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生活保護受給者らを相手にヤミ金業を営んだとして、宇都宮中央署などは17日、貸金業法違反と出資法違反の疑いで宇都宮市峰、会社役員、天谷浩容疑者(53)と同市元今泉、同、室井宏徳容疑者(59)を逮捕した。
同署によると、2人はそれぞれ約100人の受給者らを顧客に抱え、通帳やキャッシュカードを預かって受給日に利息分などを回収した上で、残りの金を渡していた。
逮捕容疑は、無許可で貸金業を営み、天谷容疑者が平成23年12月〜今年3月ごろ、3人に約30万円を貸し付け、法定金利を超える約15万円の利息を受け取る契約を結び、室井容疑者は24年2月〜同年12月ごろ、4人に約30万円を貸し付けて約6万円の利息を受け取る契約をしたとしている。
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