個人的なVAZIAL設定の雑書きと色彩イメージ設定です。
何かの参考や気晴らしに……なる訳ないな…。(笑)
取り敢えず今回のメインは色設定なので、キャラ設定はおいおいに追加予定(現状では長過ぎですし)です。
*初期(発売当初)からいじり回していた「妄想」がメインなので、その後の公式設定やVAZIAL SAGAの続編的時代を扱った「キルツヴァルド」などとは異なっている部分が多いです。
・世代について
・神王共通語
・神王・神国設定表
世代について
第一世代……大戦、または旧体制崩壊の時期に既に成人(社会的に活動)していた世代。
政治家・学者・医者・軍人等、職種は様々な人材が混在している。
共通しているのは良きにしろ悪しきにしろ、「旧世界の社会秩序についての記憶を残している」事。
第二世代……大戦時に子供時代を過ごした(成人前だった)世代。
旧体制崩壊後に各地から集められ、次世代とその秩序を担う為に教育された。
多少の例外はあるものの大抵は自分の役割に対する責任感が強く(過剰気味な時もある)、統治者として熱心過ぎて「行き過ぎ」になり易い傾向がある。
第三世代……第一世代、第二世代の能力を強化して「絶対的為政者」を生み出す為の様々な実験を重ねた結果、生まれて来た世代。
初めから「支配者」になる為に生み出されその為の鋭才教育を受けて来た、所謂「超エリート」。
並外れて知能が高い反面、限られた(特殊な)世界しか知らない為、所謂「世間知らず」の傾向がある。
また人為的に急速な「進化」を行った為か、彼らの中には時折突然変異種が現れたり、情緒面が不安定な人材が見られたりする事がある。
第三世代を生み出した技術を更に応用して作り出した生物種が、「月人(月族)」と言う新種である。
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神王共通語
元々「絶対者」として神王同士、または月人が「愚民」「部将」たちには知られるのを憚る事柄を話し合う為に使われる(作られた)言葉。
不老不死の「神王」または「月人」しか使わない言葉であり、神王の「正式名称」はこれによって決められている。
「国によって変化がない人工語」と言う意味では現代のエスペラント語等と似た様な物かも知れないが、神王語は言語を「より分かり易くする」為ではなく「より難解にする」のが目的となっているらしい。
敬称
「アル」――敬称でも最上級で、皇国の主のみが持ち得る。「支配する者」
「カル」――「アル」に次ぐ上位の敬称であり、国力・人格・カリスマ・能力等、「何か」において特筆するべき神王に与えられる。「輝かしき者」
「イル(男性)」、「エラ(女性)」――一般的敬称。 神王の基本的敬称(?)とも言える物で、これ以下のランクでは性別によって継承が異なる。
「ルイ(男性)」、「レイ(女性)」――「神王」としては下級敬称。 「高貴なる者」と言った辺り?
特殊
「エア」、「エル」――神王でも特殊な敬称。 無理矢理訳すと「天に属する者」、「星を抱く者」と言った所か。 神王の「地上」の権力とは別次元の権力に対する敬称。
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神王・神国簡易設定表(+色彩設定、書きかけ・未完)
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番号 | 通常神王名称 | 正式神王名称 | 神国名称 | 才能(・特殊能力) | 世代 | 性別 | 設定メモ |
1 | 海翔 レイシュウ | 未定 | 海首 | 青龍 | 第三世代 | 男性 | よく仕事(?)を放り出して海に遊びに行っては、月人に怒られている |
2 | 雷神 キルマ | イル・キルミオン | 雲雷 | 爪翼陣 | 第二世代 | 男性 | 「雲雷のペンギン軍団」と言えば、神王の部将陣よりも遥かに強力且つ有名であり、「神王は滅びてもペンギンは滅びず」と言う言葉も伝えられている。 実際に雲雷の神王を倒し「城」のみを「占領」しても、ペンギン軍団を打ち負かして「領土」を治める事は出来る神王は存在しない。 (雷神 キルマはペンギンと「契約」を結ぶ事で、「国」としての雲雷を維持して来た。) |
3 | ジィーア神王 (守神アテナ) | エラ・セレイアン | ジィーア | 戦神 | 第二世代 | 女性 | 幼少時に両親と生き別れ、幼いウェニアと共に戦火の中で育っている。 自らの名前を捨て、神話の女神に因んで「アテナ」を名乗って支配者となった。 父親から東洋民族の血を受け継いでいる 刀神ムラマサに師事し、免許皆伝の証として後に「妖刀ムラマサ」と呼ばれる事になった名刀を贈られる かつて武人として修行していた事もあり、節制と規則正しい生活を好む やや融通に欠けるきらいがある |
3 | ジィーア神王 (幸神ウェニア) | エラ・セレイアン | ジィーア | 戦神 | 第二世代 | 女性 | アテナの異父妹。物心つく前に両親から離れた為、アテナを親代わりに育った。 姉を援け、ジィーアの副王を務めている 享楽的な生活を好み、デートや逢引、「運命の出逢い」などに憧れている。 朝が苦手で夜は遅いという超夜型人間(神王?) 以前愚民たちの士気を盛り上げようと張り切って寒風吹き荒む山岳を行軍して風邪を引いて以来、行軍時には専用にデザインしたマントやストールを羽織るようになった ただし戦場では相変わらずの肩出し衣装である |
4 | ヴェイ・ルース | イル・ヴェルシオン | リヴァス | 魔鏡 (魔脅) | 第二世代 | 男性 | 世界(宇宙・因果律など)の流れの近くに位置し、「大いなる力を宿す為の器」とも言うべき存在。 極度の霊媒体質であり、しばしば周囲の残留思念などを引き寄せている 魔鏡の力を発動させる時の負担は大きい為、一度使うとその消耗から半年ほどは頻繁に眠り込む事になる ヴェイ自身の意識が止まっている間、魔鏡の力の実体化した人格二人が表に出て来てヴェイの精神と身体を守っている 過酷な宿命を常に目の当たりにしている為か、穏やかで動じない性格 対象の過去と遠い未来を見通す力を持つが、半径100年以内の未来を見る事は出来ない 運命を「破壊王トゥ・ルース」が世界を定める分岐へと導こうとしている 早朝、窓辺の小鳥たちに「お早うございます。今日も頑張りましょう」と微笑みかける事の出来る性質 |
5 | ベルナ神王 | イル・ベルニオン | ベルナ | 白虎 (白豹) | 第二世代 | 男性 | 旧名ヴェリト・狼星・キース ベルナ神国第一神王 穏和な性質で、余り他者と事を構えようとしない。 細かい事には拘らずのんびりとしているが決して無能ではなく、愚民たちからも深く慕われている。 何が起ころうと慌てず騒がず、悠々とした態度を崩す事が無い。 幼子に対してすら相手の気持ちになって話しかける等々些か大らか過ぎる性格は、“神王”としての致命的な弱点であると同時に強みでもある ベルナ山岳に生きる白豹をこよなく愛し、自然と人間の共存を理想と考えている 外見20〜30代前半だが、初対面の相手に“おじさん”扱いされる事多し |
5 | ベルナ神王 | イル・ベルニオン | ベルナ | 白虎 | 第三世代 | 男性 | 本名ソリシル(「ソリジル」とも表記される) ベルナ神国副神王 策略・謀略大好き。 外交担当。 ヴェリトの遺伝子を強化・改造して作られた「実子」。特殊体質の持ち主で、幸か不幸か薬物や暗示が全く効かないタイプ。 常に冷静沈着で、いつ如何なる時、何が起ころうとも平然としている 子供呼ばわりされると逆上するのが唯一最大の弱点? 猫を被っているのか国外では腰が低く丁寧で品行方正だが、内輪ではかなり態度が大きい 「ふん、たかがこれしきの事」「ヴェリト君、僕に任せておき給え」etc.. 神王では唯一人、全ての力を無効化する「凶眼(神眼)」を封眼として持っている ヴェリトとの「親子仲」は良いが、施政方針の違いから対立する事はしばしば 表面上は無関心を装いながら、実はかなりの白豹マニア |
6 | 氷虎 デフィス | イル・デフィリオン | アラナダ | 氷虎 | 第二世代 | 男性 | 追記予定 |
7 | ミル・フラート | | ネミス | 仁徳 | 第二世代 | 男性 | ネミスを支配する独裁者 武門の名門・クリース兄妹の力を利用して急速に版図を広げているが、その真意は全ての神国を浄化し、穢れのなく清らかな心の人間だけの住む「清浄なる世界」にする事にある。 正義を愛するその信念は、他の神王たちの追随を許さない。 世界を統一して、「“闇”を持たない人間はいない」…それどころか「“正義”だけを愛する自分自身も“闇”を持つ」事に気付いてしまった時、彼の取るべき道は那辺にあるのか…。 |
8 | ゴート・メイサス | | オーサス | 王信 | 第一世代 | 男性 | 追記予定 |
9 | 紅彩神王 | エラ・イリシアン | 紅彩 | 流星 | 第二世代 | 女性 | おっとりとした素直な性格 追記予定 |
10
| 蛇神 ガ・ネムド | | 砂蛇 | 蛇眼 | 第一世代 | 男性 | 追記予定 |
11
| 法神 セイドウ | | 堯舜 | 法神 | 第一世代 | 男性 | 未確定 |
12
| 元帝 ロードハーン | | モンバルギ | 七星 | 第二世代 | 男性 | 未確定 |
13
| ランファン | レイ・ラファリアン | 伽羅 | 占術 | 第三世代 | 女性 | 常に笑顔を絶やさず、人をその手に掛ける時ですら微笑んでいる。 明敏な頭脳と幼い性格を持つ極めて不安定な存在 自称「ラファ」、通称「伽羅の狂姫」 |
14
| 隗神 テイカク | | 華限 | 王信 | 第一世代 | 男性 | 追記予定 |
15
| 刀神 ムラマサ | | 陸奥 | 刀神 | 第一世代 | 男性 | 未確定 「陸奥バッタ煮」は陸奥の土産物として有名らしい |
16
| 鬼神 シャラ | イル・シャラルオン | 紺華 | 鬼神 | 第三世代 | 男性 | 好奇心旺盛で、例え大陸の端と端であろうと「好きな物・珍しい物」の気配を嗅ぎ付けては辿り着く能力(本能?)は正に「神業」としか言いようがない 嫌いな物:“学問的な”計算、煩い外野。 好きな物:50〜60年単位で変動するが「レアな銘菓、美人、美女の歌声」は恐らく必須 第16神国の先代神王が封印された為、代わりに第16神国を治める“神王”として“降臨”、自ら「紺華」と名付けた 常に輝きを求め、刹那的な享楽と未知への好奇心で自らを燃やしている 神暦の形式的な平穏が続くにつれ、次第に心に闇を抱え込んで行く 同じく人工神王のリシュとは幼馴染であり、戦乱の兆しが現れるまでは親友(喧嘩友達?)としてしばしば司啓に押しかけては余計な騒ぎを起しつつ、いたずらといらぬ世話を焼きつつ、しつこくあちこち口出ししつつ、リシュを振り回していた ソウリュウの挙兵と前後して龍戒を始めとした三国同盟を結び、司啓を孤立させた真意は……? |
17
| 砂神 アヴァリス | イル・アヴァリオン | アヴァリス | 砂神 | 第一世代 | 男性 | 大戦中に武勇とその指揮能力から「四天王」と称された一人。 「弱きを助け、強きを挫く」を座右の銘にしている任侠の徒。 覇帝を弟分と考えているらしい 本来戦略的視野を持たない訳ではないにも拘わらず、助けを求められると断れない性格が災いして厄介な状況に陥る局面も多々あり。 その強い生命力と「生物」としての意志の輝き・生気はしばしば敵を圧倒し、味方には希望の光となる |
18
| 物神 サトリ | | 迦沼 | 炎龍砕 | 第二世代 | 男性 | 未確定 |
19
| 皇帝 ソウエン | アル・?? | 皇陽 | 王威 | 第一世代 | 男性 | 追記予定 |
20
| 聖帝 コリュウ | アル・リュナイオン | 真陽 | 後光 | 第二世代*1 | 男性 | 誕生の前後、自身の「神王としての不祥事」を知られる事を恐れたソウエンにより存在を抹消されそうになるが、リュネイは己が息子を失う事を良しとせず、同僚ソウカクの助力の許、表向きは死した事にしながら密かに匿い育てた。 コリュウの素直で優しく穏やかな気性は顔を合わせる誰をも魅了し、誰からも好かれる事でまた、コリュウ自身も更に優しく慈愛に満ちた性格に育っていった。 やがてソウエンに不満を持つ者たちがコリュウの生存を探し当て、「真の神王」としての旗頭に抱く。 ソウエン派による抹殺かコリュウ派による統治かの選択を迫られ、また自身も権力と栄光の夢に惑わされたリュネイは「古の秘術」を使い、コリュウを「神王」とする事に成功する。 素人操作での神王化による「不老不死」の代償として、「己が意思」を失ってしまったコリュウは…。 |
21
| ルシメル・ハネイ | カル・ルシミオン | ハイネル | 仁徳 | 第二世代 | 男性 | 曲がった事を嫌い、常に公明正大である事を望む潔癖家であり、その“正義”を愛する心はネミス国神王のミル・フラートにも匹敵する。 鋭い頭脳と自他共に偽りを許さぬ正義感、「神王、部将、愚民」等に対して立場に応じた平等を貫く博愛精神の持ち主と言えば聞こえは良いが、一部からは「単に融通が利かない石頭」という評価も無きにしも非ず。 他人に厳しく、自分には更にもっと厳しい。 行政管理国の主として常に各神国の不正調査を行い、特に「金沙、崖港、龍戒」を三大ターゲットとして監視している。 ※(但し、上記三国が他国と比べ、殊更不正を働いていると言う証拠、根拠はない) |
22
| 琉王 リーガイ | | 琉球 | 流撃 | 第一世代 | 男性 | 未確定 |
23
| 天帝 アイヒミ | エア・アイミアン | 京核 | 天女 (恐嚇) | 第二世代 | 女性 | 強力な呪力を持ち、「祝福」「祈願」「呪詛」等その時の目的によって化粧が変わる。 (「青」や「紫」になっている時は呪い真っ只中であり、半径一国以内にいると危険。) 特殊能力「恐嚇」は、相手だけでなく子孫3代に渡るまで不運に見舞われると言うかなり執念深い呪いである。 |
24
| ヴァレムサーク | エル・ヴァレム (エル・ヴァレン) | 源霊 | 源霊 | 第三世代 | 不明 | 追記予定 |
25
| 黒帝 シンリュウ | アル・ヴァステオン | 皇陰 | 黒龍 | 第一世代 | 男性 | 追記予定 |
26 | 結界神 想武 | | 八卦
| 魂結界 | 第二世代*2 | 男性 | 追記予定 |
27 | 易爻神王
| カル・エクセリア | 易爻 | 遠洗 | 第二世代 | 女性 | 穢れのない穏やかな雰囲気と傾国の美貌を持ち、易占いと仙術による「護り」を得意とする。 旧名エステラ・華星・ヴァレル。大戦中に幼児期・子供時代を過した世代には良くある様に実の家族を知らずに育つ。 その容姿と才知から幼い頃に妓館に引き取られ、最高峰の芸妓となるべく幅広い教養・話術・歌舞音曲・優雅な立ち居振る舞い等を身に付けるが、有為転変の末、為政者として活動する事になる。 洋の東西を問わず歌舞に長じ、かつて皇陽で行われた夜会で踊った姿は「天上の美姫」とも称えられ、冷厳で知られる龍戒国神王ソウリュウの心を瞬時にして奪った。 慎ましやかな言動と静かで気品溢れる物腰、そして優しい性格に彼女を伴侶にと望む神王は多いが、一部の神王たちからはその生い立ちから「如何わしい女」と蔑まれている。 皇陽での夜会以来、彼女の生い立ちと風評にも拘らず敬意をもって接してくれたソウリュウに惹かれているが、自身の過去から「賤しい女」と思われる事を恐れ、自ら想いを告げる事が出来ない。 月人リツキを自分の娘として慈しんでいる。 |
28
| 赤法神 リシュ | ルイ・リシェルオン | 司啓 | 赤眼 | 第三世代 | 男性 | 安定した統治の為、優良遺伝子を掛け合わせて生み出された「人工神王」の一人で、大戦中の「四天王」の一人であった「紅の聖女アシュラ」の遺伝子と生命体を魅了・支配する赤聖眼を受け継ぐ 極めて高い知能と意図的に限られた知識及び生命力の弱い身体から不安定な一面を持つが、その負けん気の強さと気性の激しさは神国中でも他に類を見ないほど 上位クラスの神王の遺伝子を受け継いでいるとも噂されるが、真偽は不明 自分よりも後から生まれた者が自分にとって束の間に年老い、寿命を終えて行くのを見続けている為、「人間は自分とは別種の生命体」と認識している 皇国と愚民化政策への排他的なまでの忠誠心など、ある意味では月人よりも月人らしい存在ともいえる 成長途中で「不老不死」になってしまった事もあり、「生命」というものを殆ど全く理解出来ないでいる |
29
| ギルス神王 | | ギルス | 義心 | 第二世代 | 女性 | 大戦中の四天王の一人、「漆黒の楽人グロリア」を実の姉に持つ。 |
30
| 祭神 ロジュウ | | 礼儒 | 祭神 | 第一世代 | 女性 | 砂神アヴァリスに対し、借金のかたとしてある要求を突きつけるが…。(Story-Xバージョン) 実は蛇神ガ・ネムドと、「とある因縁(笑)」あり。 「恋多き女性」なのは、豊穣を司る「祭神」の真骨頂とでも言うべきか…。 |
31
| ホーハイホク | | 金沙 | 商神 | 第二世代 | 推定・男性 | 追記予定 |
32
| 護神 ヤンセ | | 黒母 | 霊呼 | ? | 女性 | 未確定 |
33
| 蒼流 センラキ | カル・セレシオン | 希泉 | 剣聖 | 第二世代 | 男性 | 追記予定 |
34
| 覇帝 ソウリュウ | カル・シアリオン | 龍戒 | 白龍 | 第一世代 | 男性 | 旧名シリオン・セスト。 大戦においてはアヴァリス、アシュラと並び「四天王」と目された一人で、「白の龍王」と称される。 母方の系図が東洋民族出身と思われるが…。幼少時、文武に優れた有閑隠居貴族(?)、エクセル・セストに拾われて育てられる。 武術・学識共に群を抜いた能力を持ち、大戦前までは医学、特に遺伝子学では世界的権威として活躍していた。 責任感を重視し、自らの行動・立場の責任を全うしない者には容赦ないが、同時に「弱くならざるを得ない」性(さが)についても熟知している。 「神王」となってからは極力「私情」を廃し、その厳格さから冷徹な統治者として知られる様になるが、生来は相当に情が深く激しい気性の持ち主。 普段は鉄壁の(?)自制心で抑えているものの時としては堪え切れずに癇癪を起こし、自身の持つ膨大な「気」の制御を乱す事もある。「覇帝」の立場と裏腹に傷付き易い性格。 砂神アヴァリスを義兄として慕いながらも、冷酷に利用しようとする。 才能「白龍」は(主に陣形などを媒体として)自らの気の流れを使い守護対象を覆い尽くす技であり、発動中は感知能力も急上昇する為、白龍発動時はほぼ無敵の上、ある意味暴発危険状態。 (特殊能力・殊に物体に影響を及ぼす能力は強ければ強いほど制御が難しくなる) ちなみに記録上での過去の暴走での最大被害は「(自身から)半径5〜10m内での瞬間的局地的竜巻発生」 自らの月人ムーンムーム(月無有無)とのある意味機械的な「偽りの絆」に耐え兼ね、彼女に試練を課す。 一般には知られていないが、実はかなりくじ運が悪い。 |
35
| シャリ神王 | ルイ・シャミオン | シャリ | 神槍 | 第二世代 | 男性 | 追記予定 |
36
| ロイ・ファルド | イル・ロファリオン | 崖港 | 羅刹 | 第二世代 | 男性 | 行政管理国ハイネルの神王ルシメル・ハネイからは勝手に密貿易・人身売買の疑いを受け、「金沙(脱税・贈収賄その他の疑いの由)、龍戒(汚職全般疑惑・確たる証拠なし)」と共に「三大悪」と見なされている崖港だが、一般的な視点で見た時にロイ自身には他の神国と較べて特筆すべき悪徳はないと思われる。 南海域を開拓する事で海や離島からの様々な産物を入手、神王直属の海部隊は「海の覇者」の異名を持ち、その勇猛さと卓越した航海術からかつて南海域を荒らしていた海賊たちを征し、彼らの崇拝と忠誠を受ける事となった。 物資の略奪を禁じられた彼らはロイの許に種々の情報をもたらす事になり、かつての「南海域の脅威」は物資の代わりに情報を集める「ロイの海における別働隊」としてファルド軍の一翼を担い、海における機動力は中枢となっていった。 神王たちの集いにて龍戒神王ソウリュウと語り合う易爻の姿に心奪われ、彼女に想いを募らせるようになる。 ルシメルのある意味根気強い追求に辟易しつつ、ソウリュウへの敬意と一縷の嫉妬を含む諦観を抱きつつ、全ては“神暦”の平穏の中に埋もれていくと思われていた。 ソウリュウの挙兵を皮切りとして戦乱が始まり、それまでの秩序、正義が失われ、武力と謀略だけが全ての指針となる中、彼の中に一つの野望が生まれる。 その想いの中には常に、一輪の白椿を手に穏やかに微笑む女性の姿があった…。 |
37
| 知龍 シュンケイ | カル・シュライオン | 呉宇 | 知龍 | 第一世代*3 | 男性 | 旧名シュオン・セスト。その出自は西暦時代の東洋にて連綿と続く旧家に遡るらしい。 シリオン(後のソウリュウ)同様、幼少時にエクセル・セストに引き取られて育てられた。 幼い頃から多岐に及ぶ天賦の才と持ち前の要領の良さで労せずして多くを手に入られる事が多く、成年となってからも挫折知らずの傾向がある。 とんでもなくマイペースな思考と言動で敵味方を問わず周囲を振り回し、義兄の立場からかソウリュウが彼の独断専行の被害を蒙る事も多い。 良く言って思考柔軟でマイペース、悪く言って気紛れな傍迷惑。 |
38
| ライネ・灯咲 | レイ・ライナリアン | 灯咲 | 甲竜陣 (透先) | 第三世代 | 女性 | 立ち居振る舞い全てが「神王の模範」となる様な所謂「優等生」であるが、怒らせると暴走して厄介。 大人しく見えて、実はかなりプライドが高く執念深い性格。 かつてソウリュウに憧れていたが、度重なる戦乱の後、砂神アヴァリスとの間に娘を儲けた (後世の通称「覇神ライネ」) |
39
| ギム・ザイファ | | トランベル | 戦神 | 第一世代 | 男性 | 武術・武力の信奉者で、精神主義を重視する一方、学問や寛容等を軽視する傾向あり。 「精神一到何事か為さざらん」の精神、根性重視で補給・情報その他の内政まで軽視する傾向あり 細かく考えるよりも勢いに任せて当たって砕ける(または砕く?)タイプ。 豪気で頼られれば庇ってやる性格でもある 強引だが、それなりに指導力は持っている。 |
40
| ? | ? | 伽羅 | ? | 第二世代 | 男性 | 先代伽羅国神王 「封じられし王」 神暦開始後まもなく禁忌に触れ、歴史から抹消されたが真相は不明 |
40
| 花神シアン | レイ・エリシエル | 金華 | ? | 第三世代 | 女性 | 金華国神王 「封じられし王」 神暦開始後まもなく禁忌に触れ、皇国の命を受けた法守国主リシュに封印されて歴史から抹消された やはり人工神王であり、リシュ、シャラとは幼馴染 |
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