187 :名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 09:48:35 ID:xAXdRDJO
※前回までのあらすじ:
 オッス、オラ坂下! なんかキャラ違うけど気にすんな!
 邪神兵(女淫兵が変化)どもを動かしてるコンピューターがある基地へ進入したまではよかったんだが、
唯一マトモな戦力のダークキッドとははぐれちまうし、一緒に来た陸自は死ぬし、
BLの戦闘員まで出てきやがった! 死亡フラグが立ちまくりで、オラなんだかワクワクして来たぞ!

***

 俺が左のハンドキャノンを抜くのと、リーダー格の赤レオタードが89式を構えたのはほぼ同時だった。
 右手でピザ男を物陰へ突き飛ばし、俺に向かって撃ち始めたリーダーに応戦する。
 狙いは外れて隣の下っ端女に当たり、腹を撃たれた彼女は体をくの字に曲げながら後ろへ吹っ飛んだ。
「ぐえっ!」
 60口径はあるホローポイント弾がくびれたウエストに風穴を開け、女の内臓を引き裂きながら背中へ抜ける。
 もともと肢体を隠す気がないような黒レオタは千切れてしまい、メロン程の巨乳がぷるんと飛び出した。
「ゴホォッ! あ……おぉ……」
 彼女は仰向けに倒れ、ゆっくりと脚を開いて股間を晒しながら、白い太腿をひくひくと震わせる。
 俺はと言えば、パワードスーツの太腿に銃弾がめり込むのを感じながらピザ男と一緒に横へ飛んだ。
「おっしゃあ、一人殺った! 俺スゴス!」
「チゴイネ!! 残りどうすんだハゲ!」
 跳んだ拍子にこんがらがり、他人が見たらアッー!だのウホッ!だの言われそうな体勢のまま、
俺とピザ男は怒鳴りあう。
 ついでに恐ろしい事に気付いたが、両腿の装甲にとうとうヒビが入りはじめた。
 11トンの衝撃にまで耐えるライダースーツが、数日来の酷使で悲鳴をあげている。
 今日という日が終わるまで、いやここを出るまで持つかどうか。
 慌てて柱の影から伺うと、仲間を殺られて怒り心頭のBLどもが、無数の弾丸を撃ってきた。
 コンクリート柱の角がFPSさながらにガリガリ削られ、粉が舞い散ること霧のごとし。
 うち一発が俺のヘルメットに当たり、バイザー部分を壊して飛んでいった。
「……グレートだぜ!」
 とにかく一箇所にいては危ないので、俺は二丁撃ちで弾をばら撒きながら反対側へ駆け出した。
「ひぃ!」
「きゃあああ!」
 下っ端の黒レオタ三人が悲鳴を上げて逃げ惑うが、リーダーは流石と言うか一歩も引かない。
 アイマスクの下から俺をガン睨みしたまま、腰だめ連射できっちり足を狙ってくる。
 柱の影へ滑り込みながら、そんな彼女に愛を込めて弾をお見舞いしたが、当たったのは後ろのガラスだった。
 俺のガンベルトに入っている弾はあと五発。あまり考えなしに撃ちまくったのが災いした。
 よっぽど考えて使わないと、自動小銃相手に格闘で挑む事になる。スーツやばいのに。
「こっ、ここからが本当の地獄だ……!!」
 どこぞのMハゲの言葉を身に染みて感じつつ、俺は通路中央に飛び出した。

225 :眠れぬ夜に:2007/09/18(火) 06:01:50 ID:DzRADVrw
「コーラでマターリ!!」
 とかいうのは箱○のゲームソフト〃ライオットアクト〃で敵が攻撃時に叫ぶスペイン語だが、
どう聞いてもそうとしか聞こえない為、ニコニコ動画ではこの空耳字幕が付いている。
「ねーちゃんのチン毛ぇぇーーッ!」
 俺が狙ったのは右端の黒レオタだ。こいつは手榴弾を持ってて危ないので潰す事にした。
 初弾は外したが、二発目が右の太腿に当たった。
「ふぐぅッ!」
 バランスを崩して倒れ掛かるところへ、三発目がちょうど口に入る。
白い前歯がバラバラになって飛び、弾はそのまま後頭部へ抜けた。
 驚いた事に、即死するかと思いきや彼女はまだ生きていた。手足を出鱈目にバタつかせ、
ひきつけを起こしたように地面でのたうち回る。脳幹をやられて息も身体制御も不能になったようだ。
 ビュブッ、ゴブッと奇妙な音を立てながら血を吐いて、ゆっくりと動きを止めた。
 残った二人のザコが、苦しみぬいて事切れた彼女から悲鳴をあげて遠ざかる。
「うわぁ!」
「いやああ!」
 ――計算通りッ!
 俺は密かに地中を這わせておいた触手を一気に引き上げ、二人を絡め取った。
「あっ!」
 驚いた赤レオタが飛び退き、自分の手下が引き摺られていく様を見つめる。
 見つめるだけで、助けようとはしない。ロボットの女淫兵より薄情な女だ。
「ヒィィッ! 何するの、放して!!」
「やめて、やめてぇ!」
 暴れる二人をギュウギュウと締め上げながら、俺はカッコつけてポーズをとった。
「チッチッチ……お嬢さん、今の流行りはセックスバトルだぜ。知らないのか?」
 唖然と見守る赤レオタに見せ付けるようにして、空中に固定した二人の股をぐいっと押し広げる。
「ちょっと、何する気!? まさか……」
「イヤ、イヤ! そんなの入らないッ!」
 黙れと言う代わりに、俺はザコ二人の膣を子宮まで一気に刺し貫いた。
「ぐえええええええーーッ!」
「ひぎぃぃぃいいいい!」
 二人はリーダーやピザ男に見られているのも構わず、口をOの形に開いて絶叫する。
 だが回転を加えて上下運動を開始すると、その悲鳴も艶っぽい響きを帯びてきた。
 随分少なくなってしまったが、俺の触手バイブは敵に大好評の昇天必須武器なのだ。
「か、かはぁっ! あうっ、ああっ」
「ひぃんっ! はひぃっ、ふひゃあああああ!!」
 次第に顔を赤らめ、口から舌を飛び出させて悶える部下を前に、リーダーは赤くなったり青くなったり。
「お、お前……お前は一体、な、なに、何をしている……!」
 ザコを盾にしている為、後ろの俺に狙いは付けられない。
 最も、接合部に目が釘付けでそれどころではなさそうだ。
 硬いブーツの両つま先をバタバタさせながら、二人は下半身を貫かれて悶絶している。
「ふふん。何と言われようと、これが俺の戦い方なんでな」

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