CVS/cvs in cygwin
Cygwin と csv のインストール
Cygwin をインストールする。 csv のために、最低でも以下のパッケージはインストールします。
- System
- initscripts
- chkconfig
- Devel
- csv
- net
- xinetd
ディスクとネットワーク帯域に余裕があるなら、全てのパッケージをインストールしてしまっても構いません。
xinetd の設定
xinetd が使用するファイルを生成します。問い合わせには、全て yes と答えればいいです。
/usr/bin/xinetd-config
xinetd を、マシンの起動とともに起動するように設定します。
/usr/sbin/chkconfig --add xinetd
xinetd が使用するディレクトリを作成します。
mkdir /var/lock mkdir /var/lock/subsys
init を Windows サービスとして登録します。 3 回問い合わせがありますが、 1 回目は no 、 2, 3 回目は yes と答えます。
/usr/bin/init-config
CVS の設定
リポジトリを作成
リポジトリを作成します。 /var/cvs に作成するとします。
mkdir /var/cvs cvs -d /var/cvs init
CVS アカウントを作成
CVS アカウントを作成します。 CVS アカウントはリポジトリの CVSROOT/passwd ファイルに記述します。
echo -n hoge: >> /var/cvs/CVSROOT/passwd crypt password >> /var/cvs/CVSROOT/passwd echo :hoge >> /var/cvs/CVSROOT/passwd
これで、 CVSROOT/passwd に以下のような文字列が追加されます。
hoge:Gdsajkghfs:hoge
- 第 1 フィールド
- CVS アカウントの名前
- 第 2 フィールド
- 暗号化されたパスワード
- 第 3 フィールド
- ファイルを操作する Cygwin アカウント
xinetd 設定
/etc/services に次の一行を追加します。
cvspserver 2401/tcp
/etc/xinetd.d/cvspserver を作成します。
service cvspserver
{
disable = no
flags = REUSE
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = SYSTEM
passenv =
server = /usr/bin/cvs
server_args = -f --allow-root=/var/cvs pserver
}
xinetd を再起動し、設定を有効にします。
/etc/rc.d/init.d/xinetd restart
2005年11月19日(土) 01:29:40 Modified by uguuxp