子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

 ここではピアノの練習に用いた教則本、楽譜、書籍、CD・DVDなどを紹介します。
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『21世紀ヘのチェルニー 訓練と楽しさと』(ショパン)

 


目次

 はじめに 1

第1部 チェルニーの過去と現在
 第一章 過渡期にあるチェルニー 14
  テクニックをはかるグレード
  日本人ピアニストたち
  事情の異なる海外
  急速なチェルニーばなれ
 第二章 やみくもな反復練習はあぶない 25
  反復練習には限界がある
  チェルニーは<型>ではない
  肉体的なトラブルの危険
  精神的なトラブルの危険
 第三章 チェルニーをめぐる歴史 33
  カール・チェルニーの生涯
  ベートーヴェンの弟子、リストの師匠
  明治時代から不動の地位に
第2部 テクニック獲得のプロセス
 第一章 チェルニーが持つ機能 42
  チェルニーは本当に役立つのか
  エチュードに含まれる栄養素とは
  偏りのないテクニックづくり
  チェルニーに偏る問題点 その一 〜典型的な古典派スタイル
  チェルニーに偏る問題点 その二 〜和音とオクターブをめぐって
 第二章 テクニックのもとは耳 53
  十六分音符を均等に打てない音大受験生
  ジャズ・ピアニストの独学法
  どう弾いているのか聴き取る力
 第三章 ピアノと自分の距離をはかる 59
  音楽的判断力を高めるために
  訓練と楽しさの両立
第3部 ベストな活用法をさぐる
 第一章 量をこなす 64
  一曲に何週間かけるべきか
  短いエチュードを使いこなす
  ♪チェルニー『百番練習曲』
  ♪チェルニー『百十番練習曲』
  ♪チェルニー『百二十五のパッセージ練習曲』
  ♪チェルニー『毎日の練習曲』
  ♪テーケ『ピアノテクニック』
 第二章 チェルニーだって音楽的に! 69
  「音楽的に美しく」を基準に
  テンポ表示を意識する
  メトロノームの活用
 第三章 具体例からさぐるチェルニー活用法 〜目的意識と抜粋 75
  目的意識を持つ
  フランスでは
  オーストラリア、ロシアでは
  中国と韓国では
  選曲のコツ
第4部 エチュードの未来
 第一章 エチュードはチェルニー以外にもある 88
  テクニック向上の手段
  モシュコフスキとの出会い
 第二章 さまざまなエチュードを使いこなそう 91
  多種のエチュードを活用 〜ポーランドのピアノ教育
  訓練重視のエチュード
  ♪ケーラー『小さな手のための二十の練習曲』
  ♪チェルニー『二十四番練習曲』
  ♪クラーマー=ビューロー『六十の練習曲』
  ♪クレメンティ『グラドゥス・アド・パルナッスム』
  曲想重視のエチュード
  ♪ブルクミュラー『十八の練習曲』
  ♪コンコーネ『ピアノのための二十五の旋律的練習曲』
  ♪ヘラー『二十五の練習曲』
  ♪ヘラー『リズムと表現のための練習曲』
  ♪ブルクミュラー『十二の練習曲』
  ♪コンコーネ『ピアノのための十五の練習曲[様式と表現]』
  バランスの良いエチュード
  ♪ベルティーニ『二十五のやさしい練習曲』
  ♪ベレンス『四十の練習曲』
  ♪レッシュホルン『練習曲集』
  ♪ヘラー『三十の練習曲』
  ♪モシュコフスキ『十五の練習曲』
  ♪モシュレス『二十四の練習曲』
  上級者向けエクササイズ
  ♪ピシュナ『指の訓練のための練習課題』
  ♪コルトー『コルトーのピアノメソード』
  ♪ブラームス『五十一の練習曲』
  ♪チェルニー『六十番』
 第三章 チェルニーを弾かないという選択肢 104
  ドイツ
  アメリカ
  イギリス
  日本
  上達のための三原則
 第四章 音楽作品をエチュードとして使う 114
  『ピュイグ=ロジェ教本』
  バッハ『平均律クラヴィーア曲集』のプレリュード
  バルトーク『ミクロコスモス』(全六巻)
  三善晃『Miyoshiピアノ・メソード』(全八巻)

あとがき 126
主要参考文献 131
取材協力者(五十音順) 137

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