〕
【 英宗 】 ［00890］ ⇒ 天順帝。 〔 *20 ‥『那��：巴志』P．57〕〔151〕
疫
【 疫気 】 ［00891］ ⇒ 方音「フーチ」。伝染病のこと。 〔 *巻十六の九 ‥『角・語』〕益
【 益丸道雪 】 ［00902］ ⇒ 大和横目*附巻一の五十八：『沖繩志』によれば、この年、伊地知心悦（当間重陳）、益丸道雪、谷村助左衛門。琉人儀間親方、金城、佐辺、宝（高良）を大和横目に任じたという。最初は琉人及在琉薩摩人の監視がその役目であったが、後には那覇に来る大和船を取締る役目が主となる。 〔 ○ ‥『角・語』〕駅
【 駅 】 ［00892］ ⇒ 昔ノ番所。今ノ村役場。 〔 *5 ‥『三一』P．287〕【 駅 】 ［00893］ ⇒ 蔵元ニシテ八重山ノ行政庁。 〔 *6 ‥『三一』P．231〕
【 駅 】 ［00894］ ⇒ 番所ニシテ今ノ村役場ナリ。 〔 *5 ‥『三一』P．238〕
【 駅（郡駅） 】 ［00895］ ⇒ 郡駅*10：番所トイフ。今ノ村役所ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．170〕
【 駅（郡駅） 】 ［00896］ ⇒ 郡駅*9：番所。今ノ村役所。 〔 ○ ‥『三一』P．177〕
【 駅（公駅） 】 ［00897］ ⇒ 公駅*10：昔ノ番所ニシテ今ノ村役場ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．143〕
【 駅（柔遠駅） 】 ［00898］ ⇒ 柔遠駅*1：福州ニアル琉球館。 〔 ○ ‥『三一』P．142〕
【 駅（柔遠駅） 】 ［00899］ ⇒ 舘駅*12：柔超駅 即チ琉球舘ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．210〕
【 駅（宿駅） 】 ［00900］ ⇒ 勘合*2：官吏公務ノタメ出張スル時給スル証明書。コレヲ所持スル者ニハ各宿駅ニ於イテ車馬銭ヲ貰フ。 〔 ○ ‥『三一』P．177〕
【 駅館 】 ［00901］ ⇒ 琉球館ノコト。 〔 *6 ‥『三一』P．142〕
【 駅舎 】 ［00903］ ⇒ 今ノ村役場。 〔 *6 ‥『三一』P．293〕
【 駅籍 】 ［00904］ ⇒ 昔ノ番所。今ノ村役場。 〔 *4 ‥『三一』P．306〕
【 駅宅 】 ［00905］ ⇒ 番所即チ今ノ村役場。 〔 *7 ‥『三一』P．177〕
【 駅亭 】 ［00906］ ⇒ 今ノ村役場。 〔 *5 ‥『三一』P．387〕
【 駅亭 】 ［00907］ ⇒ 昔ノ番所。今ノ村役場。 〔 *3 ‥『三一』P．354〕
【 駅亭 】 ［00908］ ⇒ 俗ニ番所トイフ。今ノ村役場ナリ。 〔 *8 ‥『三一』P．247〕
【 駅亭 】 ［00909］ ⇒ 地方ノ役所。 〔 *3 ‥『三一』P．380〕
【 駅亭 】 ［00910］ ⇒ 地方ノ役場。 〔 *6 ‥『三一』P．392〕
【 駅停 】 ［00911］ ⇒ 昔ノ番所、今ノ村役場。 〔 *6 ‥『三一』P．413〕
【 駅郵 】 ［00912］ ⇒ 旧藩時代各間切ニアッタ番所。即チ間切ノ公務ヲ処理スル役場。 〔 *6 ‥『三一』P．33〕
【 駅站 】 ［00913］ ⇒ 昔ノ番所。今ノ村役場。 〔 *8 ‥『三一』P．263〕
【 駅遞 】 ［00914］ ⇒ 昔ノ番所。 〔 *5 ‥『三一』P．340〕
【 謁 】 ［00915］ ⇒ エツ。貴人ニオメミヱスル。マヰル。 〔 *7 ‥『三一』P．34〕
円
【 円覚寺 】 ［00916］ ⇒ 三个寺*1：円覚寺、天王寺、天界寺。 〔 ○ ‥『三一』P．151〕【 円覚寺 】 ［00917］ ⇒ 菊隠長老*附巻一の六：幼時円覚寺洞観和尚に随って剃髪、後日本本土に渡り五山に登って修業すること十余年、古溪和尚に従って法を伝わり菊隠と号した。帰国後円覚寺の住持となる。後隠居して山川の千手院に居ったが、その頃薩摩との講和使となる。 〔○‥『角・語』〕
【 円覚寺 】 ［00918］ ⇒ 三廟*1：円覚寺、天王寺、天界寺。 〔 ○ ‥『三一』P．90〕
【 円覚寺 】 ［00919］ ⇒ 三个寺*3：円覚寺、天王寺、天界 ヲイウ。 〔 ○ ‥『三一』P．231〕
【 円覚寺 】 ［00920］ ⇒ 照堂*3：円覚寺内ニアリ諸先王ノ神位ヲ奉安ス。 〔 ○ ‥『三一』P．138〕
【 円領 】 ［00923］ ⇒ マルエリ。 〔 *10 ‥『三一』P．166〕
園
【 園田薩摩藩士 】 ［00921］ ⇒ 市来*附巻四の五十一：園田薩摩藩士。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 園比屋武嶽（ソノヒヤンタケ） 】 ［00922］ ⇒ 首里城ノ正門外ノ右ニアル神嶽。 〔 *11 ‥『三一』P．102〕
奄
【 奄有（エンイウ） 】 ［00924］ ⇒ オホヒタモツ、土地ヲ全部占有ス。 〔 *20 ‥『那��：尚質』P．59〕〔153〕宴
【 宴（七宴） 】 ［00928］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕【 宴（第一宴） 】 ［00929］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕
【 宴（第三） 】 ［00930］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕
【 宴（第四宴） 】 ［00931］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕
【 宴（第七宴） 】 ［00932］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕
【 宴（第二宴） 】 ［00933］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕
【 宴（第六宴） 】 ［00934］ ⇒ 七宴*10：諭祭後、対面ノトキヲ第一宴トシ、冊封ヲ第二宴トシ、中秋ヲ第三トシ、重陽ヲ第四宴トシ、餞別宴ヲ第五宴トシ、拝辞宴ヲ第六宴、望舟宴ヲ第七宴トス。 〔○‥『三一』P．286〕
延
【 延 】 ［00925］ ⇒ 招聘スル。 〔 *5 ‥『三一』P．72〕【 延 】 ［00926］ ⇒ 傭聘スル。 〔 *1 ‥『三一』P．448〕
【 延（エン） 】 ［00927］ ⇒ 招キ呼ブ。 〔 *2 ‥『三一』P．105〕
【 延挨 】 ［00935］ ⇒ グズグズスル。苟且ニスル。 〔 *3 ‥『三一』P．167〕
【 延命 】 ［00936］ ⇒ 寿星*4：七福神ノ一ニシテ杖ト巻物トヲ携へ白鹿ヲ伴ツテヰル像。延命ヲ司ル。 〔 ○‥『三一』P．169〕
【 延佇 】 ［00937］ ⇒ 立トドマツテ待ツコト。 〔 *15 ‥『那��：尚質』P．59〕〔153〕
【 援 】 ［00938］ ⇒ ヒキアグ。 〔 *4 ‥『三一』P．334〕
沿
【 沿説 】 ［00939］ ⇒ 言ヒ來リシコト。 〔 *8 ‥『那� �渡海』P．14〕〔108〕演
【 演戯 】 ［00940］ ⇒ 次年演戯*巻十の十六：玉城朝勲が組踊を創作したのは尚敬王六年(一七一八）で、その翌年始めて冊封使宴の席上（重陽の宴）で演戯をした。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 演戯 】 ［00941］ ⇒ 芝居ノコト。 〔 *12 ‥『三一』P．245〕
【 演礼 】 ［00943］ ⇒ 礼式ノケイコ 〔 *6 ‥『三一』P．165〕
炎
【 炎方荒畧 】 ［00942］ ⇒ 南方ノカケハナレタ未開ノ土地ヲイフ。 〔 *21 ‥『那��：尚質』P．59〕〔153〕【 炎徼（エンケウ） 】 ［00944］ ⇒ 南方ノ遠イ國ノ境。 〔 *5 ‥『那�◆Ш�勅』P．31〕〔125〕
煙
【 煙草 】 ［00945］ ⇒ 灰筒*巻十六の一：方音フェーフチ・灰吹のこと。煙草の吸殻を入れる筒。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 煙草 】 ［00946］ ⇒ 納殿*巻七の十：御内原の御用を掌り、兼ねて薬種・茶・煙草等のことを掌る。 〔 ○‥『角・語』〕
縁
【 縁営軍 】 ［00947］ ⇒ 把総*8：縁営軍ノ尉官。 〔 ○ ‥『三一』P．290〕【 縁分 】 ［00948］ ⇒ ヨル亦ハ因縁。 〔 *12 ‥『三一』P．260〕
【 縁由 】 ［00949］ ⇒ ユカリ。チナミ。 〔 *1 ‥『三一』P．183〕
【 縁由 】 ［00950］ ⇒ ワケ。 〔 *4 ‥『三一』P．336〕
【 縁由 】 ［00951］ ⇒ 原因。わけ。 〔 *64 ‥『角・公』〕
【 縁弌淵吋ぅ筌・・ 】 ［11083］ ⇒ 戸ジマリ。 〔 *1 ‥『那�ぁУ�遊』P．71〕〔165〕
苑
【 苑（エン） 】 ［00952］ ⇒ 草木化卉ヲ栽培スルカコヒウチ、文苑、藝苑。 〔 *8 ‥『那�ぁУ�遊』P．71〕〔165〕【 苑（東苑） 】 ［00953］ ⇒ 東苑*13：御茶屋御殿。 〔 ○ ‥『三一』P．286〕
【 苑（南苑） 】 ［00954］ ⇒ 南苑*12：識名ノ御殿。 〔 ○ ‥『三一』P．286〕
遠
【 遠目番所 】 ［00956］ ⇒ 〔 *1 ‥『三一』P．269〕鴛
【 鴛鴦（エンアウ） 】 ［00959］ ⇒ ヲシドリ。 〔 *3 ‥『三一』P．15〕【 塩 】 ［00957］ ⇒ 御時那遠理*巻十二の六：『混効験集』に「御時なふり＝おじろものと有、形遠と書と有」とある。形遠は形塩で、祭に供える虎の形におしかためてつくった塩。 〔 ○ ‥『角・語』〕
塩
【 塩 】 ［00958］ ⇒ 浮得奉行（ウキトクブギョウ）*卷四の十五：ウキトクブギョウ・浮得税を司る奉行。浮得税とは、芭蕉、苧、九年母、桑、棕櫚等の上木（ウワキ）と舟、綱、塩などを対象とした税である。〔○ ‥『角・語』〕
2007年01月03日(水) 02:30:06 Modified by tutenze