【問題順序を入れ替えた再テストを簡単に作る】

小ワザ２．問題順序を入れ替えた再テストを簡単に作る

　前項のSEQフィールドの使い道は小問番号を簡単に付けてくれるだけではありません。小テストの問題をシャッフルしたいときにも便利なのです。
　例えば次のようなテストを作ります。

　このテストの出来が悪くて、再テストを課したいとします。しかし、残念ながら、問題なんかそっちのけで、上から順に「794、1192、1600、1868、1945」と念仏のように唱えている生徒がいたとします。そんな生徒を目の当たりにして、きっと問題をシャッフルしたくなるのではないでしょうか。
　前フリが長くなりましたが、こんなときに役に立つ小ワザです。

◆小問番号を簡単に作れる小ワザ

(1) 前項のようにしてあらかじめ小問番号をSEQフィールドで設定しておく
(2) 行ごとシャッフルする
(3) 印刷プレビュー画面を出す

　先ほど作った小テストをシャッフルしてみました。行ごと選んでいるので、小問番号はバラバラです。

　ところがあわてずに印刷プレビューを表示してみましょう。なんと下のように小問番号が正しく(1)(2)…となるのです。

◆Note

○「行ごとシャッフルする」というのは次のような操作です。
　WORDの編集画面で、文字や行グリッド線のない白い空間をドラッグすると、行ごと選択できる状態（白黒が反転している状態）になります。その部分をドラッグして他の行と行の間に挟んだり、カット＆ペースト（切り取り＆貼り付け）して他の行に紛れ込ませたりすることができます。
　…と文章で書いてみましたが、この表現でよくわからない人は近くのPCに詳しい人に聞いてみてください。

○模範解答についてもうまくシャッフルする方法があるのですが、項を改めて説明します。

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カテゴリ：パソコン > Word

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2009年07月05日(日) 16:43:12 Modified by word_de_math

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