産経ニュース 11月30日
ヤミ金融を営み、金を貸したとして、県警生活環境課などは28日、貸金業法違反(無登録貸金業)の疑いで、埼玉県狭山市入間川の派遣社員、青戸祥司容疑者(37)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は平成23年11月28日〜24年4月23日の間、「タイヨー」という名称の金融業を無登録で営み、広島や岡山など4県に住む40〜80代の男女計5人に計52万円を貸し付けたとされる。23年1月に広島県の男性(67)が県警に「金を借りたが金利が高い」と相談したため、捜査していた。
県警によると、青戸容疑者はヤミ金グループの一員とみられる。グループが使用したとみられる口座には18〜24年の間に約2億5千万円の取引があったといい、顧客は30都府県、延べ千人にのぼるとみられる。
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