内容
マミコン「千羽、あなたって子は…じゃあ、いいわ!私のかつての仲間、あなたの大好きな、おじ様たちを召喚して!あなたの代わりに闘ってもらいなさい!」
千羽「え!?じゃあ、渋いおじ様たちが私を奪い合って闘うわけ?やだ、何、その枯れるシチュエーション。ちょーカレー!」
マミコン「どうでもいいから、早く!」
千羽「わかった。渋いの召喚するよ、魔法少女チャバネ!」
(「ドン!ドン!ドン!」と植木谷さんやコバチェ、ニコルちゃんが登場)
ビルク「おやおや、誰かと思えば、懐かしい顔ぶれだね。いったい何の用かな?」
ニコル「ビルク、悪いがそこまでだ」
コバチェ「千羽とかこから離れてもらいまスカヤ」
植木谷「しつこい男は、嫌われるぜ。昔のように、な」
ビルク「懐かしい顔だが、ずいぶん老けたものだ…」
ニコル「それはお互い様だろう」
コバチェ「年をとるのも悪くはないでスカヤ」
植木谷「そう、昔、惚れていた女の娘を守れるなんて、幸せじゃないか」
ビルク「いや、私は違う!なぜなら、魔法少女ワモンの魔力、この角を手に入れたからだ!」
(「ギュルルルルル…」)
植木谷「何!若返っただと?」
ビルク「往年の魔法少女ワモンの魔力、くらうがいい!」
おじ様達「うわーっ!(でスカヤ)」(「どかーん!」)
チャバネ「いやーっ!私のおじ様たちが!なんて…なんて…もったいない!」
ビルク「さあ、おいで。千羽、若返った私と、恋の続きを…」
チャバネ「かーっ…ぺっ!」
ビルク「な、なんだ、下品だろう、仮にも魔法少女なのに。」
チャバネ「うっせバカ死ね!好きで魔法少女やってんじゃないわよ。私はカレセンなの。私はヤンツンなの。若くなったあんたになんか、興味ないの!マミコンの角を折ったことはともかく、渋いおじ様を傷つけた罪…万死に値するわ!」
ビルク「な、なんだ、この音は…」
(「グオオオオオ」…「ドカーン!」「ズガーン!」)
ビルク「わ、私のビルが!崩れていく!なんなんだ、これはー!?」
チャバネ「重力を強くすることで…隕石をひきつける。これが、魔法少女チャバネ最大の魔法、…チャバネ・メテオ・ストライクだ!」
ビルク「ぐわああーっ!」
チャバネ「30年前から、出直して来い!」
スタッフの反応
千和長「いやいやいやー。」
シュガー「いやいやいやー。」
千和長「今回もおじさまが、ニコルちゃん、コバチェ、植木屋さん。ビルクは私がそのままやらせていただきましたが。なのでみんなに協力してもらってやりましたけど。おー。」
シュガー「怒涛の展開だったわー。」
千和長「怒涛だったけどなんか結果オーライすぎてちょっとドキドキするね。すごいね。」
構成丁「ちょっとね、ポイント的にはおじさまたちすごくカッコいい登場だったと思うけど。」
千和長「なんにも結果いつもどおりしなかったね。」
構成丁「あっはははは。」
シュガー「そのおじさまたちがよかった。」
千和長「なんかおじさまはしなくてもいいの。居てくれるだけでね、居てくれるだけでパワーになるって結果、おじさまたちがやられてなかったらチャバネも本気を出せない。そういうことですねー。」
シュガー「そういう意味でおじさまちも素敵なものなのねー。」
千和長「あと、なんで私、最近万死に値するばっかりいってんだろ。」
構成丁「あー、そっかー。ちょっと残っちゃった…。」
千和長「ちょっと残っちゃった?いやいいんですけど、いいんですけど。いやーすごいね。」
シュガー「なんかー、なんか終われそうだね。なんかね。」
千和長「すごいね。」
シュガー「すごいよ。」
千和長「なんか、すっきりした。今までずっとすっきりせずやってきたこの魔法少女チャバネがなんかすっきりしてきたよ。」
シュガー「これがたった一日二日の出来事だと…。」
千和長「すごいね、なんかすっきりしました。ありがとうございます。ということで以上打ち合わせのページでしたよ。次回で魔法少女チャバネは打き・・・じゃなく最終回です。」
シュガー「ここまできたら立派な最終回を迎えられそうよ。」
千和長「素敵なエピローグを期待します。」
備考