●2016.9.11 パン釣りは面白い
先日、2.1メートルの投げ竿をウェポンブレイクされた後日談と、パン釣りの話。
いちおう代替として昔で言う千円投げ竿を買い求め、それを今日使いました。
コイにはじゅーぶんな性能ですね、問題なく二匹ゲット。
つか一日コイを二匹釣ったの初めてだわ、いつもは一匹でも釣れると満足して納竿、みたいな・・・。
で、新しい180センチの竿は短いだけあって取り回し楽で、しなり具合が硬いので普通の魚を釣れば満足感最悪なのでしょうが、鯉釣りであれば逆にちょうどいい感じな弓なりに曲がります。 まあそれじゃー計画していたマブナのブッコミ釣りには不向きですが。
折れた方の竿は直したんですけどね・・折れた部分から継竿にすればよくね? とやってみたら一度失敗、瞬間接着剤でガチガチに固まったのでまた折ってやりなおし。
どーゆーわけか、穂先あたりのグラスロッド素材をたくさん所有しています。
おぼろげな記憶だと、246の上州屋で買ったような・・・いっぽうでかなり昔にまとめ買いしたような覚えもあるような、ないような。
たぶん一本何十円という投げ売り価格を複数買って、プラモデルの改造素材にするつもりだったのでしょう、特にキャラクターモデル(ロボとか)の手持ち火器の砲身にグラスロッドがちょうどいいと考えていたことはあるんで、そんな理由で買ったのかと。
そのグラスロッド素材で、見事に印籠継ぎできました、強度的には不安ないはず。
ただ、とーぜんながら非常に不便です。
持ち運びがね、なんかね。
とゆうわけで、しばらくは新しい180センチの投げ竿を使う予定。
↑大雑把にいってこんな感じ
ところでパン釣りの話。
もう二十年くらい前でしょうか・・それほどでもないかな。
多摩川の第三京浜より下流だったか上流だったか、あのへんでパン釣りやってました。
4.5メートルの万能竿を使い、その頃からオモリとウキを使うオリジナルなやり方で。
当時、完全にトラディショナルなフライフィッシングスタイルでコイのパン釣りやっとる人もいましたが、まあわりと邪道だった気がします今よりは。
パンで釣る、というアイデアはおそらく自分で思いついたのではない、かな。 よくわからんがたぶんそう。
多摩川でパンを使ってコイを釣ろうとしている人々を見て、「俺ならもっとうまくやる!」とか想ったんでしょうね。 で、オモリとウキを使う独自アイデアに。
なにぶんネット時代ではないので、誰もパン釣りのやりかたとか紹介してなかったし。
ま、パンで釣るというのは誰でも思いつくことですが。
別な話になるけど、3号ラインを500メートルも買って、どーすんだコレ思ったが、けっこう消費するもんですね。
劣化とかそういうんでなく、使えばガビガビになって少しずつ交換になります。 単純に川の水面が汚いから。
洗えばいいのかもだが、まあヨレヨレでもあるんで度々換えたほうがよさ気。
にしても、水が澄んでいれば澄んでいたで、面白いな鯉釣り。
ファイトの様子が観れて、なかなか綺麗なもんですね泳いでる姿は。
あとオイカワの毛針釣りやりたくて仕掛け買ってきたけど、その話は置いておいて。
自分メモ的なことをいくつか。
今日は何度もパンに寄ってきたが、喰わないほうが多数、結果的に喰ったのが二回なわけで。
けっきょくウキを警戒するのか、人影などが見えたのかはいまだ未解決という。
それと今季、五回ほどパン釣りで鯉ヒットしたわけですが、思えばほとんどのばあい流れたパンが岸のあたりに落ち着いて、待ってたら喰ったパターン。
ちゃーんと流れてバイトしたのは一度っきりという・・・まあだからといって投げ竿は無意味、というわけではありません。
安くて結びやすい3号ラインで釣れるのはリールのドラグを緩めればこそ。 まー過去にやってたように万能竿に5号ラインという組み合わせもアリですが、けっきょくコンパクト投げ竿のほうが持ち運び便利です。 万能竿は仕舞寸法1メートル近いですから。
携帯性重視して小継の手竿で鯉釣りとかやったらたぶん折れる。
あとはアレです、奇妙な話ですが釣れるコイはぜーんぶ60センチくらいの中型というか、昔の感覚だと巨鯉なんですけど。
これはつまり、水面をパクパクするようになるのは数年生きたコイだけってことかな。
そいや子鯉が水面にいるのみたことないや。
もひとつ、タモ網はいちおう使えてますが、いつかはなんとかしないとなー。
オニボウズギスが自分より大きな獲物を喰ったみたいな感じで取り込むわけで、素材となったフラシビクは小型魚用らしく目が細かいので、針を外すのたいへん。
柄と枠はしばらくコレでいいとして、網をもっと荒い目にしないと。
磯玉網のネット買ったほうがいいのかな、そのうち。
相変わらず、警戒心が強いですコイは。
感覚的には5メートル離れれば大丈夫、思ってたけど、それ以上かも。
でも水面に浮上してきたときのトキメキは相当なもんで、これは毛針釣りにハマる人の気持がわかるわ。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ヒット! という感じ、病みつきになりそ。
とま、そんなとりとめのない話。
●2016.9.12 Macがぶっ壊れた
なんかもう、ハードディスクが完全におかしい。
まーここ1年くらいか、調子悪いとは思ってたんだけど、OSをアップグレードしたためかな〜みたいな。
ミョーに遅い時があるし、頻繁にフリーズとか、MacOS-8時代に戻ったみたいだ。 数日おきに再起動なんてここ十年くらいなかった。
まさか買って3年もしないうちにハードディスク破損とは・・・困ったもんだ。
iMac2012、あんがい弱いな。
余談ながら以前に使っていたiMacG5でも、いちばん堪えたのが内蔵ハードディスク故障でした。
様々な復旧は功を奏さず、手持ちの切り札も少ないが、とりまMaxtorのONETOUCH/160ギガなどとゆう、超古いアイテムがあったので緊急にMacOSをインストール、今はそこから記述しています。
160ギガだととっておきのTime Machineバックアップが容量不足にて有効でないので仕方なく環境をイチから構築。
まあぶっちゃけ、このまま新しい環境でやってもいいんだけどね、iTunesファイルとか描いていた作品とかいろいろ失うけど、Dropboxにいちばん肝心なテキストデータが残っているし、iCloudで自分の各種設定は継続してるんで例えばネットブラウジングに不自由はない。
とくにGoogle Chromeだとグーグルの特典というかサービスで、どこにログインするにも覚えてくれてて助かる。
必要なアプリはせいぜい指折って数えるほどなんで、必要なときに入れればいいし。
ただ、どーもペンタブレットのドライバーがうまく動作しない。 いろんなバージョンを試したんだけど認識せず。
これがいちばん困るかな。
あ、いろいろ失うけどと言ったが、まーいちおう内蔵ハードディスクにTime Machine復元したんで、アクセス権いじればどーしても欲しいものは手に入ります。 起動はできないけどちゃんとデータは復旧してるのがありがたい。
ただ160ギガの外付けハードディスクじゃ懐に収めておく訳にはいかないとゆうだけで。
それとついさっき、ペンタブレットのドライバーがうまく動作しないゆうたが、いまコレ書いている最中に解決しました。
これまた先ほど書いたとおり、アクセス権いじって意中の正しいドライバーをゲットしたので・・・このへん話がややこしいが、なんかWACOMの日本語ページから正しくダウンロードされないゆうか正しく表示さえされないので海外サイトからそれっぽいのを5つくらいダウンロードしてたのを、データだけ復旧した内蔵ハードディスクからちゃんとしたのを引っ張りだして・・ほんと話がややこしい。
それにしても、もう15年くらいまえの製品に見えるMaxtor ONETOUCH(モダンデザイン系のケース)が、意外にもUSB2.0とはね。 思ったほど旧くはないのか、なんにせよ助かる。 あと、Windowsっぽくなっていった経緯があるMacOSだけど、未だに外付けドライブの起動を許可しているというのがいちばん助かった。
しかもここ十年くらいのMacはFireWire接続でなくても、USBドライブで起動するし。
メーカー主導になりつつある昨今、まさかアップル社がそんな粋なはからいを続けているとは・・Windowsだと許可してくれないんじゃないか外付け起動は。 アップル社は本来そのへん徹底している嫌な企業で、他社のMacintoshもすぐに廃止になったし、ほかにも例えばMacBookとかは個人がバッテリー交換できないようビルドインされはじめて、交換は持ち込み方式になって久しいような。 iPhoneがもともとそうだしね。
とにかく、最低限の環境は取り戻した次第。
まあしばらくはこれでいきます。
外付けハードディスクでMac運用は慣れてます。
さらにこの先を言うなら、500ギガくらいの中古ハードディスクを三千円くらいで買って、そこにTime Machine復元します。
なんでもiMac2012の内蔵ハードディスクは温度センサー付きでないと問題があるそうで、めんどいのでずーっと最後まで外付け起動にしようかなと。
めんどいと言えばiMacの分解もめんどいし。
手持ち起動ディスクを複数所有している方が気が楽だし。
今は釣りに行き過ぎて超ボンビー(死語)なんで、三千円の買い物も惜しいです。 釣りは金がかかります。
ゆえにiTunesの楽曲が聴けないくらいは我慢します。
その間、描いたり撮影したりしたデータは外付けハードディスクに保存する方式で。
とまあ、そんな不景気な話でした。
●2016.9.12 何が釣れたんだ
日記なのでなるたけ詳細に語ると。
今回もまた鯉釣りです、味をしめて。
11時ごろ釣り始めたんだっけ、登戸駅ちかくの線路から右側で・・でもコイの姿がまったくないので決断、前と同じ場所へ。
それでも2時頃までコイがまったくいないっぽいので駅近くまで歩いてローソンストア的な店でパン買って自分が食う。
↑ここよりちょい右側
三時過ぎくらいかな、黒いコイが一匹足元を通過したのをきっかけに、水面の餌狙いのコイが集まってきた模様。
しかしパン釣りするもなかなか食わず・・・スルーするのはまだいいとして、なんか食ってから吐き出してね? ヘラブナじゃあるまいし、コイならグイグイ引っ張ってけよ。
ところでパン釣りに限らず、鯉釣りというのは仕掛けを一気に持っていかれてから竿を上げる、それで間に合うっぽい話を聞いたような。
よってパンを食って吐き出してもすぐにあきらめず、水面がバシャッとなったらウキをみて、引きこまれるまで待つ的なやりかたにしました。
4時までにはしまおうかな思ってたが、なーんか惜しい場面が連続し、意地になって5時過ぎまで粘ったところ。
きた、2回食いキタ、いちどついばんでから、もう一度引き返してきて食った! 主にウキが引っ張られたのでかかったと判断。
そこからがたいへんだった。
たぶん5時40分くらいにヒットしたのかな・・・コイツが粘る粘る。
大物には違いなかろうが、ここまでスタミナがあるとは驚きです、鯉釣りに慣れたつもりだったが。
いつものようにドラグを緩めにして、引っ張るだけ引っ張らせる戦法がマヅい、と気づいた。
その程度の負荷では弱らない相手らしく、なおかつパワーにまかせて引きまくり、リールの糸が残り僅かになって焦った。
じゃっかんドラグを締めて、相手の力をなるべく削ぐ作戦に変更、なおかつ、こっちが疲れてぼんやりするとラインがなくなるので巻きまくり。
1000番のリールに3号ラインが90メートルくらいなのかな、はじめて不足を感じた。 つか全然足りないばあいもあるようで。
↑よくわからんがこのくらいのサイズか
タックルもはじめて力不足を感じましたな、リールは中古でリョービの、高価ではないが良い物を買い求めたが、先述したように1000番はやや不足かも。
問題は竿で、まあ買って間もないのにすでにガイドがずれたり安いのは仕方ない、値段も安いんだから、自分で補強しながら使うのが正しい。
それはいいが、3号ラインの奮戦に耐えられるのかという疑問がわいてきた。
ホント折れやしないか不安でした。
とにかく格闘しているうちにあたりは真っ暗に・・・どんだけ大物だ?
つか何が釣れたんだ? という話になってくる。
いやパンを食うシーンを見ているんですけどね、コイには違いないがサイズが問題で・・・。
さすがに2メートルのバケモノ、ということはなかろが、80センチオーバーのがかかったのでは・・と思った。
結論からいうと、76センチでした〜買い物用メジャー持っているのに気づいて測ったんですけどね、よく肥えたコイで曲面があるから76センチ以下かも。
真っ暗になって、延々と勝負して、ようやっと水面に出た時は普通のコイやん、思ったけど、さすがに70オーバーは持ち上げるとでかい。
写真を撮った時間がだいたい7時10分くらいだから、推定で1時間半もファイトしたのかコイツ・・・凄い魚だなまったく。
タモ網のネットが破れそうだったし、竿も折れそう、やっぱり3号ラインとハリス2号を切らないように気を使いながらはキツい場面もあるのかな。
いろいろ反省することがありそうです。
ただし、ゆうても仕方のない話でもあるんです。
激安コンパクトロッドセットも同然なタックルで、狙うは50から60センチのコイですから、76センチは想定外とゆうか。
オイカワ、フナ狙いの人々は道糸1号以下で釣ってます、そこに50センチのコイがヒットしたら一発で糸を切られますし、タナゴやクチボソ類などの小物狙いで大きなフナが来ても切れるでしょう、こうした問題はつきもので、考えたらキリがない。
ま、自分のばやいパン釣りで、ハリスは2号なんで80センチのコイとかきたら切られておしまい、が正しいんでしょうね。
今回の70センチ台も同じで、だいたいラインを出し尽くしてたらそこでプッツン切れておしまい、が普通であり、自分で言っちゃうけどリール竿での駆け引きはうまいほうなんでなんとか取り込めたわけ。 まー1時間半、冷静でいられたのも我ながらたいしたもんだ。
とはいうものの、やっぱじゃっかん力比べできる5号ラインは必要かも・・と思い直しかけたり。
また竿もいいものがいい、という当たり前な話に。
といいつつ、今後も安い千円ロッドで釣りに行くんでしょうけど。
そゆわけで、一生分鯉釣りを堪能したような気になりました。
でも明るいうちに釣り上げたかったな、多摩川かなり透明度が高い日で、泳いでいる姿を見たかった。
夜釣りもまたいい雰囲気でしたけどね。
とにかくどっぷり鯉釣りを楽しみました。
●追伸:いろいろ考察
もう長いこと鯉釣りをやってて、過去にはパン釣りのほかブッコミ釣り、フツーに4.5メートルの万能竿で餌釣りとか経験あるが、70オーバーは初なんで、よく考えたら念願の大物、とも言えるわけで。
釣りブログやYoutubeでは80や90オーバーなども見かけるけど、一般的には70オーバーで大物です。
ましてや安くて細いタックルで挑んだわけだから未だに余韻に浸れる次第。
だもんで先日の70オーバー鯉について考察。
まず、でかいというのも確かだが、コイツは丸々肥えていて、それも筋肉質な太り方みたい。
単に76センチというサイズだけでなく、とくべつ活きのいい、並外れてスタミナのある個体なのだろうと思う。
またでかいわりにピカピカのウロコで、まだまだ若い、というわけではなかろうが、老体ではない模様。
さらに前回にはサイズこそ60センチ台に違いないが、なんか釣られてもどよ〜んとした奴もいたし、頭のでかい鯉、細い鯉、黒いの銀色のと色々個性が。
釣り上げるちょっと前、確かにでかい鯉をみかけたのでそいつかもしれん。
泳ぎ去る姿が「でけえ!」という感じで、他にも巨体が水面に浮上して消えたのを見たが、また別に巨鯉がいるのか頻繁に見かけるカワウなのか不明。
釣り上げた当の鯉は、二度食いしたのも老練な魚だったからだろう、パン釣りを見極めていちどついばんでから、針が外れたと思ってもう一度食ったら、まだ針がついてました〜ということではないだろうか。
1時間半も格闘したのだから充実感は半端ない。
にしても、コイを釣るたびに自分自身の仕掛けに感心する。
うまく結べないとそこからラインが外れるわけで、自分でヘラスレ針を結んだのもそうだがよく出来てるなーと。
そういえば昔は結び目からほころびて魚を逃がしたことも度々あった気がするが、ちゃんと上達してるという自信が。
あとは自分メモ、水面の餌狙いコイがたくさん集まってるのに釣れず、ちょい焦り気味になったが、その中で流れてくる空き缶を調査しているコイもいて・・・・つまり、蛍光色のウキに警戒するとは限らないってことではないだろうか。 むろん警戒するコイもいるんだろうけど。
このウキに対する疑問はついてまわるけど、とりまここ数回はボウズってこともないし、目印の蛍光色はひとつ付けておきます。
それ以外に、長年の疑問解明みたいな。
コイのウキ釣りをすると、仕掛けをグイグイ引っ張っていく、と言われる独特のアタリがあり、自分でもそれを経験しているが。
パン釣りで食ってるところ見てわかった、アイツら針に引っかかっても気づかないんだ。
むろん魚の口には痛覚がないが、普通なら針にかかればオモリやウキの負荷で引っ張らせる感じがして気づくところ、コイは無頓着でそのまま泳ぎ去る。
だからあんな極端な消し込みアタリになるわけか。
釣り人に思い切り引っ張られてはじめて焦って、そこからファイトという感じ。
あ、1時間半もファイトした件だけど、あまり良いことではない気がしますね、魚の身になって考えるとかそーゆーのではなく、時間のムダかも。
あのように想定外の大物がかかったばあい、もっとドラグを締めて三十分でカタをつける、賭けに出る、そんな感じが上等なのではないかと。
どーしても釣りたいなら最後まで粘る選択もアリですが。
とまあそんな雑談。
●2016.9.14 パン釣りアップグレード版
なんかコイのパン釣りをするのに、連結シモリウキ仕掛けを使ってますが。
そろそろアップグレードしたほうがよさ気というか、いつまでやってるんだコレ、という。
そもそもなぜ、シモリウキを連結しているかというと。
まず最初に前提として、中通しの仕掛けが扱い楽、というところからはじまる・・・いやパン釣りの話までさかのぼるなら、振り込みやすくするためにオモリは必要、という自分なりの判断がある。 オモリを使えばせっかくの浮かせパンが沈んでしまうので、その間にウキも必要と。
未だ、ラインに直接針とハリスをつけただけでは不足と思っていて、まあ投げ竿を使うならなおさら間違いはないかと。
パン釣りだから遠くまで投げる必要はないというか、遠くまで飛んだらコイがパンに飛びついたかどうか判断しかねる。
それらオモリとウキは、中通しにしたほうがいろいろ楽なんで、かような仕掛けを作るわけだが・・・とりま海釣り用の中通しウキって高いんだよね、ちょっと買う気にはならないので手持ちの資材をあさったところ、ああゆう変なシモリウキ仕掛けになった次第。
いちおう他にも遠投用のウキ、でかい玉ウキの仕掛けも作ってあるが、シモリウキを連ねて黒く塗ったものならコイに怪しまれにくいだろうと。
ゆうてもジャラジャラとうざったいよね、この仕掛け。
なので高価な中通しウキを使わず、もっとシンプルにできないかと思ったら、オイカワの毛バリ釣りに使う瀬ウキってのがあるじゃないですか。
毛バリの振り込みに使うのだからコレ単体でオモリの役割があって、軽い仕掛けを流すのにちょうどいいとみた。
つても流し毛バリセットなどに付属するもので、いま単体で上州屋には置いていないと思う。
まあ東屋だったらオイカワ類の毛バリ関連は充実していると思うので、いづれ寄ってみるとして。
とりま緊急に手作りすることにした。
しかし素材はあるのかと、たくさんあるガラクタ箱を漁ることにし、最初の一箱をあけてみると・・・あったわいきなり。
なんだろう、傘の補修素材とも思えないが、とにかく最適な大きさの、円筒形木材。 なんか塗装済み。
これに穴を開けるが、夜中にドリルは気が引けるのでピンバイスで。 しかし1.9ミリしかないので穴が大きすぎか、まあなんとかなるけど。
あとは穴を中心に撥水仕上げしたいところだが、手持ちの水溶性ニスだとなんとなく力不足な気がするのでロウソクのロウで代用。
開けた穴にロウを詰め込み、いつもはドライヤーだが今回は電子レンジでチン。 ロウが加熱されて溶け出し、木に染みこむ予定だったが・・意外にも木のほうが加熱された。 まー結果は同じなんで良しとしよう。
木が発火する恐れもあるんで良い子は真似しないように。
周囲にもロウを染み込ませたし、たとえ一日釣っていても、ちょっとのことでは沈むまい。
また次に釣り行ったときに、何らかの木を拾ってウキに加工しようという計画があるんだけど、ついつい忘れがち。
こんな感じで、どんどんパン釣りに特化しています。
むろん今季、最初に釣果があったのがパン釣りだからだけど、ひとつにはエサ代が安いというのがあって。
そしてなにより、パンに食らいつく瞬間がエキサイティングというのが大きい。
とまあそんな話。
マブナ釣りはも少し置いておいて、次もパン釣り予定。
なんか日記だけでページが長くなってきたので次に移動。
次は
about-16.9-2となります。