子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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『カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折』(幻冬舎新書)

 


カラヤン帝国興亡史/目次

はじめに 6

プロローグ 3

第1章 帝国の建設 23
 第1節 三方面作戦 24
 フルトヴェングラーの幻影/ベルリン・フィルを震撼させた十日間/ヒトラーの戦略
 第2節 ザルツブルク陥落 34
 近くて遠かった、ザルツブルク音楽祭/屈辱の追放/ザルツブルクの全権掌握
 第3節 ベルリンとの駆け引き 44
 ベルリン・フィルをこの手に/「終身」の身分を/騙されたカラヤン
 第4節 ウィーンの陰謀劇 53
 ウィーン国立歌劇場の伝統/ベームとウィーン国立歌劇場/クラウス対クライバー/ベームの失言/仕組まれたブーイング/潜伏していたカラヤン/レッグとの出会い/楽友協会との終身の関係/頂上作戦
 第5節 拠点としてのロンドン、ミラノ 78
 フィルハーモニアとレコード/破たんするレッグ戦略/盟友関係の亀裂/ミラノとカラヤン
 第6節 帝王の誕生 88
 オーストリア帝国の復活/大臣と芝居/48歳の帝王/トスカニーニの死

第2章 栄光と翳り 101
 第1節 ロンドンとの離別 102
 フィルハーモニアの叛乱/レッグの新たな持ち駒、クレンペラー/過密日程/新時代、始まる/カラスとの破談/ザルツブルク音楽祭の改革/独占から、三つ巴へ/レッグの失脚/もう一つのパートナー交代/フィルハーモニアとの最後の日々/その後のレッグ
 第2節 首都陥落 132
 日本でのカラヤン人気/バーンスタインとカラヤン/カラヤンの二つの巨大建築/労働争議での帝王と労働者との連携/愛される帝王、嫌われる官僚/カラヤン、生涯最大の失敗/プロンプター事件/対立する二人の監督/帝王の誤算/巻き添えとなったウィーン交響楽団/ささやかな復讐
 第3節 失われたイタリア 169
 首都になりそこなったベルリン/スカラ座との関係維持/カラスの呪い/イタリアとの絶縁
 第4節 新たなる祝祭 178
 カラヤン・フェスティバルの発想/イースター音楽祭の成功/二人の後日談

第3章 落日 189
 第1節 潰えた世界戦略 190
 ニューヨークでの挫折/幻のシカゴ/カラヤンとショルティ/パリとの浮気/再び、EMIと/カラヤンの生涯で最高の演奏―ショスタコーヴィチとの出会い/ソ連三大巨匠との共演/新たなるライバル/侵犯される帝国/ウィーンへの帰還/「国取り物語」の終わり
 第2節 ベルリンの叛乱 228
 ベルリンとの上辺の蜜月/理解されなかった帝王の慈悲/止まった芸術的成長/威信低下/青年の叛旗/新しい音楽を理解できなかったカラヤン/ザルツブルクでの帝王批判/強まる独裁/バーンスタインとベルリン・フィルの一期一会/ベームの死/対立/帝王の怒り/報復合戦/和解
 第3節 最後の日々 268
 「映像」―もうひとつの王国/植民地、日本/帝王の日本行幸/新たなスキャンダル/祝祭からの撤退/ベルリンとの別れ/最後の日々

あとがき 294
参考文献 299

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