なんか怪獣イラスト/怪獣の話などのてきとうwiki

   

なんかabout-17.4からの続き





&ref(●2017.4.12 やっと起動した

なんかiMacの。

よーやっと起動したですはい。

前回は何を書いたんだっけ、とにかく新規インストールはダメで、けっきょくTime Machineバックアップから復元という形で、だから1月28日の環境がそのまんま蘇りました。

やっと起動といったが、復旧システムからは当たり前に起動できたし、新規インストールのシステムも起動してたので復元したシステムからはじめて起動、ということです、故障して以来。

つか1月28日じゃだめっぽいですね、起動したけど遅い遅い。
つまり問題が発生してからのバックアップが1月28日なのかなと。 いやTime Machineバックアップが原因で遅いとも思えないんで、どうもiMac側のハードウェアになにかしら問題があるとみた。

やっぱり、スピーカーの磁力で何かがおかしいんですかね。
でも外付けハードディスクから起動すればちゃんと動いていたので、この後かような外付け起動ドライブを作ればいいのではないかと。


とにもかくも、最新OSで起動しただけでもかなり前進です。
MacOS Sierraのデスクトップが懐かしいこと。 かなーり旧いMountain Lionのほうが逆に斬新でした、見慣れぬまま次にアップグレードしたので

ちなSierraが遅い件について、シングルユーザモードとよばれるコマンドでメンテできる起動画面を立ち上げたけど、コレもダメでしたね。
何度やっても(実は二度だけど)オッケーサインが出てくる。
つまり問題を発見できていなかった。
ハードディスクが無問題なら、ハードディスクの回線、バスが変なのかも。

もし何らかの方法で外付けハードディスクにOS入れられて、そこから起動できるのであれば、今後はもうそれでいいやみたいな。
いろいろ考えたんだけど、iMacの内蔵ハードディスクは通常5400回転、21.5インチだと2.5インチディスクなんでたぶん4500回転、そのスピードなら内蔵かUSBによる外付けかはあまり差がないんじゃないかと むしろ外付けでSSDとかのほうがよっぽど速いような気がする。
内蔵バスの転送速度はSSDの速度に匹敵すると記憶するが、物理回転ハードディスクじゃあそのスピードに意味がないっぽい。


余談ながら仮PCとしていま目の前にある(この文書を書くのに使ってる)iMac2005は、まー遅いマシンではあるが30ギガのSSDに換装してあるため、起動だけは速い速い。 ひとつには2010年より以前のアプリケーションばかりでOSも10.4という極めて軽いものぞろいなんで速いというのもあるが、さすがSSDと感心する。
そこは新しいiMac2012のほうが負けるということに。

また、自分的にはとくべつ速いPCは必要とせず、もともと起動が速い軽めなアプリケーション選んでいるし、あとは3DCGのレンダリングが速ければ・・という話なんで、それは単純にプロセッサのパワーに依存するわけで。
ホント、CPUが遅いと例えばイラストを保存する際、なんか生データからTiffなどに変換するらしく、そこで時間がかかる。 モデリングデータも似たようなもん。

というわけで、このままじゃさすがに使い物にならんので、以前のような外付け起動へ移行する作業を実行中。
1月末に内蔵ハードディスクの手当を実行するまで、それで作業していたはず。
pixivに投稿したiMac2012で製作した作品の最後が1月24日でしたし。
つまり外付けなら普通に動くはずという希望的観測。

とまそんな感じ。


最近観た映画


●キングコング(1933)

なんか特撮ファンとしてゴジラ以上に基本中の基本なんで、500円くらいで売ってるDVD買ってあります。

テレビ録画したのを二十回は観たけど、カットされているシーンが多いこと。
まず冒頭からして違いますし、確かデビッド・アレンが言ったんだっけ、後に見つかって追加されたシーンもあるそうで。

元々のアイデアはやはりコナン・ドイルの「ロストワールド」でしょう、じっさい1925年に映画化して、そのスタッフでキングコング撮ったみたいだし。
秘境を探検して恐竜を都会に持ち帰る、そんな単純なストーリーで、それをちょいアレンジして巨大ゴリラに。 また未完の「クリエーション」も後の「恐竜グワンジ」も同じ話。

ロストワールドもそれなりにヒットしたと思うけど、なんせ数年経って忘れ去られたサイレント映画でもあり、33年のキングコング登場は誰もが、さぞかしビツクリしたことだろうと想像に易い。 いちおう旧い映画をそれなりに観ている知識を元に言うんだけど、映画って昔ほど特撮が身近であった。
それはグラスワークやリアプロジェクションなど、スタジオでいろんな場面を再現するのが普通だったからだろうと思う。 特にトーキー映画になってからは、まだまだ巨大な録音機器を外に持ち出すのめんどくせ、という理由で何もかもスタジオ内で解決したがる傾向があったそうで、なおさらリアプロジェクションでスタジオ撮影くらいが当たり前になり、またイントレランスみたいに巨大なバビロンのセットを作り上げるバカバカしさを繰り返さないために、ミニチュアやグラスワークのマット画を多用していた。
白黒時代に、特撮は当たり前な技術だったと思うわけ。
それを理解した上で、キングコングは群を抜いてスゴい。


●ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜

気がついたらHDDレコーダーにルパンがみっつも録れていて。
たぶん去年の放送だと思うけど、とりまひとつづつ観てみようかといういことに。

でもって見始めてわかったが、コレ過去に観たわ。
それほど印象深い作品でもなかったかな。 まあいいやとそのまま視聴。

なんかね、アニメ一本を立ち上げるのって大事業だし、なんつても才能を持て余した連中が多数いるはずなんで、どれも気合いが入っているはず。
しかし・・・予算不足でしょうね、どーもこの、ルパンシリーズは例外があるものの、力がこもっていない結果になってます。
今回もそんな感じでして。

ただ、予算不足を言うのはやめときましょう、80年代の名作であるカリオストロの城や風の谷のナウシカ造った状況だって予算潤沢とは言えなかったはずだし、何より優れた機器や下請け会社など揃っていたとも思えず、豊かな環境で製作していたわけじゃない、と考えられるので。

それでもカリオストロの城にくらべてワクワク感がない昨今のシリーズは、単純にスタッフの腕が悪いという結論になるのかな。
脚本とかは頑張っていると思うんですけどね、アニメとして盛り上がらない傾向。
いやまあスペシャルアニメとして及第点な出来ではあるけどね。
なにより80年代は名作も多いが駄作も多く、当時のスペシャルアニメと比較しても画面上は立派になってるわけで、特に背景美術の進歩はたいしたもんだ。

問題はこんだけ日本のアニメ文化は長いのに、だったら今、低予算でもスペシャルアニメ造ったらもっと盛り上がる画面演出できるんじゃないの?という。
動きに工夫がないので高揚感が足りないことになるんですよね。 また3DCGの使い方が下手で・・・この点は最近のアニメ全般に言えることですな。
キルラキルみたいに「えっ、ここ3DCGだったの!?」と唸らせるCGは少ない。
飛行船の機関部とか無意味な光沢出ちゃってるし。

あと他にも問題があって・・・設定や脚本は頑張ってると思うけど、最後の方でなーんか面白くなかった。 むっちゃ強そうな謎キャラとかいい味出してるんだけど、けっきょく重要ではなかったし。 あと何をして「宝」かというのもルパンシリーズの課題だけど、今回は・・・空中宝物庫? まず隠された空中都市という副題を回収してないよねという極めて重大な件は置いておくとして。
あの宝物庫が浮く必要性がわからんし。 まあ話みてて最後はなんかデカいものが空を飛ぶんだろうなとは薄々わかってたけど。
歴史に埋もれた飛行技術こそ少国民の誇りであり、宝であるというテーマはわかるが、発見されたその宝をどうこうするわけでもなく。

ありがちな王族の末裔、シオン様だっけ、あのドラマもまあそれなりに悪くないが、ぶっちゃけこの話をルパン抜きで1クールテレビアニメにしたほうが。

まだまだあるぞ、インディー・ジョーンズ方式の謎システムが未だに多いが、例えば天空の城ラピュタの「ラピュタの光」は超高度な科学文明という設定で、つい最近のリトルウィッチアカデミアの場合は魔法という文芸なのだが、今回のルパンではどう説明するねん。 飛行技術なんてここ百年ちょいじゃん、それよりも導きの光で何かが起動するそのメカニズムの方が興味深いわ。
また永年保つ気嚢とか、ダサいアニメ特有のダメ設定だし。

でもってルパンが撃たれるシーン、弱すぎだろ・・・。
こんな油断しまくりキャラだったっけ。 またルパンがいい人すぎてこれは、カリオストロを曲解した後の人材がかようにキャラ改変していったんでしょう、だからラストのバカ笑いも意味が違って聞こえてくる・・・いやまあテレビのパート2あたりからそうだったかも。 銭形は本気でルパンを捕まえて電気椅子送りにする気だし、追いかけられるルパンは悪党なはずなのに、そうは見えなくなってきているという。 まあいいや。

実をしぼるとか未来少年コナン的な宮崎駿ファンらしい演出がいくつかあった気もするが、確認するほどでもないかな。

で、総括すると・・・惜しい!
とにかくこの一言に集約できる。 ホント惜しい!
いろいろ悪くないんだけどなー、とにかく惜しいです。
尺が短くて説明不足な場面も惜しいですね。

でもやっぱり最終的には予算問題をぶりかえします。
それ言うのやめよう言ったがやっぱりそこに。
だってどー考えても予算回収の見込みがないので、これ以上コストかけられないですよねー、多少人気が上がってもDVD売り上げじゃ苦しいだろうし、広告も限界いっぱい入れているだろうし、コナンとのコラボもやってるし。

じゃあ面白いアニメって、スタッフのボランティア精神に期待か、仕方ないのかな・・・。

というわけで。
非常にスッキリしないアニメ体験でした。
もーちょいで面白いアニメに・・というのをグチグチ考えてしまう典型。


●キングコングの逆襲

キングコング続きのついでにコレも。

とりま自分の立場を表明しておくと、ウィリス・オブライエンやレイ・ハリーハウゼン、さらにはアレン、ティペット、ベズウィックなどなどのストップ・モーションアニメ、つまりはモデルアニメーションの大ファンです。

その立場から言っておくと東宝のキングコングは最悪や。
あの造形は酷い、とにかく酷い。

しかし同時に東宝特撮のファンでもあるので、そっち側の立場から発言すると、東宝キングコングは好きです。
「東宝ファン」立場になったとたん、ユル〜い思考になるんです、不思議と。

さて、今度のコングは昭和40年前後という、絶妙な時期の日本映画。
それだけでワクワクものですね。 昭和30年代の重厚さはないが、昭和50年代ほど安っぽくもなく、気軽に楽しめる作品が多い印象。
この新しいキングコングも、とりまゴジラと戦った過去はなかったことにして、モンド島というステージで、身長20メートルくらいな設定に。
このサイズ感がまた楽しい。

北朝鮮をモデルにしたらしい某国のエレメントX採掘という大事業を実現するために、国連の博士船長が設計したメカニコングを毒島博士・・もとい死神博士・・もといドクター・フー(いいのかよ)が製作して投入、やがて本物と対決という、ストーリーもまた楽しいです。

海野十三小説や小松崎茂イラストなど夢あるアイデアを巨費を投じて映像化、というのもいいですね、実は3DCG全盛にみえる今でもけっこう大変なことです、そーゆーの。 簡単にできることならもう国内ドラマは特撮バリバリ使って、例えば朝のテレビ小説が戦時中の話なら当時の東京を再現してますがな、じっさいには出来てない訳で、今はなき日本劇場ひとつ再現するにも苦労する。
ホントたいへんなんだから細部を調べてデザイン決めて昔は実物の模型を、今はCGモデリングをするのって。

今回のコング逆襲ではブルースクリーン合成がフツーに使われますね。
これまた嬉しいことで、ミニチュアを造って撮影すればそれだけでも表現として完成してるけど、人物とか積極的に合成すればなんか活き活きしてくる。
たぶん当時もクロマキー合成とかテレビで当たり前にやってたと思うけど、それをミニチュアと組み合わせて新しいシーンを創造、というのはあまりなかったのではと。
そこは、今になって非常に発達した部分ですね、ドラマではなくドキュメンタリー系の番組とかで。 3DCGの背景に人物、それもかなり絶妙な合成ができるようになってきて。

話が脱線してきたけど、そんな具合に色々楽しめるということで。
他にもいくつか語りたいことありますが。
長くなるのでなるべく省略すると、スーザンかわいい、浜美枝のマダムピラニアの衣装七変化もかわいい、オリジナルのヘリコプターデザインがかわいい、等々。
それと20メートルくらいのコングにあわせたセットは妙に魅力が。
なぜか当時のアニメ作品の都市に近い絵面になるんですねこれが。 そして東京タワーの決戦もいい。
今の作品に比べりゃ大味なミニチュア&セットなんですが、なんかいい。
実物大も用意されたエアカーも楽しい。

いろいろ雑なところあるけど、それでも魅力たっぷりですね。
先にいったようにストップモーションアニメーションのファンとして言うなら、キングコングの造形が最悪なんですが、それも許せるみたいな。

とまあそんな感じで。




●ルパン三世 東方見聞録 〜アナザーページ〜


ルパン三世がみっつも録画されてると言ったけど。
この東方見聞録もまた、過去に観たことある作品でした。
2012年だってさ。

ただ、空中都市にくらべるとすいぶん気楽に、楽しく観れた不思議。
いつもどおりけっこーユルいスペシャルアニメとなってるけど、まあルパン三世パート2とかよりずっとシッカリしているし、たぶん話にムリがないからかなと。

つまり、名探偵でもスーパーヒーローでもない、悪党だからできる話になってて。
それこそルパンの魅力やん。
結論的にお宝はないというか、まあショボイ宝物ひとつなんだけど、ドタバタと楽しめるようになってるかな。
またボス敵が清々しいほどの悪党面で、それも気持ちいい。

まーいつもどおりじゃん、大騒ぎして、でも結局たいした収穫もなく。
むしろメンタルな意味でのお宝みたいな王道パターン。
あとは謎のシステムでお宝現出! の場面は共鳴を利用した「巧みの技」という説明がなされており、むろんリアルに考えればあるわけねえだろ! なんだけど、とにかく劇中で解明されただけでも立派なものでして。

まーヒロインの・・・誰だっけイタリア人。
ちょい泣きすぎだろ、ここ一番のシーンで盛り上がらないから普段泣いてると。
ギャルになりきろうとしてなりきれてないアイツはもっとキャラ引き立ててほしい。
でもって住職、このひと永井一郎ボイスやん、存命なのかと思わずググったら、このあと死去されたようですね。 驚いたのはじゃりン子チエや幻魔大戦の頃からあまり変わらないような迫力ボイスであること。 ホント驚異的や。

贅沢をいえば宮崎駿が築き上げたようなルパンの野戦的なイメージを取り入れてくれればとも思うが、まあ都会派ルパンでもいいや。
あっさり捕まったルパンに対する銭形の納得いかない残念そうな様子や、逆に脱獄したときの嬉しそうなところなんか妙に感情移入してしまった。

なんか小作という印象だが、ともあれルパンらしい内容なんでそれもいいや。
自分側の都合をいえば、もうカリオストロの城みたいなダイナミック感動は求めてないので「いつもの」が観れれば満足みたいな。

とまあそんな感じです。


●ルパン三世

情弱すぎて知らなかった・・・いや聞いていた気もするが、ルパンの新テレビシリーズがHULUに。
なんかサムネール画面に見覚えがあり、なおかつ映像的にも先のスペシャルアニメ放送でCMはさんでいたんで観ているんだけど、どちらもSP版のものかと思っていたのでわからんかった。

そういえばネットで読んだ気もします、80年代の、あの野球中継で中止ばかりしてほとんど誰も観ていなかったルパン三世パート3以来となる新しいテレビシリーズの話を。 ちなパート3は新聞の番組欄に「ルパンが戦車でやってくる」というサブタイトルを毎週のように掲載してましたね、野球の延長だかでぜーんぜん進まないわけです。

でもってHULUにあるならと気軽に観たのですが。

驚きましたね映像に。
ああこんな表現がアリなのかと。
もう絵だけで大成功じゃないですかこの新シリーズ。

そもそもルパン三世にはオリジナルなイメージがないというか、アニメの原理主義者なら「原作が聖典だ!」と言うかもですが、ルパン三世の原作はもうデタラメなんであまり参考にならず。 だもんで強いて言えばテレビシリーズ第一作目が原典というかなんというか、他にはその後のテレビシリーズ第二作目、その後に登場した映画「カリオストロの城」などですね。
カリオストロの城は第二作目のスタッフが第一作目のエピソード、名シーンをかき集めてハイクオリティで再現した作品でしたっけ。 よくわからんが。

話を新しいテレビシリーズにもどすと。
それらのイメージからいいとこどりで、うまい具合にまとめた上に最新のアニメとしてフツーに昇華しているという、立派なもんですね。
なんでスペシャルアニメ版でコレができなかったんでしょうね。

まーまだ第4話までしか観てないけど。
オープニングもシッカリしていて、ここは曲が第二作目で映像がカウボーイビバップ的なものに。 エンディングはどうも80年代っぽさを再現したのかな、亜空大作戦スラングルとかスペースコブラとかハイセンスなエンディングがありましたからねあの頃は。 面白いものがあった時代を模倣するのはいつだって基本です。
まあ80年代真似てるのか知らんけど。


しかし今も昔も、音楽的なことを言うなら一作目がいちばんハイセンスですね。
なんであんな突出したテレビアニメが出来るのか不思議で、むろん低予算と16ミリフィルムで撮ったテレビのマンガ映画なんで、いま観ると画質が悪かったりそーゆー意味でのクオリティは低いんだけど、どの話をとっても面白いし。
一作目はまあいいとして。

そいやかなり後になって気づいたが、新しいルパンはジャケットの色が青ですね。
これまたパート2以降、けっこうみんな騒いだ部分で、「赤いジャケットなんて似合ってない」という声があったのか「カリオストロの城」では緑にもどってるし。
その後、89年のテレビスペシャル第一弾からしばらくはルパンのジャケットが何色かが争点になったと思うが、最近じゃもう気にならないし覚えてないや。
先日に観た「空中都市〜」や「アナザーページ」のルパンが何色とかもう忘れた。

新作のルパンも裏ぶれたところに生息するといういつものイメージはいいですね。
時として立派な別荘に集まったりもするけど、とにかく場所を選ばない感じが。
まあ本来、ルパン三世って新しいほどいい「はず」なんです基本的に。 研究が進んできますから。 大雑把なイメージ、とくにビジュアルイメージなんかは第一作目を参照ですが、なんせその頃はまだキャラが定まっていないところも多いというか、石川五エ門なんかがそうですね、けっきょくルパン帝国と同じような組織のボスというのは無くなったみたいだし、大泥棒といういより修行者みたいなキャラに変更したっぽい。

つまりはここ二十年ほど続いたスペシャルアニメと同じで「集大成」なんだけど、今回はかなり完成度が高いってことで。

いろいろ語りたいけどとりまこのへんで。



●ベン・ハー

久しぶり、ってほどでもないが観ました。
あまり多くを語らないが、やっぱり良いという結論を先に。

そいや、近年も同じタイトルで映画になったんでしたっけ、ぜんぶで4つ?5つ?
とにかく、一般的にベン・ハーといえば1959年版です。
3時間くらいだっけ、長いけど見ごたえのある作品なんで苦にならない。

前にも書いたけど「暗くて重たい、永い夢を見ていたよう」というのが感想。
この頃の長編スペクタクル映画ではコレと十戒が良いですね、あちらは「本当に長い旅路だった・・」というのが感想でした。 クレオパトラや天地創造はちょっと拍子抜けですがまあいいとして。 ベン・ハーはホントに地獄巡りですな、何もかもが台無しになって復讐に夢中になるが、じっさい復讐を果たしてスッキリかというとまったく癒やされず虚しいだけ、そんな信じられないほど壮大な旅の末に、いちばん大切なものだけは最後に戻ったんで、スッゲェ悪い夢から覚めたらいつもの自分の部屋的な映画なんですわ。

復讐劇でありローマ映画でありキリスト映画でもあるこの作品。
「ベン・ハーよく知らんけど小説から入るべきか? それとも新しい方の映画から観るべきか」と人にきかれても、私はどちらも知りません。 無知は同じってことで。
でも1959年の、このベン・ハーから観始めることは問題なくオススメできます。 そりゃもう、こんだけの作品で今見ても色褪せることがないですから、自信をもってオススメです。

ちなローマ皇帝も出てきますが、時期的に考えるとありゃ初代プリンケプスの・・・名前なんだっけ、つまりアイツですね。 初老といった印象で、シーザーの時代からもうだいぶん経つんだねといった風情。

とまあそんな感じ。





●地球防衛軍


ちょい忙しいので簡単に記すと。

いやー浅草東宝で、夏のオールナイトが思い出深いですね。
山火事シーンのハッとする映像とか音響とか、ありありと。 とにかく映像が魅力で、まあ8ミリ映画とかやったことある人なら、冒頭の祭りシーンの色合いとかスゲえ良いなとわかるかと思う。 ビデオカメラ全盛で、世の流れに逆らうように8ミリフィルムカメラを使っていた自分でさえそうなのだから、当時の観客はさぞかし楽しんだかなと。
映像そのものが贅沢だった、みたいな感じで。

描いていることは戦前の、海野十三が考えたようなムチャなSF宇宙人侵略ものですが、その大時代と戦後のモダンが組み合わさり、なおかつ日本の風情を忘れない作りが最高。
SF小説などのドリルファンにとっては映画のメカニックがドリル装備してので狂喜したのではないだろうか。
映画館でみるとアルファ号、ベータ号はでかいんですよねコレが。 ツェッペリン飛行船か!というくらいなサイズ感。 あの不器用なメカデザイン感覚も素晴らしい。
つまり・・・あんな巨体が空を飛ぶって、そんなエネルギーをあの時代に実現するとですね、たぶん富士山麓の戦場に放射能ダダ漏れ。
現実に原子力飛行機のテスト飛行はそうだったらしいし。

関東大震災に匹敵するエネルギーを所有するとかミステリアンの設定もまたムチャクチャで、勝てるわけないやん、フツーに考えれば。
じっさいに二度も挑んで敗北する地球防衛軍。 その執拗な屈辱表現も盛り上がりの理由かも。
そんなとてつもない強大な敵に対し、力比べを挑んで勝てるはずもないので二度の敗北は必然、そして懲りた地球防衛軍は敵を分析、対策を講じて準備を重ね、作戦を立てた上で・・・改めて力比べを挑んで勝つという。

いったん敵を追い込んだら情け容赦なく追い打ちをかけるのも、後の怪獣大戦争などと同じですが、これはリアリズムですよね、相手がまた侵略してこないよう痛めつけて、なんなら残り三人であれば二人はぶち殺して恐怖を教えておくのも常道。 戦争を知っている世代ならではですな、この映画。
ヒューマニズムも人道も侵略者には適用外なんですね、恐ろしい。

書きたいこと他にもあるが、日記で記しているように故障していたiMacが使えるようになったので滞っていたアマチュア活動を再開したいなという。
あるいみ忙しいのでこのへんで。


●キングコング対ゴジラ


いやーちょっと人に自慢され、影響されてHULUに加入してよかったといつも思います。
いまじゃアメリカ版ふたつを含めて、ゴジラがぜーんぶ観れますからHDで。

次回作「モスラ対ゴジラ」のほうがたぶん(どっちも誇張あると思うが)現実の昭和三十年代に近いんでしょうね、でもかなり脚色されたと想像されるこのキングコング対ゴジラの昭和感はなんともいえず、いい味出してます。
何度も書いてるけど、この作品のゴジラ、通称キンゴジもまた最高、悪そうなトカゲっぽい横顔、ぶっとい腕、元気な長い尻尾、ゴジラvsビオランテのビオゴジにも通じる魅力が。
まあこれも何度も書いてるけど、ストップモーションアニメーションのファンとして言うならキングコングの造形が最悪、酷すぎると思うし、東宝特撮のファン立場で言うなら「気にしない、気にしない、ぜんぜんオッケー」となります。 ちなみに2005年版キングコングはゴリラに近すぎるし、76年版のは人間に近すぎで、まあ今回のキングコングも同じですね。
エイプクレイジー、猿マニアのリック・ベイカーでさえそーなるのだから着ぐるみの場合は仕方がないというところ。

前に感想書いたときも言ったけど高島忠夫主役ですが、妻が若林映子、妹が浜美枝、義理の弟が佐原健二ってフザけた男ですな、羨ましい。
それがモダンな団地ぐらしで妹夫婦と隣ですぜ、どんだけファンタジーだよと、羨ましい。
ちなみに団地ぐらしが羨ましいと言われる昭和三十年代ですが、この頃は要するに、廊下が横つながりということが映画でわかります。 要はフツーのマンションなどと同じ構造の団地ぐらしがモダンだったわけで、例えば昭和四十年代に入り、縦の階段でつながった団地は(ウルトラセブンのフクロウ団地とか)はもう羨まがられる対象にならないかと。
横通路がない縦階段のみの団地はもはや単なるウサギ小屋でしょう。 ちな縦型のウサギ小屋団地は子供の頃、友達のとこたずねたことありますが、三畳間とかあるし風呂トイレが一緒だし住みにくそう、やっぱり昭和三十年代の「団地」とその後の「団地」ではまったく意味合いが違うようで。
そんなこと考えながら観るとより面白い。

とまあ本筋ではないところでいつも盛り上がる作品。
浅草東宝で観て以来、何回も何回も観てますからね、いろいろ楽しまないと。
他にも自動車、フィルモの16ミリカメラ(ゼンマイ駆動の8ミリフィルムカメラなら所有してるので感覚がわかる)、ラジオ、テレビ、洋服、何でもかんでも見どころ。
そもそも町並みが貴重な資料フィルムですし。

いろいろ語りたいけど長くなるのでこのへんで。



●ルパン三世 ロシアより愛をこめて


ルパン三世テレビスペシャルアニメです。
いやー、1992年ってもう25年になるのか、月日流れるのはアレですね、まあいいけど。

89年の「ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一髪!」から現在までつづくテレビスペシャルですが、たぶん全部を観ていると思うけど、この「ロシアより愛をこめて」は特別印象深いですね、「わしゃニセ坊主だがテレパシーは本物じゃ」みたいな読心術の強敵、ラスプートンとか忘れがたいですね。 相手の考えが読める上に貫手というのかなんとゆうのか素手で大量殺人が可能なほど強く、五エ門も次元も敵わないという。
そして追手の二人組、ビッグマウスとラッキー。
ラッキー最後の台詞「アンラッキー・・」はずーっと覚えています。
かようにキャラクター三人も覚えているだけで他のシリーズ作品とは何かが違う、とも考えられるわけでして。

またこの頃は変な小細工ではなく、ルパンのワルサーP38一発でカタをつける、というパターンが多くてそれもルパン三世らしい。
作画とか荒くてテレビシリーズよりはマシという程度なんだけど、それでも観てて面白いのが不思議。
まあ問題点があるとすれば、銭形警部の出番があまりないこと、かな。
そいや五エ門もいいとこなかったな、ラスプートンに引っかかって手下になってうろうろしてただけみたいな。

お話は悪党が悪党らしく、悪党とイザコザみたいな感じで、でもルパンは善人に弱いところが相変わらずみたいな。
これもまたルパン三世らしいというか、ルパンだけだと単なる悪が勝った話になるので、ルパン以上に悪い連中が必要ですね。
そこは拘ってほしい部分ゆうか、将来、日本のアニメ界はルパンを悪党らしく描けなくなるのではという心配があるので気になるとこ。
いつごろからかな〜90年代からだっけ、アニメやマンガがミョーに「いい話指向」になって久しくて、でも最近ではもっとシッカリした、楽しい話が増えてきてアニメ作家も育ってるんだなという印象もあるけどね。 宮駿アニメの上っ面だけをみてると「いい話指向」になるのではと勝手に想像。
例えば「カリオストロの城」ですね、ラストのいい話っぽい部分だけ胸にしまってるアニメ作家がもしも多いと困る的な。
話ズレた。

いや話ズレたけど、とりま感想はそんなもん。
あまり多くを語っても仕方ないのでこのへんで。


●ハリー・ポッターと賢者の石


なんかHULUにきてたんで、とある考察のために分断視聴。
まあテレビで二回観てるんで軽い気持ちで。

まずひとつ、最近リトルウィッチアカデミアとか観てて、まあ魔法学園ものというありふれたジャンルで同じじゃん。
でも比較して、ハリー・ポッターってそんなに面白いかな・・・という最初にテレビで観たときから漠然と思い続けていることを頭のなかでまとめていて。
けっこう結論には勇気が必要だったが、あえて明言しよう。
「ハリー・ポッターって(少なくとも映画は)そんな面白くねえな、と。

最初の一本目から(まあ三作か四作くらいしか観てないが)かなりの頻度で連続ガッカリみたいな感じでしたから。
原作が面白くない、とは思いたくないし、監督のクリス・コロンバスも雑だけどけっこう好きなんで、相性の問題だと考えている。
まず最初のマグルなバカ一家で失笑ですね、「ハリー・ポッターが虐待されている!」と感情移入するのは幼児だけかと思う。 確かにそうなんだけど、単純に意識低い系なアホファミリーというか、しかし冷めた目でみるとこのマグル、ホグワーツを恐れているし、その理由にはじゅーぶん納得できる。 あの執拗で悪質な手紙攻撃ひとつとっても、恐るるに足るであろう。
ホグワーツ連中のマグル差別については、次の映画で語られるんだっけ? よく覚えてないや。

続くガッカリはイキナリな魔法世界への移動。 バカで虐待に近い扱いされてたがいちおうお世話になった一家との決別にドラマがないんで。
つかホントに虐待されていたらハリー・ポッターは荒みきっていると思うよ。 階段下の小部屋も新築同然で清潔だったし、何らかの事情で仮住まいだっただけでは・・と思う。
つかあの家族はこれっきりだっけ。 まあいづれ続編で登場するかもだが。

なんの余韻もなく急な魔法界入り、そこでのトロル市場だっけ、買い物シーンはわりと良かったのだが。
前にも書いたけど駅のホームね。 あれがつまんない。
「本来、存在しないホーム」・・聞けば魅力なんだけど、じっさいの映像化がなんかつまんない。 けっきょく壁の中に魔法のホームが存在するんかい、みたいな。
前にも書いたけどと書いたけど、その時に比較対象として出したのが「ゲゲゲの鬼太郎」白黒テレビ版です。 アレの幽霊電車を見習ってほしいみたいな。
ゆうれい電車はどこに到着するかというと・・・「いつもの」ホームなんです、時刻表にないだけで。 そっちのほうが楽しいだろ、と思う。
壁の中に駅員さんも知らないホームが・・という変な小細工で、それならそれで誰も知らない普通の「ドア」のほうが興味そそると思うし。


あとは無駄に映像技術を駆使して描かれる「動く新聞」などの魔法小道具の数々。
見せ方が下手すぎて楽しめないゆうかなんというか。 壁の絵もそうですね、動きすぎてつまんない。
なんとうか・・望んだときには反応せず、要らんときだけよく喋るくらいがちょうどいいと思えるんだけど。
それと「気まぐれな階段」だ、ネタそのものは非常に面白いんだが、だったら寮生が普段使う場所ではなく、単位が高く取れる特別な授業とか上級生しか行かない図書室とか、なんかあるだろそーゆー用途が。 いつもの順路が気まぐれ階段じゃつまんないというかもったいないというか。
まあ後々秘密の部屋に連れて行ってくれたからいいか階段は。

細かいこというと、ホウキのプレゼントでちょっと混乱したというか・・・人気モデルのホウキというのはいいアイデアで、でもそれがハリーに届くってどういう意味? ハリー・ポッターには足長おじさんがついているのか? と思ったらプレゼン主は先生でした〜というのは、二度目以降の視聴でわかった。 だが矢継ぎ早に、こんどは透明マントのプレゼントやん、やっぱり足長おじさんがいるのか!? という混乱です。 つか恵まれすぎていてどーもノレないんですね、この話。
他にもクォディッチってそんなに面白いかな〜という・・・いやフツーに魔法のホウキでゲームは面白いんだけど、シーカーは高速ボールだけ追っているわけ? つまり試合の流れとは関係なく、同時に高速ボールの取り合いが進行しているゲームなんか? よくわからん。 もっとシンプルなルールにしたほうが盛り上がったのでは。

あとはハーマイオニーの魔法はイチイチ萌えないですね、知恵も工夫もない見せ方で。
あんだけ物騒な学校なんだから生徒がマッチやライターを所持していても不思議じゃないんで、あの放火魔法もなんか能力の無駄だし。
そいやハーマイオニーって美少女という印象だけど、このころはまだ童顔(当たり前だが)だったんですね、じゃあ次回作かその次あたりの記憶だろうか。
そしてハリー・ポッターシリーズ全般に言えるんだけど、モンスター類がなーんか魅力なくて。
この世界の子供たちはロールプレイングゲームの知識とかないのか、モンスター知識が皆無なのも変だし存在がいい加減な気がして。

まあそんな感じで、語るとキリがないのでガッカリ感想はこのへんで。

面白いのは劇中でもスリザリンが「地獄行き」みたいに描かれていることで、ロンいわく「あそこに入るとろくな人間にならない」みたいな。 ハリー・ポッターなんかもう必死で拒否ってるくらいでここは楽しめた。 組分け帽子がドロロンえん魔くんみたいだという件は置いておいて、無邪気に喜んでいるマルフォイたちはバカだなあと。
ダンブルドア校長もスリザリンは鼻につくと思っているんだろうね、意地悪したりして。
冷静にみると大人げない校長だな〜という感じだが、ホグワーツは特別厳しい学校なのだと納得しよう。


とまあ「ハリー・ポッターってそんなに面白いかな」という話はここまで。
もう一度言うけどクリス・コロンバス監督は嫌いじゃありませんし、後半はけっこー楽しんだかもみたいな。
それよりもイギリスを舞台にしたドラマなんだから、別な面を楽しもうみたいな。

例えばマルフォイだが、おなじ学園モノとして「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」の・・・誰だっけ意地悪生徒。
アレと同じキャラ造形なんですよね興味深い。
つまり・・・ノルマン人ですよ。
マルフォイ役の人がどんな容姿か知らんが、仮に金髪風に脱色して青いカラーコンタクトとかしたなら、意図的なものですね。
やっぱりイギリスにおいてノルマン人は「偉そうな奴」「やなやつ」みたいな感じなんだと勝手に妄想。


つかイギリス人って普通、ケルト人もアングロサクソン人も区別つかないくらい混血が進んでいて、シャーロック・ホームズもジェームズ・ボンドも黒髪だし、もうゲルマン系もへったくれもない感じなのに、ノルマン人だけはかなり純粋なゲルマンの特徴を保っている・・という「イギリス国内の偏見」みたいのがあるのかもみたいな。
あとから来て勝手に支配階級ヅラしてるノルマン上流階級に対する反発ゆうか逆差別があるのかみたいなことも想像すると楽しめる。
要はステレオタイプ、なのかな。


とまあそんな感じで。





日記など



●2017.4.13 こんなに画質が良かったのか

なんかiMacの件。

液晶ケーブルが届いたんで、iMac2012の液晶をつなぎました。
いやーけっこう簡単だったというか・・・逆になんで失敗してぶっ壊したんだろうみたいな。
だいぶん疲れているときに作業したのと、あとはテーブルではなく床に置いて作業したのと、蛍光灯の真下でじゃっかん暗い状況で作業したのと、そんな些細なことで失敗するんでしょうね。 今回はそのへんちゃんとしたわけで。


とにかくちょうどOSの修復も間に合ったんで、これで元通り・・・というかなんというか。
まだまだ不安定バージョンです。
とくに内蔵ハードディスクはやっぱり遅い遅い、だもんで予定通り外付けハードディスクをつなぎっぱで、キーボード棚の奥に隠すように設置してます。  外付け起動のほうが速いってもの変な話で、やっぱりどっかおかしい。

しかしまあ、とにかくいくつかアプリを動かしたけど、今年1月の環境がほぼ蘇って、あとは各種サービスのアカウントはログインし直したりアップデートしたりですが、後でもいいやみたいな。

iMac治ったら、あとはPCデスクの仮マシン、iMacG5と入れ替えるだけ。
例えばiMacG3からG5へ移行したときはぜんぶの環境を構築し直しですが、G5からiMac2012、あるいはその逆は本体入れ替えてケーブル類を付け替えるだけです。
ペンタブレットもそのまんま使えますし、データ類は外付けハードディスクなんで、あとはFinderウィンドウにショートカット設定するくらい。

Shade11はその速さにあらためて驚きで、G5で造ったデータをレンダリングしてみたら十倍どころじゃないですよスピードは。
iMacG5-2.1GHzシングルコアだと二時間二十分くらい。
iMac2012-2.7GHzクアッドコアだと3分40秒くらい。
知らなかったけどマルチスレッドは自動的にオンになってました。 つまりクアッドコアの恩恵が全開みたいな・・それにしても速い。


さすがにコレは速すぎて怪しいので、前と後でなーんか変更した可能性もあり、またいづれ過去データを使って検証したいものです。

あとはSketchBookProのバージョン2で描いたものも6でフツーに引き継げるし便利。
でもって驚いたのがとにかく画面が綺麗。
おなじ解像度のTVよりもはるかに、むろん液晶が白く抜けて劣化したG5などよりはるかに、ものすごいキレイ。
何もかもが鮮やかで、ベン・ハーとか観てても物語に入り方がぜんぜん違うというか、途中までをG5で観てて、こんなに移入できない話だっけ? と思い始め、でもこっちのiMacで視聴再開してみると、とくに背景の奥の方までスカッと見通せるほどクリアーでハッとした。
でもって内容にも入り込めてきた。
なるほど映画って画質が重要なんだな。

ホントPCのモニタはスゴいですね、ただiMacの2012年モデルはノングレアじゃないから映り込みが欠点。 部屋と自分を黒くして映画を観ますか。
コレが新しいiMacほど映り込みは半減しているそうで、発色もよくなり、なおかつ解像度も4kとか5kとか選べば仰天もので、何度も繰り返すがその高解像度の恩恵はネットブラウジングでも得られるという。 フォントが本物の印刷物とかわらないほどキレイになるから。

まあ使い慣れたiMac2012の有り難さがこれほど身にしみたんで、いい体験かも。
外付けハードディスクから起動のほうがずっと速いが、それでも安定バージョンとは言い難い気がするし、ちょい遅い。
それも使っているうちにバックグラウンドでフィッテングしてるんですかね、少しずつ速くはなってるし、例えばDropboxのアップグレードとアップデート完了したりして、作業環境は整ってきたみたいな。

語ること多いがとりまこのへんで。



●2017.4.13 自分メモ

なんかiMacがまあ一応だけど、治ったと考えられるので。

考えられるゆうても考えがまとまらないので雑多な自分メモを。

まづ、PhotoshopElements8だけど、なーんかいつもの現象だが、インストールし直しみたいな。 コレばかりはTime Machineバックアップから復元してもそのまんま起動しないという謎のアプリなんですよ、他のはバックアップ当時にアカウントあったんですぐ起動するのに。


Googleドライブもすぐに動かんですね、何が何やらわからんが。
まあコレはDropboxと違い、時々動けばいいんで。

ちなみに入力はGoogle日本語で、もう「ことえり」には戻れないほど便利なのだけど、さすがに新しいiMac(五年前だけど)だと速い速い。 次候補とか俊足で表示されるんですが、その速さにより思考も加速するらしく、なんか文章が異様にはかどる。
逆に言えばiMacG5で書き綴っているときはそーとーのんびりしていたっぽい。

テキストエディタなど、小さなアプリでも最初は重いですね、でも二度目以降からだんだん軽くなるようです。 起動するたびに下ごしらえが完了するんでしょうたぶん。

最近はタブレット端末でiMacのなんたるかをよく検索、調べたりしてたんですが、わかったのはAppleのモニタ、つまりノートパソコン類と外付けモニタ、iMac、あとはiPhone、iPadなどなどありますが、「わりと信頼できる」ということ。
それは色の再現とかですね、じっさいここ二ヶ月で描いたものを改めてみると、なーんかしっくりこないし。 もともと下手ってのもありますが、モニタがしっかりしてれば描いて投稿した直後に「なんか色が上手くない」とすぐ気づくもんで。
今後はカラーデザインにも気を配ろうかと思った次第です。


それからハードウェアのチェックと言うか、専門的なことはサッパリだけど。
とりまメモリはちゃんと8ギガ認識してるし、またCPUは4つとも元気であること、Shade11で試しレンダリングしたことで明らか。 外付け起動してちょいと遅いとも思ったが、バックグラウンドでちょっとずつ最適化してるんでしょう、少しずつ速くなって、YouTubeとかはもう普通の速度でページ間を行き来して回覧できる。
要は問題なく使えるんじゃないかと思うわけで。

他に最近のMacはブラウザやウィンドウのスクロールがナチュナル(スマートフォンと同じ)なんだけど、しばらく旧いMacOSを使っていて従来のスクロール方向とホイール回転が同じというものになったのがいちばん違和感だった。 戻ってよかった。
また左手に置いてあるMagic Trackpadが使えるようになって便利便利。


あとはまあ従来の環境である「複数アプリ出しっぱなし」に戻れたんで、例えばブラウザは常に起動していて、なにかあったらすぐ検索。 それも使い慣れたキーボードで検索できるんでスゲえ便利で。 携帯電話文化で育った人たちが(散々言われていたのにもかかわらず)スマートフォンに替えるまで携帯の非効率さに気づかなかったように、スマートフォン、タブレット端末もPCに比べるとスゲえ非効率で。

本気で考えるときはノートパソコンでもいいからPCのほうがはかどる。
だいたいPCサイトは情報量がぜんぜん違う。
AmazonでもYouTubeでも「紙面」が広いことで様々な機能を散りばめられるし、動画や商品のタイトルが少しでも多く表示できる方がいいに決まってる。
ちなみにスマートフォン版だとうまく操作できないからでしょうね、pixivは点数評価が十段階から一段階に変更。 つまりボタン押すだけに変更。 まあ人気絵師だと点数が天文学的数字になるってのも理由のひとつでしょうが。

そーゆー状況に戻れたわけです。
ファイルなんかQuickLookで一発回覧、便利すぎて泣けてくる。

他にも書くことありげだけど長くなるのでこのへんで。



●2017.4.14次から次へと

いろんなものがぶっ壊れる。

あ、こんどはデータ保存に使う外付けハードディスクが異常です。
なんかまったくマウントせず、「ノードの構造」がなんちゃらゆうて修復もできない状況で。
ここ一年くらいに描いたものが全滅やん。

先にデータ保存に使っていた1テラのやつも調子悪いんで、ちょっとだけ警戒してどーしてもとっておきたい貴重な写真などはGoogleドライブに移したあとで、壊滅的なダメージではないにせよ、かなりアレです。
いやそーとーヤヴァいです。

なんとか修復しないと。

Pixiv小説の投稿ができないと言ったが、ソレに必要な最後の絵と、用意していた二枚の扉絵、その3つがとりま必要なんですが。
あとは投稿済みかたくさんの描きかけであって、諦めもつく。

ちな原因はiTunesのライブラリ整頓ではないかと想像。 それが最後にやった作業なんで。
こりゃ経験のない、手強い状況ですね。
有料のデータ復旧ソフトも検討しなくてはというところですが、とりまネット検索で最初のほうに出てくるのがTechTool Proとデータレスキューのふたつで、まあ成功談が後者なんで買おうかなみたいな。


ただし、自分が救おうとするデータにその価値があるのかみたいなことになりますが。
データ復旧ソフトはどちらも一万から一万五千円くらいでした。 むろん調子が悪くて封印している1テラのほうも診断できるかもみたいなこと考慮にいれるべきですが、ちょい悩みどころ。

あと前回、iMacがどうにか使えるくらいに回復した際、テキストデータをDropboxに移しておいたのは正解でしたね、同じ書類上の前回と前々回と今回の日記はこうして残ったわけで。
むろん書きかけのpixiv小説も無事でした、挿絵が取り出せないだけで、また描くって手もあります。

また一月くらい、ネットが全然つながらない時期もありましたが、やはり待ってれば安定するもので、それゆえにうまくいく場面もあるんで助かる。
ちなMacOSは10.12.4にアップデートしましたが、むろんそれが外付けハードディスク破損の理由とは思えず、むしろアップデートで軽くなった気もするしそこは大丈夫かと。
いやホント、データ復旧したいです。


余談ながら内蔵ハードディスクが調子悪くて、そこから起動してもむっちゃ遅いのはどうしたもんですかね。
なにかソフトウェア的な問題だったのか、よくわからんとですが、外付け起動してから内蔵にアクセスして使うとフツーに動くんでだったらじゃあ、内臓の方はTime Machineバックアップに使っちゃえという。
つまり今、外付け起動して内蔵ハードディスクにTime Machineバックアップという、アホらしい逆転劇なわけでして。 使い方変ですよねMacの。

それとデータ保存用の外付けハードディスクがアカンと、iTunesが起動しません。
まーコイツの作業がクラッシュの原因なんでしょうけど。
iTunesのデータはいちおう他にもとってあるんで、そこから起動ドライブに移すかと考え中。


 ※追記:
なんかデータレスキューの体験版みたいなのダウンロードしてスキャン中。
ダウンロード版なら一万円もしないっぽいし、本気で導入を検討する必要があるかも。
なんせ今後もデータの置き場所にハードディスクの使用は常道となり、むろんネットストレージもあるがぶっちゃけまだまだ容量不足だし。 Shadeでモデリングしてテクスチャを貼っていくと100メガ超えることもありますからね〜、イラストも20メガ以上は当たり前になってきてるし。

あいや、実は去年末くらいだっけ、よく覚えてないけどSDカードの64ギガを買って、一時的にそこ保管場所にしていた時期もありまして、でもそれは先述した読み込めないハードディスクに移動してしまっていっしょにアレです。
でもまるっきりエンプティーなこのSDカードは使えますね、iMacの後ろに挿しっぱにしてとりあえず今年のデータはここに入れます、改めて。 まーハードディスクと違って回転機械も電源もない装置ですから、わりと故障しにくいと思うけど、じっさいはどうだか。
あとは音楽ですが、iTunesがどーもライブラリの読み込みが甘いようで、まあ旧いプレイリストとか使えないですが、幸い今はネットが無事なんで、こんな時こそネットラジオ聴きます。
機会があれば聴こうと思いつつ機会がなくて、ぶっちゃけJAZZジャンルしか未だ聴いてません。 しばらくジャズだけで足りるでしょうね、今後数年。

まあともあれ、目の前の課題としてpixiv小説の扉絵と残りの挿絵一枚を考えます。
扉絵ゆうかこの場合は表紙絵でしょうか、まあどっちでもいいけど。
幸いSketchBookProはバージョン6が使えるので作業はかなり捗るはず。

それと、扉絵は次に使う七話のが別なところから出てきました。


だもんで失ったのはその次、八話の扉絵ですね。
まあ手間がかかったわりに出来に疑問な作品だったので、作り直すのが妥当でしょう。
ずっと後になってデータ救出したらpixivに「そんなこんなで使われずじまいな救出データです」ゆうて、単なるイラストとしてしれっと投稿しちゃえばいい話だし。


とまそんなわけ。
いろいろ問題はあるが、とりまiMac2012はやっぱ速くて快適なんでわりと気分はいいです。



●2017.4.16 終わらぬ宿題

なんかiMac2012が使えるようになったので、さっそくモデリング。
ここ一年くらいのデータとソレ以前のデータもハードディスク故障で使えませんが、GoogleドライブやOneDriveに入れといた最低限のテクスチャ素材があるんで、創作はまったく問題なし。
今のところネットはフツーに使えるんでそこは便利というか、そーゆーオンラインストレージ類のフォルダは本体なんで、Time Machineバックアップに含まれるわけで。

ともあれShadeでpixiv小説の挿絵を作ろうかと思い、なんか図案がうかばないけどいつもの手段としてカードにしようという。
どういうことかというと、間接的なイラストをよく描くんですよ。 アニメ作品などでは意外と例が少ないんですが、まあ最近だとTIGER&BUNNYオープニングのスマートフォンに映し出す手法、ちょっと旧くは銀河英雄伝説エンディング「歓送の歌」でユリアンがスライドで写真をみている・・といった具合。 自分の場合は写真でもいいんだけどカード型にして、それを並べた3DCGを挿絵にしようという繰り返したやり方。

余談ながら先述した歓送の歌とかすぐにパッと出てこないので書きながら同時にネット検索してました。
コレができるのも最新とは言わないがかなり新しいデスクトップPCのおかげであって、ネットブラウザか絵を描くSketchBookProのどちらか一択でネット検索はKindle Fire・・という先日までの環境ではなかなかこうはいかない。
ネットブラウザ起動したまま描くと熱暴走はじめるんですiMacG5は(整備不良のため)。
やっぱPCがいちばん、マルチタスクとキーボード、これらがなくては素早くいろいろ検索できません。

話戻すと、ただカードを並べるだけでいいのに、なんか小道具も造ってしまった。
カジノチップとテキトーなタバコと、あとはウィスキーのグラス。
で、かようなどうでもいい部分で手こずるのもいつも通りでして。
具体的にはガラスのコップというものに非常に悩むわけです、どーやって表面材質を設定すりゃあいいんだと。


これは以前から抱えていた、終わらぬ宿題というかなんというか。
このまえはワインバケットというかバケツというか、冷やすアレです。
かなり妥協したんでどうにもアクリル製みたいな雰囲気になりました。


あ、でもいま見るとちゃんと影に反映されてますね、どうやったんだろう。
それと制作年はpixivの記録だと2011年になってて、この頃はまだiMacG5だったはず。
よくそんな難しい表現に挑戦していたなと感心する。

繰り返すけどIntelのCore iシリーズのクアッドコア2.7GHzなiMac2012はG5の十倍、二十倍のレンダリング速度があります、このレンダリング速度というものは表面材質の製作では重要で、つまり試しレンダリングが遅いと作業にならん。
むろんモデリング速度もマシンパワー重要なんで、だから先日iMac2012が故障してG5を引っ張り出していた二ヶ月間、透明度を使った難しい作品は手がけていなかった。 今後はiMac2012がまたまた壊れない限り、そんな困ることはないだろうと。
と、いいつつ。
こうした「難しい」素材を扱うと、とたんに処理速度を必要とするんですよね3DCGは。 つまりG5よりはるかに高性能なiMac2012でも、トーメイ部分のレンダリングはスゴい時間がかかるという。 それも考えられるオプションはぜんぶ使わず、素のままパストレーシングの能力だけで挑んでいるけど、大乗照明だの透明度のなんちゃらだのチェックボックス入れれば凄まじく時間がかかるのはテスト済み。

上を目指すとキリがないんですね、やっぱ。

まあいいや、ここから自分メモ。
このようなガラス製品などは拡散反射のスライダを下げてフレネルは逆に上げるんだってさ。
ネット検索でそのような答えが見つかった。
しかもコレ、基本だって。 知らなかった・・・。
基本ってことは、ガラスらしくみせるためにまだまだ工夫が必要なんでしょう。
でもまあ完全にフォトリアルなものを目指すとたいへんなのでそこそこに。 ガラス容器に入ったウィスキーだとわかればおk。


とまあそんな感じ。
あとはカードの図案がすぐ浮かばないが、そんなときに敷居を低くするために間接的なイラストとしているわけで。
イラスト描くためのSketchBookProはバージョン2から6が使えるようになったと何度か言いましたが、これはブラシなども多彩になって基本能力も高いけど、下描きではキャンバスの回転機能、塗りでは透明度の保護があり、またiMac2012では何もかもが速いので、何かアイデアがうかべばすぐに描けるはず。
アイデアがうかべばね。

とまあそんな雑談。



●2017.4.17 いちおう増えた

なんか去年はずいぶんとコイのパン釣りに行きましたが。

それは、コイのパン釣りが極めて格安な釣りだからであって、本来はマブナ釣りに行きたかった。
今年はぶらっと二度ほどパン釣りに行って、でもまだなんも釣れてません。 なんか魚影がないんで行ってすぐ帰ったり。
そうこうしているうちに、フナのノッコミシーズンですね、毎年意識してるんですが。

せっかくノッコミなのだから、マブナ釣りに行ってみようかとも思う。 何気に未体験だし。
それで、去年の秋だっけ、発泡スチロールのクーラーボックスで飼いはじめたキジ、つまりシマミミズをみてみた。
けっきょく使わずじまいで冬を越しちゃったが、コーヒーやお茶のダシガラなど餌は与えてます。
あんな小さな6リットルボックスで飼えるのかという疑問もあったが、久しぶりに掘り返したら。

増えてますね〜。
デカイのがウネウネとうごめいているし(まあシマミミズにしてはデカイ、という意味でドバミミズに比べたらアレです)、なにやらイトミミズみたいなのも大量にわいているし、小さなボックスで水もとくに与えてないのに繁殖するもんですね。


まーある一定水準に達するとイキナリ全滅することもあるらしいですけどね、ミミズは死ぬとすぐ溶けて土になるから急に姿が消えてビックリみたいなネット情報も。
それにしても三百円だっけ、自販機で買ったシマミミズが増えてこりゃお得ですね。
まあ自動販売機のミミズはごく少量で、なおかつ死に体ですけど、じゃあ店でちゃんと買うとなると、今度は五百円、六百円とか平気でするし。 けっきょく安く買ったぐったりミミズを増やすのは効率的なのかも。


まあコレを使うかどうかはまだ未定というか、こんなに簡単に飼えるならミミズコンポスト欲しいなと思えてきた。
ちな飼ってるゆうても愛着がわくわけもないので、やっぱり釣りに使いたい。


とまあすごく雑談。



●2017.4.18 リストレストかえる

なんか二十年くらい使っていたリストレストが、どうも液漏れしてるっぽいシミができてるし、汚れが落ちないし、いま使っている中古五百円のAppleキーボードがコンパクトにより低くなったので高さがあわないのと、そんな理由で買い替え。


しかし今、店をまわっても良いものがない・・・思たが、マウスパッドとマウスパッド一体型リストとかは豊富でした。 ノジマとPCデポとヤマダ電機に行ったんだっけ、まだまだPC周辺機器は廃れていたないというか、けっこういろいろ売ってますが、リストレストだけラインナップ薄いというか、ELECOMの一種類しか置いてないやんどこも。 色は黒のみ。
あいや白いのもありましたね、先に行った二軒の店に。 だがコレが5000円くらいだっけ? ミョーに強気のお価格で、買えるかそんなもん。
やっぱELECOMのですね、三軒目のヤマダ電機がPCデポより三百円ほど安かったので、けっきょく黒を買いました。
iMacなら白が似合うんですけどね、iMac本体がシルバーになった今でも。


まあ見た目はチグハグだけど、ともあれ新品で汚れはないし、形もシンプルなぶん手首の左右動きに対応して使いやすいはず。
アレですね、やっぱノートパソコン派が多いのでリストレストは売れ筋じゃないのかもですね。

あとはマウスパッドもレスト付きのいいもの使ってますが、こちらは十年くらい? 汚れてきたんで買い替え時かと。
マウスも、他にないのでAppleのMighty Mouse有線を使ってますが、ちゃんとした人間工学の有線マウスで左右チルト対応のがあればそのほうがいいのですが、ないですな、いいものが。 最低でも4ボタン、左右チルト、有線、その3つが揃って手頃な価格というとなかなか。

とまあそんな話。



●2017.4.18 本気で考える時期か

なんかハードディスクが立て続けにぶっ壊れる件。

最初はiMac内蔵の1テラで、これはまあTime Machine3号と名付けた500ギガの外付けハードディスクにその名の通りTime Machineバックアップとっているのでデータは無事。 続いてデータ保存の本命であった1テラの外付けハードディスク、調子が悪くて酷いときは読み込みに二十分くらいかかるので、とりあえづ使っていない状態。 あとはそれを理由に新たに造った160ギガのデータ保存ドライブ。
それも最近、ぶっ壊れて症状でいえばコレが酷い。

旧いデータであればDVDに焼いてあることもあるし、なぜかTime Machine3号に保存していた時期もあるんで全滅ではなく、またよく使う素材データ、自分で造ったテクスチャ素材などはGoogleドライブ、OneDriveなどに置いておいたので、基本的に創作に問題なし。
いちばん手堅いのはここ二十年、PCはじめてからずーっと貯めているテキストデータで、コレはDropboxにぜんぶ入ってる。

そんな頻繁にデータを無くす危険にさらされると、さすがに警戒する。
万が一、火災にでもあったらぜんぶオシャカじゃん。 いや仏教国においてあまり悪い意味にならんけどお釈迦様は。
よって今はiMacの後ろスロットにSDカード64ギガをさして、ここにイラストや3DCGデータを保存している。
ハードディスクと違ってメカニカルな部分がないので、壊れにくいはずという理屈。


しかしデータやフォーマットが壊れたらそれっきり。
じっさい今、壊れている160ギガ外付けハードディスクも「ノードの構造がおかしい」ということらしいし。
じゃあやっぱり、何度も頭よぎったが、オンラインストレージに頼るか、という。

さて問題は、どのサービスを利用するかだけど。
すぐに思い浮かぶのがDropbox課金、Googleドライブ課金、OneDrive課金だが。
よーっく考えると今iMacの起動ドライブが160ギガだし、そんなに大量のデータを詰め込めない。 まあせいぜい50ギガくらいか、すると小回りのきくサービス所望という感じに。
また、いま四種類使ってるのにさらに増やすのは管理がめんどいので、残る選択肢は。

iCloudドライブですね、支払いもiTunesストアでHULUなどといっしょなんで楽だし。
なにより50ギガからと、細かい料金体系が有り難い。 旧いノートMacでハードディスク残量がない人に対応しているのだろう。
ウィキペディアによると50ギガで月々130円か、気軽に使えそう。
課金はシステム環境設定のiCloud項目からすぐできるらしい。


ビデオ編集とかやってるわけでもなし、アマチュア創作としてもかなり小さな活動なんでデータは基本、軽い。
50ギガでも当面、足りると思える。

とまあ、そんな話なんだけど。
ただ、オンラインストレージなら手元の物理ストレージの破損に対しては安心感あるが、他にも「DVDを焼く」という手段もあります。
先述したように火災などにならない限り、コレはだいぶん確実に残るはずと思うのだが。

いや、やっぱり出来る手段は併用がいちばんか。
なにより50ギガ/月130円はわりと安い。 DVDは百均で2枚入りか三枚入りだし。



●2017.4.21 iMacはほぼ治った

なんつか、iMacがハードディスクとモニタぶっ壊れて、2月からずーっと前に使っていた2005年製iMacG5を引っ張り出して絵を描いたりしていた件。

OSの再インストールに手こずって、モニタは意外と簡単に液晶ケーブルをヤフオクで買ってつけたら治り、外付けハードディスクから不安定バージョンOSで立ち上げて今日に至るが、不安定といいつつかなり回復していた。
あれから一週間。


というか、Macの各設定はiCloudに保存されていて、データやアプリはTime Machineから復元なんで、ほとんどが1月中頃の状態で復活している状態で、なおかつネット上の各アカウントもiCloudなのかGoogleサインインのおかげなのか、ぜーんぶ覚えてくれていて、馴染みの場所ならすぐに再入場できるという。
あとは「すぐにMacがフリーズするのでは?」という心配事が「不安定バージョン」と言った理由で。

それとひとつ、文章はすべてiTextという20年利用しているアプリを使うんだけど、テキストがすぐに立ち上がらなくて。
書類を右クリックメニューで立ち上げたり「このアプリケーションで開く」設定を繰り返したりしてたけど、とりあえずiMacを再起動してみたら直っていたみたいな。
特に遅いわけでもなく、MacOSなど最新OSは作業していない間にバックグラウンドでデータの整頓をしているらしいので、今じゃ安定バージョンになったと考えられます。

便利な環境が戻ってさぞかし感動かと思いきや。
2013年にこのiMacを買ったときと同じで、ちょっと違う感想です。
要は便利すぎてあくびが出るぜ! ということです。

4k時代の今でもフルHDサイズなiMacはじゅーぶん広い。
おまけに発色は正確でキレイだし、キーボード使った検索もすぐできて、ブラウザは出しっぱなし、同時に複数の作業ができて、ホント便利すぎて気が緩んできそう。
クアッドコア2.7Ghzのパフォーマンスは今でも立派に速い。
つかCPU能力が発揮されるのはShade3D、もしくはVue6のレンダリングくらいで、動画編集しない者にとっては最新OSが動くPCであれば何でも事足りるんですけどね、たぶん。


イラストだって4kよりちょい小さめなサイズで描いて保存→変換→書き込みという仕事をMacがこなすんですが、仮に三秒かかるとしても先月までiMacG5で作業した三十秒以上というのを考えればぜんぜんオッケー、問題なし。
むろん高性能なマシンならもっと速く、もっと大きなサイズで描けるんでしょうが。

自分に高性能PCは必要ないかな、と改めて思います。
ゆえに五年前のiMac2012でも高性能PCに感じられるわけでして。

今後、もし何らかの事情で新しいのに買い換えることがあるなら、1.6GhzデュアルコアのiMacでもじゅーぶんじゃね? とすら思えて。
新しいMacはだいたいエンジンより足回りを高性能化してるはずなんで、たぶん1.6でも3DCGレンダリング以外、今のiMacより速いと予想。 それにデュアルコアiMacでも例えばストレージをSSDにしてメモリを増やせば4万円上乗せでかなり高速化するのではないかと。
素のままでも不自由はないだろうけど。


というわけで。

ホントに昔と違い、今じゃ5年前のPCでも最新OSが入る限り、無問題で使えるという有り難い話。
いやー例えば2005年に2000年のMacとかだとかなりキツいですからね・・もすこし詳しく考えると青いPower Mac G3-450Mhz、512メガのメモリをのせて、ハードディスクは15ギガに換装したとして、それを2005年だから・・MacOS 10.4TIGERがインストできるか疑問なんでわりと確実に入る10.3Pantherを使うと仮定して、こりゃそーとー厳しい環境ですぜ。
現実に自分が2001年製iMacG3-600Mhz-512メモリ-40ギガハードディスクで創作活動して、どうにもこうにもならんと感じてたし。

とにもかくもPCが5年以上使えるなんて、繰り返すけどいい時代だと思う。

 以上。




●2017.4.23 釣り初め

もう四月も半ば過ぎたんですが。

このまえは魚影がないんですぐに竿をたたんで帰っちゃったけど、今日は見込みあるっぽいんで。
だいぶん疲れてたんですけどね、そのせいで四時半ごろ狙いが一時間以上寝過ごして、けっきょく多摩川についたの六時ごろだろうか。
わりとすぐにヒット、かなり強い引きで腕が疲れたくらいだけど、なんか違和感があって。
引き寄せてみるとアレです、スレがかりでした。

釣れたと思ったけど、こりゃノーカウント。
それにしてもデカい、80センチくらいあるのかコイツ。
しかも尻尾の上の方に針がかかって、器用なスレがかり方をするという感心もそうだけど、丈夫な尻尾だなと思う。
尾ではなく尾びれですよ尾びれ。 フツー、針がかかっても切れて外れるものじゃないのかと。


コレが写真のログによると6時49分だってさ、わりと展開が早い。
その後、8時前にちゃんと釣れました。
これが今年の釣り初めってことで。
先述したようにけっこう疲れてフラフラだったんで即、納竿です。

逆に理想的ですね、二時間くらいで鯉を一匹釣って戻るって。

それにしてもマブナのノッコミシーズンは5月までと聞いたんだけど、いるのかなという件。
確かに帰り道、一匹見ましたね。
やっぱり多摩川にマブナはフツーにいるんだとこれまた感心するが、なんか産卵後なのかグッタリしてました。
なんにせよマブナは釣りたいです。

みたいな話。



●2017.4.23 コレができる有り難み

なんかiMacが直った件。

iMac2012 クアッドコア2.7Ghz メモリ8ギガ
まあ標準的というかなんというか、今見ても可もなく不可もなしなモデルですね。

しかし2010年以前の3DCGソフトであれば楽々動くので自分的には必要十分。
Amazonで格安だったShade11Basicと今はなき11000円という下位バージョンなVue6Easelです。
新しいバージョンは高価いのでアップグレードできない事情も。
それはともかく。
このたび、pixiv小説の挿絵として巨大なスペースコロニー型宇宙船をかんたんに製作したが、結果として一時間ちょいで完成。
むろん最初からそのつもりで手を抜いた創作なんだけど、意図した以上に早くできたみたいな。


ちなみにShade11BasicだとフルHDでレンダリングできない弱点があるので、少しは大きく撮れるVue6Easelに出力。
劇場版超時空要塞マクロスみたいなイメージだったのに、だいぶんユルい絵になったのは仕方ない。
とにもかくも手っ取り早く何かができる、という点が重要。

ホント新型には程遠いとはいえ、ちゃんとしたiMacがあって助かる。

という雑談でした。




なんとなくキリが良さげなので次に移動。
次はabout-17.4-3となります。
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