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【 オアフ島 】 ［00093］ ⇒ 西洋 麦繧羚飆附巻四の十七：オアフ島。ハワイの一島なり。 〔○ ‥『角・語』〕【 オウセロビ 】 ［00094］ ⇒ 大勢頭部（オウセロビ）*3：国王ノ命ヲ受授スル女官ナリ。親方部モ互ニ敬語ヲ以テ応対ストイフ。官位軽キニアラサルコト知ルベシ。 〔 ○ ‥『三一』P．89
【 オウセロビ 】 ［00095］ ⇒ 大勢頭部（オウセロビ）*3：国王ノ命ヲ受授スル女官ナリ。親方部モ互ニ敬語ヲ以テ応対ストイフ。官位軽キニアラサルコト知ルベシ。 〔 ○ ‥『三一』P．89〕
【 オウヂ 】 ［00096］ ⇒ 大地（オウヂ）*1：本島ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．238〕
【 オウノヤマ 】 ［00097］ ⇒ 奥山（オウノヤマ）*卷六の二：オウノヤマ・ 地名、漫湖に臨む。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オエカー 】 ［00098］ ⇒ 於恵加（オエカー）人*10：地方ノ役人。 〔 ○ ‥『三一』P．245〕
【 オオアジシラレ 】 ［00099］ ⇒ 大按司志良礼（オオアジシラレ）*卷四の三：オオアジシラレ・国王夫人の称号。国王には正室の外に、夫人、妻と称する者があり、その夫人は大按司志良礼、妻は阿護母志良礼（アゴモシラレ）と称した。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オオアモ 】 ［00100］ ⇒ 大阿母（オオアモ）*卷三の十二：オオアモ・神職名。宮古、八重山では、神職中最高位のもの。 〔○ ‥『角・語』〕
【 オオゴシュ 】 ［00101］ ⇒ 大五主（オオゴシュ）*巻九の十三：オオゴシュ・五主は貢船の貢物を扱う役目。五主には大五主（二人）・脇五主（八人）がある。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オオシュリオオヤコ 】 ［00102］ ⇒ 大首里大屋子（オオシュリオオヤコ）*卷三の九：オオシュリオオヤコ・宮古、八重山地方行政の首長で、頭役たる者の称号。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オオヤコ 】 ［00104］ ⇒ 大屋子（オオヤコ）*卷四の十九：オオヤコ・係長。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オーヤコ 】 ［00105］ ⇒ 大屋子（オーヤコ）*10：職名ニシテ主任格。 〔 ○ ‥『三一』P．170〕
【 おかしあげ 】 ［00106］ ⇒ 十六万貫を以て公に奉借す*巻二十一の一：この頃（尚育代）から十六万貫、公に御借上（おかしあげ）することによって、無系の百姓が士籍に陞され新家譜を賜わる例が始まった。 〔○‥『角・語』〕
【 オキテ 】 ［00107］ ⇒ 掟（オキテ）*ｌ：官職名。一邑ノ頭目。 〔 ○ ‥『三一』P．47〕
【 オクドゥヨリカミノサバクリ 】 ［00108］ ⇒ 自奥渡上扱理（オクドゥヨリカミノサバクリ）*卷四の二：オクドゥヨリカミノサバクリ・奥渡より上は国頭から与論以北の大島諸島の地域をさし、扱理はその事務取扱役である。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オコシ 】 ［00109］ ⇒ 起（オコシ）*2：桝ノ名。公署デ使用ス。俗ニ起桝トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．386〕
【 オコシ 】 ［00110］ ⇒ 起（オコシ）*3：起升ノコト。両方ニ耳ガ附ツタ大升。重ニ官衙ニテ使用ス。普通ノ升ヲ先升トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．293〕
【 オコシ 】 ［00111］ ⇒ 起（オコシ）*5・先（サチ）*7：先升ト起升ノコト。先升ハ普通ノ升ニテ、起升ハ多ク官署ニテ使用シタリトイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．407〕
【 オコシ 】 ［00112］ ⇒ 起（オコシ）*5：起桝（オコシマス）ノコト。官衙ニ於テ使用ス。 〔 ○ ‥『三一』P．317〕
【 オコシ 】 ［00113］ ⇒ 起（オコシ）*巻十九の十七：オコシ・米穀を納める時、虫喰・落散・粉砕等のため減量することを見こして、受ける方では正一石につきいくらか増量して収めるきまりになっている。A石を納める時には（A＋α）石納めるようになる。αはAの一割の時もあり、五分の時もあるなど、その時々のきまりによる。この場合琉球では、もとの（A）石を起と呼び、（A＋α）石を先という。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オサシノソバ 】 ［00114］ ⇒ 御鎖側（オサシノソバ）官*8：諸国渡航船ノ点検、外船来航時ノ接待及ヒ国内ノ礼式ニ関スルコトヲ司ルモノニシテ外交上ノコトヲ処理ス。耳目官トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．43〕
【 オサスノソバ 】 ［00115］ ⇒ 御鎖側官（オサスノソバ）*2：外交官。 〔 ○ ‥『三一』P．445〕
【 オサドウ 】 ［00116］ ⇒ 御荼道（オサドウ）*2：御書院ノ役人ニシテ本役三名相付三名アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．138〕
【 オサミド 】 ［00117］ ⇒ 納殿（オサミド）*1：薬種ノ請取払并ニ近習方諸用弁達ヲナス役所。 〔 ○ ‥『三一』P．394〕
【 オサメド 】 ［00118］ ⇒ 納殿（オサメド）*4：薬種受取払并ニ近習方ノ諸用弁達ヲ司ル役所。 〔 ○ ‥『三一』P．91〕
【 オサメドノ 】 ［00119］ ⇒ 納殿（オサメドノ）*1：双紙庫理ニ属スル役所ニシテ、薬種ノ請取払並ニ近習方ノ諸用辨達ス。 〔 ○ ‥『三一』P．206〕
【 オシキヨマ 】 ［00120］ ⇒ 東之御志慶由真（オシキヨマ）*4：稲ノ刈入レガ済ンテ「シキヨマ」才初ヲ国初ノ神アマミキヨニ奉ル報本返始ノ祭ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．92〕
【 オシャギムイ 】 ［00121］ ⇒ 押明森（オシャギムイ）*巻二の二十二：オシャギムイ・首里城内の嶽名。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オショインアタリ 】 ［00122］ ⇒ 御書院当（オショインアタリ）官*2：後世定員三名アリ。王府ノ事務及ヒ外交接待ノ事ヲ司ル。 〔 ○ ‥『三一』P．77〕
【 オシヨタイホウ 】 ［00123］ ⇒ 御所帯方（オシヨタイホウ）*6：所帯方物奉行所。 〔 ○ ‥『三一』P．348〕
【 おじろもの 】 ［00124］ ⇒ 御時那遠理*巻十二の六：『混効験集』に「御時なふり＝おじろものと有、形遠と書と有」とある。形遠は形塩で、祭に供える虎の形におしかためてつくった塩。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オソウシコリ 】 ［00125］ ⇒ 御双紙庫理(オソウシコリ）*1：次官格ノ行政長官ニシテ、地頭ノ知行並ニ褒賞ナドヲ司リ、下庫理書院、納殿、小細工奉行所、貝摺奉行所等ヲ管轄ス。 〔 ○ ‥『三一』P．67〕
【 オタカベ 】 ［00126］ ⇒ 祝*巻二十一の十七：祈りのこと。「オタカベ」のこと。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オヂヤウ 】 ［00127］ ⇒ 奉神門*1：キミホコリ。オヂヤウトイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．217〕
【 オトキナヲリ 】 ［00128］ ⇒ 御時那遠理（オトキナヲリ）*1：混効験集ニ「御時直リオシロモノ有、形遠ト書ク」トアリ。形遠ハ形塩デ、焼塩デ虎ノ形ニ作ルモノ。国王ノ饗ニ用フ。 〔 ○ ‥『三一』P．169〕
【 オナカジヤウセド 】 ［00129］ ⇒ 御仲門勢頭（オナカジヤウセド）*2：国王儀仗ニ列スル賤役ノ頭目ナラン。又女ノ居所ト男ノ居所トノ間ニアリテ男女ノ出入ヲ検視ス。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕
【 オナカ御門 】 ［00130］ ⇒ 淑順門*6：俗ニオナカ御門トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．259〕
【 オニモチセツ 】 ［00131］ ⇒ 鬼餅節（オニモチセツ）*巻一の四：オニモチセツ・年中行事として陰暦十二月八日に行う。 〔○‥『角・語』〕
【 オフナテザ 】 ［00132］ ⇒ 御船手座（オフナテザ）*3：船舶ヲ管理スル役所。 〔 ○ ‥『三一』P．291〕
【 オホウツチ 】 ［00133］ ⇒ 大掟（オホウツチ）*3：捌庫理ノ一員ニシテ庶務ヲ司ル地方吏員ナリ。 〔 ○‥『三一』P．208〕
【 オホクミザ 】 ［00134］ ⇒ 大与座（オホクミザ）*5：戸籍事務ヲ司ル役所。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕
【 オホゴス 】 ［00135］ ⇒ 大吾主（オホゴス）*3：貢船ノ唐物ヲ取扱フ役目ニシテ二人アリ。薩侯御用ノ唐物ヲ購入シ上納ヲ命セラル。 〔 ○ ‥『三一』P．129〕
【 オホサジ 】 ［00136］ ⇒ 大作事（オホサジ）*4・ 三方目（ミンボウミ*5：大筑ヨリ三方目マテノ役ハ、審門 ノ時犯罪人ノ前ニアリテ大屋子ノ糺方ヲ助ケルモノ。 〔 ○ ‥『三一』P．199〕
【 オホセロビ 】 ［00103］ ⇒ 大勢頭部（オホセロビ）*3：国王ノ命ヲ受授スル女官ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．88〕
【 オホヂ 】 ［00137］ ⇒ 大地（オホヂ）*8：本島ノコト。 〔 ○ ‥『三一』P．341〕
【 オホチク 】 ［00138］ ⇒ 大筑（オホチク）*2：警衛ノ役目ニシテ、糺門 ヲ兼ヌ。 〔 ○ ‥『三一』P．199〕
【 オホチク 】 ［00139］ ⇒ 大筑（オホチク）*4：警部補ノ如キモノ。 〔 ○ ‥『三一』P．412〕
【 オホチク 】 ［00140］ ⇒ 目差（メザシ）*18・大筑（オホチク）*19：何レモ地方ノ吏員。 〔○‥『三一』P．157〕
【 オホミオドン 】 ［00141］ ⇒ 大美御殿（オホミオドン）*7：王家姉妹ノ居所。 〔 ○ ‥『三一』P．340〕
【 オホヤ 】 ［00142］ ⇒ 大親（オホヤ）*1：聞得大君御殿ニハ法司官ノ総大親一名、親方ノ大親三名、座敷官ノ大親三名アツテ一名ハ宿直ノ番ニ充ツ。 〔 ○ ‥『三一』P．207〕
【 オホヤ 】 ［00143］ ⇒ 大親（オホヤ）*5：従来府中ノ官職名トナリ、行政官ニアラズ。 〔 ○ ‥『三一』P．69〕
【 オモノクスク 】 ［00144］ ⇒ 御物城（オモノクスク）*5：那覇ノ行政官。申口座。 〔○‥『三一』P．303〕
【 オモノクスク 】 ［00145］ ⇒ 御物城（オモノクスク）*9：従三品。 〔 ○ ‥『三一』P．434〕
【 オモノグスク 】 ［00146］ ⇒ 御物城（オモノグスク）*11：モト公倉ナルモ後来ハ官職名トナル。那覇ノ最高官。今ノ風月楼ナリ 〔 ○ ‥『三一』P．25〕
【 オモノグスク 】 ［00147］ ⇒ 御物城（オモノグスク）*巻一の二十九：オモノグスク・�‘畴胴礎罎隆箴未飽貍襪鮹曚�、貿易品を貯蔵する倉庫に充て鎖之側（サスノスバ）以下属官をおいた。�⊃童�世の長官の役職名。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 おもや 】 ［00148］ ⇒ 大屋*巻十五の四：方音「ウフヤー」、おもやのこと。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オヤミセ 】 ［00149］ ⇒ 親見世（オヤミセ）：昔外国貿易ヲ司ル役所ナリ。山形屋百貨店ハソノ跡。 〔 ○‥『三一』P．445〕
【 オヤミセ 】 ［00150］ ⇒ 親見世（オヤミセ）*1：曾テ外国貿易ヲ司ル役所ナリ。今ノ山形屋百貨店ハ其跡ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．69〕
【 オヤミセ 】 ［00151］ ⇒ 親見世（オヤミセ）*10：外国貿易ヲ司ル役所。今ノ山形屋百貨店ハソノ跡ナリ。〔 ○ ‥『三一』P．25〕
【 オヤミセ 】 ［00152］ ⇒ 親見世（オヤミセ）*巻一の二十八：オヤミセ・諸国との貿易さかんな時、専ら貿易管理をなす役所として設立されたが、その設立年は明らかでない。近世は那覇四町を管理する役所にあてられた。 〔○ ‥『角・語』〕
【 オランダ 】 ［00153］ ⇒ 絵図*巻二十一の十一：異国船渡来の時、ひきあてるために薩摩が授けた絵図。イギリス、スペイン、オランダ等の船や人の図が描かれてあった。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 オワダイオガン 】 ［00154］ ⇒ 公事拝（オワダイオガン）*8：使役人。 〔 ○ ‥『三一』P．151〕
於
【 於恵加（オエカー）人 】 ［00960］ ⇒ 地方ノ役人。 〔 *10 ‥『三一』P．245〕【 於恵加人 】 ［00961］ ⇒ 地方役人のこと。 〔 *巻十六の十七 ‥『角・語』〕
央
【 央 】 ［00962］ ⇒ 求ム。頼ム。 〔 *5 ‥『三一』P．221〕奥
【 奥間之名 】 ［00963］ ⇒ 名目上の奥間村の地頭になること。名島（ナジマ）である。名島は収入上の実質を伴わない。名島を頂戴して位階は親雲上（ペークミー）を称する。 〔 *卷五の十一 ‥『角・語』〕【 奥山（アヲノヤマ） 】 ［00964］ ⇒ アヲノヤマ 那覇川口にある小島。 〔 *附巻一の七十四 ‥『角・語』〕
【 奥山（オウノヤマ） 】 ［00965］ ⇒ オウノヤマ 地名、漫湖に臨む。 〔 *卷六の二 ‥『角・語』〕
【 奥州 】 ［00966］ ⇒ 袋中*卷四の十：一八〇三〈一六〇三〉年に渡来、三年間滞在して、その間尚寧王、儀間真常等の帰依を得た。琉球に関して『琉球神道記』『琉球往来』の著がある。一五五二年正月奥州岩城郡に生れ、一六三九年一月二十一日入寂。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 奥田 】 ［00967］ ⇒ 島中人（シマナカニン）*5：元来、糸嶺、名嘉真、奥田、四家ヲイフ。後那覇人ノ久米村ニ住居スル者ヲ島中トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．295〕
【 奥渡 】 ［00968］ ⇒ 自奥渡上扱理（オクドゥヨリカミノサバクリ）*卷四の二：オクドゥヨリカミノサバクリ・奥渡より上は国頭から与論以北の大島諸島の地域をさし、扱理はその事務取扱役である。 〔 ○‥『角・語』〕
【 奥方日用ノ料理辨達 】 ［00969］ ⇒ 大台所*2：奥方日用ノ料理辨達。 〔 ○ ‥『三一』P．188〕
応
【 応に賜ふべきの廩地 】 ［00970］ ⇒ 夫地頭の役地。 〔 *巻十八の四 ‥『角・語』〕【 応否 】 ［00971］ ⇒ 「応さにすべきや否や」。呈文に用い指図を請う語 〔 *2014 ‥『角・公』〕
【 応付 】 ［00972］ ⇒ 程ヨク処置スル。 〔 *10 ‥『三一』P．72〕
【 応付 】 ［00973］ ⇒ 程ヨク処置ヲツクコト。 〔 *1 ‥『三一』P．229〕
【 応付 】 ［00974］ ⇒ 要求に応じて給付する。 〔 *246 ‥『角・公』〕
押
【 押運 】 ［00975］ ⇒ 監督して運送する。護送する。 〔 *巻二十二の十 ‥『角・語』〕【 押運 】 ［00976］ ⇒ 保護ヲ加ヘテ運送スル。 〔 *2 ‥『三一』P．399〕
【 押運 】 ［00977］ ⇒ 保護ヲ加ヘテ運送スル。 〔 *9 ‥『三一』P．432〕
【 押当 】 ［00978］ ⇒ 質ニ入レルコト。 〔 *9 ‥『三一』P．185〕
【 押明森（オシャギムイ） 】 ［00980］ ⇒ オシャギムイ 首里城内の嶽名。 〔 *巻二の二十二 ‥『角・語』〕
旺
【 旺方 】 ［00979］ ⇒ 四時ノ旺生。タトヘハ木ハ春ニ旺シ、火ハ夏ニ旺スル類。 〔 *16 ‥『三一』P．135〕横
【 横目 】 ［00981］ ⇒ 扱理(アツカヒ）*1・横目*2：風紀ヲ取締ル役目ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．123〕【 横目（大和横目） 】 ［00982］ ⇒ 大和横目*附巻一の五十八：『沖繩志』によれば、この年、伊地知心悦（当間重陳）、益丸道雪、谷村助左衛門。琉人儀間親方、金城、佐辺、宝（高良）を大和横目に任じたという。最初は琉人及在琉薩摩人の監視がその役目であったが、後には那覇に来る大和船を取締る役目が主となる。 〔○ ‥『角・語』〕
王
【 王 】 ［00983］ ⇒ 尚敬王。 〔 *巻十の十八 ‥『角・語』〕【 王 】 ［00984］ ⇒ 頭職（カシラショク）*卷三の十：カシラショク・宮古、八重山行政の最高位で三人からなる。宮古は平良、下地、砂川の各間切にあてて、八重山は石垣、大浜、宮良の各間切にあてて、各一人の頭がおかれ、目差（メザシ）以上の役人によって選出され、在番→三司官→王と具申し、国王が任命する。終身職で在番の指揮監督を受け、島内の行政事務を総轄する。→原文編「解説」〈地方の行政〉 〔○‥『角・語』〕
【 王に尚姓を賜ふ 】 ［00985］ ⇒ 『明実録』には、その十五年前既に「王世子尚巴志」と「尚」が見えている。〔 *巻二の十 ‥i『角・語』〕
【 王ノ姉妹 】 ［00986］ ⇒ 公主*21：王ノ姉妹。 〔 ○ ‥『三一』P．164〕
【 王ノ支家 】 ［00987］ ⇒ 按司（アンジ）*1：王ノ支家。従一品官。政務外ノ閑職ニ就ク。 〔 ○ ‥『三一』P．190〕
【 王ノ支家 】 ［00988］ ⇒ 国相*8：摂政ノコト。王ノ支家ヨリ国王自ラ選任ス。 〔 ○ ‥『三一』P．176〕
【 王ノ支家 】 ［00989］ ⇒ 摂政*13：国政ノ総裁。王ノ支家ヨリ声望手腕アル者ヲ国王自ラ選任ス。 〔 ○ ‥『三一』P．164〕
【 王位 】 ［00990］ ⇒ 尚益王即位す*巻九の九：前王尚貞薨じ王世孫尚益がその後を継いで王位についたのが十一月十八日。それから十二月三十日までは尚益の治世年であるが、『球陽』の紀年は前王をそのままとり、尚益の即位元年は翌年とする。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王位の歳入 】 ［00991］ ⇒ 本国の費用并びに俸禄*附巻一の十五：石高八九〇八六石の内、五万石は王位の歳入、残りは諸士へ配分致さるべしという分け方。 〔○‥『角・語』〕
【 王右軍 】 ［00992］ ⇒ 王羲之。 〔 *9 ‥『三一』P．73〕
【 王家（第二尚氏）の墳墓 】 ［00993］ ⇒ 玉陵*卷三の十六：俗にタマウドン 。王家（第二尚氏）の墳墓。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王家の別邸 】 ［00994］ ⇒ 東苑*巻十一の十七：王家の別邸、南風平等崎山にある御茶屋御殿。城東にあるので東苑という。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王駕 】 ［00995］ ⇒ 王ノ乗物。 〔 *7 ‥『三一』P．156〕
【 王駕 】 ［00996］ ⇒ 王様ノノリ物。 〔 *4 ‥『三一』P．66〕
【 王宮 】 ［00997］ ⇒ 社稷*6：社ハ土地ノ神、稷ハ穀物ノ神。君主ガ居城ヲタテル時コノ二神ヲ王宮ノ右ニ祭リ、宗廟ヲ左ニ祭ル。転シテ宗廟又ハ国家ノ意ニ用フ。 〔 ○ ‥『三一』P．29〕
【 王后ノ領邑（佐敷間切） 】 ［00998］ ⇒ 佐敷御殿*1：佐敷間切ハ王后ノ領邑ナル故ニ斯クイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．176〕
【 王号 】 ［00999］ ⇒ 冊封*1：王号ヲ封スルコトデ、俗ニ御冠船トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．232〕
【 王号 】 ［01000］ ⇒ 中山王*附巻二の二十七：王号を停止されていた。→附三十九（本文） 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王号ヲ封スル勅使 】 ［01001］ ⇒ 冊封天使*4：王号ヲ封スル勅使ニシテ、俗ニ唐ノ按司トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．162〕
【 王子 】 ［01002］ ⇒ 王子 *2・按司 *3：王ノ近親。 〔 *2 ‥『三一』P．156〕
【 王子 】 ［01003］ ⇒ 御系図奉行職*巻八の五：鎖之側所轄の系図座の長で、はじめ王子一・按司一・親方一の三奉行（後、按司・親方二奉行）がいた。家譜に関すること、および修史を掌る。 〔○ ‥『角・語』〕
【 王子 】 ［01004］ ⇒ 小赤頭（コアクカミ）*10：地頭衆ノ嫡系ニシテ十二三歳位ノ者。王子三司官出仕ノ時茶多葉粉盆ヲ出ス役。 〔 ○ ‥『三一』P．234〕
【 王子 】 ［01005］ ⇒ 正一品。 〔 *2 ‥『三一』P．434〕
【 王子 】 ［01006］ ⇒ 正一品。 〔 *6 ‥『三一』P．381〕
【 王子（総地頭） 】 ［01007］ ⇒ 両総地頭*9：一間切ニハ必ス按司若クハ王子ノ総地頭ト親方ノ総地頭アツテ管理スル故斯クイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．92〕
【 王子（両総地頭） 】 ［01008］ ⇒ 総地頭官*6：俗ニ両総地頭トイフ。一ハ王子又ハ按司家、一ハ総地頭家ニシテ一間切ヲ領ス。 〔 ○ ‥『三一』P．182〕
【 王子位 】 ［01009］ ⇒ 向象賢*附巻二の一：羽地按司朝秀のこと、後、王子位をおくらる。 〔○‥『角・語』〕
【 王子使者 】 ［01010］ ⇒ 王子使者 *14・按司使者 *15：慶祝弔祭ノ為メ薩州及ヒ江戸ヘノ使節ヲイフ〔 *14 ‥『三一』P．335〕
【 王子親方 】 ［01011］ ⇒ 御系図座*2：世譜並ニ諸士系図ノ調製ヲ管スル役所。王子親方ノ奉行二員、中取官三名、筆者三名アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．129〕
【 王子銜 】 ［01012］ ⇒ 位としての王子。按司の功勲ある者を充つ。 〔 *巻六の十四 ‥『角・語』〕
【 王爵 】 ［01013］ ⇒ 冊封*5：諭祭ヲ終ッテ一ケ月前後城内ノ正殿ニ於テ行フ。此レヨリ王爵ヲ受ケテ国王ト称ス。 〔 ○ ‥『三一』P．141〕
【 王爵 】 ［01014］ ⇒ 冊封使*5：勅書ヲ以テ王爵ヲ封スル使者ノコト。 〔 ○ ‥『三一』P．25〕
【 王女 】 ［01015］ ⇒ 聞得大君加那志（キコエオオギミガナシ）*卷三の十八：キコエオオギミガナシ・ガナシは尊称。琉球国神職の最高位。古くは王女などをあてたが、一六七七年以後専ら王妃をあてる例となった。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王城 】 ［01016］ ⇒ 御客屋守*巻十三の七：御客屋の掃除・御番等を掌る役目のもの。御客屋は王城を訪問する薩摩在番奉行の一時休憩所。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王城 】 ［01017］ ⇒ 御仲門勢頭*巻十一の十六：御内原へ行く中門の番人頭。→原文編「解説」〈王城〉〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王城 】 ［01018］ ⇒ 寝廟*巻十五の二：俗に「ウチンビウ御殿」といい、国王薨去の時、霊柩を安んずる所。→原文編「解説」〈王城〉 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王城 】 ［01019］ ⇒ 世持富家来役*巻十三の二十五：王城の儀仗隊の一班である世持富の家来役。 〔○‥『角・語』〕
【 王城の警護役 】 ［01020］ ⇒ 御番役*巻十の二十三：王城の警護役。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王城警備隊 】 ［01021］ ⇒ 勢頭官*巻一の二十三：王城警備隊の隊長。勢頭は頭役。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王世子 】 ［01022］ ⇒ 尚敬のこと。 〔 *巻十の一 ‥『角・語』〕
【 王世子 】 ［01023］ ⇒ 尚穆の世子尚哲。 〔 *附巻三の二十七 ‥『角・語』〕
【 王世子 】 ［01024］ ⇒ 中城王子*附巻二の十二：王世子、当時尚純。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王世子 】 ［01025］ ⇒ 東宮*2：中城御殿。即チ王世子。 〔 ○ ‥『三一』P．176〕
【 王世子尚巴志 】 ［01026］ ⇒ 王に尚姓を賜ふ*巻二の十：『明実録』には、その十五年前既に「王世子尚巴志」と「尚」が見えている。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王世孫 】 ［01027］ ⇒ 佐敷王子*附巻二の十三：王世孫、当時尚益。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王政復古 】 ［01028］ ⇒ 京都の大慶*附巻四の七十四：王政復古の新政府成立をいう。 〔○ ‥『角・語』〕
【 王相 】 ［01029］ ⇒ 長史（チヤグシ）*13：当時王相ト同格ト見ヘル。後世座敷官ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．21〕
【 王太子尚純公 】 ［01030］ ⇒ 尚貞王の太子尚純公。尚敬王の祖父にあたる。 〔 *巻十の十七 ‥『角・語』〕
【 王朝 】 ［01031］ ⇒ 中山王府。 〔 *附巻三の七 ‥『角・語』〕
【 王妃 】 ［01032］ ⇒ 聞得大君加那志（キコエオオギミガナシ）*卷三の十八：キコエオオギミガナシ・ガナシは尊称。琉球国神職の最高位。古くは王女などをあてたが、一六七七年以後専ら王妃をあてる例となった。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王妃 】 ［01033］ ⇒ 佐敷按司加那志*5：王妃ヲイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．193〕
【 王妃の称号 】 ［01034］ ⇒ 佐敷按司加那志*巻十九の十九：王妃の称号。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王府 】 ［01035］ ⇒ 下知役*巻十六の十二：間切番所の行政指導のため、王府から派遣された役人。 〔 ○‥『角・語』〕
【 王府 】 ［01036］ ⇒ 検使*巻十五の九：公務をおびて首里王府から宮古・八重山・久米島へ派遣される使者で、調査・督促・調達・其の他の公用をなす。臨時の役である。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王府 】 ［01037］ ⇒ 検者*巻十六の十五：間切行政指導の目的で、首里王府から地方の間切番所に派遣される官。下知役を補佐し地頭代を指導助言する。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王府 】 ［01038］ ⇒ 在番*13：王府ヨリ派遣スル行政ノ監督官。 〔 ○ ‥『三一』P．171〕
【 王府 】 ［01039］ ⇒ 請地・仕明地の税*巻十一の三：請地・仕明地の税：請地とは百姓が疲弊して耕作することができなくなった百姓地を、地人から王府に返納せしめ、王府はこれを個人（主として士族）に払下げて耕作させたのをいう。請地は払請人の所有となるが、上納は百姓と同様である。仕明地は新しく開墾・埋立てした土地で、原則として私有となる。上納は請地と同じ。税とはこの上納のことである。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王府 】 ［01040］ ⇒ 評価宰領*巻二十の二：冊封使の従者たちが各自持ち渡る品物は評価して王府が買入れる、その費用は薩摩藩庫から借受けるもので、それを持下る人をいう。 〔○‥『角・語』〕
【 王府ノ行政ヲ監督スル薩摩ノ在番奉行 】 ［01041］ ⇒ 鎮守官*7：王府ノ行政ヲ監督スル薩摩ノ在番奉行。〔 ○ ‥『三一』P．171〕
【 王府の出張所 】 ［01042］ ⇒ 琉仮屋*附巻三の五：鹿児島にある琉球舘のこと。在番親方・蔵役・書役がいて、王府の出張所でもあり、使者の宿舎でもあり、仕上世米を取扱い唐物や黒糖の売買をもなすので、御物奉行所の給地中取から蔵役を命ずる。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 王府ノ蔵米 】 ［01043］ ⇒ 知行（チギヤウ）*6：扶持米ノコト。元来王府ノ蔵米ヲ渡スモノナルガ、実際ニ於テハ各間切ヤ村ニ割当テラレ支給シタルモノノ如シ。 〔 ○ ‥『三一』P．275〕
【 王府ヨリ派遣シタル行政監督官 】 ［01044］ ⇒ 在番*2：王府ヨリ派遣シタル行政監督官。当時マテハ地頭家之レニ任ス。 〔 ○ ‥『三一』P．226〕
【 王府ヨリ派遣シタル役人 】 ［01045］ ⇒ 在番*4：行政監督ノ為メ王府ヨリ派遣シタル役人。 〔 ○ ‥『三一』P．232〕
【 王府ヨリ派遣スル臨時ノ役人 】 ［01046］ ⇒ 下知役（ゲチヤク）*4：間切ノ疲窘ニ依リ振興ノ為メ王府ヨリ派遣スル臨時ノ役人。 〔 ○ ‥『三一』P．240〕
【 王府ヨリ派遣セル那覇ノ行政監督官 】 ［01047］ ⇒ 里主（サトヌシ）舘*7：王府ヨリ派遣セル那覇ノ行政監督官ナリ。俗ニ里主殿内トイフ。今ノ郵便局構内ニアツタトイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．248〕
【 王府財政 】 ［01048］ ⇒ 府庫一空*巻十一の十一：冊封を受けたことによって王府財政が極乏したことをいう。冊封使一行は数百人の大人数で、三か月−八か月の長逗留をする。その間日々の食料費はいうに及ばず、五日をあけない小宴や、七宴と称する大宴、主だった者に対する贈物等その費用ははかり知れないものがある。それに一行の一人当り数百斤の持渡品を評価買い上げる費用等冊封のために王府の財政は破綻寸前に追い込まれる。 〔○ ‥『角・語』〕
【 王摩詰 】 ［01049］ ⇒ 〔 *12 ‥『三一』P．73〕
【 王爺 】 ［01050］ ⇒ 皇帝。 〔 *10 ‥『三一』P．245〕
【 王塋 】 ［01051］ ⇒ 玉陵 〔 *3 ‥『那�◆�中府』P．31〕〔125〕
【 王舅 】 ［01052］ ⇒ モト王ノ舅ナリ。後世官職名トナル。慶賀ノ時コノ使者ヲ出ス。王舅親方トイフ。三司官座敷ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．50〕
【 王舅 】 ［01053］ ⇒ 中国への冊封謝恩及び慶賀使節正使の称号。 〔 *巻二の九 ‥『角・語』〕
【 王舅（ワンチユ） 】 ［01054］ ⇒ 本、王舅ナリシモ後ニハ官名トナリシモノナラン。後世謝恩及ヒ慶賀ノ時ニ限リ王舅ノ使臣ヲ派遣ス。 〔 *3 ‥『三一』P．110〕
【 王舅（ワンチュ） 】 ［01055］ ⇒ 国王ノ舅父ナラン。後世官職名トナリ、慶賀ノ時必スコノ使者ヲ出ス。三司官座敷ノ高官ニシテ王舅親方トイフ。 〔 *2 ‥『三一』P．30〕
【 王舅（ワンチュ） 】 ［01056］ ⇒ 三司官座敷ニシテ俗ニ王舅親方トイフ。 〔 *9 ‥『三一』P．58〕
【 王舅（ワンチユ） 】 ［01057］ ⇒ 慶賀若クハ謝恩ノ時ノ使臣。俗ニ王舅親方トイフ。 〔 *3 ‥『三一』P．65〕
【 王舅（ワンチユ） 】 ［01058］ ⇒ 正使。 〔 *14 ‥『三一』P．378〕
【 王舅使（ワンチュシ） 】 ［01059］ ⇒ 正二品ノ重臣。俗ニ王舅親方トイフ。 〔 *4 ‥『三一』P．172〕
【 王舅親方 】 ［01060］ ⇒ 王舅（ワンチュ）*2：国王ノ舅父ナラン。後世官職名トナリ、慶賀ノ時必スコノ使者ヲ出ス。三司官座敷ノ高官ニシテ王舅親方トイフ。 〔~?‥『三一』P．30〕
【 王舅親方 】 ［01061］ ⇒ 王舅使（ワンチュシ）*4：正二品ノ重臣。俗ニ王舅親方トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．172〕
【 王舅大夫（ワンチュタイフ） 】 ［01062］ ⇒ 正使ト副使ノ二名。 〔 *3 ‥『三一』P．177〕
翁
【 翁 】 ［01063］ ⇒ 姓。 〔 *10 ‥『三一』P．439〕【 翁自道 】 ［01065］ ⇒ 伊舎堂親方盛富。 〔 *2 ‥『那�ァЩ畭押�P．86〕〔180〕
【 翁主 】 ［01066］ ⇒ 公主*6：王家ノ姉妹部。翁主トモイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．55〕
【 翁主 】 ［01067］ ⇒ 中国の公主に同じく、国王の娘の称号である。 〔 *巻十一の二 ‥『角・語』〕
【 翁主（ヲウシユ） 】 ［01068］ ⇒ 諸王又ハ諸侯ノ女ノ国人ニ嫁シタ者。翁ハ父ノ義デ父自ラ其ニ婚主トナル故ニイフ。 〔 *1 ‥『三一』P．244〕
襖
【 襖（被襖） 】 ［01064］ ⇒ 被襖*4：綿入レト布団。 〔 ○ ‥『三一』P．256〕黄
【 黄冠 】 ［01070］ ⇒ 従七品ノ親雲上。 〔 *8 ‥『三一』P．162〕【 黄冠 】 ［01071］ ⇒ 親雲上。従七品官。 〔 *10 ‥『三一』P．153〕
【 黄冠 】 ［01072］ ⇒ 親雲上（ペークミー）位の冠。→原文編「解説」〈位階称号〉 〔 *巻三の二 ‥『角・語』〕
【 黄冠 】 ［01073］ ⇒ 親雲上ナリ。 〔 *3 ‥『三一』P．247〕
【 黄冠 】 ［01074］ ⇒ 親雲上ニシテ従七品。 〔 *4 ‥『三一』P．152〕
【 黄冠 】 ［01075］ ⇒ 親雲上ノ位。 〔 *4 ‥『三一』P．142〕
【 黄冠 】 ［01076］ ⇒ 親雲上ノ位。 〔 *4 ‥『三一』P．204〕
【 黄冠 】 ［01077］ ⇒ 親雲上ノ位。 〔 *5 ‥『三一』P．43〕
【 黄冠 】 ［01078］ ⇒ 親雲上ノ位。従七位。 〔 *4 ‥『三一』P．124〕
【 黄冠 】 ［01079］ ⇒ 親雲上ノ位。従七品。 〔 *5 ‥『三一』P．193〕
【 黄冠 】 ［01080］ ⇒ 親雲上位 〔 *6 ‥『三一』P．314〕
【 黄冠 】 ［01081］ ⇒ 里主*巻六の十七：この場合「サトシュ」という。地頭家の嫡男で、既に家督を継ぎ地頭となったが、まだ黄冠になる年齢に達しない者の称号。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 黄冠位 】 ［01082］ ⇒ 親雲上位。 〔 *9 ‥『三一』P．325〕
【 黄冠儀者（コウクワンギシヤ） 】 ［01083］ ⇒ 親雲上位ノ秘書役ノ如キモノ。 〔 *2 ‥『三一』P．173〕
【 黄昏 】 ［01084］ ⇒ タソガレ。夕陽。 〔 *3 ‥『三一』P．126〕
【 黄昏 】 ［01085］ ⇒ 日暮方。 〔 *6 ‥『三一』P．350〕
【 黄八巻 】 ［01086］ ⇒ 親雲上位。 〔 *3 ‥『三一』P．264〕
【 黄布 】 ［01087］ ⇒ 涼傘（ランサン）*2：傘ノ周囲ニ黄布ヲ房ノ如ク垂レタルモノ。 〔 ○ ‥『三一』P．218〕
【 黄帽官 】 ［01088］ ⇒ 親雲上ノ位。 〔 *1 ‥『那��：宣威』P．58〕〔152〕
【 黄竜 】 ［01089］ ⇒ 紋船使*卷四の四：紋船はまた文船、綾船とも書く。「舳に青雀黄竜を画く故に以て名と為す」と『島津国史』に書かれているが、琉球より薩摩への聘問のために派遣される船で、その使者が紋船使である。 〔 ○ ‥『角・語』〕
岡
【 岡の名 】 ［01069］ ⇒ 虎頭（トラズ）*巻二十二の四：トラズ 岡の名、首里の北方東西に走る丘陵。〔 ○ ‥『角・語』〕沖
【 沖 】 ［01090］ ⇒ 七社*巻六の二十九：波上・天久・識名・末吉・沖・普天間・金武の各宮社。何れも熊野権現を勧請したものである。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 沖繩県知事 】 ［01094］ ⇒ 奈良原幸五郎*附巻四の八十七：後の沖繩県知事。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 沖繩志 】 ［01095］ ⇒ 伊地知*附巻四の八十六：「沖繩志」の著者。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 沖繩志 】 ［01096］ ⇒ 大和横目*附巻一の五十八：『沖繩志』によれば、この年、伊地知心悦（当間重陳）、益丸道雪、谷村助左衛門。琉人儀間親方、金城、佐辺、宝（高良）を大和横目に任じたという。最初は琉人及在琉薩摩人の監視がその役目であったが、後には那覇に来る大和船を取締る役目が主となる。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 沖繩本島 】 ［01097］ ⇒ 内地*附巻四の四十二：ここでは沖繩本島のこと。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 沖繩本島 】 ［01098］ ⇒ 内地*附巻四の八十九：沖繩本島。 〔 ○ ‥『角・語』〕
荻
【 荻（渉荻） 】 ［01091］ ⇒ 渉荻*2：甘蔗ノ仕事。 〔 ○ ‥『三一』P．233〕【 荻を渋る 】 ［01092］ ⇒ 荻は甘蔗、渋るはしぼること。 〔 *巻十五の二十 ‥『角・語』〕
【 荻籍 】 ［01093］ ⇒ 砂糖黍の作付地。 〔 *附巻四の五十三 ‥『角・語』〕
【 荻藉 】 ［01099］ ⇒ 甘藷畑ノコト。 〔 *1 ‥『三一』P．481〕
屋
【 屋 】 ［01100］ ⇒ 迎恩亭*3：俗ニ通堂屋ト言ヒ伝フ。今ノ第二棧橋前。 〔 ○ ‥『三一』P．25〕【 屋（仮屋） 】 ［01101］ ⇒ 仮屋（カイヤ）*7：在番官ノ宿所。 〔 ○ ‥『三一』P．307〕
【 屋宇嘉日（ヤウカビ） 】 ［01102］ ⇒ 八月八日ノ事ナラン。 〔 *3 ‥『三一』P．169〕
【 屋宇嘉日（ヨーカビ） 】 ［01103］ ⇒ ヨーカビ 旧暦八月八日。妖怪日。 〔 *巻十二の七 ‥『角・語』〕
【 屋敷のかこい 】 ［01104］ ⇒ 宅藩*巻二十一の十二：屋敷のかこいのこと。 〔 ○ ‥『角・語』〕
乙
【 乙 】 ［01105］ ⇒ 卯ノ下。 〔 *18 ‥『三一』P．135〕【 乙亥 】 ［01106］ ⇒ 三十四年（元禄八年）。 〔 *附巻二の十九 ‥『角・語』〕
【 乙卯 】 ［01107］ ⇒ 乾隆六十年（寛政七年）。 〔 *附巻四の一 ‥『角・語』〕
【 乙卯 】 ［01108］ ⇒ 万暦四十三年（元和元年）。 〔 *附巻一の二十六 ‥『角・語』〕
【 乙丈 】 ［01109］ ⇒ 一丈同シ。 〔 *1 ‥『三一』P．75〕
【 乙百 】 ［01110］ ⇒ 一百ノコト。 〔 *7 ‥『三一』P．142〕
【 乙未 】 ［01111］ ⇒ 順治十二年（明暦元年）。 〔 *附巻一の七十一 ‥『角・語』〕
【 乙兩 】 ［01112］ ⇒ 一兩。 〔 *16 ‥『那��：尚貞』P．59〕〔153〕
恩
【 恩納 】 ［01113］ ⇒ 首里殿内*4：島尻ノ一部国頭ノ金武、大宜味、恩納、伊江、伊平屋等ノ遥拝所。 〔 ○‥『三一』P．37〕温
【 温允傑 】 ［01114］ ⇒ 新里親雲上。 〔 *19 ‥『那�ァд棔�P．87〕〔181〕【 温燠（ヲンイク） 】 ［01115］ ⇒ 温暖一同シ。 〔 *6 ‥『那�ァЩ療帖�P．86〕〔180〕
【 温鎭 】 ［01116］ ⇒ 地中二温泉アルヲイフ。 〔 *13 ‥『那�せ惟Α�P．71〕〔165〕
2007年01月03日(水) 02:38:35 Modified by tutenze