き_2
器
【 器（梵器） 】 ［02433］ ⇒ 梵器*1：寺ノ器物。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕【 器物 】 ［02435］ ⇒ 貝摺奉行所（カイズリブギヤウシヨ）*7：器物塗物ヲ司ル役所 〔 ○ ‥『三一』P．209〕
【 器物 】 ［02436］ ⇒ 当官*巻八の八：御書院の器物の係り。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 器物塗方 】 ［02437］ ⇒ 貝摺座（カイスリザ）*12：器物塗方ヲ掌ル。 〔 ○ ‥『三一』P．151〕
基
【 基督教 】 ［02434］ ⇒ 切支丹宗門*3：基督教。 〔 ○ ‥『三一』P．166〕寄
【 寄合 】 ［02438］ ⇒ 模合*巻十三の六：「たのもし」のこと。「寄合」「搖会」ともいう。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 寄合 】 ［02439］ ⇒ 揺会*3：無尽ノコト。俗ニ寄合トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．261〕
【 寄買 】 ［02440］ ⇒ 取次キ買求。 〔 *1 ‥『三一』P．327〕
【 寄買 】 ［02441］ ⇒ 取次購買。 〔 *9 ‥『三一』P．227〕
【 寄買 】 ［02442］ ⇒ 人ニ托シテ買フ。 〔 *14 ‥『三一』P．155〕
【 寄筆者（ヨリヒッシャ） 】 ［02443］ ⇒ 筆者ハ属官ヤ書記ノ如キモノデ、寄筆者ハ書記補ナランカ。 〔 *7‥『三一』P．125〕
【 寄筆者（評定所寄筆者） 】 ［02444］ ⇒ 評定所（ヒャウヂョウジョ）*1：政事ノ首脳部ニシテ、摂政三司官出勤シテ政務ヲ執ル。下ニ評定所筆者主取一名、筆者八名、別ニ筆者相附、寄筆者、僚足筆者等十数人アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．89〕
【 寄附金 】 ［02445］ ⇒ 府庫一空*1：冊封即チ即位式ノ諸費用ハ莫大ニシテ五年前ヨリ準備シ、諸地頭ヲ始メ民間ヨリモ借金ヤ寄附金ヲ勧告シ、更ニ男女一人ニ付二貫文ヲ出銭セシメタトイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．152〕
【 寄役（相附寄役） 】 ［02446］ ⇒ 相附寄役（アイツキヨリヤク）*7：共ニ試補ノ如キモノニシテ、医官補ヲイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．191〕
忌
【 忌辰 】 ［02447］ ⇒ 辰ハ日ナリ、即チ忌日ニシテ死者ノ命日ヲイフ。 〔 *9 ‥『那�ァс控掘�P．86〕〔180〕【 忌辰（キシン） 】 ［02448］ ⇒ 死者ノ命日。 〔 *7 ‥『三一』P．246〕
【 忌服 】 ［02449］ ⇒ 正服*3：同宗ノ忌服。 〔 ○ ‥『三一』P．153〕
旗
【 旗（五方旗） 】 ［02450］ ⇒ 五方旗*10：冬至元旦、城内ノ御庭ニ立ツ。 〔 ○ ‥『三一』P．88〕既
【 既経 】 ［02451］ ⇒ すでに。 〔 *246 ‥『角・公』〕【 既望（キバウ） 】 ［02455］ ⇒ 陰暦十六日ノ夜。イザヨヒ。 〔 *4 ‥『三一』P．56〕
【 既望日 】 ［02456］ ⇒ 陰暦ノ十六日。 〔 *7 ‥『三一』P．141〕
期
【 期功の親 】 ［02452］ ⇒ 一年の喪服と大功・小功の喪服。期功彊近ともいい、忌服のかかる親類のこと。〔 *巻二十二の十七 ‥『角・語』〕【 期功之親 】 ［02453］ ⇒ 期ハ一ケ年ノ喪、功ハ七ケ月ノ喪ニシテ、即チ近キ親族ヲイフ。 〔 *5 ‥『三一』P．413〕
【 期服 】 ［02454］ ⇒ 一个年ノ喪。 〔 *9 ‥『三一』P．376〕
【 期頤 】 ［02457］ ⇒ 百歳ヲイフ。 〔 *8 ‥『三一』P．269〕
【 期頤（キイ） 】 ［02458］ ⇒ 百歳ヲイフ。 〔 *6 ‥『那�◆Ю莢Α�P．31〕〔125〕
棄
【 棄世 】 ［02459］ ⇒ 死亡。 〔 *5 ‥『三一』P．38〕機
【 機（キ）事 】 ［02460］ ⇒ 事ノ奥ソコノ秘密。 〔 *3 ‥『三一』P．37〕【 機智 】 ［02462］ ⇒ キテン、トンチ。バアヒアニ応ジテキヲキカセルハタラキ。 〔 *8 ‥『三一』P．11〕
【 機淵� � 】 ［11298］ ⇒ ナマノ肉。イケニヘ。 〔 *2 ‥『三一』P．197〕
帰
【 帰依 】 ［02461］ ⇒ 袋中*卷四の十：一八〇三〈一六〇三〉年に渡来、三年間滞在して、その間尚寧王、儀間真常等の帰依を得た。琉球に関して『琉球神道記』『琉球往来』の著がある。一五五二年正月奥州岩城郡に生れ、一六三九年一月二十一日入寂。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 帰棹 】 ［02463］ ⇒ カヘルフネ。帰帆同シ。 〔 *6 ‥『三一』P．270〕
気
【 気 】 ［02464］ ⇒ 風水*卷六の三：俗に「フンシ」という。万物は風と水と二つの気が完全に調和している地こそ最上の場所である。ここに家屋、墳墓を構えると子孫が繁栄するという。風水師は、墳墓・家屋・村落・都城を建設するに当って、災禍を避け幸福を招くために、竜脈によって地を相する。竜脈とは山脈・地脈・水脈の延々と連なり高低起伏するのを竜身にあてはめて解釈する。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 気を以て染む 】 ［02465］ ⇒ 究気 伝染すること。 〔 *附巻四の八十 ‥『角・語』〕
【 気宇 】 ［02466］ ⇒ キレヤウケンシキ。度量。 〔 *1 ‥『三一』P．51〕
汽
【 汽船 】 ［02467］ ⇒ 大有丸*附巻四の百十七：琉球所有の汽船。 〔 ○ ‥『角・語』〕祈
【 祈 萱 】 ［02471］ ⇒ 救日の礼*巻十七の一：日蝕の時、祈 憾殲笋靴篤�の拭�垢襪魑澆Φ啓亜・〔 ○ ‥『角・語』〕【 祈り 】 ［02468］ ⇒ 祝*巻二十一の十七：祈りのこと。「オタカベ」のこと。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 祈願 】 ［02469］ ⇒ 百人物参（モモソモノマイリ）*6：正月諸官員多数、嶽宮参詣シテ国王并ニ国家ノ安泰ヲ祈願ス。 〔 ○ ‥『三一』P．103〕
季
【 季節風 】 ［02470］ ⇒ 闖*巻七の七： 个箸盻颪・５╂疉・里海函・〔 ○ ‥『角・語』〕稀
【 稀飯 】 ［02474］ ⇒ ウスキ粥。 〔 *7 ‥『三一』P．264〕紀
【 紀 】 ［02472］ ⇒ 十二年間ヲ一紀トス。 〔 *6 ‥『那��：尚�罅�P．58〕〔152〕【 紀年 】 ［02473］ ⇒ 尚益王即位す*巻九の九：前王尚貞薨じ王世孫尚益がその後を継いで王位についたのが十一月十八日。それから十二月三十日までは尚益の治世年であるが、『球陽』の紀年は前王をそのままとり、尚益の即位元年は翌年とする。 〔 ○ ‥『角・語』〕
徽
【 徽（キ） 】 ［02475］ ⇒ ウツクシ、美也、ナワ、大索也。 〔 *6 ‥『那��：尚貞』P．59〕〔153〕規
【 規則 】 ［02476］ ⇒ 朝憲*12：朝廷ノ規則。 〔 ○ ‥『三一』P．28〕【 規模 】 ［02477］ ⇒ ブンマハシト物ノサシ。転ジテ後世ノテホントナルベキ制度。 〔*2 ‥『三一』P．15〕
記
【 記籍湮没（キセキインホツ） 】 ［02478］ ⇒ 記録ガウツモレシツム。ナクナル。ホロビル。 〔 *7 ‥『三一』P．14〕【 記念日 】 ［02484］ ⇒ 八朔*附巻四の七十五：徳川家康が転封になって始めて江戸入りした記念日。→附二四八（本文） 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 記録十次 】 ［02485］ ⇒ 加五級 *8・記録十次 *9：共ニ官等。 〔 *9 ‥『三一』P．439〕
貴
【 貴息 】 ［02479］ ⇒ 高イ利息。 〔 *3 ‥『三一』P．433〕【 貴息 】 ［02480］ ⇒ 高利ノコト。 〔 *8 ‥『三一』P．407〕
【 貴族ノ婦女 】 ［02481］ ⇒ 君々（キミキミ）*2：貴族ノ婦女。神職ヲ掌ル者ノ称ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．231〕
【 貴族ノ婦女 】 ［02482］ ⇒ 君々（キミキミ）諸神*1：貴族ノ婦女、神職ヲ掌ル者ノ称。 〔 ○ ‥『三一』P．47〕
【 貴族ノ婦女 】 ［02483］ ⇒ 君々*9：貴族ノ婦女神職ヲ掌ル者ノ称ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．11〕
起
【 起 】 ［02486］ ⇒ タツ。出発。 〔 *4 ‥『三一』P．50〕【 起 】 ［02487］ ⇒ ヨリ又ハカラ。 〔 *5 ‥『三一』P．239〕
【 起 】 ［02488］ ⇒ 桝ノ名。多官衙ニテ使用ス。俗に越 オコシ升、サチ升トイフ。 〔 *8 ‥『三一』P．373〕
【 起（オコシ） 】 ［02489］ ⇒ 起（オコシ）*5・先（サチ ）*7：先升ト起升ノコト。先升ハ普通ノ升ニテ、起升ハ多ク官署ニテ使用シタリトイフ。 〔 *5 ‥『三一』P．407〕
【 起（オコシ） 】 ［02490］ ⇒ オコシ 米穀を納める時、虫喰・落散・粉砕等のため減量することを見こして、受ける方では正一石につきいくらか増量して収めるきまりになっている。A石を納める時には（A＋α）石納めるようになる。αはAの一割の時もあり、五分の時もあるなど、その時々のきまりによる。この場合琉球では、もとの（A）石を起と呼び、（A＋α）石を先という。 〔 *巻十九の十七 ‥『角・語』〕
【 起（オコシ） 】 ［02491］ ⇒ 起升ノコト。両方ニ耳ガ附ツタ大升。重ニ官衙ニテ使用ス。普通ノ升ヲ先升トイフ。 〔 *3 ‥『三一』P．293〕
【 起（オコシ） 】 ［02492］ ⇒ 起桝（オコシマス）ノコト。官衙ニ於テ使用ス。 〔 *5 ‥『三一』P．317〕
【 起（オコシ） 】 ［02493］ ⇒ 桝ノ名。公署デ使用ス。俗ニ起桝トイフ。 〔 *2 ‥『三一』P．386〕
【 起居 】 ［02494］ ⇒ オキフシ。寝食。 〔 *13 ‥『三一』P．202〕
【 起居 】 ［02495］ ⇒ ゴキゲン安否ヲ伺フ。 〔 *11 ‥『那�◆�封舟』P．30〕〔124〕
【 起居日 】 ［02496］ ⇒ ゴキゲンウカガヒノ日。 〔 *31 ‥『那�◆�天使』P．30〕〔124〕
【 起見 】 ［02497］ ⇒ 意見又ハ思慮、趣意ナトニ用フ。 〔 *2 ‥『三一』P．315〕
【 起見 】 ［02498］ ⇒ 思慮、意見、趣意、（原為保護起見。） 〔 *6 ‥『三一』P．241〕
【 起更鼓 】 ［02499］ ⇒ 入相ノ鐘。俗ニコジメト云。鼓責ナリ。 〔 *1 ‥『三一』P．210〕
【 起升 】 ［02500］ ⇒ 起（オコシ）*3：起升ノコト。両方ニ耳ガ附ツタ大升。重ニ官衙ニテ使用ス。普通ノ升ヲ先升トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．293〕
【 起色 】 ［02501］ ⇒ 景気ツク、進歩スル。 〔 *9 ‥『三一』P．304〕
【 起色 】 ［02502］ ⇒ 景気ツク。進歩スル。 〔 *11 ‥『三一』P．335〕
【 起身 】 ［02503］ ⇒ 出立。 〔 *6 ‥『三一』P．393〕
【 起身 】 ［02504］ ⇒ 出立スル。 〔 *12 ‥『三一』P．378〕
【 起身 】 ［02505］ ⇒ 出立ノコト。 〔 *3 ‥『三一』P．104〕
【 起程 】 ［02506］ ⇒ 出立。 〔 *3 ‥『三一』P．491〕
【 起程 】 ［02507］ ⇒ 出立。 〔 *6 ‥『三一』P．339〕
【 起程 】 ［02508］ ⇒ 出立同シ。 〔 *2 ‥『三一』P．52〕
鬼
【 鬼餅 】 ［02509］ ⇒ 五佳節*2：三月三日、五月五日、八月十五日、九月九日、十二月ノ鬼餅。 〔 ○ ‥『三一』P．162〕【 鬼餅節（オニモチセツ） 】 ［02510］ ⇒ オニモチセツ 年中行事として陰暦十二月八日に行う。 〔 *巻一の四 ‥『角・語』〕
【 鬼利司丹宗ノ取締 】 ［02511］ ⇒ 改札*5：俗ニイフ札改メニシテ、鬼利司丹宗ノ取締カ。 〔 ○ ‥『三一』P．106〕
儀
【 儀間真常 】 ［02512］ ⇒ 袋中*卷四の十：一八〇三〈一六〇三〉年に渡来、三年間滞在して、その間尚寧王、儀間真常等の帰依を得た。琉球に関して『琉球神道記』『琉球往来』の著がある。一五五二年正月奥州岩城郡に生れ、一六三九年一月二十一日入寂。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 儀間親方 】 ［02513］ ⇒ 大和横目*附巻一の五十八：『沖繩志』によれば、この年、伊地知心悦（当間重陳）、益丸道雪、谷村助左衛門。琉人儀間親方、金城、佐辺、宝（高良）を大和横目に任じたという。最初は琉人及在琉薩摩人の監視がその役目であったが、後には那覇に来る大和船を取締る役目が主となる。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 儀式 】 ［02514］ ⇒ 下庫理*2：諸儀式ヲ始メ城内総テノ取締ヲナス。国王コノ所ニ出御シテ政務ヲ聴ク。〔 ○ ‥『三一』P．221〕
【 儀式 】 ［02515］ ⇒ 下庫理当（シタグリアタリ）役*2：諸儀式ヲ始メ城中一切ノ取締ヲ司ル。 〔 ○ ‥『三一』P．89〕
【 儀式 】 ［02516］ ⇒ 救日の礼*巻十七の一：日蝕の時、祈 憾殲笋靴篤�の拭�垢襪魑澆Φ啓亜・〔 ○ ‥『角・語』〕
【 儀式 】 ［02517］ ⇒ 冬至*3：二十四節ノ一ナリ。一陽来復ノ日ニシテ、城内ニ於テ元旦同様ノ儀式ヲ行フ。〔 ○ ‥『三一』P．162〕
【 儀式 】 ［02518］ ⇒ 礼部*12：六部ノ一。礼楽、朝貢、科挙、国中及ヒ宮中ノ儀式ヲ掌ル。 〔 ○ ‥『三一』P．21〕
【 儀式（諸儀式） 】 ［02519］ ⇒ 下庫理（シタグリ）*6：諸儀式ヲ始メ城中ノ取締ヲスル役所。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕
【 儀式（城中ノ儀式） 】 ［02520］ ⇒ 料理座*5：城中ノ儀式又ハ外賓歓待ノ料理ヲ司ル。 〔 ○ ‥『三一』P．168〕
【 儀式の次第書 】 ［02521］ ⇒ 全帖礼単*巻二十二の二十一：全帖は六枚の折本でできた紅色の招待状。礼単は、贈り物の目録、または儀式の次第書。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 儀者 】 ［02522］ ⇒ 秘書役ノ如キモノ。 〔 *3 ‥『三一』P．193〕
【 儀者（ギーシヤ） 】 ［02523］ ⇒ 按司家公私ノ御用ヲ辨ズルモノ。 〔 *7 ‥『三一』P．130〕
【 儀者（黄冠儀者） 】 ［02524］ ⇒ 黄冠儀者（コウクワンギシヤ）*2：親雲上位ノ秘書役ノ如キモノ。 〔 ○‥『三一』P．173〕
【 儀注 】 ［02526］ ⇒ 吉凶ノ行事ノ禮式ヲ記シタ歴史。 〔 *1 ‥『那�◆�諭注』P．30〕〔124〕
【 儀賓 】 ［02527］ ⇒ 人ノ手本タルベキ身分ヲイフ。 〔 *1 ‥『三一』P．37〕
【 儀保 】 ［02528］ ⇒ 三平等*8：北ノ平等ハ儀保、赤平、汀志良次、久場川ノ各村。南風ノ平等ハ当蔵、大中、桃原、鳥堀川、赤田、崎山ノ各村。真和志ノ平等ハ真和志、町端、寒水川、金城、山川ノ各村ヲイフ。 〔○‥『三一』P．281〕
【 儀保 】 ［02529］ ⇒ 西平洲*1：北ノ平等ニシテ儀保、赤平、汀志良次、久場川ナドヲイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．186〕
【 儀保村 】 ［02530］ ⇒ 首里三州*4：俗ニ首里三平等トイフ。北ノ平等ハ儀保村、赤平村、汀志良次村、久場川村ト泊村。南風ノ平等ハ当蔵村、大中村、桃原村、鳥堀川村、赤田村、崎山村。真和志ノ平等ハ真和志村、町端村、寒木川村 、金城村、山川村。 〔 ○ ‥『三一』P．62〕
【 儀保殿内（ギボドンチ） 】 ［02531］ ⇒ 西ノ平等、汀志良村 ニアル遥拝所。ソノ管轄ハ国頭方ナリ。 〔 *2‥『三一』P．171〕
【 儀門 】 ［02532］ ⇒ 官署ノ門ノ名。 〔 *2 ‥『三一』P．187〕
【 儀門 】 ［02533］ ⇒ 官署ノ門ノ名。 〔 *4 ‥『那�◆�天使』P．30〕〔124〕
【 儀仗 】 ［02534］ ⇒ 儀式ニ用フル各種ノ兵器。 〔 *12 ‥『那��：尚質』P．59〕〔153〕
【 儀仗 】 ［02535］ ⇒ 儀式ニ用ヰル武器。 〔 *10 ‥『三一』P．102〕
【 儀仗（国王儀仗） 】 ［02536］ ⇒ 御仲門勢頭（オナカジヤウセド）*2：国王儀仗ニ列スル賤役ノ頭目ナラン。又女ノ居所ト男ノ居所トノ間ニアリテ男女ノ出入ヲ検視ス。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕
【 儀仗（国王儀仗行列） 】 ［02537］ ⇒ 酒庫理（サクグリ）*1：国王儀仗行列ノ御冷傘揚ケナリトイフ。〔 ○ ‥『三一』P．170〕
【 儀仗隊 】 ［02538］ ⇒ 世持富家来役*巻十三の二十五：王城の儀仗隊の一班である世持富の家来役。 〔○‥『角・語』〕
【 儀仗隊の長 】 ［02539］ ⇒ 勢頭役*附巻一の三十六：儀仗隊の長。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 儀從 】 ［02540］ ⇒ 禮容ヲ正シテ供奉スルコト。 〔 *2 ‥『那�◆�天香』P．30〕〔124〕
妓
【 妓女あり 】 ［02525］ ⇒ 遊里の意。 〔 *附巻二の九 ‥『角・語』〕宜
【 宜応 】 ［02544］ ⇒ マサニ。ヨロシク。 〔 *4 ‥『三一』P．416〕【 宜応（ヨロシク） 】 ［02545］ ⇒ ・・・・・・スベシ。 〔 *2 ‥『三一』P．224〕
戯
【 戯（ギ） 】 ［02541］ ⇒ タハムル。芝居ノコト。 〔 *3 ‥『三一』P．139〕【 戯を作る 】 ［02542］ ⇒ 組踊を作る。 〔 *巻十の十四 ‥『角・語』〕
【 戯於 】 ［02543］ ⇒ アアト訓ム。感嘆詞。 〔 *10 ‥『三一』P．329〕
【 戯師 】 ［02546］ ⇒ 踊奉行のことである。踊奉行は普通五人構成である。按司奉行一・親方奉行一・親雲上奉行三から成り、玉城朝勲は親雲上奉行であった。 〔 *巻十の十五 ‥『角・語』〕
【 戯席 】 ［02547］ ⇒ 芝居ノ如キモノ。 〔 *4 ‥『三一』P．208〕
擬
【 擬 】 ［02548］ ⇒ ナゾラフ、アテガフ、比スル、似セル。 〔 *16 ‥『那��尚元』P．58〕〔152〕【 擬（ギ） 】 ［02549］ ⇒ アテガフ、適用スル。 〔 *3 ‥『那��：尚豊』P．59〕〔153〕
【 擬応 】 ［02550］ ⇒ ナソラヒ応ス。予メ準備スル。又応セント欲ス。 〔 *1 ‥『三一』P．418〕
義
【 義兄 】 ［02551］ ⇒ 血ノツヅカヌ親族。他人同士デ結ンダ親類。 〔 *5 ‥『三一』P．197〕【 義倉 】 ［02552］ ⇒ 凶年ノ為メニ備ヘル米倉。 〔 *6 ‥『三一』P．196〕
【 義田 】 ［02553］ ⇒ 貧人ヲ救フ為メノ田地。 〔 *8 ‥『三一』P．196〕
【 義服 】 ［02554］ ⇒ 異姓ノ忌服。 〔 *4 ‥『三一』P．153〕
蟻
【 蟻命 】 ［02555］ ⇒ 人民ガ地方官ナドニ対シテ用ユル自称。 〔 *4 ‥『三一』P．382〕議
【 議ニ依ル 】 ［02556］ ⇒ 上奏ノ通リニ取計ラヘヨ。清朝ニテ上奏ニ對シ、天子ガ許可ノ意ヲ示サレタルヲイフ。 〔 *24 ‥『那�ァд棔�P．87〕〔181〕【 議擬 】 ［02557］ ⇒ オシハカリ論スル。相談スル。 〔 *7 ‥『三一』P．346〕
【 議叙 】 ［02558］ ⇒ 功績アル官吏ヲ詮衡シテ賞功ノ等級ヲ定ムルコト。 〔 *9 ‥『那�◆�又舊』P．32〕〔126〕
【 議詳 】 ［02559］ ⇒ 議シテ申請スル。 〔 *8 ‥『三一』P．401〕
【 議奏 】 ［02560］ ⇒ 或る事件をその事件に関係ある中央衙門に命じて審議させ、その長官が事の可否を商って議定し、その事状を奏答することをいう。奏議すること。 〔 *760 ‥『角・公』〕
【 議定 】 ［02561］ ⇒ 伊里布*巻二十一の十五：満巡 甓・�の人。一函ν〇如�捷樵軻帖△海了・ぅ・螢垢僚・街粁・砲△ぁ・嶌溝膺辰箸靴董⊇・害麌�を図ったぁ�最圈・紂・邉・鯡鵑猟完・忙臆叩△海慮紂・嶌溝膺叩・�宗Ν軍に任ぜられ ι加条約の議定を命ぜられたぁΒまもなぁβ死した Α漫� ‥『角・語』〕
【 議覆 】 ［02562］ ⇒ 再議スル。 〔 *22 ‥『那�ァд棔�P．87〕〔181〕
【 議覆 】 ［02563］ ⇒ 再議スル。 〔 *5 ‥『那�◆�又舊』P．32〕〔126〕
菊
【 菊隠 】 ［02564］ ⇒ 菊隠長老*附巻一の六：幼時円覚寺洞観和尚に随って剃髪、後日本本土に渡り五山に登って修業すること十余年、古溪和尚に従って法を伝わり菊隠と号した。帰国後円覚寺の住持となる。後隠居して山川の千手院に居ったが、その頃薩摩との講和使となる。 〔○‥『角・語』〕【 菊隠長老 】 ［02565］ ⇒ 幼時円覚寺洞観和尚に随って剃髪、後日本本土に渡り五山に登って修業すること十余年、古溪和尚に従って法を伝わり菊隠と号した。帰国後円覚寺の住持となる。後隠居して山川の千手院に居ったが、その頃薩摩との講和使となる。 〔 *附巻一の六 ‥『角・語』〕
鞠
【 鞠（キク） 】 ［02566］ ⇒ 養フ。 〔 *6 ‥『三一』P．240〕【 鞠審 】 ［02569］ ⇒ 審問。 〔 *2 ‥『三一』P．402〕
吉
【 吉貴公の陞位 】 ［02567］ ⇒ 正四位、中納言になったこと。 〔 *附巻二の二十六 ‥『角・語』〕吉or凶
【 吉凶ヲ相ス 】 ［02568］ ⇒ 風水*8：山川水流ノ様子ヲ視テ土地ノ吉凶ヲ相スル術。 〔 ○ ‥『三一』P．85〕吃
【 吃欠 】 ［02570］ ⇒ 損ヲスルコト。 〔 *9 ‥『三一』P．278〕【 吃虧 】 ［02571］ ⇒ 損ヲスル、害スル。 〔 *3 ‥『三一』P．481〕
桔
【 桔皐（ケッカ） 】 ［02572］ ⇒ ヰネツルベ。水ヲ汲ム仕掛。 〔 *4 ‥『那�ΑТ鏘顱�P．105〕〔199〕詰
【 詰め所 】 ［02573］ ⇒ 直所*巻十五の十七：ここでは久米村総役および長史が行政事務を行う詰め所。〔 ○ ‥『角・語』〕【 詰所（鐘ノ番人詰所） 】 ［02574］ ⇒ 高阿佐那（タカアザナ）*6：城内東ノ鐘楼ナリ。鐘ノ番人詰所。〔 ○ ‥『三一』P．234〕
【 詰命 】 ［02575］ ⇒ 官吏カ封典ヲ受ケシ時ノ辞令書ナリ。 〔 *12 ‥『三一』P．303〕
黍
【 黍 】 ［02576］ ⇒ キビ。 〔 *8 ‥『那�せ惟Α�P．71〕〔165〕客
【 客星 】 ［02577］ ⇒ 天文学デ此方ノ星座ニ入リ来ル星。 〔 *6 ‥『三一』P．87〕脚
【 脚船 】 ［02578］ ⇒ 運搬小舟。 〔 *1 ‥『三一』P．389〕【 脚頭 】 ［02579］ ⇒ 〔 *8 ‥『三一』P．239〕
久
【 久場川 】 ［02580］ ⇒ 三平等*8：北ノ平等ハ儀保、赤平、汀志良次、久場川ノ各村。南風ノ平等ハ当蔵、大中、桃原、鳥堀川、赤田、崎山ノ各村。真和志ノ平等ハ真和志、町端、寒水川、金城、山川ノ各村ヲイフ。 〔○‥『三一』P．281〕【 久場川 】 ［02581］ ⇒ 西平洲*1：北ノ平等ニシテ儀保、赤平、汀志良次、久場川ナドヲイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．186〕
【 久場川村 】 ［02582］ ⇒ 首里三州*4：俗ニ首里三平等トイフ。北ノ平等ハ儀保村、赤平村、汀志良次村、久場川村ト泊村。南風ノ平等ハ当蔵村、大中村、桃原村、鳥堀川村、赤田村、崎山村。真和志ノ平等ハ真和志村、町端村、寒木川村 、金城村、山川村。 〔 ○ ‥『三一』P．62〕
【 久米 】 ［02583］ ⇒ 唐栄*7：埒融綾熟酸・慮繩磧・・竜彿禿携淞・・〔 ○ ‥『三一』P．29〕
【 久米一切ノ公務 】 ［02584］ ⇒ 長史（チヤグシ）*ｌ：従四品官。総役親方ノ指揮ヲ受ケ久米一切ノ公務ヲ取扱フ。 〔 ○ ‥『三一』P．161〕
【 久米郷学校ノ先生（講解師） 】 ［02585］ ⇒ 講解師*7：久米郷学校ノ先生。俗ニ講談師匠トイフ。科挙之レニ任ス。 〔 ○ ‥『三一』P．279〕
【 久米人 】 ［02586］ ⇒ 若秀才（ワカシューチャイ）*6：久米人十二歳ニシテ此位ヲ得。 〔 ○ ‥『三一』P．168〕
【 久米人 】 ［02587］ ⇒ 秀才*4：コノ官等ハ久米人十五歳ニ至レハ皆得。 〔 ○ ‥『三一』P．247〕
【 久米人ノ親方（紫金大夫） 】 ［02588］ ⇒ 紫金大夫*14：久米人ノ親方。 〔 ○ ‥『三一』P．281〕
【 久米村 】 ［02589］ ⇒ 三府*4：首里、那覇、久米村。 〔 ○ ‥『三一』P．48〕
【 久米村 】 ［02590］ ⇒ 接封大夫*巻十五の六：冊封使を迎えるため福建に派遣される久米村人の正議大夫。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米村 】 ［02591］ ⇒ 総理唐栄司*2：総役親方トイフ。三司官座ニシテ久米村最高ノ官。正三品。 〔 ○‥『三一』P．45〕
【 久米村 】 ［02592］ ⇒ 筑登之家*3：久米村ニテハ通事家トイフ。里之子家ノ下ニアリ。 〔 ○ ‥『三一』P．164〕
【 久米村 】 ［02593］ ⇒ 天尊廟*巻二の六：唐栄（久米村）西門外にあって護国庇民の天神を祀る。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米村（総役親方） 】 ［02594］ ⇒ 総理唐栄司*8：久米村最高ノ官ニシテ、俗ニ総役親方トイフ。 〔 ○‥『三一』P．101〕
【 久米村の位階 】 ［02595］ ⇒ 勢頭・大夫*巻十一の九：勢頭はもと船頭の意。ここでは進貢正使をさす。大夫は久米村の位階で、ここでは副使をいう。 〔○‥『角・語』〕
【 久米村一切ノ公務 】 ［02596］ ⇒ 長史（チヤグシ）*2：総役ノ指揮ヲ受ケ、久米村一切ノ公務ヲ取扱フ。〔 ○ ‥『三一』P．221〕
【 久米村一切ノ公務 】 ［02597］ ⇒ 長史（チヤグシ）*6：総役ノ指揮ヲ受ケ久米村一切ノ公務ヲ処理ス。〔 ○ ‥『三一』P．247〕
【 久米村最高ノ官 】 ［02598］ ⇒ 総理唐栄司*2：総役親方トイフ。三司官座ニシテ久米村最高ノ官。正三品。〔 ○ ‥『三一』P．45〕
【 久米村最高ノ官（唐栄総理司） 】 ［02599］ ⇒ 唐栄総理司*4：久米村最高ノ官。俗ニ総役親方トイフ。〔 ○ ‥『三一』P．275〕
【 久米村最高ノ長官 】 ［02600］ ⇒ 総理司*1：俗ニ総役親方トイツテ、久米村最高ノ長官。 〔 ○ ‥『三一』P．221〕
【 久米村子弟 】 ［02601］ ⇒ 学宮*巻十の十二：明倫堂と称す。程順則等の建議により、久米村子弟に経学・詩文・官話を教授する目的で設立された。 〔○‥『角・語』〕
【 久米村総役 】 ［02602］ ⇒ 直所*巻十五の十七：ここでは久米村総役および長史が行政事務を行う詰め所。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米村通事 】 ［02603］ ⇒ 久米村人の官話通事。 〔 *巻十九の十八 ‥『角・語』〕
【 久米村島中人 】 ［02604］ ⇒ 久米村在住の那覇籍の者。 〔 *巻十九ノ二十 ‥『角・語』〕
【 久米村筆者 】 ［02605］ ⇒ 定員二名。進貢事務ノ外、総役長史ノ命ヲ受ケ和文ニシテ辨スル一切ノ公務ヲ取扱フ。那覇人ニ限ル。 〔 *1 ‥『三一』P．162〕
【 久米島 】 ［02606］ ⇒ 久米島の行政を掌る役所である蔵元。 〔 *巻九の五 ‥ (『角・語』〕
【 久米島 】 ［02607］ ⇒ 検使*巻十五の九：公務をおびて首里王府から宮古・八重山・久米島へ派遣される使者で、調査・督促・調達・其の他の公用をなす。臨時の役である。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米島 】 ［02608］ ⇒ 姑米*附巻二の十四：久米島。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米島 】 ［02609］ ⇒ 姑米山*附巻一の五十六：久米島。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米島 】 ［02610］ ⇒ 公蔵*卷三の二十三：蔵元（クラモト）とも。久米島、宮古、八重山にあつた行政庁。〔○ ‥『角・語』〕
【 久米島 】 ［02611］ ⇒ 真壁殿内（マカンドノチ）*1：真和志ノ平等、山川村ニアル遥拝所ニシテ、ソノ管轄ハ島尻方並ニ久米島等ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．171〕
【 久米島の神職の最高位 】 ［02612］ ⇒ 君南風（チンベー）*卷三の十五：チンベー・久米島の神職の最高位。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久米島具志川間切 】 ［02613］ ⇒ 具志川按司*巻七の三：久米島具志川間切を所領とする按司。→一七二（本文） 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 久茂地 】 ［02614］ ⇒ 長虹堤*巻二の十七：那覇の久茂地と若狭町の交差点イベガマと崇元寺橋を結ぶ道路のことである。俗にウキミチ（浮道）といわれていた。 〔○‥『角・語』〕
休
【 休（キウ） 】 ［02615］ ⇒ サイハヒ、ヨロコビ、吉慶。 〔 *5 ‥『那� �諭祭』P．14〕〔108〕【 休憩所 】 ［02616］ ⇒ 御客屋守*巻十三の七：御客屋の掃除・御番等を掌る役目のもの。御客屋は王城を訪問する薩摩在番奉行の一時休憩所。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 休戚 】 ［02617］ ⇒ 喜ト憂ヒ。 〔 *5 ‥『三一』P．433〕
及
【 及早 】 ［02618］ ⇒ すみやかに。 〔 *277 ‥『角・公』〕吸
【 吸殻 】 ［02625］ ⇒ 灰筒*巻十六の一：方音フェーフチ・灰吹のこと。煙草の吸殻を入れる筒。 〔 ○ ‥『角・語』〕宮
【 宮（東宮） 】 ［02620］ ⇒ 東宮（トウグウ）*1：太子ノ居ル宮。又易ノ震ハ東方ニシテ長男ノ象ナル故ニイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．105〕【 宮（東宮） 】 ［02621］ ⇒ 東宮*2：中城御殿。即チ王世子。 〔 ○ ‥『三一』P．176〕
【 宮（東宮） 】 ［02622］ ⇒ 東宮*3：太子ノ居ル宮。即チ世子ノコト 〔 ○ ‥『三一』P．238〕
【 宮（聞得宮） 】 ［02623］ ⇒ 聞得（キコエ）宮*3：聞得大君御殿。 〔 ○ ‥『三一』P．191〕
【 宮(末吉宮) 】 ［02619］ ⇒ 末吉山熊野権現社*巻二の二十：末吉宮のこと。琉球八社の一。→一一0（本文）〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮（嶽宮） 】 ［02624］ ⇒ 百人物参（モモソモノマイリ）*6：正月諸官員多数、嶽宮参詣シテ国王并ニ国家ノ安泰ヲ祈願ス。 〔 ○ ‥『三一』P．103〕
【 宮古 】 ［02626］ ⇒ 検使*巻十五の九：公務をおびて首里王府から宮古・八重山・久米島へ派遣される使者で、調査・督促・調達・其の他の公用をなす。臨時の役である。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古 】 ［02627］ ⇒ 公蔵*卷三の二十三：蔵元（クラモト）とも。久米島、宮古、八重山にあつた行政庁。〔○ ‥『角・語』〕
【 宮古 】 ［02628］ ⇒ 首里大屋子（シユリオホヤコ）*5：宮古八重山ニハ蔵元トイフ行政庁アツテ、ソノ長ヲ頭トイフ。ソノ下僚ニ首里大屋子、与人、大目差、大筆者、脇目差、目差、若文子アリ。 〔 ○‥『三一』P．257〕
【 宮古 】 ［02629］ ⇒ 太平山*附巻四の四十：宮古。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古、八重山 】 ［02630］ ⇒ 西南諸島*附巻二の二十五：宮古、八重山をいう。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古における姓 】 ［02631］ ⇒ 鯖祖（サバオヤ）*卷三の十四：サバオヤ・宮古における姓の一つで忠導氏の俗称。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古の事務を取扱う役目 】 ［02632］ ⇒ 宮古主部（ミヤコヌシベ）*卷六の一：ミヤコヌシベ・宮古・八重山の事務を取扱う役目。→原文編「解説」〈地方の行政〉 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古の主長 】 ［02633］ ⇒ 勢頭豊見親（シードトヨミヤ）*巻一の十五：シードトヨミヤ・ 勢頭は頭又は船頭。豊見親は宮古の主長への尊称。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古の神職中最高位 】 ［02634］ ⇒ 大阿母（オオアモ）*卷三の十二：オオアモ・神職名。宮古、八重山では、神職中最高位のもの。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古行政の最高位 】 ［02635］ ⇒ 頭職（カシラショク）*卷三の十：カシラショク・宮古、八重山行政の最高位で三人からなる。宮古は平良、下地、砂川の各間切にあてて、八重山は石垣、大浜、宮良の各間切にあてて、各一人の頭がおかれ、目差（メザシ）以上の役人によって選出され、在番→三司官→王と具申し、国王が任命する。終身職で在番の指揮監督を受け、島内の行政事務を総轄する。→原文編「解説」〈地方の行政〉 〔○‥『角・語』〕
【 宮古主部（ミヤコヌシベ） 】 ［02636］ ⇒ ミヤコヌシベ 宮古・八重山の事務を取扱う役目。→原文編「解説」〈地方の行政〉 〔 *卷六の一 ‥『角・語』〕
【 宮古地方行政の首長 】 ［02637］ ⇒ 大首里大屋子（オオシュリオオヤコ）*卷三の九：オオシュリオオヤコ・宮古、八重山地方行政の首長で、頭役たる者の称号。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古島 】 ［02638］ ⇒ 大地*附巻四の四十一：ここでは宮古島のこと。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮古島 】 ［02639］ ⇒ 麻姑山*3：宮古島。山ハ島ノ漢字。 〔 ○ ‥『三一』P．206〕
【 宮社 】 ［02640］ ⇒ 七社*巻六の二十九：波上・天久・識名・末吉・沖・普天間・金武の各宮社。何れも熊野権現を勧請したものである。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 宮粧 】 ［02641］ ⇒ 宮人ノ粧、即チ化粧スルヲイフ。 〔 *21 ‥『那�◆�中秋』P．31〕〔125〕
【 宮城 】 ［02642］ ⇒ 冬至*4：二十四節ノ一ニシテ、大陰暦ノ十一月ニ入節シ、一陽来復ノ日。宮城ニテハ元旦同様ノ拝賀式アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．24〕
【 宮中 】 ［02643］ ⇒ 礼部*12：六部ノ一。礼楽、朝貢、科挙、国中及ヒ宮中ノ儀式ヲ掌ル。 〔 ○ ‥『三一』P．21〕
【 宮中ニ奉仕スル役 】 ［02644］ ⇒ 直侍内使*2：里之子位ニシテ宮中ニ奉仕スル役ナラン。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕
【 宮童（祝部宮童） 】 ［02645］ ⇒ 祝部宮童*1 〔 ○ ‥『三一』P．209〕
【 宮内官 】 ［02646］ ⇒ 御双紙庫理*卷四の五：宮内官に相当する役。→原文編「解説」〈中央政庁〉 〔○‥『角・語』〕
【 宮良 】 ［02647］ ⇒ 頭職（カシラショク）*卷三の十：カシラショク・宮古、八重山行政の最高位で三人からなる。宮古は平良、下地、砂川の各間切にあてて、八重山は石垣、大浜、宮良の各間切にあてて、各一人の頭がおかれ、目差（メザシ）以上の役人によって選出され、在番→三司官→王と具申し、国王が任命する。終身職で在番の指揮監督を受け、島内の行政事務を総轄する。→原文編「解説」〈地方の行政〉 〔○‥『角・語』〕
【 宮裙 】 ［08821］ ⇒ ハカマ俗ニカカンノコト。 〔 *22 ‥『那�◆�中秋』P．31〕〔125〕
2021年05月21日(金) 12:30:23 Modified by tutenze