対戦格闘カードゲーム『YOMI』の日本語wikiです。

風の戦士、グレイヴ・ストームボーン


稽古と、訓練と、嵐の龍の魂を使って、対戦相手の技を読もう!

グレイヴは、己が技の研鑽に日々を費やし、人間の持てる力の限界を追い求めている。ひたむきで、真摯で、強い意志を持つ男だ。彼は剣を持ってはいるが、幼き日に「必要な時以外は使うな」と警告を受けた。だが彼は"蒼き雷光の竜"の力を引き出すことに関して、そのような制限は受けていない。

グレイヴは、彼の妹であるジャイナとともに、"竜尾の谷"にあるマスター・ミドリの道場で訓練している。彼は政治にはほとんど興味を持たない。彼が見つめるのは人ひとりがどれほどの力を持てるかということの方である。そんな彼に対して人々は、格闘大会『ファンタジー・ストライク』にて無敗のルークを倒すと期待を寄せているのである。



グレイヴ・ストームボーンは幼くして戦いの中で父が殺される姿を目にした。父は若き司令官、後に鬼丸将軍として知られる男に殺されたのだ。鬼丸は戦利品としてストームボーン伝来の剣を奪ったが、そこにペルセフォネが介入した。彼女は家宝をグレイヴの元へ返し、同時にこの剣はどうしても必要とする時のみ使いなさい、と戒めていった。

この出来事はグレイヴの心の傷となり、彼は取り憑かれたように稽古に取り組むようになった。彼はもっぱら徒手の打撃の型を用いて戦い、それらの技の一つ一つをできうる限り高めようと稽古に向かっている。彼は動きを中庸に保つことを心がけている、再び彼や家族を害しようとする誰のどんな技にも立ち向かえるように。ではあるが彼の人生は中庸には程遠い。彼の人生は激しい稽古と自己研鑚の日々である。ルークとディグレイは、勝利のための勝利よりも大きな目的のために世界が彼の力を必要とする時にはそのような態度はむしろ利己的というべきだ、と伝えようとしている。

「俺の技は毎日成長し続けている。お前の技はどうだ?」




キャラ概観


どんなキャラ?


基本パラメータ

ヒットポイント(HP、または体力):90 主人公らしく標準値。
コンボ可能ポイント(キャラCP):4 やっぱり主人公らしく標準値。

デッキ一覧

数字順
2 :打撃/回避
3 :打撃/回避
4 :打撃/回避
5 :打撃/防御
6 :打撃/防御
7 :投げ/防御
8 :投げ/防御
9 :投げ/防御
10:投げ/防御
J :打撃
Q :打撃
K :打撃
A :打撃/打撃
技別
打撃:2〜6、J、Q、K、A、AAA

カード画像

投げ:7〜10

カード画像

防御:5〜10

カード画像

回避:2〜4

カード画像


カードの大きい画像、及び数字順のカード一覧はこちらを。

能力解説


キャラクタースキル 『敵を知る』-Knowing the Opponent-



相手の打撃を防御した時に、手札から好きなカードを一枚見せても良い。
次のターンにそのカードを戦闘札として公開し、戦闘に勝利した場合、戦闘の勝敗確定後に捨札置き場か山札からQを一枚手札に加えて良い。
そのカードを公開したが戦闘に勝利しなかった場合、戦闘後にカードを一枚引く。
  • 旧版より:宣言通りに出しただけではなく、戦闘に勝利した場合のみQ札が手に入る。しなかった場合1枚ドローする。
  • 防御によるドローの後に公開するタイミングになる。防御によってドローしたカードも公開できるが、防御に使ったカードはその時場に出ているため公開できない。
  • なぜか金バースト(ジョーカー)を防御しても発動できない。
  • 防御に成功したとき、必ずしも手札を見せなくても良い(当然能力は発動しないことになる)。
  • Q回収や1枚ドローのタイミングは、戦闘札を公開し「戦闘公開」の能力を処理し戦闘の勝敗が決定した後、エスケープフェイズのカードを伏せる前。
  • Qを手札に加えられる時に、Qを貰わない事もルール上は可能(単に不利)。Passボタン(Aキー)を誤って押さないように注意。

防御した後、相手に次のターンの戦闘カードを「宣言」することができ、次のターン「宣言」通りのカードを出し、勝利するとQ札を一枚入手、勝利しなかった場合は一枚ドロー。

防御さえ成功すれば特にリスクもないので使いやすい能力。
「宣言」するといっても、どちらの側で出すかは決めていないし、他の札を出しても構わないので、相手に次の行動が知られるわけではない。
ただし「宣言」したとおりの札を出すことが相手に読まれると、絶対に負けてしまう事もある。例えば8札を公開したとすると、相手は次のターン7投げを出せば、8防御と8投げの両方に勝つことが出来る。
これを逆手に取り、8札を見せることによって相手の7投げを釣り、8札を出さずに打撃を出して返り討ちにするという戦術もある。

7能力 『格闘術』-Martial Mastery-



ドローフェイズの後にこのカードを捨てることにより発動できる。カードを二枚引いた後、手札からカードを一枚捨て、相手の手札を見る。
  • 捨てるのは今引いたカードのうちの一枚でも、もともと手札にあったカードでも、どちらでもいい。
ターンの始めに、自分の手札を整えつつ、相手の手札を確認できる能力。

10能力 『根性』-Mental Toughness-



対応― 絵札一枚とこのカードを捨てて相手の使った特殊能力を打ち消す。A、ジョーカー、キャラクターカードの能力は打ち消せない。
  • 旧版より:追加で絵札を1枚捨てなければ発動できない
  • 打ち消せるのは数字札や絵札によるカードスキル全てということになる。

特殊能力を打ち消し、発動しなかったことに出来る能力。 カードスキルならばそれは捨て場に行く。

技解説


J打撃 『雷雲掌』-Lightning Cloud-



速度2.4、ダメージ8、削り3、消費CP1、締め(Ender)属性。防御されると能力発動
J能力 『雷雲固め』-Lightning Trap-
戦闘― これで削りダメージを与えた場合、この札を手札に戻す。相手はこの防御によってドロー出来ない。
  • 防御されても削りダメージを与えられなかった場合(ルークの特殊防御)、能力は発動しない。
  • 相手は防御札を通常通り手札に戻す。よってお互いに手札は戦闘前から変わらない。

特殊能力により防御されても全く損がない上、速度もダメージも中々な打撃。

防御された場合、削りで3ダメージを与え、特殊能力により結果として手札を互いに消費しないので、大きくはないが確実にこちらの勝利といえる。
特に序盤では非常に強力。これに勝つには回避か速度2.2以下の打撃が必要だが、回避は手札消費が大きいので序盤はあまりしたくはないし、速度2.2以下の打撃はそもそも大抵のキャラは超必殺技を除くと1種類しか持っていないため序盤は使えないことも多い。また回避にしろ打撃にしろこちらの防御に負けてしまうので、こちらの強力な選択肢である防御が活きるというのも強い。

Q打撃 『龍心拳』-Dragonheart-



速度0.0、ダメージ10、削り2、消費CP3、締め(Ender)属性
全ての打撃に負ける事がない、速度0.0の打撃。

K打撃 『旋風脚』-Whirlwind-



速度2.2、ダメージ7、K一枚追加で+7 、削り1、消費CP2、繋ぎ(Linker)属性
まずまずの速度を持ち、繋ぎ属性とパンプアップによってコンボにも有用な打撃。

A打撃/AAA打撃


A打撃 『真・雷雲閃』-True-Spark Arc-
速度1.0、ダメージ12、削り3、消費CP2、締め(Ender)属性
A消費一枚の技の中ではダメージが大きい。消費CPも少なめで投げからのコンボにも組み込める。
AAA打撃 『真・嵐龍拳』-True Power of Storms-
速度0.4、ダメージ45、削り1、消費CP3、締め(Ender)属性
ダメージが大きい超必殺技。三枚以上のAを使える超必殺技の中で唯一コンボに組み込め、ダメージの割にAの消費が異様に少ない。

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