『ふたつのせかい』

作詞 スィンパ



街の夜が明ける
黒いアスファルト陽が差して
(白い石畳輝いた)
解体重機がうなりをあげて
(その裏側で鎚の音響いた)

隣り合わせのふたつのせかいは
コインの表と裏のよう
行ったり来たりが 自由に出来たら
きっと楽しいと思わない?


街の日が沈む
ビルの群れの窓 灯がともり
(小さな牧場 安らいだ)
化石の標本 息をひそめて
(その裏側で 壁画が割れた)

背中合わせのふたつのせかいは
コインの表と裏のよう
コインが両面「表」だったら
ちょっと面白いと思わない?


心に残る面影は 街の雑踏に隠れてしまう
精一杯の呼び声は 海の潮際に紛れてしまう
世界の流れは暖かいけど
急な流れで立ってられない

観覧車回る (風車が回る)
人の想いを乗せる ふたつの輪
灯台の灯はまっすぐに 波立つ夜を貫いた


誰かが描いたふたつのせかいに
人々の想いが重なって
寄り添うようにひとつになったら
なんか素敵だと思わない?

――そして街の夜が明ける

コメントをかく


ユーザーIDでかく場合はこちら

画像に記載されている文字を下のフォームに入力してください。

「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。

どなたでも編集できます