Wiki内検索
最新コメント
FrontPage by 晶子(アキコ)
Shopping by awesome things!
Travel by stunning seo guys
School by check it out
Hospital by stunning seo guys
Life_support by stunning seo guys
Sports by awesome things!
Travel by awesome things!
Emergency by stunning seo guys
Drive by stunning seo guys
メニューバーA
ここは自由に編集できるエリアです。

Childcare

Vaccination予防接種


2歳10ヶ月の娘のプレスクール入園前に近くの小児科医を受診しました。予防接種は3種(polio、MMR、hepatitis B)を大腿に筋注されました。母子手帳のコピー、日本の小児科医の診断書(私が作成)を持参していったため、これに追加しての接種でした。驚いたのは鉛中毒についてしつこく問診されたことです。小児科医からは2才の娘に予防接種をしないと学校に行けないことをよく説明するように言われましたが、泣き叫ぶ子供に説明しても納得できるはずがありません。結局4人でベッドに押さえつけて接種してもらいました。診察室を出る時に、泣きながら先生にthank you と言って娘が皆を和ませてくれました。
その時日本の専門家(日本で海外旅行外来を開いている内科医)に問い合わせた時の返事です。参考までに。

ポリオは通常どおりにやっていれば日本では既に終了です(3ヶ月と10ヶ月前後)。その記録を見た上で注射(不活化ワクチン;日本は経口生ワクチン)を勧められたのであれば、4回打つ米国との間に混乱が生じているかもしれません。もう要らないと思います。
(No)アメリカでもOPVとIPVを使っていた時期がありましたが、OPVによるポリオ発生のリスクが、OPVを使うメリットを上回るとの理由で、現在はIPVのみ4回の接種に変わっています。ですので、 「不活化ポリオウイルスワクチンは経口ワクチンによって取って代わられています。」という表現は逆だと思います。今までに受けられたのが日本でのOPV2回のみであれば、IPVを1〜2回追加されるのは普通だと思います(アメリカでの基準からは)。

MMRも、日本では個別(measles, rubella)に、1歳になったらすぐに勧められると思います。されていなかったら少しでも早いほうがいいでしょう。一回で済む分、お子さんにとってはむしろよいことだったかもしれません。国際的には日本で問題になった無菌性髄膜炎のインパクトは大きくありません。measlesは日本では1歳、WHO勧告は9ヶ月です。特に、日本の子供が米国に持ち込むということで警戒されています。hepatitis Bは日本、英国、北欧の数カ国を除いてはuiniversal vaccination(特に母親がハイリスクでなくても全児接種)の方向です。中には「危険を承知なら打たなくても入学を認める」学校、州もありますが、これは打っておいて損のないワクチンですので3回打ってよいと思います。chicken poxも検討していいのではないでしょうか?

小児科クリニックでは有料になりますが保険所では無料です。なお日本での予防接種歴は英訳してもっていけば黄色のVaccination Recordに記載してくれます。
# Miami-Dade Country Health Department
http://www.dadehealth.org/ で近くの保険所を探せます。私は医学キャンパスに近いJefferson Reaves Sr. Health Centerへ子供を連れていきました。あ?両大腿、腕にもか?痛そう、でも子供の為。um-jmh.org/body.cfm?id=96 1009 N.W. 5th Avenue、Miami, Fl 33136

(NO)予防接種料はフロリダ州規定の物なら、どの小児科でも保健に入っていれば無料になります。
その代わりに、最初にレコードを作るREGISTRATION FEEを20ドル程取られます。(これは保健センターでも一緒)そして小児科オフィスの場合は受診料(CO-PAYMENT)を取られます。これは入っている保険の種類、家族構成などで金額は異なります。25〜0ドルですので、無料の方もいます。

日本で英訳の予防接種証明書をわざわざオーダーする必要はありません。
お手持ちの母子手帳の記入に沿って英訳を作成し、掛かりつけの小児科医もしくは医師、翻訳者などに『正しい』という証明のサインを貰い初診時に提出してください。
これはフロリダでは証明書としての効力は持ちませんので、
これを参考として小児科オフィスが記入してくれたフロリダ州が発行しているIMMUNIZATION RECORD(青い用紙)が、証明書として認められます。
この用紙はUMまたはJACKSONの健康保険加入済みなら何枚でも無料で記入してもらえます。学校へ入る、アフタースクールに入る と接種するたびに受け取る事をお薦めします。
青い用紙と共に「YELLOWのは?」と聞かれた場合は、それは『健康診断表』です。普通はこの2枚をセットで提出します。


予防接種は、規定がよく変更されます。2007年新たな接種が増えました。
また、1歳を過ぎている場合は打たないワクチン、4歳を過ぎていれば打たないワクチンと
その規定年齢に達していても必要ないワクチンがありますので、必ず必要な予防接種は何かを親が確認し、打たれた注射は何かを確認してください。
希望すればIMMUNIZATION RECORDという黄色の名刺大のカードを貰えます。
注射してくれた看護婦に記入を頼めばその場で済んだ項目に日付を入れてくれます。
英訳母子手帳も持参すれば記入してくれますが、これらは「証明」ではなく個人覚書き程度しか効力はありません。
フロリダ州の推奨予防接種スケジュール
http://www.cdc.gov/vaccines/recs/schedules/


学童のお子さんは問題は無いと思いますが、小さなお子さん連れで渡米をした場合、
マイアミでは病院での処置を伴う際には『破傷風』のワクチンが済んでいる事が前提です。マイアミでは生後2ヶ月から打ち始め10ヶ月で終了しますが日本では生後10ヶ月から開始します。
マイアミで産まれる子供は3歳までに殆どの予防接種を終了するのに対し、日本では間隔や本数に規定があるために年齢格差が大きいです。学童前のお子様でも、ホームドクターを決めるついでに小児科を受診する事をお薦めします。


また、UM MEDICAL CAMPAS または JACKSON HOSPITAL に勤務する親にもワクチン接種が義務付けられています。
ご自身のワクチン接種歴を確認してくる事をお薦めします。
2008年02月22日(金) 01:48:30 Modified by ID:CBtEK4D4uA




スマートフォン版で見る