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アンデッドの暗殺者、ヴェンデッタ



ヴェンデッタはドレッドランドから来た、アンデッドの暗殺者である。彼自身や彼の生まれのことについて多くは知られてない。

ヴェンデッタは素早く、静かに戦う。彼は優れた軽業的な技術と、優れた忍耐力を兼ね備えている。彼の腕には巨大な鋏が伸びており、彼の打撃に並外れたリーチを与えている。

ブラッドガードのキャプテン・ゼーンがヴェンデッタと出会った場所はとある街道だった。そのとき、彼の周囲には3人の…おそらくは盗賊が地面に横たわっていた。血まみれだった。
感動したゼーンはすぐにヴェンデッタにブラッドガードへ加わらないと誘った。ヴェンデッタは多くを語らなかったが、それを承諾した。ゼーンはハッピーだった。すっげぇ墓所男が彼のもとに加わり、薄切りにしてやりたいような物や野郎は、これからは彼がすっぱり薄切りにしてくれるからだ。

ゼーンは知らないが、ヴェンデッタはありふれた歩兵などではない、そしてゼーンへの忠誠はヴェンデッタにとって優先事ではない。
ヴェンデッタは実の所、ヴァンディ・アナドローズの最精鋭の将の1人である―彼はDの女王に仕えているのだ。今、彼は女王の目である。鬼丸将軍が言うように、スパイは軍にとって最も貴重な財産であるのだ。

ヴェンデッタはアクロバティックで、我慢強く、精密で、致命的だ。

「貴様は死からは逃れられるかもしれん、しかしこの私から逃れることはできん」




キャラ概観


どんなキャラ?


基本パラメータ

ヒットポイント(HP、または体力): 75
コンボ可能ポイント(キャラCP):4

デッキ一覧

数字順
技別
打撃:2、3、5、6、7、J、Q、K、AA、AAA

カード画像

投げ:4、7〜9、K

カード画像

防御:5、6、8〜10

カード画像

回避:2〜4、10

カード画像


カードの大きい画像、およびカードの数字順の一覧はこちらへ。

能力解説


キャラクタースキル 『腐敗の長腕』-Carrion Reach-



通常打撃によって戦闘フェイズに勝利するか、通常打撃が防御された場合、その打撃カードを手札に戻す。
  • コンボフェイズの直前に手札に戻る。繋ぎ(Linker)属性の技を使えば、同じ札をそのコンボで再びヒットさせることも可能。

8能力 『軽業』-Acrobatics-



戦闘カードが公開された後、このカードと1枚の回避カードを捨ててもよい。そうした場合その戦闘はキャンセルされる。両者の戦闘カードは捨てられ、どちらもダメージやその他の効果を受けない。プレイヤー両者は次のターンの戦闘フェイズまでの行動をスキップする。
次のターン、ヴェンデッタの打撃と投げの速度は2.0だけ遅くなり、『軽業』は発動できない。
  • スキップするとは「パワーアップもドローもそのタイミングでの能力発動もできず、すぐに次の戦闘フェイズに入る」と同義である。
    • 「ターンの終わり」もスキップされるため、アルガガーグの『マークウッドの呪い』なども発動しない。
    • ターン自体は経過しているため、前ターンからの転倒が次の戦闘フェイズに残ることはない。
  • キャンセルされる戦闘において、超必殺技を出していた場合、超必殺技の発動に使われたAカードは全てが捨てられる。

技解説


通常打撃

2、3、5、6、7。ダメージは4,4,5,6,7。速度は7札以外はそのまま2.2〜6.2。
7札はダメージ7。速度3.0。締め(Ender)属性。消費CP1。転倒効果あり。

2,3打撃は他のキャラクターよりダメージが大きく、『腐敗の長腕』を活かし繰り返しヒットさせると強力。
7打撃はEnderで、むしろ必殺技に近い特性。もちろん通常打撃ではあるので『腐敗の長腕』は発動する。また、5>6>7というチェーンコンボを作ればAも回収できる。
なおチェーンコンボとしてAを回収するには、数字が連番でなければならない。2>3>7などのコンボではAは手に入らない。

通常投げ

4、7、8、9。
4投げ以外は、ダメージはすべて7、速度ははそのまま7.4〜9.4、消費CPは2。転倒効果あり。
4投げはダメージ8、速度8.8、消費CPは1。転倒効果なし。

防御

5、6、8、9、10

ヴェンデッタは『腐敗の長腕』により「手札を消費せずに通常打撃を出せる」という特権を持っているわけで、「手札を消費しない」という防御の強みが相対的に薄くなっている。
つまり、相手が回避や2.2より速い打撃を出してこない限りは、2打撃が防御のごとくダメージを受けず手札を減らすこともない選択肢となる。
相手の回避や速い打撃を読んだ時や、打撃が不足している時など、必要な時に限って防御するという意識を強めに持つとよいだろう。

回避

2、3、4、10。

並のキャラより枚数が多いが、戦闘以外に『軽業』でも消費することを考えるとあまり余裕はない。
成功時にはK投げなど、できるだけまとまったダメージを取れるように心がけよう。

J打撃 『回転突き』-Tumbling Strike-



速度2.4、ダメージ8、任意のカード追加で+4、三枚まで。削り3。消費CP2、締め(Ender)属性

Q打撃 『凍り網』-Frost Web-



速度3.0、ダメージ7、削り2、消費CP1、繋ぎ(Linker)属性

K打撃/K投げ


K能力 『壁跳び嵌め』-Wall Dive Loop-
相手が直前ターンに転倒した場合、このカードの攻撃はどちらの面も速度1.0になる。
このカードのどちらかの面をヒットさせたとき、このカードは手札に戻る。
  • 2つの能力は別個であり、転倒していないときに当ててもこのカードは手札に戻る。
  • 「速度が1.0になる」能力の方は打ち消されない(自動的に発動し、なおかつ後者の能力と別に存在するため取り扱いがややこしいようだ)。
  • 手札に戻る能力の方は、回避からの追撃でも発動する。
K打撃 『跳び込み一閃』-Diving Pincer Slice-
速度3.2、転倒時1.0。ダメージ12、削り1、消費CP2、始動(Starter)属性。ヒット時に手札に戻る

大ダメージの始動属性技であり、その中では割と速度も高く能力で手札に戻ると素でもそこそこ優秀な打撃。
しかし回避反撃でのK投げや起き攻めにはまして有用、むしろ必要となるので、やはりあまり平時にポンと出したくはない。
ただ手札に戻るためもあり複数引くと持て余すこともある。防御が少なくなる終盤ではコンボを計算しつつ優先して狙ってよいだろう。

起き攻めにおいては、起き攻めを受ける側はまさにここで1.0より速い打撃を吐いてくることが多く、能力による速度上昇はあまりパッとしない。
回避読みでの投げに対してはK投げでほぼ勝てるため、K投げと比べるとあまり勝率の良い技ではないかも知れない。
しかしダメージ12にさらにコンボ可能であるため、1ターンで狙えるダメージはこのキャラではトップクラスに位置する。ダメージ重視の技と考えると良いだろう。
K投げ 『壁跳び裏投げ』-Wall Dive Suplex-
速度11.0、転倒時1.0。ダメージ12、コンボ不可(Can’t Combo)属性、転倒効果。ヒット時に手札に戻る

ダメージ十分で転倒もあり、そして手札に戻るのでそのまま能力を利用した起き攻めができる。回避から確定させて当てると対戦相手はかなり不快になる。
回避後にエスケープフェイズのジョーカーで抜けられたとしても、転倒効果は得られKもちゃんと手札に戻ってくる。
速度は絶望的だが、平時の投げ合いに使うことをすっぱり諦めてしまえば問題ない。
もちろん防御回避一点読みや、投げキャラ相手でどうせ速度関係ないなどで出す場面も多少はあるだろう。

AA打撃/AAA打撃


AA打撃 『マキシマムヴェン』-Maximum Ven-
速度2.0、ダメージ18、削り4、消費CP2、締め(Ender)属性
AAA打撃 『解剖の一撃』-Surgical Strike-
速度1.0、ダメージ36、コンボ不可(Can’t combo)属性

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