●2016.12.12 いちおう釣れた
またまた多摩川にパン釣り行った話。
この前デカいコイを逃したんでリベンジのつもりで「でかいの釣るぞ」と念じたら釣れた。
まあぶっちゃけ、どよ〜んとしたスピードのないタイプだったんで、それほど苦戦はしなかったが、重量感はやっぱハンパない。
そして、今回はうまく取り込めたというか、前々回が油断しすぎなわけで。
結論から言うと約85センチ、尻尾の切れ込んでいるところで測ってこれだから、大甘にみれば87センチとかあるんでないか。 しかも丸々と太って、釣ったときのファイトはそれほどでもないが、水から上げてからが活きがいいという。
引きも強いタイプだったらちょっと釣り上げる自信がありません。
例のコンパクトに畳めるタモ網、パイプの細い部分がグニャリと曲がりました。 まあムリヤリ直したらちゃんと元通り畳めましたが。
十キロくらいあるのか? けっこうギリギリタモ網に入った感じもする。
こんな巨大魚が釣れるとは、やっぱりパン釣りは面白い。
ついでにいうとマルタウグイが先に釣れました、今度は魚体が赤くなりはじめて、なるほど話はホントだったんだと感心。
相変わらずスピード感があって楽しめます。 けっこうデカいし。
その後なんか多摩警察だったかゾロゾロとやってきて、一部の釣り場を封鎖し始めました。
それと同時にあんなに賑やかだったコイのアタリがピタッと止まって・・・警察はなんか電波出してんじゃね?
警察ゾロゾロと言うとまーた変死体か? 思ったけど事件というほど緊迫感はないし、若い警官になんかあるんですかと聞いても「ワタシは答えられませんが、質問等がありましたらどこそこに・・・」とか言ってて、そこまでキョーミないですがな。
ただ、鳥インフルエンザとかだったらやだな〜とは思うけど、鳥インフルで警察が出るかね。
むろん川べりの一部でマラソン大会あるはずもなし、ボートレースなど出来るほど広くもないし、なんかの訓練か?
まあいいや。
ちょうど予定していた帰り時刻なんで、とっとと引き上げた次第。
他にも語ることといえば、いつか釣った白いコイ、相変わらず毎度毎度うろついてますね、このたびウッカリ釣れそうになった。
珍しく針の結び目が弱かったらしくバラしたが、その後もまた撒いたエサに寄ってきたり、手強いようで凝りない性格だな。
あとは寒さ、前回はわりと余裕か? と思ったが、体調が良さげな日だっただけで、今回は顔や手など肌が露出しているとこが冷たい。 ゆうても着込んでいるところはかなり防寒できているのだが・・・さて、そろそろ釣りにいくのをひかえるシーズンなのだろうか。
そして仕掛けは試しにシモリウキ一個に変えてみたが、まあ飛びませんよね当然。
しかし最初は中通しウキ&瀬釣りウキだったのをコレに変更してからマルタウグイとデカい巨鯉を釣ったわけで、なにかしら有望なのかもしれん。
もう前方の遠くを狙ってもエンカウント率低すぎるんで、下流の遠くかあるいは、軽いシモリウキで至近距離を狙うのが手っ取り早いかと。
とまあそんな話。
●2016.12.18 もうダメかもしれない
なんか年中通して、天気予報はよく見ますが。
とくに注目するのは最低気温予想で、それが最近1度とか2度とか記されるようになってきて・・。
もう今年は、何度も釣りに行けないかもしれないと凹んでいます。
まあよく考えたら12月も半ば過ぎなんですが。
ゆうてもホントにヤヴァいのは早朝の路面凍結で、寒さに対しては重ね着次第みたいなとこがあるようで。
とうとう、ペンタカイロを起動。
クアッドカイロでよっつですから、ペンタで五つ、ひとつはみぞおち辺りにガムテープでくっつけときました、戦前戦中はそんな感じで使われたそうです。
ハクキンカイロがふたつ入るカイロベルトがあるはずだけど、どこへしまいこんだやら。
とにかく早朝、バイクが結露してないくらいなんで、年末はけっこう釣りに行けるみたい。
やっぱりホントに寒いのは1月2月なんだと思う。
というわけで、相変わらずパン釣りの話。
水面の餌を狙うコイがいる限り、まだまだ望みがありますし、もっと寒くなればマルタウグイが釣れるようになるのではないかと。
今日は今季36匹目を釣ろうと出かけましたが、果たせませんでした。
ひと月ほど前に釣った白いコイ、毎度まいど釣り場に行くたびに見かけるというか、だんだん積極的にパンを食うようになったような。
このまえはウッカリ釣りかけたし。
それが今日、またまた釣れてしまいました。
もう何度もエサに食いついてきていて、でも群を抜いて針付きのパンを見破るのかなんなのか、出来るヤツなんで釣れることはないと思ってたんですけどね、前に釣られて凝りているだろうし。 それが今日またヒット。
これまでも「以前釣った個体では・・」というケースはままあったけど、白いコイはもう間違えようがないのでノーカウント、残念。
それでも相変わらず力強いファイトで楽しめました。
目立つから釣れる前からずーっと観察してたんですけどね、釣れるならなんでもいいやと思った。
あとはアレだ、前回に警官がゾロゾロいて釣り場封鎖とかしてたんで「まーた変死体か」みたいなこと、ここに記したんだけど。
マジでした・・・それも小田急線の向こう側にあるいつもの水路、昔はマブナ釣りの絶好ポイントで、今はしゅんせつ工事してないせいか浅くてなんも釣れないが、多摩川に面したところは鯉釣りの人気スポットであり、今年も何度かそこで釣ってます。
最近通っている道路向こうとは、ほんの数百メートル違い。
そこで今月2日、事故だか事件だかあったんだってさ、この寒いのに溺死とはお気の毒に。
あいや死んでから投げ込まれた可能性もあるけどね。
地理的なことをいえば、あそこは道路脇に公衆トイレがあって、その手前は車を停めておけるスペースが有り、犯行グループがいるならそこに停めて遺体を多摩川に運び、でも土手を越えるだけで重労働じゃん、多摩川本流まであと三十メートル、それも足場ガラガラな河原やまったく草刈りしていないジャングル状態など歩きにくいとこを行くより、すぐそこの水路に・・・と考えても不思議じゃない。
やっぱ他殺だろうね。
しかしそうなると怖いよね、誰かしら亡くなった場所って。
まあ街に住んで道路交通を利用する限り、死亡事故現場だらけの世界を生きていることになるんだけどさ。
そういやあの水路わきに住んでいるっぽい人も居たはずだけど、どうするんでしょうね。
とにかく犯罪者がうろついている危険は感じないが、暗いうちに釣りに行くのはなーんか怖いんで、今回から6時過ぎに現場到着、という具合に時間調節。
もう薄っすらと明るいし、人もたくさんいるんでまったく怖い感じはしなくてよかったよかった。
↑何年か前に撮った現場の写真
ところで早朝狙いのパン釣りがずいぶん続いているけど、アイツら最近、9時頃になるといったん釣れなくなるなと思う。
以前からそうだったか思い出せないのだが・・・たぶん次に釣れるのは午後、夕方ちかくなってからなのか、あるいは餌場を変えるのか、昼寝してるのか。
まあこんだけ寒くなってきたのだから、早朝から9時まで3時間くらいに注力して挑んだほうがいいわけで、竿をしまうにはちょうどいい時刻でもある。
とまあそんな話。
●2016.12.19 仕掛けを大きくするべきか
なんかしつこくパン釣りの話。
突き詰めるとそれなりに奥が深そうなんで探求中。
ところで、毎度毎度釣りに行って、パンをつけて仕掛けを投げ込むと、それなりにアタリが多い。
けどうまく食えないのか、なかなか釣れないという感じ。
それでも平均すると一回の出撃で一匹、多くて3匹(めったにないけど)、たまーに釣れない日も・・という具合で、つまり釣果は出ている。
ゆえに放置していた問題があって、大きめのヘラスレ針で釣れていたけど、それでいいんか、という。
釣れれば水から上げて針を外すんだけど、そのさい「コイの口はデカイな・・」といつも思う。 それに対し、ちっこいヘラスレ針が食い込んでいる状態で。
口がデカければ口内の凹凸もでかいわけで、コレがうまく刺さらない原因なのかなと。
つまり針が小さいのかと。
しかしパン釣りはパンの浮力が頼り、針を大きくするとパンも大きくする必要があるが、どうなんだろね。
もっと大きい針を買ってきて、パンも大きくするしかないのか。
これまでは8枚切りの食パンを半分、つまり四枚をハサミでさばき、針につけるエサブロックと、白い部分は撒き餌として細かいブロックにしていたが、針を大きくするなら6枚切りにするか。 それで釣れる確立が増えるなら結果的にエサブロックは少なめでいいわけだし。
なんにせよ、冬は鯉釣りだなとつくづく思う。
だって駱駝もん、もとい楽だもん。
針も大きめラインも太め、それでいて5号ラインほど硬くもないし、とにかく扱いやすいのが3号ラインでの鯉釣り。
結ぶのも楽だし、寒い中で針を結ぶのも楽。
これが1号ラインとかならけっこう手間取ると思う、手がかじかんでいるから。
また以前から釣り入門本などで注目してた情報として「コイは一年中釣れる」というのがあって。
それはありがたいですな、これから何を釣ればいいんだと途方に暮れなくてすむ。
まあマルタウグイが釣れるならそれでもいいが。
余談ながら使うパンは第一パンの「甘麦」が良さげと思った。
各社出している最も安い食パンシリーズで、エサ持ちがいいような気がする。
無印とかだとポロポロ崩れてすぐ取れるっぽい。 やっぱちゃんとした会社だと安いパンでもよく練って、よく焼いてあるんだろうね・・ぶっちゃけ人間が食う分にはそーゆー高品質はまったく関係ないんだけど。 人間は味と食感しか興味ないから。
ゆうても基本、多くの安い食パンで無問題。
逆にポロポロ崩れる銘柄だけ覚えたほうが早い。
とまあそんな雑談。
●2016.12.19 まったく釣れん
なんか維持になっているわけでもないのだが、やはりパン釣りの話。
今回はまったく釣れず・・・。
多摩川は凪いでいるし、テトラまわりにはけっこうコイが泳いでいたし、珍しく暖かい避難で、絶好の釣り日和なんですが。
まーた警察がゾロゾロ来て、釣り場封鎖しました。
でも今度は「スキューバ入りまーす」と言ってたし、フロートだかボートだか用意して活動してたし、仕方ないという感じ。
このまえの事件関連か? じゃあ水路ではなく、橋から遺体その他証拠品を投げ入れたのか? どんだけ深夜でも車が途切れることはないと思うのだが。
でもまあ、納得はできますね、橋から何かを投げ入れればゆっくりと流れて、日によってはあの水路が逆流していろいろ浮遊物が入り込むから。
しかしまあ寒いのにスキューバとはご苦労さんです。
事件とあればなんか釣りば占拠されても怒る気が失せました。
真面目に働いているかもしれない人々を邪魔するのもアレだし素直退去。
でもって仕方なく下流へ移動、パンを投げ入れながら歩いたがコイの気配さえなく、けっきょく遺体が見つかった水路に行き着き、そこで釣ることにしたが・・・花束がいっぱいあるが誰も居ず、なんか水鳥の楽園と化していた。 到着するといったん水鳥は離れていったがすぐに戻ってきて釣りにならず。
カモメってアヒルみたいに水に浮くんだ・・・そんなパン狙いのカモやカモメ軍団と鳩が大集合、いっぽうコイはまったく、足元はおろか遠くでパクついている個体さえ確認できず、ほぼ絶望の中エサ切れとなり納竿。
やはり遺体発見の現場だとなーんか場違いな感じがして落ち着かないですしね。
漂着物が集積しているあのへんで発見されたのかなと想像して、心が痛まないわけでもないし。
つか秋だっけ、4.5メートルの万能竿をコイに持っていかれた、自分的には縁起の悪い場所だし。
いやー残念だったな〜元々いた釣り場封鎖したところ、もう少しで釣れるところだったんだけどな〜〈BAR〉
という冗談はさておき、ホントにそっちのほうにコイが集中していた。
クジラのような雄大さで泳ぐいつもの個体も上流に来ているっぽいし、とにかく今後もしばらくこっち狙いでいきたいです。
かように釣れない日はアレで決まりです。
釣具屋で買い物。
まあ必要なものは揃ったというより冬を迎えて多様な釣り方ができなくなったので必要品が減ったというか。
だもんでとりま前回思いついた針を大きくするというアイデアのためスレ針だけ、を買ってきました。
まあそれだけだと買い物の楽しみがないんであとは針ケースを追加。
なんか鯉スレがバラで売ってなくて、仕方なくハリス付きのを買って、ハリスを切りました。 ムダな感じはするが決して高くつくわけではないのが不思議。
これでだいぶん針が大きくなったと思うが、まだまだ不足な感じも。
上州屋の元石川店は溝の口より品揃えがいいが、それでも何かと足りない気がする。
そいや焼き麩も何度か試したが、釣れた試しがないですね。 針が大きくなったなら浮力の高い焼き麩を試そうかな、少しは針がかりがよくなったかもだし。
パン釣りってわりと近いところで釣れる場合もあり、そーゆーときは様子がわかるんですが、どうもすいーっとやってきてパクリと食おうとするコイは釣りにくいっぽい。
要はラインが邪魔をして、パンをくわえるのに失敗するのだと推測。 むしろ立ち泳ぎをしてエサを吸い込もうとするヤツが釣りやすいようで、じゃあ柔らかくて大きめの焼き麩で釣れるんじゃないかなと。 吸い込み食いはラインの影響が最小限でミスが少ないんでしょうね。
とにかく試してみます近いうちに。
とまあそんな話。
あと余談だが、某所でセミの死骸をはっけーん。
なんでや? 仮に温水が溜まる土管とかが地中にあって幼虫が騙されたとして、羽化するか12月に。
意味わからん。
まあセミはどうでもいいや。
12月中、あと何度釣りに行けるのかね・・・。
キリがいいので次に移動。
次は
about-16.12-2となります。