●2016.11.13 作戦変更〜
マブナ狙いというより。
小魚から鯉まで、釣れるものはなんでも釣ろうという仕掛けで挑みました。
結果的にはなんも釣れず。
とゆうかダウンショットリグ使ったのに、やっぱ根掛かりするんですね・・それが嫌でウキ釣りに変更しました。
ちょい前から語ると、ドバミミズ探しに行きましたがこれも捕れず。 けっきょく買っているシマミミズ数匹を動員。
あいや、この話は別なところにしておこう。
今日は防寒を試すために早朝釣りだったんだけど、そこはじゅーぶん機能しました、インナーウェアとしてホカホカシャツみたいなのを足して、今ぐらいの季節ならまだまだ余裕みたいです。 したら薄暗い水面に複数のコイが、けっこう活発な動きをしていたのを確認。
これまた、まだまだイケるみたいですコイのパン釣り。
じゃあマブナやブラックバスに移行しようと思っていた時期だけど、次もパン釣りにしようと作戦変更。
朝でも夕方でも、水面さえ凪いでいれば必ずアタリはあると確信してます釣れるかどうかは別として。
あ、ライン1号、リール700番、ヘラ鮒スレ針にハリス0.8という、小魚からコイまでなんでも釣る態勢でウキ下50センチというブラックバスやブルーギルで定番のタナ、シマミミズというエサで、なーんもアタリがなかったですね今回は。
シマミミズは数匹だけなんで、使い切って早めに切り上げようと思ったら、水中でずーっと生きていてエサ持ちバツグンでした、やっぱ使いやすさは最高で、結果的に5時間も釣ってました。
ブラックバスにブルーギルという魚がいれば、なにかしらアタリくらいあると思うんだけど、シマミミズじゃアピール度がアレなのかな。
水中で生きているだけじゃ弱くて、ドバミミズはウネウネ動くっていうから、そっちがいいのか。
いやどっちにせよエサの近くに魚がいれば、つっつくなどの反応があると思うけどシマミミズ。
やっぱフツーに底狙いのブッコミ釣りがいいのかね、根掛かりはもう覚悟の上で。
でもって野釣りグルテンのほうが匂いが広範囲なのかもと思ったり。 ミミズ万能主義にならないようにして。
天気はいいし、釣れなくても楽しかったが釣れるにこしたことはないし、アタリがあるほうがより楽しい。
ということで、先に言ったようにアタリが見込めるパン釣りの準備します。
とまあそんなわけ。
●2016.11.13 ドバミミズを探しに
近所の公園とか行ってきたんですがね、久しぶりに。
アレはアカンわ・・ドバミミズが住める環境じゃない。
昔から、地面がカチンコチンな公園でしたね、踏み固められて、雑草さえ生えない状況。 なんでだよ、と思う。
そうした植生に関する意識は低いくせに、妙なところで几帳面で・・落ち葉のたぐいを徹底的にかき集め、業者か市か区役所か、ビニール袋に詰めてもっていくんですよ、ソレを花壇の中に入れないと土地が、物理的に視覚的に痩せていくだろ。 もうカチコチなんで手遅れだろうけどさ。
側溝の落ち葉や泥もキレイにしてあるもんだからドバミミズは壊滅状態です、一匹だって住めるとは思えない。
と思いきや、一匹いました、積み上がった腐葉土の上にだらーんと長々と・・デカイな、ドバミミズ。
子供の頃から見慣れているつもりだったが、こんな巨大な生物だったっけ。
写真では縮んでいる状態だけど、じっさい伸びたらこの折りたたみバケツの直径以上、つまり18センチ以上あると思われ。
ただ、このドバミミズはアレですねアレ、よく路上で死んでいる類のはぐれミミズですね、要は死にかけ。
つかじっさいすぐに死んだので釣りには使えず。
まあそんだけの話なんですが。
もちっとこう、公園の寂しい感じ、なんとかしろよと。
高低差のある公園なんで、花壇も斜面があって、管理するには踏み固められた今の状態がいいのだろうが、そこ立体的な花壇にして、豊かな土を育てなさいよと言いたい。 見た目が荒廃してて楽しくないやん。
ちなみに大型のドバミミズは、まあ試さないとわからんが通常のマブナが釣れる大きさではないようですね。
尻尾からチョン掛けして、マブナが長いミミズを頭からはむはむしていたら「アタリか」って竿を上げるし、そしたら逃げられます。 一気にぜんぶ吸い込めるコイやブラックバスなど、口のでかい魚でないと。
まあそこは中くらいなサイズのドバミミズを選んで採取すればいいのだが、選べるほどたくさんいる場所あるかな。
多摩川を歩いて落ち葉をかき分けてもほとんどいないし。
という。
●2016.11.14 やっぱ釣れるわ
まだまだパン釣りいけるんじゃね? という件。
やっぱ釣れるわ、前回で水面を回遊するコイを複数見たので、同じく朝の5時半ごろ多摩川で糸をたれたら3匹も。
うち最初の二匹は久しぶりに良いファイトで、あんがいコイが元気な季節なのかもしれない。
この時間に出撃すると、なんつても気分がいいのは空いていること。
川を独り占めみたいな感じ。
でもって一匹でも釣れれば上等というのが鯉釣りの常識だが、二投目でさっそく釣れたので、まだ暗いし帰るには早いんでそのまま続けて、そのうち二匹目がヒットというわけなんだけど・・・時間をみたら7時で、まあじゅーぶんすぎる釣果なんで帰ろうと思ったら。
ふと小田急線をみると、満員電車じゃないですか、逆光なんでスモークガラスでも満員御礼なのがわかるんだけど。
ああそうか、出勤時間帯か・・・・・と気づいた。
行きはスイスイとバイクを走らせてきたけど、帰りに渋滞とかあったらやだなあという理由でさらに続投。
三匹目を釣って、時間をみると八時五十分だったっけ、まだ混みそうだがいい加減もう帰る頃合いというか、食パンも撒き餌に使い切ったし、納竿。
しかし賞味期限切れの食パンとはいえ、使い切ったのは失敗でした。
というのも荷物をまとめてバイクの方に歩いていくと・・・複数の鳩が地面をついばんでいて、見事に目があってしまったので。
まあいいか。
また、今はこの季節にしては暖かいほうなのかもだが、ともかく11月なら寒さに関してはよゆーと判明。 むろんスキーに行くのか? と思われかねない重装備で出陣すればどうとでもなる程度、という話であり、コレ以上の防寒はかなり苦しい。
やはり1月、2月が思いやられる。
あ、渋滞の懸念だけど、あんがい空いてました9時頃は。
不思議なもんですな、そいや土曜日の夜7時とかでも国道246が空いていることもあるし、交通のことはよくわからん。
他にもいくつか語ることあるけど。
なんか日記でもテーマを絞ったほうがいいかもなんで、次の機会に。
●2016.11.14 パン釣りのアレコレ
毎度毎度、釣りに行くたびに発見があります。
例えば今季もう28匹コイを釣っているわけですが、パン釣りしていてヒットした瞬間ってあんがい覚えていないというか。
基本的に向こうアワセな釣りなんですが、まったくアワセが必要ないわけでもないし。
今回3匹釣って思ったのは、釣れた瞬間に引っ張られて、無意識に引っ張り返しているっぽい。
それが結果的にアワセとなり、コイの口に針が食い込むのではないかと。
ちなみにそれは、コイがパンを食って泳ぎ去るところにアワセるため、しぜんと口の横に食い込みます。 ヘラ師の戸井田祐一氏が口の真上に引っ掛けて「センターガッチリです!」とよく言っているが、コイのパン釣りでは難しい。
さらに余談ながらウキが逆光で見えなくなり、どこだ、今どこを流れている? と探しているうちになんかグイグイと引っ張られるという、珍しい体験もした。 まあそれはバラして釣果にならなかったんだけど。
あとは今回から、新しい仕掛けを考えてもっていったんだけど。
リールから出た3号ラインに大きなシモリウキと中通しオモリをつけまして、どちらもぐるりと二度ラインを通してあまり動かないようにして、さらにその先にハリスを使わず、直接ヘラスレ針をつけたという。
なんでそうなのかというと、理由は複数あって。
まず第一に仕掛けのシンプル化がありますね、これまではヨリモドシなりマルカンなり計3つ使っていたのが、まったく無くなった。 軽いし簡単。
続いて、もう現場で仕掛けをつけるのめんどくせ、という横着。
コンパクトロッドに仕掛けをつけっぱにして、針はロッドの手元にあるスポンジみたいなグリップにさして持っていくという。
それと、ハリスというかラインに巻きぐせをつけたくないというのもある。
仕掛け巻きにせよリールにせよ、巻いておくとラインにクセがついて流し釣りにおいて不都合が生じる。 具体的にはウキとエサの距離が縮まるともつれやすい。
使わないとき畳んだ竿のガイドからスポンジにさした針まで、一直線になるためラインがまっすぐになりクセがつきにくい・・はず。
さらに言うと、コイのパン釣りにはハリスは必要ないかもと思ったため。
道糸が途中で切れると長い糸が釣り場に残って環境にも良くないし、だから通常は道糸より細いハリスをつけるんだけど、ヘラスレ針でコイを釣る場合、想定外の、例えば80センチクラスの巨鯉が来ても、3号ラインが切れる前に針が伸びて外れるでしょう。
つか針の結び目、あるいはぐるりと巻いてあるウキやオモリの部分から疲労して切れるかと。
とまあ理由を並べるとそんな感じで、じっさい二匹はこれで釣れたんで悪くないアイデアだとは思うが。
デメリットというものもあるもんですね、むろん針が取れたら現場で結び直すのめんどい、というのも含めて。
このたび、テトラに乗り上げているでかい丸太を釣ってしまいまして、まっすぐ引っ張って切るといういつもの作業になるわけですが。
3号ラインの丈夫さが改めてわかったのもそうだけど、針の結び目から切れるというのも確認した。
それはいいが、ラインが切れた瞬間、勢いでシモリウキと中通しオモリもぜーんぶ飛んでったw
なるほど、そういう弱点もあるのだなと感心した。
ちなその後は手持ちの発泡素材ウキで続投、さらに一匹釣ったという。
でもまあこの程度のデメリットはいいとしよう。
次からもラインに直接仕掛けと針を取り付けます。 この1.8メートルコンパクトロッドと3号ライン巻いたリールはパン釣り専用ということで。
話はまだまだ続きます、パンの付け方も新たな発見と言うか、今までがウカツすぎたんですが。
食パンの耳ではないところ、主に食うところ、何ていうのですかね、ぐぐっても明確な答えがわからんとです。
まあ仮に白身とよぶことにして。
パン釣りでしょっちゅうアタリがあるのに逃がすのは、この白身だけ吸い込まれて食われるためかと。
あとに残るのが耳の一部、ほとんど皮の状態という。
この現象に対応するには・・白身の部分から針を通せばいいのではと、今になって気づいた。
要はいままで、耳の部分から針を通していたんですわ、何となく丈夫で、針もち良さそうに思えたんで。
しかしそれだと白身の部分だけがスパッと吸い込まれてコイは去ってゆく。 この吸い込まれやすい白身が後になるように、そっち面から針を通すことに。
結果的に、取り逃がすことは少なくなったような気がする。
じっさいこのたび、3匹釣れたわけだし。
あとひとつ、撒き餌というより、パンを食うコイがいるかいないか気になるので、釣りサイトなどで言う「サーチパン」をします、食パンの白身とかちぎって投げ込むという。 これも本気出せば寒い時期に温まるいい運動になるかもしれませんね。 やりすぎると肩を痛めそうですが。
おっとまだあるな、釣りに使う手袋の話が。
バイク用には5000円以上のちゃんとしたグローブ使いますが、釣り用に千円とか二千円のを買いたくないのでゴムイボ付き軍手の小指と薬指以外を切って代用したけど、なんかいいねこれ。 手袋して釣りとかいろいろ作業しにくいだろうと思ったがあんがいそうでもなく、釣りに不都合もなく、暖かいのでありがたい。
それでもいづれ、立派なものを揃えたいもんです。
そんなとこですかね。
でもって味をしめたというか、やっぱ釣りはアタリがあるほうが、できれば釣れるほうが楽しいので、次もパン釣り予定。
もうパン釣り季節過ぎたかな〜と根拠もなく思ってたけど、ぜんぜんいける。
こんだけパン釣りに特化した馬鹿者は自分くらいではないでしょうか。
釣り師ではなくフィッシンガーと自称する所以です。
しかしおそらく、ブッコミ釣りよりは確実に釣れるし、吸い込み釣りよりぜーったい安上がりに違いないので、良い釣法かと。
とまあそんな話でした。
●2016.11.20 ホワイトデーか
なんか今日も朝からコイのパン釣りに行ったのだが。
5時頃に出てみるとスゲえ濃霧で一瞬、雪でも降ってるのかと思ったくらい。
これは珍しいというか、霧はなんどか経験したがこんだけ濃いのはなかなか見れないのではないだろうか。
いやーそんだけでワクワクが止まりません。
↑行きの途中、コンビニで撮影したりしたが、雰囲気まったく伝わらないですね
5時半ごろ釣り場についたがやっぱり晴れないというか、よけい真っ白になってきてないか? くらいの勢いで。
かろうじて対岸が見えるくらいで、いつもの多摩川が新鮮に見えます。
ちなその時間帯だと交通量は少ないので危険はあまりありません。 あるとすれば歩行者の飛び出しでしょうが、暗ければヘッドライトはかえって見えるので、まー飛び出すヤツもいないかと。 ちなみに明るくなってからはますます酷くなったというか、光の加減でよけいに何も見えない真っ白状態に突入、このときに運転すればわりと危ないかもしれない・・・。
↑小田急線がまったく見えん!
↑別な日に撮ったほぼ同じアングル
でもまあ、車が増える八時頃には晴れてきたんでないの? 早朝だけの現象なら事故とかもそんな無かったのではないだろうか。
多摩川の方は濃霧の時間帯はわりと貸切状態だったが、晴れてきてから釣り人で混雑してきたためパン釣りではもう食いつくコイもいないと判断して9時半納竿。
釣果は一匹でしたが、コレに関しては思うところがあるので後述。
釣れたのは登戸駅ふきんでよく見かける白い鯉でした、アイツ水面下をすごい勢いで走り回るだけで浮いているパンには見向きもしないと思ってたが、釣れるんだ。
しかも遠目には細くて小さい個体に見えたが、釣ってみると丸々と筋肉質でけっこうでかい。
これがまた良いファイトで。
華麗な雪女と思ってたら実は筋肉隆々のイエティだったくらいには驚いた。
というわけですごい濃霧に白い鯉、まったくもって季節外れのホワイトデーというオチで。
とにかく濃霧という面白い体験を満喫していい型のコイも釣れて晴れてからは暖かいので良しとしよう。
●2016.11.20 釣りの邪魔をされた
濃霧というだけで珍しい日だが、大量の水鳥まで寄ってくるとは。
なんでこっちに来るんだよ、釣れないだろ、という。
あ、先程のパン釣りの続きです。
鴨の軍団にかなり邪魔をされて、それがなければもう一匹釣れていたと思うんですけどね。
水面の餌を狙うコイは複数いましたから。
とにかくしつこく寄ってきました鴨が。
コイがいるかどうか確かめるためのサーチパンを食いまくるし、ラインに引っかかったら危ないので非常に気をつかう。
鳥は魚よりはるかに目と頭がいいので、間違って釣ることはないと思うが・・・それでも針についたパンに寄ってきてじーっと見つめる鴨が次々と。
そのたびにちょいと引っ張って、危ないパンだぞと教育するわけです。
ほとんどの鴨がウキの近くにあるパンはダメと一度で覚えるが、なんせ十数羽いますから、繰り返しそんなことをしてた次第。
この鴨軍団、霧が晴れてからは人気のない向こう岸に行ったようですが、濃霧となにか関係があるのか? 行動原理がわからん。
そうして鴨がいなくなってから釣り人でごった返すまでの短い時間で白い鯉を釣ったわけ。
どうでもいいけどなんでみんな、7時とか8時以降とかに来るんでしょうね、特にルアーで挑む人たちは。 それ以前の早朝だとブラックバスらしいデカイ魚が水面ちかくで小魚を追いかけているらしい活発な様子なんですが、そーゆーのは狙わないんだ・・・。
↑8時頃、急に晴れてきたら向かいのマンションが見えてきたという写真
パズーの父親がラピュタを撮ったみたいな雰囲気でした
話を鴨にもどして。
いやーホントしぶとかったですねアイツらは。
そりゃ何か食いたいならパンでもわけてやりたいですけどね、十数羽の鴨が腹いっぱいになるほど食パンを持っていかないので、別なところで普通に餌をとるのがいちばんだと思うのだが。
ちな鴨が寄ってくるのは自分のところだけらしく、というか他の釣り人を敬遠した結果、こっちにやってくるようでもあり・・・。
やっぱパン釣りだからか? パンが浮いているかもと期待して来るのか? 鴨だけに。
余談ながらコイという魚は他の小魚に比べると知能とか高い印象があります。
というか感情があるっぽいと感じることが時々あって、このまえ目撃したちょい珍しい出来事は、投げ込んだパンをカモメが狙うという。 釣り人の近くにはこないんですけどね、いつものカモメは。
その時、集まって水面のパンを取ろうとするカモメの下ではデカいコイが複数、巨体をうねらせて暴れまくっていて。
なんですかね、カモメが来ると怒るんですかねコイという魚は。
世の中わからんことが多いです。
●2016.11.21 自分メモ:風速四メートル
なんかいろいろ記しておくべきことがあるような気がして。
今日も多摩川でコイのパン釣りです。
先日から気になっていたのが天気予報で、風速が4メートルとか書いてあって。
それは、パン釣りに不利な強さなのかなと気になっていた。 風が強ければ波も高く、凪であることが至上のパン釣りなれば、とうぜん気にする。
結論からいうと、ぜんぜん余裕。
確かに波はあるが、こんなものかというのが感想。
今後は4メートルていどの風速が予報されても気にしなくて良さげ。
あとは、今回いつもの登戸駅ふきんで、もーすこし進んで橋の向こう側に行ってみたが。
いますね〜コイがうようよ、朝の5時半出動で、明るくなってから、いやその前から活発にパクパクやっていて、釣り放題に見えたが。
なかなか釣れませんでした、そのへん対策の必要ありげなんで、またまた自分メモを。
↑過去に撮った下見写真
まず、テトラが多い環境はパン釣り、つまり流し釣りには不向きではないかいう。
なんせ投げ込んだパンは必ず弧を描いて岸にたどり着きますからね、ラインはテトラにまとわりつきやすい。
あとはタックルの不備がいろいろあって反省すべきと思ったり。
まずラインですね、古くなってるし、ライントラブルあるたびに、あるいは仕掛けを変更するたびに短くなっていてもう50メートルもないかと。 ヨレヨレにちぢれて、パンがうまく流せないというか、ちぢれたらウキとパンの距離が小さくなるんで、不器用なコイだとうまく食えない。
実は前回、シモリウキ仕掛けで挑んだけど、後の方になってウキが沈むという珍事があって。
なんですかね、水を吸うんですかねシモリウキ。
なわけで今回は中通しウキを使ってみたわけだが。 コレが妙なんです、何度もアタリがあったのにパンを食わないというか・・・むしろウキの方をかじっているくらいで、なんでだよ、という。
とにかく変です、あのウキは。 そんなに美味しそうに見えるのかね、けっきょくは「食えねえじゃん、ペッ!」とコイが去ってゆくという。
上州屋の激安三百円中通しウキだが、もっとカラフルなの選んだほうがいいのだろうか。
いちおう今日は一匹釣れて、今季30匹を達成しましたが、ようやくパン釣りが理解できてきた。
パンだけ食う器用なコイが多いと思ったが、アレ逆だ、不器用なコイが結果的にパンの一部だけ食っていくんだと推測。
それとパンを食わずにバシャッと去るコイもいるが、何かを見破った出来るヤツと思ってて、でも実はこれまた違うんじゃないかと。 アレが普通の行動と言うか、ヒット・アンド・アウェイが基本みたいですコイが水面の餌を食うときは。 うまく食えなければ諦めて去る、そんだけのことかと。
新しく発泡素材ウキ2号を造ってもっていったが、これまた不備で。
軽すぎて餌より先に流れていくという欠点発覚。 まあけっきょくガン玉ふたつ足してなんとか調整。
それでも遠くに飛ばないという弱点はくつがえせず、意中のポイントまで流せなかった。
あとは位置がすぐズレる・・・・ハリスはなくラインに直接、スレ針をつけてるけど先述したとおりラインがヨレヨレでくるくるちぢれてうまく流れないし。
早朝、スゲえ活発だったコイたちが、8時頃には目に見えてスローモーに、緩慢な動きになって、仕掛けのアレコレで手間取っているうちに機会を逃したみたいな。
なんとか仕掛けを調整したのも先に言ったとおりで、そして最終的には流した餌がテトラの見えない影、コイが来そうなポイントに来たところで完全向こうアワセに賭けたら釣れた。
そこでもテトラにラインが引っかかってちょい手間取ったが、なんとかうまいこと引き寄せて。
ファイトはまあまあだが、わりと大きめで重量感のある個体だったのでそれなりに満足度は高い。
発泡素材ウキが軽すぎる、ラインやリールのメンテナンスもしっかりしていない等、とにかく反省ばかり。
またコイがうようよいるあの場所も、ちょーっと考えものですね、釣りにくいから。
でも早朝にすべてを賭け準備万端で挑めば、やはり良いポイントなのかも。 多少不便でも魚が多いなら釣れる望みがある、という点で。
ここで余談だが、ブラックバスらしきものもテトラにけっこーいました。
ああだからルアーアングラーがいつも陣取っているんだと納得。 最初はずいぶん小さいコイだと思ったんですがね、幅が薄いしヒレの形がぜんぜん違い、上下幅もあるがヘラブナほどではなく、逆にブラックバスでなければ何なんだと。
アイツラも群れるというほどではないが、複数が並んで泳いだりするんだ。
アレなら3.6メートルの渓流竿とミミズ餌、あるいはワームでもいけるんでないかな、いづれ釣りたい。
とまあそんな反省日記でした。
●2016.11.23 改善案
前回のパン釣りでいろいろ不便があった点を改善。
とりまやっぱりシモリウキを数珠つなぎにしてたのは、まあ水を吸って沈んだのはアレだけど悪い考えではないと思った。
なんつても安いしねシモリウキ。
中通しウキもまた、悪いものじゃないと思うわけです、アレは高価だが客寄せパンダ的な激安中通しウキだけ買ってりゃいいわけですから。
投げればかなり飛ぶ、というのも魅力ですしシンプルです。
しかしコイが餌のパンより中通しウキにかじりついてうまく釣れないとなれば、答えは簡単、瀬釣りウキを足して数珠つなぎにすれば。
こんだけ人工的な雰囲気をプンプンさせれば、あえてパンよりウキを優先してかじりつくことはないかと。
まあ浮いていればペットボトルでも空き缶でもつっついてみるのがコイの好奇心らしいので、完全ではないにせよ。
ウキの位置が動きやすい点も爪楊枝さしてウキ止めにしたし、ラインも新しく巻き直して万全。
しかし500メートル巻の3号ライン買ったときは一生分と思ったが、半年でもう残り僅かになってきた。
あんがい消費するんですね道糸って。
それもまたせいぜい五百円くらいなんでいつでも買えるし。
激安中通しウキとその半分くらいな値段のシモリウキ、さらにそれより安い瀬釣りウキとか使って、激安フィッシングです。
そもそもロッドとリールなんて激安コンパクトロッドセットでじゅうぶんですし。
鯉釣りってあんがい安いですね、例外はでかいタモ網だけど、それすら安い代替品があって。
細すぎず、かといって海の荒波で大物釣るような大掛かりでもないんで、いちばん安くて扱いやすいタックルだと思う。
例えば3号ラインは1号ラインほど細くなくて、5号ラインほど硬くもないんで結びやすいし。
とまあそんな話でした。
ページが長くなってきたので次に移動。
次は
about-16.11-3となります。