界隈でその存在が囁かれている
『謎の怪人』と呼ばれている存在。
出会った者は何処かへと連れ去られてしまう、という漠然とした噂によってのみ伝えられている。
その姿はまちまちで異なり、2メートルを超える長身の大男という説や細面の青年であるという説、
果ては男装した女性である、という説まであり、判然としない。
僅かながら外見に関する噂を総合すると、以下のような共通する特徴にまとめられる。
・黒いスーツの上から丈の短いコートを季節を問わず羽織っている。
・先の尖った靴(革靴?)に黒い手袋をはめている。
・顔はハッキリしないが、その目は猫の瞳に酷似しており、金色に輝いている。
横田市で『青猫軍曹』を名乗った人間は複数人存在する。
・
鏑木優世(通称『R』)―当人の項目を参照。
・板橋智(通称『C』)―女性。鏑木とほぼ同じ服装。『物体を書き換える』能力の代わりに『不可視の衝撃波を飛ばす』能力を有する。
・???―コートと同生地と思われるパーカーに髑髏のバンダナで顔半分を覆い隠した謎の青年。