子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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物理学に生きて―巨人たちが語る思索のあゆみ (ちくま学芸文庫)



目次

序文 21年を経て(A.サラム)

サラム教授による連続講演開幕の言葉
ベーテ教授の業績(R.E.マルシャーク)
地上のエネルギーと星のエネルギー(H.A.ベーテ)
 物理学の喜び
 エネルギー損失の表式を得る
 地下鉄の中で解決した問題
 原子の質量
 物性理論でやったこと
 星の中の原子核反応
 ラムシフトの相対論的説明
 戦時研究
 宇宙船の材料
 核物質に関する新しい仕事

理論物理学の方法(P.A.M.ディラック)
 推論の多い宇宙論
 どちらの方法が成功につながりやすいか
 相対論が与えた衝撃
 実り多いくつろぎのとき
 テンソルからスピノルへ
 誤った道筋か?
 量子電気力学の困難

講演に先立って(A.サラム)
黄金時代の幕開け(P.A.M.ディラック)
理論、批判、そしてひとつの哲学(W.K.ハイゼンベルク)
 物理学において最初の一歩を踏み出すということ
 現象論の効用と限界
 ボーアの推論
 理論と観測問題におけるアインシュタイン
 層流の安定性
 二十年後の後日談
 数学的な誤りを見つける
 厳密な数学と不細工な数学
 古い概念を捨てることの難しさ
 ついに量子論を理解した
 アインシュタインの思考実験
 電子と原子核
 原子物理学観を変えた発見
 対生成をいかに記述するか
 現象は確立したが
 パウリの鋭い批評眼
 物理学全般に対する私なりの思想

科学者と社会(E.P.ウィグナー)
 初めに接した情報源
 複雑な世界の規則性
 物理法則の「理不尽なまでの厳密さ」
 科学研究から生じることの後始末をする責任
 科学における変化
 巨大科学の出現
 推理する勇気
 探究の喜び
 納得のゆく人生を送ることのできる光栄

クライン教授の業績(V.フォック)
物理学に生きて(O.クライン)
 子供のような好奇心から
 すべてが新しかった頃
 より深い背後関係を求めて
 推論の渦に巻き込まれて
 五次元の中で
 ボーアとハイゼンベルクの思いやりある懐疑
 放射に関する議論
 疑うことの自由

ランダウ―偉大な科学者にして教育者(E.M.リフシッツ)
 幼少時から現れた才能
 信じ難いほどの美しさ
 ランダウの天職―教育
 国際的にも認められる
 ランダウの黄金の倉

訳者あとがき

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