この喜びは(トゥロバト−レ)

これは前にカキコしたアリア「夜は静かに」から続けて歌うアリアですが、前のしんみりした感じ(情熱的な歌い方をする所もありますが)とは、うって変わってこちらはアップテンポのノリノリ(?)って感じのアリアです。

画廊でのコンサートの時は「夜は静かに」を歌った後に、このアリアも歌いましたが、この数ヵ月後の生徒の音楽発表会での講師演奏の時は「夜は静かに」だけを歌いました。

「この喜びは」ではとにかくテンポが速いので発音を意識しすぎて引きずった歌い方になりそうで難儀したのを覚えています。アップテンポの曲は、この曲だけでなく他のどの曲にも言える事ですが、発音を意識しすぎたら引きずったり、ろれつが回らない・・・って感じの歌い方になったり、かと言ってまた発音をいい加減にするって訳にもいかないのが難点です。(--;)
おまけに、軽く歌うためには息をお腹でしっかり支えておかないといけないのもちょっと大変でしたけど・・・息をお腹で支えて頭の上から細く集めるようなイメージで声を出したらいけるなぁ・・・ってところです。
けど、練習を積み重ねて慣れてしまったら、まともに歌えるようになりましたけど・・・(^^;)

「イル・トゥロバトーレ」はもう1曲、レオノーラのアリア「愛はバラ色の翼に乗って」がありますが、この曲は練習では歌った事あるけど、まだコンサートでは歌った事ないです・・・(^^;)これも好きなんだけどなぁ・・・確かレオノーラが死を決意する時のアリアだし、切なさも感じるアリアなんだけどねぇ・・・。


「トゥロバト−レ」超簡単Storyはこちら
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オペラ・アリア勉強レポート
2005年08月25日(木) 22:53:58 Modified by yuki-178




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