Interactive Brokers
株価コード(Symbol)
- IBKR
社名
- Interactive Brokers Group, Inc.
上場先
- NASDAQ
ウェブサイト
Yahoo! FINANCEのデータ
解説
- 『Interactive Brokers』は超格安のオンライン証券会社です。日本からでもインターネット経由で簡単に口座を開設できます。
- 「Margin Account」(信用口座)を開設した上で、「Base Currency」(基準通貨)を「Japanese Yen」にすれば、シティバンク東京支店にある『Interactive Brokers』の普通預金口座に日本円で国内送金することで取引を開始できます。「Cash Account」(現金口座)では、日本円で入金して米国株を買うことができません。
- 日本国内に送金先があるので、万が一、緊急に入金する必要があっても安心です。
- ついに日本語版のサイトが開設されました。日本語のサポートも開始されました。ソフトウェアも一部日本語化されましたが、何となく怪しげな所も。
- 株式が公開され、IPO価格は$30.01でした。公開日2007年5月4日の高値は$34.25、終値は$31.30でした。その後、徐々に株価は下落し、IPO価格を大きく下回っています。ただ、最近は復調しています。
手数料の例(通常のソフトウェアから通常の方法で取引した場合)
- 米国株(ADR,ETFを含む)
- 1株$0.005、1注文あたり最低$1(200株相当)
- 注文変更取消には、手数料はかかりません。
- 米国株・指数オプション
- 1枚$0.70、1注文あたり最低$1(1.41枚相当)
- オプションの場合、注文変更取消料として1注文あたり$1.20が必要です。ただし、その日のうちに注文が成立したら1枚あたり$0.25(1取引あたり上限$3.75)を取消料から差し引きます。
- オプションの行使、割り当てには手数料はかかりません。
口座維持料
- 最低料金月$10
- 手数料やデータ購読料を含めて月$10に達しない場合、その差額が徴収されます。
市場データ購読料
- 米国株式・オプション・債券等のセット:月$10
- 最低料金の対象となります。つまり、データを講読していれば最低料金はかかりません。
- 手数料を月$30以上支払った場合は免除されます。
- 実際問題、データを講読しないと取引が困難です。取引手数料が安い分、やむを得ないと思われます。
口座開設の手順
- Interactive Brokersのページから口座開設手続を行う。
- 「Margin Account」(信用口座)を開設し、「Base Currency」(基準通貨)を「Japanese Yen」に設定。
- 身分証明としてパスポート、住所証明として免許証か公共料金請求書か銀行の取引明細等をオンラインで送付。
- メール添付またはFAXで可。日本語でも可(会社側で翻訳します)。
- 送金登録を行う。振込の場合は「Wire」。登録すると送金先の口座情報が表示される。
- 初回入金は5000米ドル相当以上。日本円はシティバンク銀行本店にある『INTERACTIVE BROKERS LLC』の普通預金口座に送金。口座番号は10桁で表示されるが、上3桁は支店番号なので、下7桁が実際の口座番号。
- 口座開設の翌営業日には取引可能になる。
入出金について
- 入出金は日本円でも米ドルでも(他の通貨でも)可能。
金利
- 通貨ごとにプラスの残高が一定額以上なら金利がもらえます。米ドルの場合は1万ドル以上です。
- 通貨ごとにマイナスの残高なら金利を払わなくてはいけません。
- 日本円で入金し、米ドルで株式等を購入すると、米ドルのマイナス残高に対して金利がかかります。これを免れるためには、口座内で両替をする必要があります。
セキュリティ
- 3文字の暗証が224種類登録されたセキュリティカードが導入されました。ログイン時に指定された番号の暗証を2つ入力することで、より安全に利用することができますが・・・ちょっと面倒です。
- 余りに面倒なので、Excelで変換表を作って入力しています。セキュリティの意味がないかも知れませんが。
リンク
- Interactive Brokers (日本語版公式ページ)
- Interactive Brokers (公式ページ)
- インタラクティブ・ブローカーズ愛好会
- インタラクティブブローカーズ
- ファイナンシャルフリーを目指して
2008年01月27日(日) 20:52:38 Modified by us_stock_trader