ここではFlashゲーム作成において必要な用語を簡単にまとめてみました。

アクションスクリプト

アクションスクリプトはFlash特有のスクリプト言語で、JavaScriptに似ています。
ActionScriptを使えば、単なる一方通行のアニメーションの再生ではなく、インタラクティブな
面白いFlashムービーが制作可能となります。

ムービークリップ

ムービークリップとは、シンボルのひとつで、Flashにおいて重要なオブジェクトです。
ムービークリップは固有のタイムラインを持ち、メインタイムラインとは別に独立して動作します。
ムービークリップ内にさらにムービークリップを配置することもできます。
ActionScriptを用いインタラクティブ性を持ったムービーを作成することも可能です。

タイムライン

タイムラインとは、Flashムービーのコンテンツを時間に沿って構成および制御するときに使います。
Flashムービーを再生するとタイムラインに沿ってフレーム1から順次表示していきます。

フレーム

フレームとは、タイムラインを構成する要素の一つで、タイムラインの１コマ１コマに該当します。
フレーム数が増えれば増えるほどムービーの継続時間が長くなります。

レイヤー

レイヤーとは、フレームと共にタイムラインを構成する主要なものの一つです。
レイヤーは何層にも積み重ねられた透明シートのようなものです。
上位に配置されたレイヤーが最前面に表示されます。
レイヤーをスクリプト用、ラベル用、画像用などに分けておくと便利です。

フレームラベル

フレームラベルとはキーフレームに名前を付けてわかりやすくしたり、
gotoAndStop(); gotoAndPlay();を使用して移動先のフレームを指定するのに使うことができます。
フレームラベルを追加する事を覚えると便利です。

モーショントゥイーン

モーショントゥイーンアニメーションはタイムラインのアニメーションの開始点と終了点の
キーフレームを作成するだけで、中間の処理はすべてFlashによって作成される非常に効率の良い
アニメーションの方法です。オブジェクトを移動、回転、伸縮、透明度、カラー等の変更も可能です。

シンボル

シンボルとは、ドキュメントで使用する再利用可能な要素のことで、
ムービークリップ、ボタン、グラフィックの３種類からなります。


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