対戦格闘カードゲーム『YOMI』の日本語wikiです。


以下の文章は 1st Edition の情報です。2nd Edition には未対応です。


使いたいキャラを見つけよう

Yomiは格闘ゲームらしくキャラクターごとに大きく異なるプレイが出来るゲームです。
よって「とりあえず全キャラを一度使って合ったキャラを使いましょう」と言いたくなるのですが、現在のプレイ環境ではいささか困難なことと思われます。
Yomiでは現在週替わりのフリーキャラとアカウントごとにGOLDで購入したキャラのみが使用できるようになっています。よって全キャラを使うには時間か費用をかなりかけなければなりません。
バージョンアップによりGOLDの位置づけが変更され、「どのキャラでも1プレイごとにGOLDまたは(無料)TOKENを10消費」という形になりました。TOKENの方は日毎にやや回数の制限がありますが、キャラを試しに使う分には気軽に選べるようになりました。
なお前バージョンから購入しているキャラはそのままGOLDなどの消費なしで使えるのでご心配なく。

そんなわけで「週替わりキャラだけでプレイするのも嫌だけれど、どのキャラが良いのか分からない!」という人向けに全キャラクターの紹介をします。
なお使いやすさ・プレイの単純さについても触れていますが、どのキャラでも基本的な戦い方などで触れたような部分は変わりませんし、逆にどのキャラでも使いこなすにはそのキャラのデッキの内訳や能力についての慣れが必須です。
使いたいキャラが見つかったのなら初心者向けかどうかなどあまり気にせずにそのキャラを使うことをお勧めします。

ゲームとは直接関係ないのですが、キャラクタープロフィールも公開されています。

多種多様なカードスキルと優秀な絵札を持つハイスタンダードキャラ
  • 長所
    • デッキのバランスが良く、打ち消し能力も持つためどのキャラを相手にしても戦いやすい。
    • 7能力「格闘術」で自分の手札を整えつつ相手の手札を覗ける。Yomiで重要な相手の手札の推測をカード1枚で完遂してしまう。
    • 絵札がJQKいずれも優秀。特にJQはコンボなど考えず単発で使えるため特に使いやすい。
    • Aの超必殺技がどちらも強力。特にAAA打撃はダメージ効率がずば抜けている。
    • 手札の管理が比較的簡単。一気に手札を消費してしまうことが少ない上、手札を増やせたときは「パワーアップフェイズでAを集めAAA打撃を狙う」ことが強力なためコンボについて考える必要があまりない。
  • 短所
    • 投げの枚数が少なめでそこからのダメージもやや小さい。相手の防御・回避をどうやって崩すかが重要。
    • 「敵を知る」と「格闘術」は戦闘フェイズでの読み合いの理解が「根性」は相手の能力の理解が必要なため完全に使いこなすにはやや慣れが要る。
    • コンボ可能ポイントが少なめなため、AAA打撃を除くと1ターンで狙えるダメージはやや低い方。良くも悪くもA札をどうやって使うが大事になるキャラ。
能力で自分の体力を削りつつ強力なコンボで相手の体力をそれ以上に削る攻撃的キャラ
  • 長所
    • キャラクタースキル「熱血」により手札を減らさずに攻撃することが可能。積極的に攻めても、手札を使い切ってしまう心配が少ない。
    • コンボ可能ポイントが大きいためコンボが強力。特殊能力のおかげで強力なコンボを狙える状況も多い。
    • 7能力「定まり得ぬ力」が極めて強力。使えば戦闘フェイズで負けることはないと言っても過言ではない。
    • 10能力「くすぶる残り火」もとても強力。10札が二枚以上捨場にあれば回避が重要なキャラはそれだけで窮する。
  • 短所
    • 「熱血」と「定まり得ぬ力」で自分の体力を減らすため他キャラ以上に自分の体力と相談しながら攻める必要がある。
    • 防御の枚数が少ない上に投げやカードスキルと同じ札になっており、防御に回せないことも多いため防御が足りなくなりやすい。
    • 戦闘フェイズで投げや回避を選択すると「熱血」が発動できない。これらで攻めていくと防御不足もあって手札が回らなくなることも。
    • カードスキルが強力すぎることと序盤のコンボの繋がりにくさによって、カードの引きの悪さが勝負に影響するところがある。

能力を活かした強力なチェーンコンボとAを活かした立ち回りが特徴的なコンボキャラ
  • 長所
    • 最大級のコンボ可能ポイントとキャラクタースキル「自由速筆」により他キャラでは考えられないようなチェーンコンボが可能。ダメージとA集め能力がずば抜けている。
    • A能力「無限の創造性」により手札を減らさずに攻めることが可能。チェーンコンボから大量に集めやすいため積極的に使える。
    • 10能力「俊速」が強力。一枚使うだけでも多くの戦闘結果をひっくり返せるし、一度に複数枚使えば攻撃速度で負けることはほぼなくなる。
    • 通常打撃・通常投げが速い方。どちらからのコンボも強力で通常札から攻めて行きやすい。
    • J打撃がパンプアップの条件が緩い上消費コンボポイントが小さくコンボに入れやすい。ダメージ効率もよく火力底上げに大きく貢献。
  • 短所
    • コンボが強力なキャラの中ではややカード補充能力に劣る。安易にコンボでカードを消費しすぎると自分の首を締めることになるのでコンボについては経験が必要か。
    • 体力が低めでカード1枚あたりのダメージも小さめ。充分にドローすることと手札を余らせないことを意識しないとダメージ負けすることが多い。
    • 技一つでのダメージが小さいため回避から出せるダメージも小さめ。打撃に対しては「俊速」も活かして速度で勝っていくことが重要。
速い投げとダメージに優れる打撃を活かした攻めとドラゴン変身による守勢からの一撃を併せ持った投げキャラ
  • 長所
    • 非常に速い投げ。ルーク以外にはまず速度負けせず、効率の良いダメージ源にもなる。
    • 単純にダメージが大きい打撃。投げからのコンボで特に頼りになる。
    • ドラゴン必殺技はダメージが大きい上、回避不可のため反撃されにくい。
    • ドラゴン必殺技を使う手段の一つである2能力「龍変化」。投げられると解除されるのだが、投げで相手の投げに勝てるため一度「龍変化」すれば望まずに解除させられることはそうそうない。
    • ドラゴンQ打撃が強力。一枚で14ダメージの上さらにコンボ可とリターンが非常に大きく攻撃速度もなかなか。10能力「刹那の龍影」との相性も良く使いやすい。
    • ゲーム中の最大ダメージ技であるドラゴンAA投げパンプアップ。速度が最高な上、回避からも当てられること、たとえ外してもA二枚消費で済むことからそこまで狙いにくい技でもない。
  • 短所
    • 打撃が遅い。回避が少ないこともあって相手の速い打撃にどうやって打ち勝つかが重要になる。
    • 強い打撃が絵札に偏っていること、投げが極端に速いことから打撃と投げの使い分けが他キャラと大きく異なる。
    • 「ドラゴンシフト」は一応戦闘札公開後に使える変化系能力なのだが、戦闘効果を変えられないし速度もそこまで速くならない。後出しジャンケンにするのは難しい。
    • 「龍変化」は手札を貯めこんでこそ真価を発揮するが「刹那の龍影」は手札を早くに使ってしまう戦術に噛み合う。手札を貯めるべきかどうか状況から判断することが必要。
    • ドラゴン技でない方の絵札やA札は控えめな性能。うまく能力を発動できないとデッキを活かしきれない。
    • ドラゴンAA投げは「刹那の龍影」を発動しても使えない。A札を複数集めてかつ「龍変化」していなければならないので準備には手間がかかる。
全キャラ中最大の体力と一枚で大きなダメージが取れる打撃と投げにより手札を保ちつつじっくりと戦える要塞キャラ
  • 長所
    • 全キャラ中最高のHP。単純にダメージレースに強い。
    • 全キャラ中最速の投げ。どのキャラを相手にしても投げに投げが負けることがほぼない。
    • 一枚当たりのダメージ効率に優れる。通常投げや10打撃なら1枚で10ダメージ、K投げならばたった1枚で15ものダメージを与えることが可能。
    • キャラクタースキル「ロックアーマー」により打撃の速度差を無視して無理やり打撃をヒットさせることが可能。
    • 5能力「石の壁」はうまく読みを通せば、打撃を防ぎつつ1枚のカードとは思えないようなダメージが出せる。転倒中でも使えることもポイント。
  • 短所
    • 全キャラ中最遅の打撃。どのキャラを相手にしても通常打撃同士や絵札同士ではまず勝てない。
    • 打撃の遅さをフォローする「岩の鎧」もカード消費が大きく、A札や転倒打撃に阻止されるなど弱点が多い。発動できても自分もダメージを受けてしまう。
    • 「ロックアーマー」を使うためにはスート(マーク)を意識して手札を管理する必要がある。投げと打撃の速度が尖っていることもあって使用感にクセがある。
    • 回避が一枚もない。同じ役割を果たす3札5札の特殊能力防御があるが大きなダメージを狙うことが難しく枚数も十分とは言い難い。
    • 打撃と回避の弱みにより相手の打撃に対処する手段が限られる。じっくり防御して反撃の機会を窺うことも大事。
    • コンボ可能ポイントが少なく、Aの超必殺技がコンボ不可なため一気に攻めるのはやや苦手。劣勢では超必殺技を何とかして戦闘フェイズで当てていくことが大事になる。
強力な補充スキルによって開幕から決着まで大きなコンボで攻め続けることが可能なスピードキャラ
  • 長所
    • キャラクタースキル「狐の速力」による他キャラとは比べ物にならないドロー力。毎ターンのように強力コンボを連発することも可能。
    • コンボ可能ポイントが大きくLinker属性の技が多いためコンボが強力。ドロー能力の高さとよく噛み合う。
    • 打撃・投げ両方の攻撃速度が優秀。コンボの強さと相まって一方的な攻めで相手を倒しきることも出来る。
    • 7能力「七つ道具袋」を使えばコンボで手札を消費しながらも理想的な手札を保つことが出来る。コンボしやすい手札を整えれば、さらなる「狐の速力」の発動も容易になる。
    • 10能力「煙玉」は打ち消し能力の中で唯一キャラクタースキルも打ち消せる。相手によっては凶悪な妨害手段になる。
    • 「狐の速力」を発動させると手札がほぼ丸ごと入れ替わるため相手に手札を読まれにくい。回避が強化されることもあって相手は安定した行動が取りづらい。
  • 短所
    • 「狐の速力」を活かすためには手札を使い切るためのコンボ組み立てが必須。コンボについてよく理解する必要がある。コンボさえ使いこなせれば逆に手札管理自体は楽だという意見も。
    • 体力が全キャラ中最低。あっという間に逆転されることもしばしばなので相手の大ダメージ技への警戒が重要。
    • 防御が少なく、引きの悪さなどから一度使いきりにくい手札になってしまうと立て直しが困難という面がある。止まらずに攻め続けるか一旦防御で態勢を整えるかの判断も難しい。
手札を溜まっていない時から打撃・投げ・回避のいずれからでも大ダメージを狙える読み合い重視のキャラ
  • 長所
    • キャラクタースキル「徳の優位」による大ダメージの絵札。序盤から大ダメージコンボも狙える
    • A能力「ゴースト・リポスト」によって回避からのダメージに優れる。
    • 通常投げのダメージがやや大きくさらにAA打撃を繋げるため投げから取れるダメージも高め
    • 上記3つが合わさって序盤から終盤までどの選択肢からもダメージを取りやすい。
    • 「徳の優位」もあって全キャラ中でも最大のダメージになる必殺技Q打撃。「ゴースト・リポスト」との相性も良い。
    • 戦闘フェイズでの読み勝ちがそのままダメージに繋がりやすいこと、コンボがシンプルなことから知識面での敷居が低め。
  • 短所
    • 投げが遅めな上、打撃も強力なコンボに繋がるものは速度がかなり遅い。
    • 速度で劣っていることもあり他キャラ以上に正直な読み合いをしなければならない場面が多い。戦闘フェイズでの読みが何より大事になる。
    • 4札が打撃でないためチェーンコンボが繋がりにくい。コンボには絵札やA札がほぼ必須。
    • 「徳の優位」のためにはあまり防御をしたくないが絵札とA札が重要なためドローしたい場面も多い。手札枚数について加減が難しい。
強力な能力によって3すくみを無視した攻撃や即死級のコンボが可能な爆発力のあるクセキャラ
  • 長所
    • キャラクタースキル「時間停止」によって、タイムスパイラルが事実上「防御にも勝てる打撃」になるため対処困難。回避ができない起き攻め時では完全に対処不能になることも。
    • 4能力「時間湾曲」により全キャラ中でも最大級のダメージを出せる。一度に70以上のダメージを与え相手を文字通り即死させることも可能。
    • K打撃が速度・ダメージに優れる上転倒属性付き。さらにコンボにも組み込める。起き攻めが強いのも相まって非常に強力。
    • Aの超必殺技が片や速度0.0の大ダメージ、片やタイムスパイラルなため防御が困難で「時間湾曲」中なら恐ろしいコンボが組める、と両面が非常に強力。
    • パンプがコンボに使えない超必殺技のみ、チェーンが短め、「時間湾曲」も要するに「手札のJQAを全部出せる」ということなので、ある意味コンボは単純な方。
  • 短所
    • 強みが絵札に依っているため絵札の管理が難しく、引きにも左右されやすい。
    • チェーンコンボが苦手で「時間湾曲」なしではコンボが貧弱。
    • 積極的にタイムスパイラルで攻めると「時間湾曲」中のコンボが小さくなりやすく投げ札も足りなくなりやすい。
    • かと言ってタイムスパイラルなしでは攻撃速度に劣るのもあり攻めることが困難。押し引きの判断が重要になる。
豊富な妨害系能力によって相手の戦略を阻みつつじわじわとダメージを与えていく長期戦向きのキャラ
  • 長所
    • キャラクタースキル「マークウッドの呪い」により毎ターン確実にダメージを与えられる。試合が長引けばその分有利になる。
    • A能力「バブルシールド」が強力。ローリスクな防御からキャラ特徴に噛み合った大きなリターンが得られる。
    • 打ち消し能力である10能力「受け流し」を持つこと、打撃と投げのリターンがあまり違わないことから相手キャラに合わせた戦法を使いやすい。
    • 大きなコンボがなく、特殊能力についても複数のカードを組み合わせる必要がないため手札の管理はシンプル。
  • 短所
    • コンボ可能ポイントとカード一枚あたりのダメージの低さから、1ターンで与えられるダメージがとても小さく逆転能力が低い。
    • ダメージレースにおいて「自分が与えるダメージ」を大きくしづらいため「相手が与えてくるダメージ」を小さくすることが重要。相手の手札と戦略を推測することが大事になるので慣れていないキャラを相手にすると大変。
    • 絵札の速度が劣っており相手の速い打撃への対処がやや特殊。回避も強くないため防御に頼る場面が多い。
絵札を中心にした独特の攻めと攻撃系能力による戦闘外でのダメージが強いトリッキーキャラ
  • 長所
    • キャラクタースキル「ロールダイス」により絵札を防御されてもそれなりのリターンが得られる。高確率で絵札を手札に戻せるため連発することで削りダメージを稼ぐことも可能。
    • 10能力「ポーカーフラリッシュ」の「フォーカード」によって戦闘フェイズ外でかなりのダメージを稼げる。場合によっては「ポーカー」だけで40近い体力を奪うことも。
    • A能力「ブラックジャック」が強力。手札の消費がA一枚だけの割にはダメージの期待値が高く上手くいけば手札を増やすことすら出来る。
    • 通常打撃の平均ダメージが大きめの上、連番で種類が多いため打撃からのコンボダメージがそこそこ高い。
    • 6札が投げなためこれを使えば多くのキャラに投げ速度で勝つことが可能。
  • 短所
    • どの能力にも運が絡むため試合全体がどうしても運に左右されてしまう。
    • 「ロールダイス」などの運要素を小さくするためには捨て札と手札からデッキに残ったカードを逆算し、どの札がめくれる可能性が高いか計算しておくことが必要。なかなか面倒。
    • 「ポーカー」を活かしきるためには手札と捨て札を他キャラとは全く異なる方針で管理しなければならない。また手札の枚数も多く必要になりがち。
    • 投げがコンボ不可、転倒させられない、速度が良いものほどダメージが小さい、パンプアップ可能だが効率が低い、と攻め手としてはかなり使いにくい。
    • 2札が打撃でないため通常打撃の速度はやや劣る。絵札の速度は平均すると速いが最速値がいまいち。
    • 偶数防御が2札と10札の二種類しかなく10札の価値が高い。結果、偶数防御が足りなくなりがちで起き攻めに弱い。


全キャラ使うわけじゃないので伝聞とか想像とかが大いに含まれます。加筆修正コメント歓迎

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