少なく見積もっても総人口10万人ちょっとを数える横田市。
そこそこの規模の地方都市として（あくまでも都心部には少し近いかもしれないが、絶対的に都心部ではない）、老若男女いずれもの人間が存在する。
そこには色んな文化があるはずだ。メンズ・レディスファッションをはじめ、ポピュラーなスポーツ、音楽的な流行、サブカルチャー…
断片を情報として出していくこの企画『横田市フラグメンツ』では、キャラの側面からではなく、取り巻く現状を断片的に掲載する。

今回は『ファッションブランド』に焦点を置いた。後輩で元販売員の後輩の協力を得て、少しまとめている。
作中参考資料にもできそうなのでこちらに転記しておくものだ。いくつかいずれか増やしていく予定である。

※横田市駅前から南下した新興開発地域の多目的テナントビル『１０８ビル』に全てテナントとして存在する。
※便宜上、掲載順をアルファベット〜あいうえお順とする。


・burgundy6
　　エスニック調のドレス、及びアクセサリーを取り扱う専門店。直輸入の服飾雑貨が店内所狭しと並び、一部のマニアにはたまらない品揃えとなっている。
　　特に、誕生石を使用したリングはカップルに大人気。

・ELEVATOR ACT.（エレベーター・アクション）
　　ブランドコンセプトは『ビジネス・アクション』。活動的なビジネスマンをモチーフとしたビジネスブランド。
　　ビジネススーツ、ドレスシャツ、タイなど。良質で実用的なものを中心に展開。

・Fantastic Black Machine（FBM）
　　学生向けカジュアルブランド。コンセプトは、「色気なしの可愛さ」。
　　モノトーンを基調としたインナー、アウターを数多く手がけるブランド。価格帯は1,999〜5,999円と様々。

・mandarin jam unit
　　80ｓを意識したアメリカンスタイルブランド。
　　20代後半から30代をターゲットとしたトラッドスタイルが人気。ビジカジ向けのコートなど、人気作多数。

・Quartation（クオーテーション）
　　『今日のコーディネートは、貴方。』をコンセプトとする大手ブランドセレクトショップFC。FC横田市店が存在する。

・RAGING OX（レイジング・オックス）
　　大人のためのカジュアルセレクトショップ。アメカジからＵＫスタイルまで取り扱っている。
　　開襟シャツ、ケミカルウォッシュジーンズ、スエードシューズなど。少し値段は高めの設定となっている。

・Transistor Glamour（トランジスタ・グラマー）
　　ティーン女性向け・セクシーさを感じさせるカジュアルブランド。
　　金額はお求めしやすいレベル。キャミソール・ショートパンツなど。

・vermilion4016882
　　奇抜なデザイン「しか」排出しない異色ブランド。
　　ビビッドな色合いで構築されたジャケットなど、あまりに流行を無視したものが多いため、コアなファンしかショップに立ち入る事がない。

・カジュアルショップしまもと
　　紳士淑女御用達のカジュアル専門店。安い。


編集協力：長月
編集者：青猫＠軍曹(2012.07.29)