●2016.10.2 倒れるかと思った
まさかの夏日。
暑すぎてぶっ倒れるかと・・・。
あ、鯉釣りに行った話です、なんかパン釣りならエサ代安いんで今はコイ専門、みたいな時期。 寒くないうちに釣りに行かなくてはという使命感みたいなものも。
にしても暑かった! 10月だからともってったハクキンカイロはまったく無用でした。
ここで自分メモ、日曜日の多摩川は朝の六時じゃおそすぎる、というのは以前に知ったことですが、夜釣りとなると5時でも遅いようです。
ぶっちゃけ、明るかった。
日の出は5時37分とか言っていたと思うんだけど天気アプリで。
じゃあ、4時とか3時とかでないとじゅうぶん夜釣り気分を味わえないということか・・・。
ちなみに今回は二匹の釣果ですが、けっきょくかなり日が昇ってから釣れた次第。
しかも4.5メートルの万能竿は巨大すぎてあまり使えず、やっぱり1.8メートルの投げ竿になりました。
自分の見える範囲内に上を泳ぐコイが現れず、二度とも20メートル以上離れてヒット。 この距離だとウキが頼りだけど、どちらも「あれ? ウキどこいった」と思ったら釣れていたという、限りなく向こうアワセに近い釣れ方。
で、これまた「やっぱり」なんだけど、釣果が多いのは連結シモリウキ仕掛け。
手製の中通しウキで釣っていると、コイが食わずに去るみたいなパターンになりがちというのは気のせいか。 あのウキをかじってるコイもいたんで、警戒されるとも思えないんだけど。 おかげで今季、同じ個体を釣ってなければ15匹ですか、なかなかいい感じ。 釣れない日もあるが、平均すると一度行けば一匹釣れるくらいの。
鯉釣りとしては上等でしょうね、釣りたい一心で竿を三本も出してる人がいるくらいだから、一匹釣れた日は上出来。
まあしかし。
快晴みたいな暑さでしたが、明るいうちに釣れると遠くからでもファイトする様子が見れてお得ではありますね。
なかなか元気なコイが二匹ですが、最初のは「小さいかな」思ったら持ち上げてみるとけっこうでかくて60センチはあるし、逆に次のは「でかそう」思ったけど軽くメジャーあててみたら70センチくらいでそんな巨大でもないし。 パン釣りというか、多摩川で鯉釣りするとヒットするのはだいたいこのクラス。
パン釣りは「水面近くを回遊するのは中型以上のコイ」とわかってるが、ブッコミ釣りはなんの法則やら。
画像は夏に撮ったものですがこんな感じ
あ、あとは明るくなってから魚が活発で、やっぱりそこは秋なんだという感じで。
久しぶりにブラックバス、見ました。 あの魚影はブルーギルではなくバスでしょう、ギルはちょい丸っこいから。
あとは今日になって水面をパシャパシャやってる現象をちゃんと目視できました。 あれはつまりスゲえ小さい小魚を追い回しているヤツがいるということで、小型サイズのバスなのかは不明。 オイカワ、ウグイだって小魚食うだろうし。
ミミズでもサシ虫でも釣れそうですけどね、リリース禁止魚なんで釣っても困るだけかと。
まあ明るくなってからだと機動力に難があるでかい万能竿は、泳いでいるコイから見えまくりで使いづらかったですが、やっぱりコレで釣ってみたい。
5号ラインで仕掛け作ってますが、3号の倍は強度高い道糸であり、なかなか釣れそうな予感はするんですがね。
●2016.10.3 13時間労働か
なんか話せば長いことながら。
まずは夜釣りに行こうと思ったんですよ夜の三時過ぎくらいに到着して。
まあけっきょく釣れなかったけどそこは楽しんだ。
夜釣りの話はまあ後日として、その後が悪かった。
妙に意地になって釣ってやろうと食パンを買い足して長期戦、その結果が13時間という・・・まあ労働じゃないけど。
しかも最後の二時間くらいは酷かったのでそこ中心に記述。
↑やっぱコンパクト化したくてダッフルバッグにもどす
釣れそうで釣れない、4.5メートルの万能竿という重いものをふるって頑張ったが、買い足したパンで三匹までコイを寄せたがなかなかうまく食わず。 喰っても餌だけキレイにとっていくんだよね、いつからそんなに器用になった、と思ったが、パンの耳が弱い製品もあるようで、そのようなことに。
余談ながらそのパンの耳が弱いってのはローソンストア100でしたっけ、パン釣りには向かないのだが、逆に自分が食うぶんには美味しい気がした。
で、早朝からずーっと釣ってるんで、半分眠っていたんでしょうね・・・・やっと喰った、その瞬間も見ているのに。
竿を持っていかれました。
瞬発力でダッシュして手を伸ばすが間に合わず、草むらに突っ込んで魚と同時に足もつったという・・・面白くもねえが。
で、最後の二時間はその竿を追っていたわけです。 足がイテテとすぐには立ち直れず、立ち直ったときにはもう二百メートルくらい向こうに行っていたかな、さすがにコイはよく走る。 登戸駅ふきんで釣ってたんだけど、そのまんま宿河原堰堤あたりまで竿が泳いでました。
捨ててあった竹竿の穂先を丸めて、近づいたらコレで持って行かれた竿を引っ掛けてとってやろうと思ったんですけどね、いちど50メートルくらい近づいたが、その後また向こう岸の方へ・・・竿は手元のほうが半分出た状態で泳いでいたけど、だんだん沈んでいった様子。
中の空気が抜けたのか、グラスロッドも水を吸って重くなるのか、やがて見えなくなった。
そこまでが一時間で、あとの一時間は広大な水面を探し回って、しかし沈んだならもうダメだと諦めた。
↑多摩川は小さいゆうても堤あるから小さな湖のよう
くっ・・この手がもう少し長ければ救ってやれたものを・・・的な、まあ悔いても仕方ないけど、じっさい手に取ってればまっすぐな力が加わりハリスが切れて終わった件。
しかしあのコイ、なんで下流へ下流へ行こうとするんだろうね・・・しかも川の中央に行きたがるのもわからんし。
アレ、堤なければ海まで逃げる気だったのかね。
このシチュエーション、みょーに既視感があるな。
そいや以前にも、竿を持っていかれたことがあったような・・その時も少し走ってやがて回収した、という記憶があるんで、もしかしたら同じ万能竿なのかもしれない。
今度という今度は、どうにもならなかったわけで。
竿は二十年以上前に千円か二千円ほどで買った太い万能竿なんで、どうでもいいんですが、まあコイには気の毒なことしましたね。
3号ハリスはどうやら簡単には切れないようで、じゃあ口のほうが切れて外れるか、良くて沈んで引っかかった竿に直線的な力が加わり、ハリスが切れるか・・それはまだマシなほうで。
悪くすれば溺れて死にます。 魚は疲労すると溺れるって。
竿の方も良くて沈んだまま埋もれて、ラインは水草がたまって水底地形の一部になるが、悪くすると水鳥が引っかかる。
どうか悪いほうにならないよう祈るしか。
さて、手作りの竿をのぞき、なおかつ脆弱な小継竿をのぞけば、あと丈夫そうなフルサイズ竿は・・・8尺のヘラブナ竿か、記憶が正しければ二千円前後という安物だが、なんだかんだ言ってもへら竿、その粘りでコイくらいは釣れるはずなんで、次はそれもっていきます←懲りてない
ただし、ラインはもう3号でいきます。
道糸5号、ハリス3号って今回のような事故のときになかなか切れないで困ったことになるから。
とりま竿は補強しておこう。
またサーファーが足首に付けてるような紛失防止装置が必要だとわかった。
いやまあ今回の万能竿はむっちゃ重かったから左のかたわらに置いておいて対応が間に合わなかっただけで、リール竿のばあいはリール操作のため常に確かに普通に持つので紐を付ける必要はなし。 八尺のヘラブナ竿は軽いが、とにかく軽く手に乗せているだけだとやっぱり竿を持っていかれる危険性があるんで、紐はいるなやっぱり。
ストラップでもいいや、とにかく対応しないと。
それができたら、また万能竿買ってトライしますが、今度は扱いやすい3.6メートルにしようかと。
軽ければ4.5メートルのまま買い替えしますが。
しかしまー全国には釣り竿を複数運用している人も多く、とうぜん竿は置いて人は離れるわけですが・・ドラグを緩め忘れたとか予想外の大物がかかったとか、竿をもっていかれた話は非常に多いというか、聞き慣れた件ではある。 鯉釣りの場合は吸い込み釣り、ブッコミ釣りでも2時間くらい待つことも当たり前なんで、なおさら。
多くの釣り竿が水底に眠っているんでしょうなあ・・・(遠い目)。
まずは13時間などという、意地になるにもほどがある、というところからはじめて、反省点の多い回でした。
ただ、むろん竿にコードをつける、なるべく手放さないことも重要だけど、それ以前に左脇に置いた竿が持って行かれる瞬間、もっと速くスパッと左手で掴めただろうという・・それさえできてれば面倒にはならなかったのに。
ま、疲れていたんでしょうねかなり。
とゆう話。
●2016.10.4 夜釣りよ今夜も・・いやなんでもない
前回亡くなった(とは限らないが)コイさんにはお悔やみ申し上げるとして。
前哨戦の夜釣りは楽しかったわけです。
まあ多摩川は日の出から日没までしか釣れないので証拠写真とか載せないし、なんなら鶴見川の話ってことにしてもいいが。
まずその前に朝5時くらいで行ったらもう空が明るかった、という反省点から、こんどは朝の3時ちょいすぎに。
そしてわかったのは・・・・ぜんぜん、暗くないという事実。
都会の川だもん、そらそうかと後で思うが、それにしても用意した百円均一のライト類が必要ないほど、何をするにも不自由のない明るさで。
逆に夕方から夜にかけてのほうが暗い印象があって、あんなに明るかったのにもう何も見えない的な錯覚があった模様。
サイリウムライトも2つ折ってもってって、一つはダッフルバッグの中に入れて便利な内部照明みたいに使おうと思ったり・・これまた必要なく。
もう一つは足元に置いて、折りたたみ椅子の目印になるし便利と思っても、じっさいには何もかも見えるし。
それとウキの上につけたLEDは、とくに集魚効果を確認できず、むしろ魚が怪しんで避けるだけでは・・とか思う。
ウキ下が長い場合は有効かもだが、パン釣りは餌との距離が近いし。
とにかく大冒険のつもりだったが、夜の3時はぜんぜん怖くない。
猫の一匹もいればあんがい心強いし、そうでなくても車はけっこう通るんで孤独感ゼロ。
おまけに10月の夜は寒くないですね、日が落ちれば冷えると思ったのにかなり快適。
いやー釣れなくてもそのまま7時ごろ納竿してれば完璧な行楽でしたね〜アホなことをしたw
↑例えばこの橋がそうとう明るい照明となる
小田急線の橋も同じで、なおかつ多摩川の左右には明るい街が
その後、意地になって釣りを続けてちょっと雨にもふられるし、疲労で風邪ひいたっぽいし。
あ、夜は快適ゆうても、魚はぜんぜん活動していないっぽい。
少なくともパン釣りは有効ではない模様、ましてや4.5メートルの手竿じゃね。
やるならウキ釣りなんでしょうね、底狙いの。
竿付きで泳いでいるコイには悪いが、前にも言ったけど釣りは獲物を傷つけるハンティング行為なんであまり気にはしないという非道な精神が釣り人にはあって。
よって懲りずに次も釣りに行くわけです、まあ無用に苦痛を与えるのは本意ではない、というくらいで殺すのはさほど心痛めない。
スレがけした小魚なんて何度も死なせているわけだし。
それが嫌なら釣りやめますが、繰り返すがあまり気にしないようにするという。
でも次はエサ代が安いからパン釣りとして、やっぱ確実に仕留められる投げ竿にしよ。
ヘラブナ竿はもちっと研究してから使おうかな思っております。
とまあそんな話でした。
●2016.10.4 充電できないじゃん
なんか無線LANルーターが壊れてる件。
ずーっとiMacのWi-Fi共有使ってたけど、いちおう解決した。
壊れていたのはFONのルーターというか無線アクセスポイントで、まあ二台目なんだけど、まー壊れやすいこと。
HARD OFFで買うんですが最初は千円、次が八百円という感じで安くなっていたが、以前にソフトバンクが入会特典だっけ? よくわからんがタダ同然でばらまいていたらしいのが中古に出回って、でももう少なくなってるんじゃないかと思ったが、逆に完全ジャンクの状態で本体二百円で買えました。
まさかの三台目という。
もういいかげん、AirMacとか欲しいんだけど、今は安いほうがいいや。
FONのルータ壊れてるんだから、本体買えば電源は古いの使って・・・と思いきや、合わねえww
なんで似たようなFONルータの、ACアダプタ違うんだよという話になるが、そばにあったPanasonicのビデオカメラ用ケーブルをさしてみたらこれが適合。
よかった〜、じゃあコレを使って・・・ってビデオカメラの充電ができないじゃん。
ちなアンテナもついていない状態でしたが、これこそ古い方からもぎとってつければいいのでそれはいい。
ビデオカメラの運用は、まああまり撮影しないし、iPhoneやApple TVでWi-Fi使わないときにFONのルータから抜いて・・しかないでしょう、不便だけど。
またFONかよ・・・という感じだが、とりま使えればいい。
という話。
●2016.10.4 一年保ったか
なぜか覚えているんだけど、バイクのバッテリーが不調で交換したのが去年の9月末。
そうか、一年保ったか・・送料手数料込みで2800円とちょいという破格でAmazon購入、レビューなどで知ったが再生バッテリーは当たりハズレがあるバクチだというが、実はソレ以外の製品も、ユアサの新品でもなければ多少の当たりハズレがあるということで、じゃあ安いほうがいいやとなったんだけど。
どうやらバクチに勝った模様。
この価格なら半年もてば上々、ということだけど、買ってから数ヶ月でやや劣化がみられたと記憶。
ゆうても買った当初の爛々とした異常なパネルの光が落ち着いてきた、というだけでとりまセルの勢いはそれほど落ちていない状態、それが未だに続いているという・・まあヘタるときはイキナリでしょうね。 症状があらわれてもひと月以上は使えるでしょうし。
そうなったら同じ製品を買えばいいやという話。
●2016.10.4 補強しておいた
なんかパン釣りするのに、毎度毎度投げ竿じゃ飽きるから、別なの使おうという話。
万能竿はコイにもっていかれたんで、他に小継ではない振り出しロッドは2.4メートルのヘラブナ竿くらい。
もとより安物で、いつ買ったのかわからんくらい古いが、補強すれば60センチクラスのコイは釣れるんでないか・・そもそもヘラブナだって40オーバーとかいるだろうし。
そこでさっそく手を付けたが、まず継ぎ目の補強。
スゲえ汚い出来栄えだがそれは予定通り、細い糸を巻いて瞬間接着剤で硬めたことで、強度には自信があります。 ここからブレイクすることはないでしょう、補強してない別な部分が折れる可能性はありますが。
さらにリリアンの補強、ヘラブナ竿のリリアンって妙に細いんだよね、ここから切れそうなんで改造。
先日、何かの役に立つかとHARD OFFで買った謎の強化チューブをリリアンがわりに取り付ける。 ここはやや不安かな、細い穂先に対してチューブ太いから、糸でタイトに巻きつけたけど抜けるってことあるのかな。 まあここも瞬間接着剤でガチガチに硬めたんで大丈夫だとは思う。
あまりにもゴツすぎて、このリリアン部分を収納できなくなったがかまわん。 ゴム栓つけずに仕掛け付けたまま持ち歩けばいい。
あとはストラップか何かつける件だけど。
まだ明確なアイデアはないが、リングつけときました。
竿掛糸という製品でくくりつけたが、とりあえず思いっきり引っ張ってもびくともしない強度にはなった。
が、これまた瞬間接着剤でガッチガチなんでハンドルの交換とかできなくなったが、それもかまわん。 どうせ安い消耗品ですから。
底の栓はちゃんと回して外せるが、洗って水を抜くくらいの用途しか。 穂先は下から抜けなくなったし。
さて、粘りのあるこのヘラブナ竿で、コイは釣れるのか。
気軽に試すわけにはいかないというか、折れて持っていかれるとまた不幸なコイが一匹増えてしまうため、もすこし釣りブログとかYoutubeで、ヘラブナ竿で鯉を釣った事例などを調査予定。 余談ながらもし、今後ヘラブナ釣りとかするのであれば、妙によくしなる3.6メートルの小継竿あるんで、それで代用予定。
まあ荷物が小さくてすむんでいいんでないか、ヘラブナは薄いんでよほど大物でない限り重くはないので、小継で無問題かと。
それにしても自分的にメインウェポンは3.6メートルの渓流竿と思っているんですがね、ブルーギルしか釣れてないやあの竿。
でもって次はヘラブナ竿を使おうかなとか、気まぐれすぎ。
でもいいや、多摩川はマブナよりコイを発見するほうが容易なくらいで、なおかつパンで安く釣れるんだから。
というわけ。
●2016.10.6 なんか出てきた
2.4メートルのヘラブナ竿を改造して、鯉釣りに挑むという件。
3号ラインで鯉釣り、というのは珍しい話ではないというところまで研究が進み。
というか、古い子供向け釣り本では普通に「鯉釣りは3号」って書いてあったはず。 まあ昔は50センチで大物、という感じでしたが。
他にYoutubeとか観ても鯉釣りにライン2号は珍しくない。
ただし、よほどしなる竿を使用している可能性がある。 また5.4メートルのハエ竿使ってるYouTuberもいて、とにかく竿の粘りが重要なのは確か。
その点、柔らかい胴調子であるヘラブナ竿は合格なのだが・・・。
手持ちの安い2.4メートルへら竿は細くてなーんか不安。
しかも8尺ってね、短いほどラインの負担が大きいと予想されるので、ちょい身構えてしまう。
と、そこに。
押し入れから出てきたのがもっと太いヘラブナ竿・・・らしきもの。
普通のへら竿よりずっと太い! おまけに継ぎ目には金属のリングらしきものが! 長さも2.4メートル以上、たぶん3.6メートルある!
コレなら勝てる!
と思ったんですが。
うーん、うーん、これは旧いぞ・・・デザイン的に四十年くらい前でないか? 大丈夫かいな。
銘とかなんもないゆうか、ステッカーが剥がれた跡があるんで、その点でも今時、いや三十年前でさえステッカーなど使わんでしょう。
手元にはへら竿みたいなハンドルがあるんでヘラブナ竿かと思ったが、鯉竿なのかも。
問題は経年変化。
ゆうてもちゃんとしなるし、腐っている様子はないし。
というわけで、この竿もいちおう改造。
穂先がなぜか二段階になっていて、元からついていたものじゃないだろ、妙に細いし、という不安。
やはり細いリリアンを切り取って、例の強化チューブをつける。
コレが抜けないかが心配なんですがね、とりま手で思いっきり引っ張っても大丈夫なんで、キチンとくっついた模様。
あ、二段階の穂先はやはり瞬間接着剤で硬めておきました。 これであるべき長さの一本に。
金属リングがあるから、継ぎ目の補強は必要ないと思ったが、なーんか不安なのでやっぱり糸を巻いて瞬間接着剤。
グラスロッドがブレイクするときはかなり広範囲な裂け方しますから、まあ念のため。
後は、粉っぽいのが気になる。
酸化してグラスロッド成分がポロポロいってるんでないか? 腐ってる、とまではいかないが。
とまそんな感じ。
PS:追記
なんか上州屋で竿買うと、わざわざパッケージから出して点検してくれるのだが、竿を思いっきし天井に押し付けるという儀式が。
なーるほど、その手があったか・・というわけで。
この竿を、天井はざらついているんで絨毯に力いっぱい押し付けたが、とくに折れる気配はなし・・と言いたいところだが。
根性ないんで力加減しました。
まあでも鯉は一般的に一キログラムから三キログラムくらいと思われるんで、大丈夫、かな。
ゆうてもじっさいのファイトを今季だけで十五回経験しているんで、不安になりますが。
投げ竿一本ブレイクしているわけだし。
PS2:さらに追記
なんかこの旧い竿を重曹で洗ってやろうとざぶざぶやってたら。
取り付けたリリアンが取れました。 これはビックリ。
自分が取り付けたリリアンが取れたことなんてないのに・・・やっぱ謎の強化チューブを都合よくリリアン代わりにしたのがマヅいのか。
どうしたもんかと悩み、とりま穂先に糸を巻いてその上から強化チューブを取り付け、瞬間接着剤を大量使用してガチガチにしたが、やっぱ不安。
これは・・普通の細いリリアンをつけたほうがなんぼかマシかもしれない。
いづれ太めのリリアンを買うとして。
あとはまあ、取り付けたリングにストラップみつけてつけました、携帯電話ストラップに悩んだ時期があって、そのとき百円均一で買ってボツとなったみたいな・・これにそのへんにあった留め具をつけて手首にからめるわけ。
ホント油断するとまた持って行かれそうですから、このくらいはやっぱり要るか。
とゆわけ。
●2016.10.6 いくつか補足
釣り竿を持って行かれた件だけど。
あっという間に二百メートルほど向こうと思ったが、グーグルマップでみると百メートルも走ってないと判明。
さらにいうと堰までの距離こそが二百メートルで、あんがい距離がないんだなと逆に感心する。
あの日、池の裏あたりにあたる多摩川の水面に、超巨大魚がずーっと泳いでいたんですよ、一メートル以上あるんでないか? つう。
泳ぎ方がまた迫力で、モスラの幼虫やバトラみたいな泳ぎ方なんだよな、あまりにもでかいんでアリゲーターガーかと思ったが、シルエットをよく見ると鯉らしい。 あんなクジラやイルカみたいな泳ぎ方するヤツ、いるんだ・・。
また、その向こうに鴨が並んでやってきたんで大きさが分かったが、そんな巨大でもないことも判明、あまりにも悠々とした泳ぎ方ゆえ、巨大に見えたんだろうね。
↑右側のずっと奥のほう
そんなわけで、いろいろ距離感がおかしい。
それにしてもあの鯉、釣りたいな。 あのへんのほうがポイントなのか水面鯉の。
たぶん2、3匹いたと思う。 凪なんで水面下を泳いでいるのが丸わかりなんだよね、これがパン釣りの魅力でもあって。
つまり、上の方を泳ぐ魚独特の威容でパンに食らいつくから、エキサイティングという。
本気で狙うなら、そうとう投げないといかんが、やっぱムリか。
いまんとこ投げ竿を扱う技術面でも仕掛けでも20メートルがやっとだし。
つかあのへんは手竿でもけっこう釣れそうですけどね、普通サイズのコイが。
グーグルマップの航空写真でもわかるが、川崎側の釣り場は基本的に深くなっていてもあのへん全体は浅い様子。 堰の近くは透明度高いんで底が見えるが、二メートルないのは確か。 パン釣りには向いているかも。
あと東京側ってどうなんだろね、バイクを駐輪できるか否かが重要なんだけど。
と、そんなつぶやき。
●2016.10.7 とつぜん再開したわけでは
前から言ってるけど、十年以上も間を置いて釣りをしてるわけですが。
どうしても、自分の中では「再開」という感じがしないです。
iMacを買って、デジタルで創作するというのに夢中になり、ちょっと出不精になった時期もあり、なんとなく離れていただけで。
ホント、「ちょっと間があいた」という程度の感覚。
魂は釣りを忘れていない証拠に、ここ十年ちょいに描いたものみても、湖畔とか水辺とかが異様に多いし。
今年はしかし、急に行くようになりましたね〜もう二十回くらい出撃してるのでは。
釣具屋とかは普通に利用してましたし、河原にもしょちゅう行っていて、その写真がふんだんにありますが、釣りとなると腰が重かったんでしょうね、5月に出かけたときの写真があって、このときは勝手がわからず、どこで釣ったらいいやらさまよって終わったというか、日曜朝の健康市民が大量にいて居づらかったというか。
その後、7月に入り登戸駅ふきんに陣取ってからほぼ毎週でしたっけ、最初はなんも釣れないのに通っていたのだから、とにかく「釣りは楽しい」というのを思い出した感じ。
とまあふと思った次第。
●2016.10.9 11時間労働
なんか日記だけでドゥンドゥンページが埋まるな・・・。
まあいいや、本来的だ。
またまた無理して11時間も釣りしてました。 労働じゃないけど。
登戸駅ふきんで多摩川の釣りとなると、やっぱ宿河原堰堤に近いほど良いと確信、何十匹のコイがいるんだ、つうくらいの。
非常にアクセスは悪いんですけどね、日本経済あぶないぞ、と思うのはこーゆーときで、もう河原の整備をする金もないらしいんですよ、いちおうボランティらの働きらしいが、サイクリングロード周辺はなんとかサッパリしたけど他はジャングル。 釣り人が歩いて道をかためても台風でなぎ倒されたアシのような植生が道と直角で、つまり地面に無数のロープを横にはって、その上を歩くようなもんで・・・つまづかないで行くのたいへんだし小さな子どもなら血まみれになって遭難できます。
実を言うと最初の一時間か二時間くらいで、二匹釣れたんですけどね、まーた欲張って長居してしまった。 このときけっこう体調が悪いというか、疲労がたまってる状態だったので二匹目釣れた時点で納竿すればよかったのに、と思う。
ひとつには、釣りに行ったのが日曜ではなく土曜日に休んで・・ほらあの日は9時頃から12時頃まで雨降ったじゃないですか、いちおう前の日以前から予報で知っていたんですが、じっさい予想以上の土砂降りでその間百円均一のポンチョでしのいでいたけど。
↑良いポンチョが欲しいですね
まー濡れましたね・・・レインズボンもはけばよかったのに侮って、またMA-1ジャケットは撥水スプレーかけてあるのにちょっとずつ濡れるし。 チノパンも雨はかからずとも何かしら水を吸ってだんだん裾が濡れてくるわけで散々。 ここまで降ると知ってりゃ普通に雨合羽を着ていったんですが・・・・あるいはN-3Bジャケットを選びましたよ、アレはロウ(ロウソクのロウです)を全体にコーティングして見栄えゴワゴワの最悪ですが、撥水性能は抜群なはず。
そんなわけで11時からの一時間はよもや木陰に立ちすくし。
ハクキンカイロや常時用意してある使い捨てカイロも活用、けっこう寒かった。
天気アプリみながらもう止むか、そろそろ止むかとずーっと待っていたんですが、とにかく冷えてきたし、今のうちにトイレ行ってこよと歩きだしたその瞬間。
「あれ?降っていない」という感じで・・まったく突然に晴れたというか、気温すら急上昇。
ともかく疲労しているところへ雨で濡れて、なおかつ急に温暖になったものだから、せめて袖や裾が乾くまで釣っていようみたいな。
いま帰ると濡れただけ損、みたいに思うじゃんこーゆーばやい。
さらに午後、もう一匹釣って、でも全体的には引きが弱いというか・・・どうもファイトに慣れてきた模様。
以前、むちゃくちゃ元気な個体にあたって、1時間半も格闘していたことがあるが、たぶんそのとき無意識のうちに3号ラインに対する信頼が芽生えたようです、けっこうドラグを締め直してコイを引き寄せるようになってきた。
つまり三匹釣れたわけで、個人的には新記録であるし、こんないい加減なパン釣りで・・思えば偉業です。
11時間だから六時ごろ到着して、帰りは五時頃となるんですが、そのときにあっちこっちでコイが水面スパスパしてるのを目撃、やっぱこっちがポイントだったかというのは先に言ったとおり。 釣ってる足元にも数匹が行ったり来たりしてましたからね、そーゆーのは釣れないと思うのでスルーしましたが。
なんか以前にも感じたことですが、ファイトが短いと釣り上げてから暴れるみたいな傾向、確かにあるな。
あの巨体がビタンビタン動くのだからかなわん、触れるとむっちゃ魚臭いし。 水際の一部がキレイに傾斜しているので、元気な奴はそっちに頭向けさせると、勝手に一メートルほど歩いて水にもどっていきました。 以前から不思議なのだが、なんで水のある方向がわかるんだろうね魚は。
さて、今日の自分メモは・・・。
今回、11時間も粘ってしまったのは惜しい場面が非常に多かったからで、具体的には餌だけキレイに食われるの続出。
むろん、警戒心が強くて吐き出すコイもいるんだが、パンだけ食われるパターンもあるということで。
パンは選ばないといかん、と改めて思った。
耳がしっかり焼いてある感じの、きつね色みたいなヤツが上等らしく、しっかり針が通る。 また買ってみないとわからんことだが、パン生地の練り込みが甘いと崩れやすく、エサ持ちも悪いような。 自分が食うぶんにはどうでもいいことなんですが・・グルメじゃないし。
もうひとつは弁当箱がわりの巾着など、全てを防水にするべきだという話。
米軍っぽいダッフルバッグはキャンバス地でかなりの防水性ありますが、釣り現場ではその中身をみんなぶちまけている状態なんで、かようにしないと。
いづれみんなビニールバッグにする予定。
なんでこんな、海釣りでもなかなかいないような巨大魚と格闘せにゃならんのだ、と思う人もいるかもだが、今は昔と違ってフナよりたくさんいるんだからしょーがない。 コイはなんでも食う魚なんでエサ代も非常に安上がりだし、じっさいパンで釣れるなんて最高やん。
それに投げ竿などを使うからには、その性能を発揮できる魚、つまりあるていど大型のが堪能できるし。
正直4.5メートルの投げ竿で20センチのシロギスを釣っている番組とかみると、なんかでかいタックルに対してバランスが・・と思える。 ある意味スゴい贅沢なことなのかもしれないが。
↑前にも池の裏で釣ったことあるが、やはり釣果があるポイント
あと余談、なんかこうして日記を書いているが、読み返してみるといろいろわかるので自分的には面白い。
釣りに行くようになって、最初の六回はほとんど意中の魚が釣れないボウズ状態だったとか、一日にコイが二匹釣れた日が四回くらいあったとかもわかるし。
そうして数えると、確かに釣ったコイはこのたびで18匹になりますね、前回は竿ごと逃げられたけどリベンジで三匹という。
余談2、そーいや7月に釣り始めたころ「釣り人はどこいった」みたいなこと書きましたが、いまでは釣り人ラッシュで場所取りがたいへんらしいです。
ワタシなどは早くからくるか逆に遅いかで、うまい具合に場所とれるんですが。
なんにせよ釣り人がいなくなったわけではない、釣り文化は健在なので良かった良かった。
釣りに関してはまだ語ることがあるが、とりまここまで。
●2016.10.9 ダウンショットリグ
名前だけは知っていたがダウンショットリグ。
じっさいに画像で見てコレはっ!! と思った。
要はオモリが針より下になるというだけの話で、等々力フィッシングセンターの堆積物で根掛かりに悩んでいたのでナス型オモリを使ったり天秤仕掛けとか考えていたんだが、こんなシンプルな解決法があったのかと感動する。
ルアーなどでワームとか使うのに便利な手法であるようだが、コレならフナやコイの底釣りに威力を発揮するはず!
なんつても見るからに「根掛かりに強い!」。
「根掛かりに強い!」「根掛かりに強い!」「根掛かりに強い!」「根掛かりに強い!」「根掛かりに強い!」、なんて素晴らしい言葉。
作り方はいろいろあるようで、専用の針を使うのもアリだがフナ釣りはよりローコストでないと。
また自動ハリス止めを使う方法もあるようだが、どうせなら針を結ぶ際に余り糸を長くとって、そこにガン玉とかつけるのがシンプルだろう。
あ、ちなみにブラックバス釣りも計画してます、釣った魚を現場でさばく包丁とクーラーボックスの準備ができれば釣りに行きたい。
そのさい、ミミズよりも手軽なワームを使おうかなと思うんですが、ダウンショットリグだけやってれば楽でいい。
針なんていつものヘラ針でよかないか、釣った魚を傷つけない目的じゃなく服やカバンに引っかかってめんどいからヘラスレなわけで。
まあ難点は、ヘラスレに細いハリスを結ぶのが難しいという・・とりま練習でコイ用のをふたつ作りましたが、いまんとこコイはパン釣りなんで出番はないかも。
とまあそんな話。
●2016.10.9 iPhone4sの電池が
何もしなければ2日くらい余裕なんでないか?
以前は半日しか保たなかったのに・・・交換して、数値上は30%の損失が回復しただけなのにそうなるのは理屈に合わないので、やっぱりバッテリーライフなどのデータに出てこない何かの部分で、放電してたんでしょうね。
とにかくバッテリー交換は効果的だった模様。
まーアレです、以前からの節電方法は継続中なんですがね。
前に「スマートフォンの機能であるBluetooth、位置情報サービス、通知、アプリのバックグラウンド動作をほとんど切って使うなど、まったくもって本来的ではないとしか」
と語っているが、本塗装もといホントそう。
まあFacebook電話や防災速報、緊急速報とかだけ繋がってればあんがい無問題でもあるが。
とまそんな感じ。
なんか日記がゴチャゴチャしてきたので次に移動。
次は
about-16.10-2となります。